有価証券報告書-第15期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
①経営成績の状況
日本企業を取り巻く環境は、人口の減少及び市場の超成熟化、政府が推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)による本格的なデジタル・ソーシャル時代の到来、インバウンド市場の拡大などを背景に、集客をグローバルに行う時代へと大きく変化しています。
このような環境の変化に対応する企業を支援するため、当社グループでは当連結会計年度において4つの事業を展開しております。
マーケティング・ソリューション事業
企業における「ファン」をベースとして、ファンの拡大によりビジネスの成長を目指す企業のマーケティングを包括的に支援しております。具体的には、当社が顧客企業に対して広告制作や運用に係るプランニング、コンサルティングを提供することにより、顧客企業のマーケティングや販売促進活動を効果的に行うための支援を行っております。当連結会計年度におきましては、連結子会社であるAiCON TOKYO株式会社の本格的な事業開始及び持分法適用関連会社である株式会社ファンベースカンパニーの設立などにより、グループ全体で事業を推進する体制を構築いたしました。
マーケティング・ソフトウェア事業
自社開発のマーケティング・ソフトウェアを顧客企業に提供することで、顧客企業におけるマーケティング人員の質的・量的な不足を補い、少ない広告予算の中でもより効果的に成果を上げられるための支援を行っております。当連結会計年度においては、ダイレクトマーケティングの成果向上を実現するソフトウェアであるLetroや、Twitterによるプロモーションを効率的に行うためのツールであるechoesを中心に売上高が順調に増加いたしました。
クロスボーダー事業
近年急速に市場が拡大している中華圏向けの越境EC及びインバウンド市場においては、消費財メーカーを中心に、インフルエンサーの発信力を活用したプロモーション等の支援を行っております。当連結会計年度におきましては、独自ソフトウェアである「チャイナタッチ」とインフルエンサーマーケティングを組み合わせた大型案件の増加等により売上高が順調に増加するなど、中国向けプロモーション領域の成功事例を元に拡販を進めております。
クリエイティブ・プラットフォーム事業
シンガポール子会社であるCreadits Pte. Ltd.(以下、「Creadits」という。)については、当連結会計年度においては、事業の選択と集中により前連結会計年度第2四半期以降、利益率の低い海外SNS広告を実施しないこととしたことから全体の売上高は減少いたしましたが、Creaditsが提供している広告クリエイティブ制作に特化したグローバルプラットフォーム「CREADITS®」は、急速に拡大するグローバルのデジタル広告市場に向けて、広告主のニーズに合わせてビジネスモデルを改善しながら順調に増加いたしました。
一方、事業の選択と集中の結果として、前連結会計年度第2四半期以降、利益率の低い海外SNS広告については、実施しないこととした影響によりCreadits全体の売上高は減少いたしましたが、当連結会計年度においては、売上獲得のためのマーケティングコストを投下したこと等により、前連結会計年度より開始した新しいビジネスモデルの売上高は順調に伸長いたしました。
以上の結果、当連結会計年度において、売上高は4,087,447千円(前連結会計年度比0.0%減)となりましたが、Creaditsにおける売上高のうち、利益率の低い海外SNS広告を実施しないこととした影響による前連結会計年度比456,522千円の減少を除くと、前連結会計年度比12.6%増加しました。
また、営業損失は157,057千円(前連結会計年度は営業損失14,673千円)、経常損失は192,723千円(前連結会計年度は経常損失251,159千円)、親会社株主に帰属する当期純損失は281,476千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失369,488千円)となりました。
②資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度と比べて428,398千円減少し、2,611,219千円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が65,466千円、未収入金が115,763千円、リース資産が60,237千円増加した一方、現金及び預金が704,254千円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて241,886千円減少し、1,409,870千円となりました。これは主に、買掛金が39,926千円増加し、リース債務が64,411千円増加した一方、長期借入金が329,580千円減少したしたこと等によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べて186,512千円減少し、1,201,348千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失281,476千円を計上したこと等によるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べて704,254千円減少し、656,346千円となりました。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、営業活動により使用した資金は51,692千円となりました(前年同期は362,030千円の支出)。これは主に、税金等調整前当期純損失232,996千円を計上したこと及び売掛債権が71,396千円増加した一方、減価償却費を112,945千円計上したこと及び仕入債務が40,634千円増加したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、投資活動により使用した資金は240,483千円となりました(前年同期は2,739千円の支出)。これは主に、投資有価証券の売却による収入58,748千円等があった一方で、無形固定資産の取得による支出97,983千円及び投資有価証券の取得による支出189,728千円があったこと等によるものあります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、財務活動の結果使用した資金は412,010千円となりました(前年同期は485,700千円の収入)。これは主に、長期借入金の返済による支出354,880千円等があったことによるものであります。
④生産、受注及び販売の実績
当社グループの事業はソーシャルメディアマーケティング支援を主な事業とする単一セグメントであるため、以下の事項はサービス別に記載しております。
生産実績
当社グループの主たる事業は、インターネットを利用したサービスの提供であり、提供するサービスには生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。
受注実績
当連結会計年度の受注実績は、次のとおりであります。
(注)1.金額は、販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
販売実績
当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。
(注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.オイシックス・ラ・大地株式会社は、前連結会計年度においては、相手先別の販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため、記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
①経営成績等の分析
当連結会計年度の売上高は前年同期比0.0%減の4,087,447千円となりました。このうち、Creaditsにおける売上高は、前連結会計年度第2四半期以降、利益率の低い海外SNS広告を実施しないこととした影響により前年同期比で456,522千円減少いたしました。その影響を除くと、連結売上高は前年同期比12.6%増加しました。
また、売上総利益は前年同期比7.5%増の1,854,339千円となりました。このうち、Creaditsの売上総利益は前年同期比40.3%増の351,800千円となりました。
営業損失は157,057千円(前年同期は営業損失14,673千円)となりました。このうちCreaditsの営業損失が359,684千円となりました。
経常損失は192,723千円(前年同期は経常損失251,159千円)、親会社株主に帰属する当期純損失は281,476千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失369,488千円)となりました。
当社グループの事業はソーシャルメディアマーケティング支援を主な事業とする単一セグメントであるため、セグメント別の経営成績は開示しておりませんが、その状況をサービス別に示すと以下のとおりであります。
これらの状況を表で示すと、以下の通りであります。
また、事業別の粗利額(売上高から直接原価を控除した利益)の事業別の推移は以下の通りであります。

②資本の財源及び資金の流動性
当社グループの事業活動における主な運転資金需要は、各事業の事業規模拡大や新規事業推進に伴う国内外の子会社における運転資本等であります。
当社グループは、内部資金の活用及び金融機関からの借入により資金調達をおこなっており、これらの事業活動に必要となる資金の安定的な確保に努めております。資金調達においては、当社は、金融機関に十分な借入枠を有しており、市場環境を勘案し、慎重な判断のもと借入を行っております。一方で内部資金については、国内事業で安定的に利益剰余金を積み重ねることで維持している現預金を活用しており、各種事業への機動的な投資の実行を可能にするとともに、自己資本比率をはじめとする各指標のもと、資金効率の向上に努めております。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は955,698千円、現金及び預金の残高は656,346千円となっております。
③経営方針・経営戦略、経営上の目標達成を判断するための客観的な指標等
当社グループは、2020年2月14日に公表した2020年12月期の業績予想である、売上高4,556百万円、営業利益101百万円を目標としております。
①経営成績の状況
日本企業を取り巻く環境は、人口の減少及び市場の超成熟化、政府が推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)による本格的なデジタル・ソーシャル時代の到来、インバウンド市場の拡大などを背景に、集客をグローバルに行う時代へと大きく変化しています。
このような環境の変化に対応する企業を支援するため、当社グループでは当連結会計年度において4つの事業を展開しております。
マーケティング・ソリューション事業
企業における「ファン」をベースとして、ファンの拡大によりビジネスの成長を目指す企業のマーケティングを包括的に支援しております。具体的には、当社が顧客企業に対して広告制作や運用に係るプランニング、コンサルティングを提供することにより、顧客企業のマーケティングや販売促進活動を効果的に行うための支援を行っております。当連結会計年度におきましては、連結子会社であるAiCON TOKYO株式会社の本格的な事業開始及び持分法適用関連会社である株式会社ファンベースカンパニーの設立などにより、グループ全体で事業を推進する体制を構築いたしました。
マーケティング・ソフトウェア事業
自社開発のマーケティング・ソフトウェアを顧客企業に提供することで、顧客企業におけるマーケティング人員の質的・量的な不足を補い、少ない広告予算の中でもより効果的に成果を上げられるための支援を行っております。当連結会計年度においては、ダイレクトマーケティングの成果向上を実現するソフトウェアであるLetroや、Twitterによるプロモーションを効率的に行うためのツールであるechoesを中心に売上高が順調に増加いたしました。
クロスボーダー事業
近年急速に市場が拡大している中華圏向けの越境EC及びインバウンド市場においては、消費財メーカーを中心に、インフルエンサーの発信力を活用したプロモーション等の支援を行っております。当連結会計年度におきましては、独自ソフトウェアである「チャイナタッチ」とインフルエンサーマーケティングを組み合わせた大型案件の増加等により売上高が順調に増加するなど、中国向けプロモーション領域の成功事例を元に拡販を進めております。
クリエイティブ・プラットフォーム事業
シンガポール子会社であるCreadits Pte. Ltd.(以下、「Creadits」という。)については、当連結会計年度においては、事業の選択と集中により前連結会計年度第2四半期以降、利益率の低い海外SNS広告を実施しないこととしたことから全体の売上高は減少いたしましたが、Creaditsが提供している広告クリエイティブ制作に特化したグローバルプラットフォーム「CREADITS®」は、急速に拡大するグローバルのデジタル広告市場に向けて、広告主のニーズに合わせてビジネスモデルを改善しながら順調に増加いたしました。
一方、事業の選択と集中の結果として、前連結会計年度第2四半期以降、利益率の低い海外SNS広告については、実施しないこととした影響によりCreadits全体の売上高は減少いたしましたが、当連結会計年度においては、売上獲得のためのマーケティングコストを投下したこと等により、前連結会計年度より開始した新しいビジネスモデルの売上高は順調に伸長いたしました。
以上の結果、当連結会計年度において、売上高は4,087,447千円(前連結会計年度比0.0%減)となりましたが、Creaditsにおける売上高のうち、利益率の低い海外SNS広告を実施しないこととした影響による前連結会計年度比456,522千円の減少を除くと、前連結会計年度比12.6%増加しました。
また、営業損失は157,057千円(前連結会計年度は営業損失14,673千円)、経常損失は192,723千円(前連結会計年度は経常損失251,159千円)、親会社株主に帰属する当期純損失は281,476千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失369,488千円)となりました。
②資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度と比べて428,398千円減少し、2,611,219千円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が65,466千円、未収入金が115,763千円、リース資産が60,237千円増加した一方、現金及び預金が704,254千円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて241,886千円減少し、1,409,870千円となりました。これは主に、買掛金が39,926千円増加し、リース債務が64,411千円増加した一方、長期借入金が329,580千円減少したしたこと等によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べて186,512千円減少し、1,201,348千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失281,476千円を計上したこと等によるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べて704,254千円減少し、656,346千円となりました。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、営業活動により使用した資金は51,692千円となりました(前年同期は362,030千円の支出)。これは主に、税金等調整前当期純損失232,996千円を計上したこと及び売掛債権が71,396千円増加した一方、減価償却費を112,945千円計上したこと及び仕入債務が40,634千円増加したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、投資活動により使用した資金は240,483千円となりました(前年同期は2,739千円の支出)。これは主に、投資有価証券の売却による収入58,748千円等があった一方で、無形固定資産の取得による支出97,983千円及び投資有価証券の取得による支出189,728千円があったこと等によるものあります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、財務活動の結果使用した資金は412,010千円となりました(前年同期は485,700千円の収入)。これは主に、長期借入金の返済による支出354,880千円等があったことによるものであります。
④生産、受注及び販売の実績
当社グループの事業はソーシャルメディアマーケティング支援を主な事業とする単一セグメントであるため、以下の事項はサービス別に記載しております。
生産実績
当社グループの主たる事業は、インターネットを利用したサービスの提供であり、提供するサービスには生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。
受注実績
当連結会計年度の受注実績は、次のとおりであります。
| サービス | 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) |
| マーケティングサービス | 3,550,001 | 101.12 | 390,540 | 78.45 |
| CREADITSサービス | 452,631 | 1,659.27 | 43,613 | 205.97 |
| 合計 | 4,002,633 | 113.13 | 434,633 | 83.66 |
(注)1.金額は、販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
販売実績
当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。
| サービス | 当連結会計年度 (自 2019年1月1日 至 2019年12月31日) | |
| 販売高(千円) | 前年同期比(%) | |
| マーケティングサービス | 3,657,253 | 95.52 |
| CREADITSサービス | 430,193 | 165.46 |
| 合計 | 4,087,447 | 99.97 |
(注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| サービス | 前連結会計年度 (自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年1月1日 至 2019年12月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| オイシックス・ラ・大地株式会社 | - | - | 520,294 | 12.72 |
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.オイシックス・ラ・大地株式会社は、前連結会計年度においては、相手先別の販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため、記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
①経営成績等の分析
当連結会計年度の売上高は前年同期比0.0%減の4,087,447千円となりました。このうち、Creaditsにおける売上高は、前連結会計年度第2四半期以降、利益率の低い海外SNS広告を実施しないこととした影響により前年同期比で456,522千円減少いたしました。その影響を除くと、連結売上高は前年同期比12.6%増加しました。
また、売上総利益は前年同期比7.5%増の1,854,339千円となりました。このうち、Creaditsの売上総利益は前年同期比40.3%増の351,800千円となりました。
営業損失は157,057千円(前年同期は営業損失14,673千円)となりました。このうちCreaditsの営業損失が359,684千円となりました。
経常損失は192,723千円(前年同期は経常損失251,159千円)、親会社株主に帰属する当期純損失は281,476千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失369,488千円)となりました。
当社グループの事業はソーシャルメディアマーケティング支援を主な事業とする単一セグメントであるため、セグメント別の経営成績は開示しておりませんが、その状況をサービス別に示すと以下のとおりであります。
これらの状況を表で示すと、以下の通りであります。
| 事業区分 | マーケティングサービス | CREADITS サービス | 連結調整等 | 合計 | 前年同期比 |
| 売上高 (千円) | 3,649,153 | 455,145 | △16,851 | 4,087,447 | △0.0% |
| 売上総利益 (千円) | 1,509,340 | 351,800 | △6,801 | 1,854,339 | 7.5% |
| 営業利益又は 営業損失(△) (千円) | 202,725 | △359,684 | △98 | △157,057 | - |
また、事業別の粗利額(売上高から直接原価を控除した利益)の事業別の推移は以下の通りであります。

②資本の財源及び資金の流動性
当社グループの事業活動における主な運転資金需要は、各事業の事業規模拡大や新規事業推進に伴う国内外の子会社における運転資本等であります。
当社グループは、内部資金の活用及び金融機関からの借入により資金調達をおこなっており、これらの事業活動に必要となる資金の安定的な確保に努めております。資金調達においては、当社は、金融機関に十分な借入枠を有しており、市場環境を勘案し、慎重な判断のもと借入を行っております。一方で内部資金については、国内事業で安定的に利益剰余金を積み重ねることで維持している現預金を活用しており、各種事業への機動的な投資の実行を可能にするとともに、自己資本比率をはじめとする各指標のもと、資金効率の向上に努めております。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は955,698千円、現金及び預金の残高は656,346千円となっております。
③経営方針・経営戦略、経営上の目標達成を判断するための客観的な指標等
当社グループは、2020年2月14日に公表した2020年12月期の業績予想である、売上高4,556百万円、営業利益101百万円を目標としております。