有価証券報告書-第4期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/24 14:33
【資料】
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【項目】
116項目

設備の状況(設備投資・新設等)

当社グループは、グループ利益最大化の観点に基づき、投資の最適資源配分に努めている。各社の共生、協力関係を基本とし、原則として重複投資は行わず、必要に応じて当社が中心となって調整を行っている。当連結会計年度は総額188億61百万円(無形固定資産への投資を含む)の設備投資を行った。
アルミナ・化成品、地金セグメントにおいては、主として当社の子会社である日本軽金属㈱が設備の維持補修等に28億65百万円の投資を行った。
板、押出製品セグメントにおいては、主として当社の子会社である東陽精密機器(昆山)有限公司がコンピュータ数値制御加工機を増設、日軽新潟㈱が大型押出機メインシリンダーを更新及びその他の設備の維持補修等に60億42百万円の投資を行った。
加工製品、関連セグメントにおいては、主として当社の子会社である日軽パネルシステム㈱が滋賀工場内にノンフロン化対応パネル製造ラインを建設、その他の設備の維持補修等に53億91百万円の投資を行った。
箔、粉末製品セグメントにおいては、主として当社の子会社である東海アルミ箔㈱が矢畑工場内に錠剤・カプセル医薬品向け包材(プレス・スルー・パッケージ)多色印刷機器を導入、湖南寧郷吉唯信金属粉体有限公司が第2工場内にアルミパウダー生産設備を増設、その他の設備の維持補修等に44億45百万円の投資を行った。
所要資金については、各セグメントとも主に自己資金及び借入等により充当している。