有価証券報告書-第53期(2025/07/01-2026/06/30)
(1)経営成績等の状況の概要
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度(令和7年7月1日から令和8年6月30日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善に支えられ個人消費にも持ち直しの動きがみられました。一方で、米国の経済政策や中国経済の持ち直しの遅れ、中東情勢の悪化による原油価格高騰などの影響から景気の先行きは依然として不透明な状況となっております。
このような環境のもと、当社グループは主力事業であるグリーン事業において、国内のレンタルグリーンの契約
が計画通り推移したことに加え、造園施工、ディスプレイ施工の売上が伸張し、増収増益となりました。卸売事業につきましては、アーティフィシャルフラワーや人工樹等の商材の売上が伸張し増収増益となりました。小売事業につきましては、売上は伸び悩みましたが、不採算部門の撤退等も含めた利益にこだわる体制作りに注力し、減収増益となりました。
当社連結子会社である株式会社大多喜ハーブガーデンは店舗の改修工事を行い令和8年4月にリニューアルオープンをいたしました。しかしながら度重なる資材の高騰や工事期間の延長等が影響し、人材の確保、価格転嫁、需要の動向の面におきまして従来想定を上回る構造変化が進行していることから、事業計画を見直し、回収可能額を再評価した結果、同社にかかるのれん及びその他の固定資産について令和8年6月期の連結決算において減損損失772,599千円を特別損失として計上することといたしました。この結果、当連結会計年度における売上高は22,506,792千円(前期比9.8%増)、営業利益は3,153,406千円(同18.9%増)、経常利益は3,410,554千円(同29.0%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は1,484,888千円(同17.8%減)となりました。
各セグメントの経営成績は次のとおりであります。
なお、各セグメントの経営成績数値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。
[グリーン事業]
グリーン事業につきましては、レンタルグリーンの売上が計画通りに推移し、増収増益となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は15,494,241千円(前期比15.2%増)、営業利益は2,676,316千円(同12.5%増)となりました。売上高営業利益率は、関東エリアは22.8%(前期21.7%)、関西エリアは26.0%(同26.9%)、海外エリアは△1.0%(同3.0%)となりました。
[卸売事業]
卸売事業につきましては、アーティフィシャルフラワーや人工樹等の商材の売上が伸張し増収増益となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は1,653,595千円(前期比5.3%増)、営業利益は201,324千円(同65.9%増)となりました。
[小売事業]
小売事業につきましては、売上は伸び悩みましたが、不採算部門の撤退等も含めた利益にこだわる体制作りに注力し、減収増益となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は6,014,692千円(前期比0.2%減)、営業利益は220,292千円(前期比131.9%増)となりました。
財政状態につきましては、次のとおりであります。
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産合計は10,563,176千円となり、前連結会計年度末に比べて2,124,453千円増加となりました。これは主に、現金及び預金、商品及び製品の増加によるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産合計は8,524,677千円となり、前連結会計年度末に比べて72,503千円の減少となりました。これは主に、のれんの減少によるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債合計は2,668,835千円となり、前連結会計年度末に比べて332,185千円増加となりました。これは主に、未払法人税等及びリース債務の増加によるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債合計は1,464,897千円となり、前連結会計年度末に比べて213,913千円増加となりました。これは主に、リース債務の増加によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は14,954,121千円となり、前連結会計年度末に比べて1,505,849千円増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上によるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、6,315,623千円と前連結会計年度末に比べて1,966,942千円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは3,225,554千円(前期比639,407千円増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益2,637,954千円、減損損失772,599千円、減価償却費491,203千円、のれん償却額400,654千円等の収入に対し、法人税等の支払額890,958千円等の支出があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは△1,034,610千円(前期比690,789千円増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出948,605千円、投資有価証券の取得による支出300,000千円の支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは△359,253千円(前期比175,291千円増)となりました。これは主に、リース債務の返済による支出185,079千円、配当金の支払額119,741千円等の支出があったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
該当事項はありません。
b. 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績は、次のとおりであります。
(注)1 金額は仕入価格によっております。
2 セグメント間の取引については相殺消去しております。
c. 受注実績
該当事項はありません。
d. 販売実績
当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。
(注) セグメント間の取引については相殺消去しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2 [事業の状況] 4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1)経営成績等の状況の概要①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容につきましては、「第2 [事業の状況] 4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
当社グループは強固な財務体質、収益率の高い経営基盤、株主還元の安定的な充実によりバランスの取れた資本運営を行うことを目指しています。内部留保の確保等により自己資本比率80%以上を目標とし、収益力強化に向けた資本活用により経営基盤の強化を図るとともに、株主への長期的な利益還元を第一とし、継続的かつ安定的な配当を実施しております。配当水準については、安定的な株主還元を主軸に、利益水準や内部留保の増大にあわせて適宜引上げを検討しております。
また、当社グループの主な資金需要は、各事業の営業活動に必要な商品の仕入、販売費及び一般管理費の営業費用並びに各種税金の納付等であり、これらの資金需要は、営業キャッシュ・フローから生じる自己資金によって賄っております。
資金の流動性につきましては、経常運転資金に十分対応できる手元資金の確保に努めており、当連結会計年度末現在の現金及び現金同等物は、6,315,623千円となっております。また、資金の流動性に支障をきたす事態の発生に備えて、金融機関との間で当座貸越契約を締結し、一定の流動性を維持できる体制を確保しております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 [経理の状況] 1[連結財務諸表等] (1)[連結財務諸表] [注記事項](重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度(令和7年7月1日から令和8年6月30日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善に支えられ個人消費にも持ち直しの動きがみられました。一方で、米国の経済政策や中国経済の持ち直しの遅れ、中東情勢の悪化による原油価格高騰などの影響から景気の先行きは依然として不透明な状況となっております。
このような環境のもと、当社グループは主力事業であるグリーン事業において、国内のレンタルグリーンの契約
が計画通り推移したことに加え、造園施工、ディスプレイ施工の売上が伸張し、増収増益となりました。卸売事業につきましては、アーティフィシャルフラワーや人工樹等の商材の売上が伸張し増収増益となりました。小売事業につきましては、売上は伸び悩みましたが、不採算部門の撤退等も含めた利益にこだわる体制作りに注力し、減収増益となりました。
当社連結子会社である株式会社大多喜ハーブガーデンは店舗の改修工事を行い令和8年4月にリニューアルオープンをいたしました。しかしながら度重なる資材の高騰や工事期間の延長等が影響し、人材の確保、価格転嫁、需要の動向の面におきまして従来想定を上回る構造変化が進行していることから、事業計画を見直し、回収可能額を再評価した結果、同社にかかるのれん及びその他の固定資産について令和8年6月期の連結決算において減損損失772,599千円を特別損失として計上することといたしました。この結果、当連結会計年度における売上高は22,506,792千円(前期比9.8%増)、営業利益は3,153,406千円(同18.9%増)、経常利益は3,410,554千円(同29.0%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は1,484,888千円(同17.8%減)となりました。
各セグメントの経営成績は次のとおりであります。
なお、各セグメントの経営成績数値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。
[グリーン事業]
グリーン事業につきましては、レンタルグリーンの売上が計画通りに推移し、増収増益となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は15,494,241千円(前期比15.2%増)、営業利益は2,676,316千円(同12.5%増)となりました。売上高営業利益率は、関東エリアは22.8%(前期21.7%)、関西エリアは26.0%(同26.9%)、海外エリアは△1.0%(同3.0%)となりました。
[卸売事業]
卸売事業につきましては、アーティフィシャルフラワーや人工樹等の商材の売上が伸張し増収増益となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は1,653,595千円(前期比5.3%増)、営業利益は201,324千円(同65.9%増)となりました。
[小売事業]
小売事業につきましては、売上は伸び悩みましたが、不採算部門の撤退等も含めた利益にこだわる体制作りに注力し、減収増益となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は6,014,692千円(前期比0.2%減)、営業利益は220,292千円(前期比131.9%増)となりました。
財政状態につきましては、次のとおりであります。
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産合計は10,563,176千円となり、前連結会計年度末に比べて2,124,453千円増加となりました。これは主に、現金及び預金、商品及び製品の増加によるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産合計は8,524,677千円となり、前連結会計年度末に比べて72,503千円の減少となりました。これは主に、のれんの減少によるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債合計は2,668,835千円となり、前連結会計年度末に比べて332,185千円増加となりました。これは主に、未払法人税等及びリース債務の増加によるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債合計は1,464,897千円となり、前連結会計年度末に比べて213,913千円増加となりました。これは主に、リース債務の増加によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は14,954,121千円となり、前連結会計年度末に比べて1,505,849千円増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上によるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、6,315,623千円と前連結会計年度末に比べて1,966,942千円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは3,225,554千円(前期比639,407千円増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益2,637,954千円、減損損失772,599千円、減価償却費491,203千円、のれん償却額400,654千円等の収入に対し、法人税等の支払額890,958千円等の支出があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは△1,034,610千円(前期比690,789千円増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出948,605千円、投資有価証券の取得による支出300,000千円の支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは△359,253千円(前期比175,291千円増)となりました。これは主に、リース債務の返済による支出185,079千円、配当金の支払額119,741千円等の支出があったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
該当事項はありません。
b. 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績は、次のとおりであります。
| (単位:千円) |
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 令和7年7月1日 至 令和8年6月30日) | 前年同期比(%) | |
| 関東エリア | 2,834,320 | 118.0 | |
| 関西エリア | 1,258,779 | 116.6 | |
| 海外エリア | 734,033 | 107.7 | |
| グリーン事業 | 4,827,134 | 115.9 | |
| 卸売事業 | 1,194,290 | 101.0 | |
| 小売事業 | 2,394,087 | 103.0 | |
| 合計 | 8,415,512 | 109.7 | |
(注)1 金額は仕入価格によっております。
2 セグメント間の取引については相殺消去しております。
c. 受注実績
該当事項はありません。
d. 販売実績
当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。
| (単位:千円) |
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 令和7年7月1日 至 令和8年6月30日) | 前年同期比(%) | |
| 関東エリア | 8,065,101 | 119.3 | |
| 関西エリア | 3,355,425 | 113.0 | |
| 海外エリア | 4,062,207 | 109.7 | |
| グリーン事業 | 15,482,734 | 115.2 | |
| 卸売事業 | 1,016,125 | 97.0 | |
| 小売事業 | 6,007,932 | 99.7 | |
| 合計 | 22,506,792 | 109.8 | |
(注) セグメント間の取引については相殺消去しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2 [事業の状況] 4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1)経営成績等の状況の概要①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容につきましては、「第2 [事業の状況] 4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
当社グループは強固な財務体質、収益率の高い経営基盤、株主還元の安定的な充実によりバランスの取れた資本運営を行うことを目指しています。内部留保の確保等により自己資本比率80%以上を目標とし、収益力強化に向けた資本活用により経営基盤の強化を図るとともに、株主への長期的な利益還元を第一とし、継続的かつ安定的な配当を実施しております。配当水準については、安定的な株主還元を主軸に、利益水準や内部留保の増大にあわせて適宜引上げを検討しております。
また、当社グループの主な資金需要は、各事業の営業活動に必要な商品の仕入、販売費及び一般管理費の営業費用並びに各種税金の納付等であり、これらの資金需要は、営業キャッシュ・フローから生じる自己資金によって賄っております。
資金の流動性につきましては、経常運転資金に十分対応できる手元資金の確保に努めており、当連結会計年度末現在の現金及び現金同等物は、6,315,623千円となっております。また、資金の流動性に支障をきたす事態の発生に備えて、金融機関との間で当座貸越契約を締結し、一定の流動性を維持できる体制を確保しております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 [経理の状況] 1[連結財務諸表等] (1)[連結財務諸表] [注記事項](重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。