四半期報告書-第6期第2四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)

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2017/08/10 12:05
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策等を背景に企業収益の改善が続き、雇用や所得環境についても改善傾向にあり、緩やかな回復基調が継続しております。一方、海外では、米国新政権の不安定さや欧州での英国のEU離脱問題、中国や新興国の景気減速等、景気の先行きは不透明な状況となっております。
当社グループは、デジタルによるコンテンツの創作からの利用・活用に至るまでの諸活動を、トータルに支援できる環境の提供を経営理念に掲げ、事業を推進しております。
当連結会計年度におきましては、ソフトウェアIPを核とした経営に重点を置き、開発リソースの戦略的配置等、経営効率向上に注力しております。
その結果、当社グループの第2四半期連結累計期間の売上高は1,722,293千円(前年同期比23.7%減)、営業利益は253,830千円(前年同期比44.5%減)となりました。
また、経常損益につきましては、支払利息2,132千円、為替差損5,174千円を計上したこと等により、243,703千円の経常利益(前年同期比43.5%減)となりました。純損益につきましては、税金費用を控除したことにより、220,958千円の親会社株主に帰属する四半期純利益(前年同期比40.1%減)となりました。
事業別セグメントにつきましては、以下のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、当社グループの事業展開、経営資源の配分の決定及び業績評価の方法を実態に即して見直したことにより、報告セグメントの区分を変更しております。従来の「コンテンツソリューション事業」、「クリエイターサポート事業」、「UI/UX事業」の3報告セグメントの区分について、「コンテンツソリューション事業」を「クリエイターサポート事業」に含めることとし、「クリエイターサポート事業」と「UI/UX事業」の2報告セグメント体制へ変更しました。以下の前年同期比較につきましては、変更後のセグメント区分に組替えた数値で記載しております。
<クリエイターサポート事業>当第2四半期連結累計期間では、マンガ・イラスト・アニメ制作ソフトウェア「CLIP STUDIO PAINT」が、Windows 10 を搭載したペン入力対応デバイスとホイール型デバイスのSurface Dial に最適化、Windows ユニバーサルアプリ版「CLIP STUDIO PAINT」をWindows ストアより提供を開始しました。
また、「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」をバンドルした、サードウェーブデジノス製の筆圧ペンつき8インチWindows タブレット「raytrektab DG-D08IWP」が、全国の量販店及びEC サイトにて発売されました。
この他、セルシスのブラウザビューア「BS Reader for Browser」とメディアドゥのコンテンツ配信システム「md-dc」を組み合わせたブラウザビューアソリューションを共同で提供しており、講談社の「じぶん書店」に採用されました。
なお、インターネットを通じて、イラスト、マンガ、アニメ、小説を制作するクリエイターの創作活動を支援するwebサイト「CLIP STUDIO」においては、平成29年6月末時点の登録者数は87万人となっております。
以上の結果、売上高は1,230,979千円(前年同期比12.7%増)、営業利益は239,368千円(前年同期比61.4%増)となりました。
UI/UX事業では、前期に引き続き、自動車(四輪・二輪)関連分野、並びに業務用・コンシューマー用プリンター等向けに、UIオーサリングソフトウェア群「exbeans UI Conductor」を始めとする自社IP製品の開発と販売に注力しております。
従来より、自社IP製品のお客様においての早期導入及び拡販を目的として、車載向けSoCプラットフォームとして世界的なシェアを誇るルネサスエレクトロニクス株式会社のアライアンスパートナープログラムに加盟しておりましたが、本年度は昨年の協業活動実績を認められ「ゴールドパートナー」に認定されました。
また、次世代の車のIoT時代に向けて、移動体向け車両情報伝達ソフトウェア「exbeans VI Transfer」と組込機器向け汎用Webアプリケーションプラットフォーム「exbeans Affinity」を組み合わせて提供することで、様々な車両情報を活用した新たなサービス事業、及び機器の開発に貢献すべく、乗用車のメーカーのみならず、各種業務用車両等に向けても、引き続き営業、提案活動を行っております。
以上の結果、売上高は535,871千円(前年同期比54.4%減)、営業損失は8,091千円(前年同期は301,041千円の営業利益)となりました。
なお、本セグメントにおける前第2四半期連結累計期間の売上高1,174,587千円につきましては、前第3四半期累計期間に株式を売却した孫会社株式会社エイチアイ関西の売上高275,903千円が含まれております。
(2)財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べて162,475千円増加し3,862,160千円となりました。この主な要因は、現金及び預金が125,414千円、ソフトウエアが72,587千円減少した一方で、売掛金が114,168千円、ソフトウエア仮勘定が137,936千円増加したこと等によるものであります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べて45,554千円減少し855,912千円となりました。この主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が32,945千円、長期借入金が21,408千円増加した一方で買掛金が9,105千円、短期借入金が116,690千円減少したこと等によるものであります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて208,029千円増加し3,006,247千円となりました。この主な要因は、資本金が2,211千円、資本剰余金が2,211千円、利益剰余金が200,630千円増加したこと等によるものであります。なお、自己資本比率は、77.4%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ
127,221千円減少し、1,944,747千円となりました。なお、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フロ
ーの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、324,495千円(前年同四半期は760,245千円の獲得)となりました。これは主として、売上債権の増加額114,168千円や仕入債務の減少額9,105千円等があったものの、税金等調整前四半期純利益の計上243,703千円や減価償却費の計上270,454千円、賞与引当金の増加額57,304千円等の資金の増加要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、371,788千円(前年同四半期は189,922千円の使用)となりました。これは主として、ソフトウエア等の無形固定資産の取得による支出324,588千円、有形固定資産の取得による支出25,928千円等
があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、79,928千円(前年同四半期は25,961千円の獲得)となりました。これは主とし
て、短期借入れによる収入100,000千円、長期借入れによる収入100,000千円があったものの、短期借入金の返済による支出216,690千円、長期借入金の返済による支出45,647千円等があったことによるものであります。
この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結累計期間末残高は、1,944,747千円となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は、20,182千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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