四半期報告書-第33期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

【提出】
2014/11/13 13:46
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29項目

有報資料

(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の各種経済政策の効果等により緩やかな回復基調がみられたものの、消費税増税前の駆け込み需要の反動の長期化や海外景気の下振れ等により、先行きにつきましては依然として不透明な状況が続いております。
当社グループの関連する医療・高齢者福祉分野におきましては、社会保障・税一体改革で示された2025年の医療提供体制の実現に向けて、平成26年4月の診療報酬の改定に病床機能の分化、在宅医療の充実、地域包括ケアシステムの構築等をさらに促進する施策が盛り込まれました。
このような環境のもと、当社グループは中核事業である医療及び高齢者施設向け製品販売事業のさらなる強化を図るとともに、国内外での事業領域の拡大に向けて注力してまいりました。
製品開発におきましては、ベッドの動きに連動して圧力を適切にコントロールする床ずれ防止マットレス「ここちあ結起(ゆうき)シリーズ」や様々な療養空間との調和をコンセプトとした医療・介護施設向け電動ベッド「アルデコラシリーズ」等を開発いたしました。
販売面におきましては、平成26年1月に新発売した在宅介護用ベッド「楽匠Zシリーズ」の販売・レンタルが好調を維持するなど、グループ各社は概ね堅調に推移いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間は、売上高338億69百万円(前年同期比10.1%増)、営業利益46億61百万円(同5.1%増)、経常利益50億54百万円(同9.5%増)、四半期純利益33億1百万円(同16.8%増)となりました。
また、当社グループの事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、1,166億6百万円となり、前連結会計年度末より56億96百万円減少いたしました。減少の主な要因は、受取手形及び売掛金が減少したことによるものです。
負債につきましては、353億円となり、前連結会計年度末より44億30百万円減少いたしました。減少の主な要因は、買掛金、未払法人税等が減少したことによるものです。
純資産につきましては、813億5百万円となり、前連結会計年度末より12億65百万円減少いたしました。減少の主な要因は、公開買付により自己株式が増加したことによるものです。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ2.2ポイント増加し、69.7%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ8億92百万円増加し、222億5百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は70億99百万円となりました。これらは主に、税金等調整前四半期純利益50億97百万円、売上債権の減少額85億77百万円、減価償却費24億88百万円等の増加と、法人税等の支払額24億93百万円、仕入債務の減少額32億3百万円、リース債務の支払額7億68百万円等の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は13億75百万円となりました。これは主に、有価証券及び投資有価証券の取得額33億41百万円、定期預金の預入による支出額5億11百万円、有形固定資産の取得額8億9百万円等の減少と、有価証券及び投資有価証券の売却額35億7百万円等の増加によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は47億69百万円となりました。これは主に、公開買付け等による自己株式の取得額40億65百万円、配当金の支払額7億68百万円等の減少によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動に要した金額は5億75百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
主な開発項目は以下のとおりであります。
医療分野では、病院向けの標準的な仕様のベッドである「KA-5000シリーズ」の最低床高を25㎝に低床化した「KA-5000低床ベッド」を平成26年7月下旬に、また、同じく「KA-5000シリーズ」をデザインに特化して豊富なカラーバリエーションのボードを設定した「アルデコラシリーズ」を平成26年9月末に、それぞれラインアップの追加をいたしました。これにより、標準的な仕様のベッドに付加価値をもたらし、製品競争力の向上を図りました。
コンシューマー分野では、2モーター(背・膝動作)仕様のベッド「INTIME TRUST」を平成26年9月中旬に販売を開始いたしました。このベッドは、当社グループが今までに有していなかったベッドとマットレスのセットで20万円台の価格帯の市場向け製品であります。また、このベッドはベッドサイドレールなどのオプション取付用の穴が搭載されており、介護用ベッドとしても使用可能という特長を持つため、将来の介護不安を抱えるシニア世代をメインターゲットに販売してまいります。
睡眠事業では「眠りSCAN」を平成26年9月上旬にモデルチェンジいたしました。ベッドから起き上がったときの検知速度を向上させ、呼吸数の解析・表示機能を追加して利用者の様態変化をより把握しやすくするなど、現行品ユーザーからの要望・意見を取り入れ、より使いやすい製品になりました。

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