四半期報告書-第17期第1四半期(平成30年1月1日-平成30年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国の保護主義的な政策運営や地政学的リスクを巡る懸念など不透明な要因はあったものの、堅調に推移いたしました。欧州も好調な外需を背景にドイツやフランスで堅調な景気拡大が続いた他、スペインも高成長を維持し、英国景気も底堅さを維持するなど、欧州全体で高成長が続きました。新興国経済は、中国では堅調な成長が維持されており、インドでは高額紙幣廃止等の影響で一時的に停滞しましたが、穏やかな景気回復が見られ始めました。また、ブラジルでも穏やかな回復が持続するようになってまいりました。わが国経済も輸出が穏やかに回復し、雇用・所得情勢が堅調に推移する中で、個人消費も改善がすすむ等、景気は緩やかな回復が続きました。
このような状況の下、当社グループは、PCオンライン事業及びモバイル事業を展開し、ユーザーの皆様に楽しんでいただける高品質なゲームの開発、コンテンツの獲得、新規ゲームタイトルの配信に努めるとともに、既存ゲームタイトルのアップデートを推し進めてまいりました。具体的には、グループ内におけるゲーム開発力の強化、他社との共同開発を含めた事業提携、有力なゲーム開発会社への投資等による高品質な新規ゲームタイトルの配信、モバイル事業における開発力強化、既存ゲームタイトルの魅力的なコンテンツアップデートを実施するための事業基盤の更なる強化などに取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間におきましては、当社事業における韓国ウォンの対円為替レートが前年同期比で円安傾向に推移したことによる為替の好影響と、中国事業が特別に好調であったことにより売上収益は大きく成長しました。中国においては、主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)の旧正月向けに実施したコンテンツアップデート及びアイテム販売がユーザーの好評を博したこと等により大変好調に推移しました。韓国においては、当第1四半期連結累計期間にローンチした『熱血江湖 M』、『Durango: Wild Lands』(以下『Durango』)、前連結会計年度にローンチした『OVERHIT』、『AxE』の寄与により前年同期比でモバイル事業が大きく成長した一方で、主力タイトル『EA SPORTS™ FIFA Online 3』(以下『FIFA Online 3』)の『EA SPORTS™ FIFA Online 4』へのサービス移行時期が近づいている影響と、『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)が2016年に実施した大型アップデートの効果の継続により、特別に好調であった前第1四半期との比較であったことから、PC事業からの売上収益が前年同期比で減少しました。北米においては、前第4四半期連結会計期間に連結子会社となったピクセルベリー・スタジオズが配信している『CHOICES: STORIES YOU PLAY』(以下『CHOICES』)の寄与により前年同期比で増加いたしました。
費用面では、モバイルゲームのラインナップ増加に伴いクラウドサービス費用が増加した一方で、『FIFA Online 3』及び『EA SPORTS™ FIFA Online 3 M』等に係るロイヤリティ費用が減少した結果、売上原価は前年同期比で横ばいとなりました。販売費及び一般管理費は、主に韓国において新たにローンチした『Durango』、『天涯明月刀』(Moonlight Blade)や北米における『CHOICES』に係る広告宣伝費、及び人件費の増加等により、前年同期比で増加しました。一方、その他の費用については、前第1四半期連結累計期間に子会社ののれんに係る減損損失を計上した影響により前年同期比で大きく減少しました。また、外貨建ての現金預金及び売掛金等について為替差損が発生しておりますが、前年同期で発生した金額を大きく下回っている影響により、金融費用は減少いたしました。
上記の結果、当第1四半期連結累計期間の売上収益は90,514百万円(前年同期比21.0%増)、営業利益は54,729百万円(同37.6%増)、税引前四半期利益は53,350百万円(同113.1%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は46,615百万円(同134.2%増)となりました。
報告セグメントの当第1四半期連結累計期間の業績は、次のとおりであります。
① 日本
当第1四半期連結累計期間の売上収益は2,469百万円(前年同期比30.1%減)、セグメント損失は1,756百万円(前年同期は903百万円の損失)となりました。日本では、PCオンラインゲーム、モバイルゲームともに減収となりました。
② 韓国
当第1四半期連結累計期間の売上収益は81,826百万円(前年同期比21.0%増)、セグメント利益は57,739百万円(同31.2%増)となりました。韓国セグメントの売上収益には、子会社であるネクソン・コリア・コーポレーションの傘下にあるネオプル・インクの中国におけるライセンス供与に係るロイヤリティ収益が含まれます。当第1四半期連結累計期間においては、主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)の旧正月の時期に合わせたアップデートや、アイテム販売がユーザーの好評を博したこと等により大変好調に推移しました。
③ 中国
当第1四半期連結累計期間の売上収益は646百万円(前年同期比50.5%減)、セグメント利益は353百万円(同62.2%減)となりました。
④ 北米
当第1四半期連結累計期間の売上収益は5,440百万円(前年同期比155.6%増)、セグメント損失は1,460百万円(前年同期は1,272百万円の損失)となりました。
⑤ その他
当第1四半期連結累計期間の売上収益は133百万円(前年同期比36.5%減)、セグメント損失は177百万円(前年同期は31百万円の損失)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ12,105百万円減少し、141,137百万円となりました。当該減少には資金に係る為替変動による影響7,425百万円が含まれております。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は15,614百万円(前年同期は6,410百万円の収入)となりました。主な増加要因は、税引前四半期利益53,350百万円によるものであり、主な減少要因は、営業債権及びその他の債権の増加37,005百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は23,017百万円(前年同期は6,702百万円の支出)となりました。主な支出要因は、その他の預金の増加による支出21,724百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は2,723百万円(前年同期は297百万円の収入)となりました。主な収入要因は、ストック・オプションの行使による収入3,566百万円によるものであり、主な支出要因は、長期借入金の返済による支出835百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更又は新たに生じた事項はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2,124百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国の保護主義的な政策運営や地政学的リスクを巡る懸念など不透明な要因はあったものの、堅調に推移いたしました。欧州も好調な外需を背景にドイツやフランスで堅調な景気拡大が続いた他、スペインも高成長を維持し、英国景気も底堅さを維持するなど、欧州全体で高成長が続きました。新興国経済は、中国では堅調な成長が維持されており、インドでは高額紙幣廃止等の影響で一時的に停滞しましたが、穏やかな景気回復が見られ始めました。また、ブラジルでも穏やかな回復が持続するようになってまいりました。わが国経済も輸出が穏やかに回復し、雇用・所得情勢が堅調に推移する中で、個人消費も改善がすすむ等、景気は緩やかな回復が続きました。
このような状況の下、当社グループは、PCオンライン事業及びモバイル事業を展開し、ユーザーの皆様に楽しんでいただける高品質なゲームの開発、コンテンツの獲得、新規ゲームタイトルの配信に努めるとともに、既存ゲームタイトルのアップデートを推し進めてまいりました。具体的には、グループ内におけるゲーム開発力の強化、他社との共同開発を含めた事業提携、有力なゲーム開発会社への投資等による高品質な新規ゲームタイトルの配信、モバイル事業における開発力強化、既存ゲームタイトルの魅力的なコンテンツアップデートを実施するための事業基盤の更なる強化などに取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間におきましては、当社事業における韓国ウォンの対円為替レートが前年同期比で円安傾向に推移したことによる為替の好影響と、中国事業が特別に好調であったことにより売上収益は大きく成長しました。中国においては、主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)の旧正月向けに実施したコンテンツアップデート及びアイテム販売がユーザーの好評を博したこと等により大変好調に推移しました。韓国においては、当第1四半期連結累計期間にローンチした『熱血江湖 M』、『Durango: Wild Lands』(以下『Durango』)、前連結会計年度にローンチした『OVERHIT』、『AxE』の寄与により前年同期比でモバイル事業が大きく成長した一方で、主力タイトル『EA SPORTS™ FIFA Online 3』(以下『FIFA Online 3』)の『EA SPORTS™ FIFA Online 4』へのサービス移行時期が近づいている影響と、『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)が2016年に実施した大型アップデートの効果の継続により、特別に好調であった前第1四半期との比較であったことから、PC事業からの売上収益が前年同期比で減少しました。北米においては、前第4四半期連結会計期間に連結子会社となったピクセルベリー・スタジオズが配信している『CHOICES: STORIES YOU PLAY』(以下『CHOICES』)の寄与により前年同期比で増加いたしました。
費用面では、モバイルゲームのラインナップ増加に伴いクラウドサービス費用が増加した一方で、『FIFA Online 3』及び『EA SPORTS™ FIFA Online 3 M』等に係るロイヤリティ費用が減少した結果、売上原価は前年同期比で横ばいとなりました。販売費及び一般管理費は、主に韓国において新たにローンチした『Durango』、『天涯明月刀』(Moonlight Blade)や北米における『CHOICES』に係る広告宣伝費、及び人件費の増加等により、前年同期比で増加しました。一方、その他の費用については、前第1四半期連結累計期間に子会社ののれんに係る減損損失を計上した影響により前年同期比で大きく減少しました。また、外貨建ての現金預金及び売掛金等について為替差損が発生しておりますが、前年同期で発生した金額を大きく下回っている影響により、金融費用は減少いたしました。
上記の結果、当第1四半期連結累計期間の売上収益は90,514百万円(前年同期比21.0%増)、営業利益は54,729百万円(同37.6%増)、税引前四半期利益は53,350百万円(同113.1%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は46,615百万円(同134.2%増)となりました。
報告セグメントの当第1四半期連結累計期間の業績は、次のとおりであります。
① 日本
当第1四半期連結累計期間の売上収益は2,469百万円(前年同期比30.1%減)、セグメント損失は1,756百万円(前年同期は903百万円の損失)となりました。日本では、PCオンラインゲーム、モバイルゲームともに減収となりました。
② 韓国
当第1四半期連結累計期間の売上収益は81,826百万円(前年同期比21.0%増)、セグメント利益は57,739百万円(同31.2%増)となりました。韓国セグメントの売上収益には、子会社であるネクソン・コリア・コーポレーションの傘下にあるネオプル・インクの中国におけるライセンス供与に係るロイヤリティ収益が含まれます。当第1四半期連結累計期間においては、主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)の旧正月の時期に合わせたアップデートや、アイテム販売がユーザーの好評を博したこと等により大変好調に推移しました。
③ 中国
当第1四半期連結累計期間の売上収益は646百万円(前年同期比50.5%減)、セグメント利益は353百万円(同62.2%減)となりました。
④ 北米
当第1四半期連結累計期間の売上収益は5,440百万円(前年同期比155.6%増)、セグメント損失は1,460百万円(前年同期は1,272百万円の損失)となりました。
⑤ その他
当第1四半期連結累計期間の売上収益は133百万円(前年同期比36.5%減)、セグメント損失は177百万円(前年同期は31百万円の損失)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ12,105百万円減少し、141,137百万円となりました。当該減少には資金に係る為替変動による影響7,425百万円が含まれております。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は15,614百万円(前年同期は6,410百万円の収入)となりました。主な増加要因は、税引前四半期利益53,350百万円によるものであり、主な減少要因は、営業債権及びその他の債権の増加37,005百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は23,017百万円(前年同期は6,702百万円の支出)となりました。主な支出要因は、その他の預金の増加による支出21,724百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は2,723百万円(前年同期は297百万円の収入)となりました。主な収入要因は、ストック・オプションの行使による収入3,566百万円によるものであり、主な支出要因は、長期借入金の返済による支出835百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更又は新たに生じた事項はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2,124百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。