四半期報告書-第16期第2四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
第2四半期連結累計期間の世界経済は総じて緩やかな回復が続きました。米国経済は製造業の業況が底堅さを維持したことに加え、雇用環境や個人消費が持ち直すなど緩やかな経済の拡大が続きました。欧州では、イギリスやフランスで景気回復のペースが鈍化したものの、ドイツやスペインなどでは経済成長率が高まるなど、輸出増加を背景に欧州全体で景気回復が継続しました。新興国経済は、中国では景気対策の効果などにより持ち直しの動きに転じましたが、インドでは高額紙幣の廃止の影響などによる減速が見られ、ブラジルでは底打ちの兆しが出てきたもののマイナス成長を脱するには至りませんでした。わが国経済は、設備投資や雇用・所得環境の改善など緩やかな回復基調で推移いたしました。
このような状況の下、当社グループは、PCオンライン事業及びモバイル事業を展開し、ユーザーの皆様に楽しんでいただける高品質なゲームの開発、コンテンツの獲得、新規ゲームタイトルの配信に努めるとともに、既存ゲームタイトルのアップデートを推し進めてまいりました。具体的には、グループ内におけるゲーム開発力の強化、他社との共同開発を含めた事業提携、有力なゲーム開発会社への投資等による高品質な新規ゲームタイトルの配信、モバイル事業における開発力強化、既存ゲームタイトルの魅力的なコンテンツアップデートを実施するための事業基盤の更なる強化などに取り組んでまいりました。
当第2四半期連結会計期間におきましては、主要外貨の対円為替レートが前年同期比で上昇したことによる為替の好影響と、中国事業が引き続き好調であったことにより売上収益は大きく成長しました。中国においては、主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)の9周年アニバーサリーアップデート及び新キャラクターに関連したアバターやアイテムの販売がユーザーの好評を博したこと等により大変好調に推移しました。韓国においては、主力タイトルである『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)、及び『メイプルストーリー』(MapleStory)が好調に推移したほか、当第1四半期末にローンチした『真・三國無双 斬』(Dynasty Warriors Unleashed)が好調な滑り出しをみせ、『サドンアタック』(Sudden Attack)及び前第2四半期に大変好調であったモバイルゲーム『HIT』等からの減少を補填したことにより前年同期比で成長しました。
費用面では、『真・三國無双 斬』(Dynasty Warriors Unleashed)の売上収益が好調に推移していることに伴うロイヤリティ費用の増加や、韓国における既存ゲームタイトルの運用に係る従業員の増加等に伴い人件費が増加した結果、売上原価は前年同期比で増加しました。販売費及び一般管理費は、『真・三國無双 斬』(Dynasty Warriors Unleashed)等の新規タイトルのリリースに合わせた広告宣伝費の増加やプラットフォーム費用の発生により、前年同期比で増加しました。また、外貨建ての現金預金及び売掛金等について為替差益が発生した結果、前年同期比で金融費用は減少し、金融収益は増加しました。
上記の結果、当第2四半期連結累計期間の売上収益は121,856百万円(前年同期比27.4%増)、営業利益は56,040百万円(同228.1%増)、税引前四半期利益は46,947百万円(同499.4%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は39,354百万円(同2,947.1%増)となりました。
報告セグメントの当第2四半期連結累計期間の業績は、次のとおりであります。
① 日本
当第2四半期連結累計期間の売上収益は6,599百万円(前年同期比14.9%減)、セグメント損失は1,851百万円(前年同期は1,303百万円の損失)となりました。日本では、PCオンラインゲームは増収、モバイルゲームは減収となりました。
② 韓国
当第2四半期連結累計期間の売上収益は109,006百万円(前年同期比35.5%増)、セグメント利益は64,125百万円(同48.0%増)となりました。『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)、及び『メイプルストーリー』(MapleStory)は、好調に推移し前年同期比で増加しました。また、新規ローンチされた『真・三國無双 斬』(Dynasty Warriors Unleashed)が売上収益の増加に貢献いたしました。一方で主に『サドンアタック』(Sudden Attack)及び『HIT』などの売上収益は減少しました。なお、韓国セグメントの売上収益には、子会社であるネクソン・コリア・コーポレーションの傘下にあるネオプル・インクの中国におけるライセンス供与に係るロイヤリティ収益が含まれます。当第2四半期連結累計期間においては、主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)の9周年アニバーサリーアップデートや、新キャラクターに関連するアイテム販売がユーザーの好評を博したこと等により大変好調に推移しました。
③ 中国
当第2四半期連結累計期間の売上収益は1,970百万円(前年同期比12.8%減)、セグメント利益は1,233百万円(同21.5%減)となりました。
④ 北米
当第2四半期連結累計期間の売上収益は3,930百万円(前年同期比11.1%減)、セグメント損失は2,859百万円(前年同期は2,036百万円の損失)となりました。
⑤ その他
当第2四半期連結累計期間の売上収益は351百万円(前年同期比53.8%減)、セグメント損失は86百万円(前年同期は134百万円の損失)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ24,105百万円増加し、176,788百万円となりました。当該増加には現金及び現金同等物に係る為替変動による影響△1,171百万円が含まれております。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は42,369百万円(前年同期は26,520百万円の収入)となりました。主な増加要因は、税引前四半期利益46,947百万円及び為替差損失7,882百万円によるものであり、主な減少要因は、法人所得税の支払9,323百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は20,181百万円(前年同期は48,015百万円の支出)となりました。主な減少要因は、その他の預金の増加12,775百万円、有価証券の取得による支出3,800百万円及び関連会社取得による支出1,748百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は3,088百万円(前年同期は1,904百万円の支出)となりました。主な増加要因は、ストック・オプションの行使による収入4,131百万円によるものであり、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出850百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更又は新たに生じた事項はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は4,063百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
第2四半期連結累計期間の世界経済は総じて緩やかな回復が続きました。米国経済は製造業の業況が底堅さを維持したことに加え、雇用環境や個人消費が持ち直すなど緩やかな経済の拡大が続きました。欧州では、イギリスやフランスで景気回復のペースが鈍化したものの、ドイツやスペインなどでは経済成長率が高まるなど、輸出増加を背景に欧州全体で景気回復が継続しました。新興国経済は、中国では景気対策の効果などにより持ち直しの動きに転じましたが、インドでは高額紙幣の廃止の影響などによる減速が見られ、ブラジルでは底打ちの兆しが出てきたもののマイナス成長を脱するには至りませんでした。わが国経済は、設備投資や雇用・所得環境の改善など緩やかな回復基調で推移いたしました。
このような状況の下、当社グループは、PCオンライン事業及びモバイル事業を展開し、ユーザーの皆様に楽しんでいただける高品質なゲームの開発、コンテンツの獲得、新規ゲームタイトルの配信に努めるとともに、既存ゲームタイトルのアップデートを推し進めてまいりました。具体的には、グループ内におけるゲーム開発力の強化、他社との共同開発を含めた事業提携、有力なゲーム開発会社への投資等による高品質な新規ゲームタイトルの配信、モバイル事業における開発力強化、既存ゲームタイトルの魅力的なコンテンツアップデートを実施するための事業基盤の更なる強化などに取り組んでまいりました。
当第2四半期連結会計期間におきましては、主要外貨の対円為替レートが前年同期比で上昇したことによる為替の好影響と、中国事業が引き続き好調であったことにより売上収益は大きく成長しました。中国においては、主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)の9周年アニバーサリーアップデート及び新キャラクターに関連したアバターやアイテムの販売がユーザーの好評を博したこと等により大変好調に推移しました。韓国においては、主力タイトルである『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)、及び『メイプルストーリー』(MapleStory)が好調に推移したほか、当第1四半期末にローンチした『真・三國無双 斬』(Dynasty Warriors Unleashed)が好調な滑り出しをみせ、『サドンアタック』(Sudden Attack)及び前第2四半期に大変好調であったモバイルゲーム『HIT』等からの減少を補填したことにより前年同期比で成長しました。
費用面では、『真・三國無双 斬』(Dynasty Warriors Unleashed)の売上収益が好調に推移していることに伴うロイヤリティ費用の増加や、韓国における既存ゲームタイトルの運用に係る従業員の増加等に伴い人件費が増加した結果、売上原価は前年同期比で増加しました。販売費及び一般管理費は、『真・三國無双 斬』(Dynasty Warriors Unleashed)等の新規タイトルのリリースに合わせた広告宣伝費の増加やプラットフォーム費用の発生により、前年同期比で増加しました。また、外貨建ての現金預金及び売掛金等について為替差益が発生した結果、前年同期比で金融費用は減少し、金融収益は増加しました。
上記の結果、当第2四半期連結累計期間の売上収益は121,856百万円(前年同期比27.4%増)、営業利益は56,040百万円(同228.1%増)、税引前四半期利益は46,947百万円(同499.4%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は39,354百万円(同2,947.1%増)となりました。
報告セグメントの当第2四半期連結累計期間の業績は、次のとおりであります。
① 日本
当第2四半期連結累計期間の売上収益は6,599百万円(前年同期比14.9%減)、セグメント損失は1,851百万円(前年同期は1,303百万円の損失)となりました。日本では、PCオンラインゲームは増収、モバイルゲームは減収となりました。
② 韓国
当第2四半期連結累計期間の売上収益は109,006百万円(前年同期比35.5%増)、セグメント利益は64,125百万円(同48.0%増)となりました。『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)、及び『メイプルストーリー』(MapleStory)は、好調に推移し前年同期比で増加しました。また、新規ローンチされた『真・三國無双 斬』(Dynasty Warriors Unleashed)が売上収益の増加に貢献いたしました。一方で主に『サドンアタック』(Sudden Attack)及び『HIT』などの売上収益は減少しました。なお、韓国セグメントの売上収益には、子会社であるネクソン・コリア・コーポレーションの傘下にあるネオプル・インクの中国におけるライセンス供与に係るロイヤリティ収益が含まれます。当第2四半期連結累計期間においては、主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)の9周年アニバーサリーアップデートや、新キャラクターに関連するアイテム販売がユーザーの好評を博したこと等により大変好調に推移しました。
③ 中国
当第2四半期連結累計期間の売上収益は1,970百万円(前年同期比12.8%減)、セグメント利益は1,233百万円(同21.5%減)となりました。
④ 北米
当第2四半期連結累計期間の売上収益は3,930百万円(前年同期比11.1%減)、セグメント損失は2,859百万円(前年同期は2,036百万円の損失)となりました。
⑤ その他
当第2四半期連結累計期間の売上収益は351百万円(前年同期比53.8%減)、セグメント損失は86百万円(前年同期は134百万円の損失)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ24,105百万円増加し、176,788百万円となりました。当該増加には現金及び現金同等物に係る為替変動による影響△1,171百万円が含まれております。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は42,369百万円(前年同期は26,520百万円の収入)となりました。主な増加要因は、税引前四半期利益46,947百万円及び為替差損失7,882百万円によるものであり、主な減少要因は、法人所得税の支払9,323百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は20,181百万円(前年同期は48,015百万円の支出)となりました。主な減少要因は、その他の預金の増加12,775百万円、有価証券の取得による支出3,800百万円及び関連会社取得による支出1,748百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は3,088百万円(前年同期は1,904百万円の支出)となりました。主な増加要因は、ストック・オプションの行使による収入4,131百万円によるものであり、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出850百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更又は新たに生じた事項はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は4,063百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。