四半期報告書-第15期第1四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、欧米が雇用・所得環境の改善や家計の可処分所得の増加により、個人消費を中心として堅調に維持している一方で、中国を始めとするアジア新興国や資源国等の景気下振れの影響により先行き不透明な状況で推移いたしました。わが国経済は、生産活動や設備投資が上向く一方で、年明け以降の急激な株安・円高の進行や世界経済の先行き懸念による消費者マインドの悪化が個人消費の抑制となり、全体として景気回復は力強さに欠ける結果となりました。
このような状況の下、当社グループは、PCオンライン事業及びモバイル事業を展開し、ユーザーの皆様に楽しんでいただける高品質なゲームの開発、コンテンツの獲得、新規ゲームタイトルの配信に努めるとともに、既存ゲームタイトルのアップデートを推し進めてまいりました。具体的には、グループ内におけるゲーム開発力の強化、他社との共同開発を含めた事業提携、有力なゲーム開発会社の買収等による高品質な新規ゲームタイトルの配信、モバイル事業における開発力強化、既存ゲームタイトルの魅力的なコンテンツアップデートを実施するための事業基盤の更なる強化などに取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間におきましては、当社事業における主要外貨の韓国ウォン、中国元、及び米国ドルなどの対円為替レートが前年同期比で下落したことにより為替の悪影響はあったものの、売上収益は成長しました。中国においては、主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)の旧正月向けに実施したコンテンツアップデート及びアイテム販売がユーザーの好評を博したことにより好調に推移しました。また、韓国においては、前第4四半期にリリースした『HIT』が当第1四半期においても好調であったことや、前第3四半期にリリースした『ドミネーションズ』等からの寄与により、モバイルゲームの売上収益が前年同期比で大きく増加しました。
費用面では、『HIT』や『ドミネーションズ』等のパブリッシングタイトルの売上収益が前年同期比で増加したことに伴うロイヤリティ費用の増加等により、売上原価は前年同期比で増加しました。販売費及び一般管理費は、主に『HIT』や『ドミネーションズ -文明創造‐』のテレビCM、及び当第1四半期に韓国でサービスを開始したPCオンラインゲーム『TERA』の配信開始に伴う広告宣伝費及びモバイルゲームの売上収益増加に伴うプラットフォーム利用料等が増加しましたが、『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)に係る主要なIPの償却が前第3四半期に終了したことに伴い減価償却費が大きく減少した結果、前年同期比で微減となりました。一方、その他の費用については、主に当第1四半期に子会社ののれんに係る減損損失が発生したことにより前年同期比で大きく増加しました。また、外貨建ての現金預金及び売掛金について為替差損が発生した結果、前年同期比で金融収益は減少し、金融費用は増加しました。
上記の結果、当第1四半期連結累計期間の売上収益は57,497百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益は3,703百万円(同83.3%減)、税引前四半期損失は2,007百万円(前年同期は24,682百万円の利益)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は6,272百万円(前年同期は18,539百万円の利益)となりました。
報告セグメントの当第1四半期連結累計期間の業績は、次のとおりであります。
① 日本
当第1四半期連結累計期間の売上収益は4,184百万円(前年同期比28.7%減)、セグメント損失は265百万円(前年同期は258百万円の損失)となりました。日本では、PCオンラインゲーム及びモバイルゲームともに減収となりました。
② 韓国
当第1四半期連結累計期間の売上収益は49,231百万円(前年同期比14.3%増)、セグメント利益は28,167百万円(同21.3%増)となりました。前第4四半期にリリースした『HIT』が当第1四半期においても好調であったことや、前第3四半期にリリースした『ドミネーションズ』等からの寄与により、モバイルゲームの売上収益が前年同期比で大きく増加しました。なお、韓国セグメントの売上収益には、子会社であるネクソン・コリア・コーポレーションの傘下にあるネオプル・インクの中国におけるライセンス供与に係るロイヤリティ収益が含まれます。当第1四半期連結累計期間においては、中国における主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)の旧正月向けに実施したコンテンツアップデート及びアイテム販売がユーザーの好評を博したこと等により、ロイヤリティ収益が増加したため、好調に推移しました。
③ 中国
第1四半期連結累計期間の売上収益は1,330百万円(前年同期比61.8%増)、セグメント利益は1,014百万円(同165.9%増)となりました。中国では、既存のPCオンラインゲームに係るコンサルティング収入の増加により増収増益となりました。
④ 北米
第1四半期連結累計期間の売上収益は2,347百万円(前年同期比34.0%増)、セグメント損失は818百万円(前年同期は679百万円の損失)となりました。北米地域におきましては、主に前第2四半期に欧米地域でサービスを開始したモバイルゲーム『ドミネーションズ』の寄与により増収となりましたが、人件費や広告宣伝費等の増加により損失が増加しました。
⑤ その他
第1四半期連結累計期間の売上収益は405百万円(前年同期比14.3%減)、セグメント損失は103百万円(前年同期は60百万円の損失)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ4,400百万円増加し、198,625百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は17,667百万円(前年同期は13,460百万円の収入)となりました。主な増加要因は、のれん及び無形資産等の減損損失24,364百万円、為替相場の変動の影響による為替差損失6,314百万円によるものであり、主な減少要因は、営業債権及びその他の債権の増加額7,703百万円、法人所得税の支払額3,951百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は484百万円(前年同期は3,809百万円の支出)となりました。主な増加要因は、その他の預金の減少額6,723百万円であり、主な減少要因は、子会社の取得による支出3,790百万円、長期前払費用の増加を伴う支出950百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2,738百万円(前年同期は4,936百万円の支出)となりました。主な減少要因は、借入金の返済による支出1,083百万円、配当金の支払額2,166百万円によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更又は新たに生じた事項はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,649百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、欧米が雇用・所得環境の改善や家計の可処分所得の増加により、個人消費を中心として堅調に維持している一方で、中国を始めとするアジア新興国や資源国等の景気下振れの影響により先行き不透明な状況で推移いたしました。わが国経済は、生産活動や設備投資が上向く一方で、年明け以降の急激な株安・円高の進行や世界経済の先行き懸念による消費者マインドの悪化が個人消費の抑制となり、全体として景気回復は力強さに欠ける結果となりました。
このような状況の下、当社グループは、PCオンライン事業及びモバイル事業を展開し、ユーザーの皆様に楽しんでいただける高品質なゲームの開発、コンテンツの獲得、新規ゲームタイトルの配信に努めるとともに、既存ゲームタイトルのアップデートを推し進めてまいりました。具体的には、グループ内におけるゲーム開発力の強化、他社との共同開発を含めた事業提携、有力なゲーム開発会社の買収等による高品質な新規ゲームタイトルの配信、モバイル事業における開発力強化、既存ゲームタイトルの魅力的なコンテンツアップデートを実施するための事業基盤の更なる強化などに取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間におきましては、当社事業における主要外貨の韓国ウォン、中国元、及び米国ドルなどの対円為替レートが前年同期比で下落したことにより為替の悪影響はあったものの、売上収益は成長しました。中国においては、主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)の旧正月向けに実施したコンテンツアップデート及びアイテム販売がユーザーの好評を博したことにより好調に推移しました。また、韓国においては、前第4四半期にリリースした『HIT』が当第1四半期においても好調であったことや、前第3四半期にリリースした『ドミネーションズ』等からの寄与により、モバイルゲームの売上収益が前年同期比で大きく増加しました。
費用面では、『HIT』や『ドミネーションズ』等のパブリッシングタイトルの売上収益が前年同期比で増加したことに伴うロイヤリティ費用の増加等により、売上原価は前年同期比で増加しました。販売費及び一般管理費は、主に『HIT』や『ドミネーションズ -文明創造‐』のテレビCM、及び当第1四半期に韓国でサービスを開始したPCオンラインゲーム『TERA』の配信開始に伴う広告宣伝費及びモバイルゲームの売上収益増加に伴うプラットフォーム利用料等が増加しましたが、『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)に係る主要なIPの償却が前第3四半期に終了したことに伴い減価償却費が大きく減少した結果、前年同期比で微減となりました。一方、その他の費用については、主に当第1四半期に子会社ののれんに係る減損損失が発生したことにより前年同期比で大きく増加しました。また、外貨建ての現金預金及び売掛金について為替差損が発生した結果、前年同期比で金融収益は減少し、金融費用は増加しました。
上記の結果、当第1四半期連結累計期間の売上収益は57,497百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益は3,703百万円(同83.3%減)、税引前四半期損失は2,007百万円(前年同期は24,682百万円の利益)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は6,272百万円(前年同期は18,539百万円の利益)となりました。
報告セグメントの当第1四半期連結累計期間の業績は、次のとおりであります。
① 日本
当第1四半期連結累計期間の売上収益は4,184百万円(前年同期比28.7%減)、セグメント損失は265百万円(前年同期は258百万円の損失)となりました。日本では、PCオンラインゲーム及びモバイルゲームともに減収となりました。
② 韓国
当第1四半期連結累計期間の売上収益は49,231百万円(前年同期比14.3%増)、セグメント利益は28,167百万円(同21.3%増)となりました。前第4四半期にリリースした『HIT』が当第1四半期においても好調であったことや、前第3四半期にリリースした『ドミネーションズ』等からの寄与により、モバイルゲームの売上収益が前年同期比で大きく増加しました。なお、韓国セグメントの売上収益には、子会社であるネクソン・コリア・コーポレーションの傘下にあるネオプル・インクの中国におけるライセンス供与に係るロイヤリティ収益が含まれます。当第1四半期連結累計期間においては、中国における主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)の旧正月向けに実施したコンテンツアップデート及びアイテム販売がユーザーの好評を博したこと等により、ロイヤリティ収益が増加したため、好調に推移しました。
③ 中国
第1四半期連結累計期間の売上収益は1,330百万円(前年同期比61.8%増)、セグメント利益は1,014百万円(同165.9%増)となりました。中国では、既存のPCオンラインゲームに係るコンサルティング収入の増加により増収増益となりました。
④ 北米
第1四半期連結累計期間の売上収益は2,347百万円(前年同期比34.0%増)、セグメント損失は818百万円(前年同期は679百万円の損失)となりました。北米地域におきましては、主に前第2四半期に欧米地域でサービスを開始したモバイルゲーム『ドミネーションズ』の寄与により増収となりましたが、人件費や広告宣伝費等の増加により損失が増加しました。
⑤ その他
第1四半期連結累計期間の売上収益は405百万円(前年同期比14.3%減)、セグメント損失は103百万円(前年同期は60百万円の損失)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ4,400百万円増加し、198,625百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は17,667百万円(前年同期は13,460百万円の収入)となりました。主な増加要因は、のれん及び無形資産等の減損損失24,364百万円、為替相場の変動の影響による為替差損失6,314百万円によるものであり、主な減少要因は、営業債権及びその他の債権の増加額7,703百万円、法人所得税の支払額3,951百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は484百万円(前年同期は3,809百万円の支出)となりました。主な増加要因は、その他の預金の減少額6,723百万円であり、主な減少要因は、子会社の取得による支出3,790百万円、長期前払費用の増加を伴う支出950百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2,738百万円(前年同期は4,936百万円の支出)となりました。主な減少要因は、借入金の返済による支出1,083百万円、配当金の支払額2,166百万円によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更又は新たに生じた事項はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,649百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。