四半期報告書-第13期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
(単位:百万円)
売上高は、製造業向けセグメントにおいて半導体不況により産業機械部品の製造が大きく落ち込んだこと、レジャーセグメントにおいてパレットタウン大観覧車の営業が終了したこと等により減収となった一方で、主に前年同期に電子部品・部材の長納期化の影響を大きく受けて落ち込んだ建設業向けセグメントが復調したこと、また2022年8月に買収した松栄電機㈱の売上高が寄与したことから、全体としては増収となりました。
営業利益は、主に建設業向けセグメントの事業特性上、第4四半期に売上計上が集中し、上期の段階では売上が少なく固定費を賄えないため損失を計上する傾向にあります。当上期は、比較的高収益の産業機械部品の製造やレジャー事業が売上を落としたことから、赤字幅を広げる結果となりました。
経常損失の拡大は、政策投資株式の配当が減少したことによるものです。
(単位:百万円)
建設業向けセグメントにおいて引き続き旺盛な建設需要を反映して好調に推移したこと、レジャーセグメントにおいて大口受注を獲得したことから、受注高、受注残高ともに大きく伸長しています。
セグメント区分
(製造業向けセグメント)
(単位:百万円)
売上高は、乳化・攪拌装置の製造等は健闘したものの、半導体不況や中国向け需要の減退により産業機械部品の製造及び組立が大きく落ち込んだことや、ショットブラストマシンの販売が低調であったため、減収となりました。営業利益は、産業機械部品の製造及び組立において稼働率が低下し、コスト削減に努めたものの赤字となりました。
受注高は、乳化・撹拌装置の製造及び環境装置の製造が堅調でしたが、産業機械部品の製造及び組立が低調であったため前年並みとなりました。
(建設業向けセグメント)
(単位:百万円)
売上高は、前年同期に電子部品・部材の長納期化の影響を受けた高層ビル用の配電盤を主体とする動力制御盤・分電盤・配電盤等の製造や機械式駐車装置のメンテ修繕及びリニューアル工事が復調した他、2022年8月にM&Aで買収した松栄電機㈱の売上高が寄与したため、大幅増収となりました。但し、建設業界特有の第4四半期に売上計上が集中する傾向には変わりなく、赤字幅を圧縮したものの営業損失を計上することになりました。
受注については、首都圏を中心とした旺盛な建設需要を受けて、動力制御盤・分電盤・配電盤等の製造や建設工事用エレベーターの製造及びレンタルが順調に積み上がり、受注高、受注残高ともに大きく伸長しました。
(レジャーセグメント)
(単位:百万円)
当第2四半期は、引き続き部品販売・メンテナンスに注力したものの、遊園地遊戯機械設備の販売が少なかったこと、遊園地施設運営において2022年8月31日に営業を終了したパレットタウン大観覧車の売上がなくなったこと及び休日の天候不順が来客に影響したことから、前年同期比減収減益となりました。
受注については、よみうりランドから観覧車を受注する等大きく受注高を伸ばしました。
(2) 財政状態の分析
(単位:百万円)
当第2四半期連結会計期間の流動資産は13,332百万円となり、前連結会計年度に比べ1,525百万円増加しました。これは主に、受取手形及び売掛金が2,345百万円減少したものの、現金及び預金が2,661百万円、仕掛品が1,340百万円それぞれ増加したこと等によるものです。また、固定資産は14,534百万円となり、前連結会計年度に比べ639百万円増加しました。これは主に、投資有価証券が707百万円増加したこと等によるものです。一方、流動負債は13,707百万円となり、前連結会計年度に比べ3,311百万円増加しました。これは主に、支払手形及び買掛金が881百万円減少したものの、短期借入金が3,200百万円、電子記録債務が1,061百万円それぞれ増加したこと等によるものです。また、固定負債は6,610百万円となり、前連結会計年度に比べ685百万円減少しました。これは主に、長期借入金が818百万円減少したこと等によるものです。純資産は7,549百万円となり、前連結会計年度に比べ461百万円減少しました。これは主に、その他有価証券評価差額金が483百万円増加したものの、利益剰余金が979百万円減少したこと等によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,661百万円増加し、3,990百万円となりました。
(単位:百万円)
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ1,359百万円収入が増加し、1,176百万円の資金の増加となりました。主な支出は、棚卸資産の増加1,494百万円、税金等調整前四半期純損失786百万円であり、一方、主な収入は、売上債権の減少2,151百万円、法人税等の還付368百万円、契約負債の増加364百万円、減価償却費354百万円、仕入債務の増加230百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ313百万円支出が減少し、514百万円の資金の減少となりました。主な支出は、有形固定資産の取得による支出417百万円、無形固定資産の取得による支出82百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ723百万円収入が増加し、1,987百万円の資金の増加となりました。主な支出は、長期借入金の返済による支出1,645百万円であり、一方、主な収入は、短期借入金の純増減額3,200百万円、長期借入れによる収入700百万円であります。
(4) 事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は98百万円であります。
(1) 経営成績の状況
(単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率(%) | |
| 売上高 | 7,956 | 8,326 | 369 | 4.6 |
| 営業損失(△) | △699 | △877 | △178 | - |
| 経常損失(△) | △568 | △788 | △220 | - |
| 親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | △555 | △812 | △257 | - |
売上高は、製造業向けセグメントにおいて半導体不況により産業機械部品の製造が大きく落ち込んだこと、レジャーセグメントにおいてパレットタウン大観覧車の営業が終了したこと等により減収となった一方で、主に前年同期に電子部品・部材の長納期化の影響を大きく受けて落ち込んだ建設業向けセグメントが復調したこと、また2022年8月に買収した松栄電機㈱の売上高が寄与したことから、全体としては増収となりました。
営業利益は、主に建設業向けセグメントの事業特性上、第4四半期に売上計上が集中し、上期の段階では売上が少なく固定費を賄えないため損失を計上する傾向にあります。当上期は、比較的高収益の産業機械部品の製造やレジャー事業が売上を落としたことから、赤字幅を広げる結果となりました。
経常損失の拡大は、政策投資株式の配当が減少したことによるものです。
(単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率(%) | |
| 受注高 | 8,447 | 10,767 | 2,320 | 27.5 |
| 受注残高 | 12,426 | 17,527 | 5,100 | 41.0 |
建設業向けセグメントにおいて引き続き旺盛な建設需要を反映して好調に推移したこと、レジャーセグメントにおいて大口受注を獲得したことから、受注高、受注残高ともに大きく伸長しています。
セグメント区分
| 製造業向け セグメント | 建設業向けセグメント | レジャー セグメント | ||
| サノヤス・エンジニアリング㈱ | ||||
| 機械式駐車装置の製造及びメンテナンス | 〇 | |||
| ショットブラストマシンの製造及びメンテナンス | 〇 | |||
| 建設工事用エレベーターの製造及びレンタル | 〇 | |||
| サノヤス精密工業㈱ | ||||
| 各種産業機械部品の製造及び組立 | 〇 | |||
| 農機及び特装自動車用部品の製造及び組立 | 〇 | |||
| 製造業向け セグメント | 建設業向けセグメント | レジャー セグメント | ||
| みづほ工業㈱・美之賀機械(無錫)有限公司 | ||||
| 乳化・攪拌装置の製造 | 〇 | |||
| 純水設備・排水処理設備及び膜分離装置の設計及び施工 | 〇 | |||
| 大型食品タンク等各種タンクの設計及び施工 | 〇 | |||
| サノヤス・エンテック㈱ | ||||
| 空調・給排水・衛生設備の設計及び施工 | 〇 | |||
| 環境装置の製造及びメンテナンス | 〇 | |||
| 医療廃棄物処理装置の製造及びメンテナンス | 〇 | |||
| ハピネスデンキ㈱ | ||||
| 大規模施設向け動力制御盤・分電盤・配電盤等の製造 及び電気工事 | 〇 | |||
| 松栄電機㈱、松栄電気システムコントロール㈱ | ||||
| 通信インフラ向け配電盤・分電盤等の製造 | 〇 | |||
| サノヤス・ライド㈱、サノヤス・ライドサービス㈱ | ||||
| 遊園地遊戯機械設備の製造及びメンテナンス | 〇 | |||
| 遊園地施設の運営管理の受託 | 〇 | |||
(製造業向けセグメント)
(単位:百万円)
| 前第2四半期連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率(%) | |
| 売上高 | 3,716 | 3,301 | △414 | △11.2 |
| 営業利益又は営業損失(△) | 73 | △90 | △164 | - |
| 受注高 | 3,686 | 3,745 | 58 | 1.6 |
| 受注残高 | 4,646 | 6,204 | 1,557 | 33.5 |
売上高は、乳化・攪拌装置の製造等は健闘したものの、半導体不況や中国向け需要の減退により産業機械部品の製造及び組立が大きく落ち込んだことや、ショットブラストマシンの販売が低調であったため、減収となりました。営業利益は、産業機械部品の製造及び組立において稼働率が低下し、コスト削減に努めたものの赤字となりました。
受注高は、乳化・撹拌装置の製造及び環境装置の製造が堅調でしたが、産業機械部品の製造及び組立が低調であったため前年並みとなりました。
(建設業向けセグメント)
(単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率(%) | |
| 売上高 | 2,405 | 3,639 | 1,233 | 51.3 |
| 営業損失(△) | △465 | △291 | 174 | - |
| 受注高 | 4,162 | 5,110 | 948 | 22.8 |
| 受注残高 | 6,741 | 9,436 | 2,695 | 40.0 |
売上高は、前年同期に電子部品・部材の長納期化の影響を受けた高層ビル用の配電盤を主体とする動力制御盤・分電盤・配電盤等の製造や機械式駐車装置のメンテ修繕及びリニューアル工事が復調した他、2022年8月にM&Aで買収した松栄電機㈱の売上高が寄与したため、大幅増収となりました。但し、建設業界特有の第4四半期に売上計上が集中する傾向には変わりなく、赤字幅を圧縮したものの営業損失を計上することになりました。
受注については、首都圏を中心とした旺盛な建設需要を受けて、動力制御盤・分電盤・配電盤等の製造や建設工事用エレベーターの製造及びレンタルが順調に積み上がり、受注高、受注残高ともに大きく伸長しました。
(レジャーセグメント)
(単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期連結累計期間 | 増減額 | 増減率(%) | |
| 売上高 | 1,834 | 1,384 | △449 | △24.5 |
| 営業利益 | 443 | 249 | △193 | △43.7 |
| 受注高 | 598 | 1,911 | 1,312 | 219.4 |
| 受注残高 | 1,039 | 1,886 | 847 | 81.6 |
当第2四半期は、引き続き部品販売・メンテナンスに注力したものの、遊園地遊戯機械設備の販売が少なかったこと、遊園地施設運営において2022年8月31日に営業を終了したパレットタウン大観覧車の売上がなくなったこと及び休日の天候不順が来客に影響したことから、前年同期比減収減益となりました。
受注については、よみうりランドから観覧車を受注する等大きく受注高を伸ばしました。
(2) 財政状態の分析
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当第2四半期連結会計期間 | 増減額 | 増減率(%) | |
| 流動資産 | 11,807 | 13,332 | 1,525 | 12.9 |
| 固定資産 | 13,895 | 14,534 | 639 | 4.6 |
| 流動負債 | 10,395 | 13,707 | 3,311 | 31.9 |
| 固定負債 | 7,296 | 6,610 | △685 | △9.4 |
| 純資産 | 8,010 | 7,549 | △461 | △5.8 |
当第2四半期連結会計期間の流動資産は13,332百万円となり、前連結会計年度に比べ1,525百万円増加しました。これは主に、受取手形及び売掛金が2,345百万円減少したものの、現金及び預金が2,661百万円、仕掛品が1,340百万円それぞれ増加したこと等によるものです。また、固定資産は14,534百万円となり、前連結会計年度に比べ639百万円増加しました。これは主に、投資有価証券が707百万円増加したこと等によるものです。一方、流動負債は13,707百万円となり、前連結会計年度に比べ3,311百万円増加しました。これは主に、支払手形及び買掛金が881百万円減少したものの、短期借入金が3,200百万円、電子記録債務が1,061百万円それぞれ増加したこと等によるものです。また、固定負債は6,610百万円となり、前連結会計年度に比べ685百万円減少しました。これは主に、長期借入金が818百万円減少したこと等によるものです。純資産は7,549百万円となり、前連結会計年度に比べ461百万円減少しました。これは主に、その他有価証券評価差額金が483百万円増加したものの、利益剰余金が979百万円減少したこと等によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,661百万円増加し、3,990百万円となりました。
(単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | △182 | 1,176 | 1,359 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △828 | △514 | 313 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 1,263 | 1,987 | 723 |
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ1,359百万円収入が増加し、1,176百万円の資金の増加となりました。主な支出は、棚卸資産の増加1,494百万円、税金等調整前四半期純損失786百万円であり、一方、主な収入は、売上債権の減少2,151百万円、法人税等の還付368百万円、契約負債の増加364百万円、減価償却費354百万円、仕入債務の増加230百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ313百万円支出が減少し、514百万円の資金の減少となりました。主な支出は、有形固定資産の取得による支出417百万円、無形固定資産の取得による支出82百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ723百万円収入が増加し、1,987百万円の資金の増加となりました。主な支出は、長期借入金の返済による支出1,645百万円であり、一方、主な収入は、短期借入金の純増減額3,200百万円、長期借入れによる収入700百万円であります。
(4) 事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は98百万円であります。