3663 セルシス

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四半期報告書-第4期第3四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)

【提出】
2015/11/06 12:08
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成27年1月1日~平成27年9月30日)における我が国経済は、政府や日銀による財政、金融政策を背景に、企業収益に改善傾向がみられるものの、個人消費の回復遅れの影響から、直近のGDP統計では3四半期ぶりにマイナス成長になる等、国内景気は一時的な踊り場状態で推移いたしました。また、欧米諸国の財政問題や新興国経済、中国経済の減速傾向が鮮明となる等、景気の先行きは依然として不透明な状況が継続しております。
当社グループは、デジタルによるコンテンツの創作からの利用・活用に至るまでの諸活動を、トータルに支援できる環境の提供を経営理念に掲げ、事業を推進しております。
当第3四半期累計期間におきましては、機動的に開発プロジェクト推進を可能にするグループ各社をまたぐ開発マネージメントの運用を開始いたしました。また、当社子会社の株式会社エイチアイの事務所移転統合の実施や、株式会社U'eyes Designの株式の譲渡等により、財務等における経営資源の集中と配分を重視し、経営効率向上に努めてまいりました。
その結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は3,131,059千円(前年同期比33.7%増)、営業損益は463千円の営業損失(前年同期は313,766千円の営業損失)となりました。
経常損益につきましては、支払利息9,523千円、持分法による投資損失7,195千円、為替差損3,100千円を計上したこと等により23,650千円の経常損失(前年同期は337,196千円の経常損失)となりました。純損益につきましては、子会社株式売却益36,109千円を計上しましたが、事務所移転費用18,695千円、投資有価証券売却損10,546千円等により40,239千円の四半期純損失(前年同期は341,705千円の四半期純損失)となりました。
事業別セグメントにつきましては、以下のとおりであります。
<コンテンツソリューション事業>コンテンツソリューション事業の中心である携帯電話市場におきましては、平成27年6月末で国内携帯電話加入契約数が1億5,149万台(前年比7.4%増)となっております。(社団法人電気通信事業者協会発表「携帯電話・PHS契約数」より)
このような経営環境の中、総合電子書籍ビューア「BS Reader」が、仮想移動体通信事業者(MVNO)から提供される新端末やSIMフリー端末に、また、9月にリリースされたiPhone/iPad向け最新OSのiOS9に対応する等、新たに登場するデバイス機器や新OS向けの開発に積極的に取組んでおります。
なお、総合電子書籍ビューア「BS Reader」が利用されている電子書籍配信サービス数は、平成27年9月末では930サービス超となっております。
以上の結果、総合電子書籍ビューア「BS Reader」を軸として推進するコンテンツソリューション事業の売上高は862,040千円(前年同期比0.4%増)、営業利益は12,327千円(前年同期比64.5%減)となりました。
<クリエイターサポート事業>当第3四半期連結累計期間では、マンガ・イラスト制作ソフトウェア「CLIP STUDIO PAINT」が、全世界で発売されるワコム社製新製品タブレット「Intuos Comic」に採用されました。また、NHN Play Art株式会社(現NHN comico株式会社)が提供する、スマートコミック&ノベルサービス「comico」用機能を実装したコラボレーションパッケージ「CLIP STUDIO PAINT comico」の販売を開始しました。
この他、アニメ制作支援ソフトウェア「RETAS STUDIO」を開発、販売してきたノウハウを活かし、プロのアニメ制作現場からイラストやマンガ制作を行う個人のクリエイター等の幅広い層に活用して頂くため、「CLIP STUDIO PAINT EX」に、2Dアニメ制作が可能になる機能の追加を行っております。
なお、クリエイターの創作活動をトータルに支援するサイト「CLIP」においては、平成27年9月末時点の登録者数は55万人となっております。
以上の結果、売上高は723,645千円(前年同期比38.4%増)、営業利益は107,154千円(前年同期は5,796千円の営業利益)となりました。
当第3四半期連結累計期間では、自動車(四輪・二輪)関連分野を筆頭に、UIオーサリングツール「exbeans UI Conductor(エックスビーンズユーアイコンダクター)」を始めとする自社IP製品の開発と販売に注力してまいりました。9月には、「exbeans UI Conductor」とスケーラブル描画エンジン「Higlyph」が搭載されたセイコーエプソン社製カラープリンター「PF-81」が発売開始されました。更に自動車メーカー向けには北米量産用搭載部品として当社新開発テレマティクスサービスソフトウェアの供給を開始いたしました。
また、韓国オビゴ社(Webブラウザ及びプラットフォームベンダー)と戦略的業務提携について覚書を締結しております。自動車業界向けソリューションの日本国内における業務展開を進め、自動車業界におけるソフトウェアTier1メーカーとして、自社IP製品との幅広い融合等の企画を検討・推進してまいります。
なお、事務所移転の実施等をおこなっており、構造改革による経営効率の向上につきましても引き続き推進してまいります。
以上の結果、売上高は1,540,044千円(前年同期比74.5%増)、営業損益は150,551千円の営業損失(前年同期は404,051千円の営業損失)となりました。
<アプリケーション事業>アプリケーション事業につきましては、事業縮小を進めており、売上高は23,476千円(前年同期比79.3%減)、営業損益は2,121千円の営業損失(前年同期は40,308千円の営業利益)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べて270,927千円減少し3,699,047千円となりました。この主な要因は、現金及び預金が111,668千円、ソフトウエアが138,686千円増加した一方で、受取手形及び売掛金が250,071千円、ソフトウエア仮勘定が109,327千円、のれんが118,444千円減少したこと等によるものであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べて256,014千円減少し1,351,158千円となりました。この主な要因は、短期借入金が13,791千円、賞与引当金が14,614千円増加した一方で1年内返済予定の長期借入金が16,512千円、長期借入金が161,652千円減少したこと等によるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて14,913千円減少し2,347,889千円となりました。この主な要因は、ストック・オプションの行使により資本金が11,270千円、資本剰余金が11,270千円増加した一方で、四半期純損失の計上により利益剰余金が40,239千円減少したこと等によるものであります。なお、自己資本比率は、62.2%となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は、11,253千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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