有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2015/02/12 15:01
【資料】
PDFをみる
【項目】
89項目

沿革

当社は、平成8年に東京都港区高輪において、販売促進・広報活動の支援を目的とする会社として、現在の株式会社ショーケース・ティービーの前身である有限会社フューチャーワークスを設立し、平成10年に株式会社へ組織変更いたしました。
平成17年には、事業拡大及び経営資源の効率化を図るため株式会社フューチャーワークスを存続会社とし株式会社スマートイメージ(インターネット、Web動画等を活用したプロモーション事業)の吸収合併を行い、商号を「株式会社ショーケース・ティービー」に変更いたしました。
会社設立以来の主な推移は、以下のとおりであります。
年月概要
平成8年2月東京都港区高輪に有限会社フューチャーワークスを設立
平成10年9月資本金を1,000万円とし株式会社に組織変更
平成10年10月本店を東京都港区芝浦四丁目12番38号に移転
平成13年4月本店を東京都港区六本木三丁目4番5-319号に移転
平成14年11月本店を東京都港区赤坂二丁目16番6号に移転
平成17年11月株式会社フューチャーワークスを存続会社として、株式会社スマートイメージを吸収合併し、商号を「株式会社ショーケース・ティービー」に変更
平成18年12月誘導型のランディングページ(ユーザが初めに閲覧するページ)最適化サービス「ナビキャスト」提供開始
平成19年10月本店を東京都港区赤坂四丁目9番25号に移転
平成20年4月入力フォームの最適化サービス「フォームアシスト」提供開始
平成22年2月「フォームアシスト」が「ASP/SaaS/ICTアウトソーシングアワード2010」において『ASP・SaaS部門Application分野・支援業務系グランプリ』受賞(*1)
「フォームアシスト」の根幹技術である入力フォームでの入力支援・解析技術が特許を取得(*2)
平成22年11月ユーザ行動可視化サービス「クリックアナリシス」提供開始
平成22年12月スマートフォン用入力フォームの最適化サービス「フォームコンバータ」提供開始
平成23年5月スマートフォンへの表示最適化サービス「スマートフォン・コンバータ」提供開始
平成23年6月本店を東京都港区赤坂三丁目21番13号に移転
平成23年8月株式会社ジャパンウェブより主にバスケットゴールの販売を目的とするECサイト「Basketgoal.com」を事業譲受
平成23年12月販売促進のための各種企画、制作、コンテンツを受託制作する「コンテンツマネジメント事業」を事業譲渡
平成24年3月「スマートフォン・コンバータ」、「フォームコンバータ」の根幹技術であるスマートフォン変換技術が特許を取得(*3)
平成24年8月「ナビキャスト」の根幹技術であるサイト内誘導最適化技術が特許を取得(*4)
平成24年9月株式会社ダンゴネットより不動産Webサイトコンテンツ管理システム「仲介名人」の事業譲受
平成24年10月「スマートフォン・コンバータ」、「フォームコンバータ」の根幹技術であるスマートフォン変換技術が米国特許を取得(*3)
平成25年2月スマートフォンユーザの行動可視化サービス「スマートフォン・アナリシス」提供開始
平成25年3月プライバシーマーク(登録番号17001485(01)号)を取得
平成25年4月「スマートフォン・コンバータ」、「フォームコンバータ」の根幹技術であるスマートフォン変換技術がシンガポール特許を取得(*3)


年月概要
平成25年4月「スマートフォン・コンバータ」、「フォームコンバータ」の根幹技術であるスマートフォン変換技術がブルネイ特許を取得(*3)
平成25年6月ISMS(ISO27001:情報セキュリティマネジメントシステム)認証を取得
平成25年9月「スマートフォン・コンバータ」がASP・SaaS・クラウドアワード2013で先進技術賞を受賞
平成25年9月One to Oneマーケティングツール「サイト・パーソナライザ」提供開始(*5)
平成25年9月サイト内比較検討ツール「ウェブクリッパー」提供開始
平成25年11月「サイト・パーソナライザ」の根幹技術である、Webページに表示されている情報をもとに個別バナーを出し分ける技術が特許を取得(*6)
平成26年3月株式会社アップグレードより来客促進用クーポンの配信等を行うスマートフォンアプリ管理システム「SHOP UP」(現「Go!Store」)の事業譲受
平成26年5月来客促進用クーポンの配信等を行うスマートフォンアプリ管理システム「Go!Store」提供開始

(*1)「ASP/SaaS/ICTアウトソーシングアワード2010」とは、日本国内でもっとも優秀かつ社会に有益なASP・SaaS・ICTアウトソーシングを実現しているアプリケーション・コンテンツ提供・その他のオンデマンドサービスなどの、ネットワークを活用したICTサービス全般について表彰するものです。
(*2)ASP方式による入力フォームにおいての入力支援(文字属性に応じたアラート表示や必須項目のカラーリング処理など)や、離脱率算出などを行うログ分析の技術
(*3)PCサイトのHTMLを要素ごとに分割し、サイトを閲覧する端末の種類を判別して、リアルタイムにスマートフォンに対して変換表示する技術
(*4)アクセスするユーザの属性(検索キーワード、訪問回数、エリア)や時間により設定されたフローティングバナーを自動生成し、ページの異なる位置に配信する技術
(*5)One to Oneマーケティングとは、顧客一人ひとりの嗜好にあわせて展開するマーケティング活動のこと。顧客一人ひとりの属性や嗜好、購買履歴などから個別に最適化された、いわゆるパーソナライズ化されたマーケティング活動を展開する手法。
(*6)データベースに含まれている情報とはシステム的な連携をせず、Webページに表示されている情報をもとに個別バナーを出し分ける技術