四半期報告書-第11期第2四半期(平成27年12月1日-平成28年2月29日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各種経済・金融政策により、緩やかな回復基調で推移し、雇用情勢や企業収益は緩やかな回復基調にあるものの、中国を始めとするアジア新興国や資源国等の景気が下振れし、依然として先行きは不透明な状況で推移しております。
当社グループの関連するソフトウェア関連市場では、近年抑制されていた企業のIT投資に回復傾向が見られ、受託開発ソフトウェア、パッケージソフトウェアなどのエンタープライズ向けソフトウェア市場が堅調に推移したほか、スマートフォンやタブレットの普及を背景に、ソーシャルゲームやネイティブアプリを中心としたモバイルゲーム市場が活況に推移する一方で、優秀な開発エンジニアの採用が難しくなってきており、開発会社は自社のエンジニアを開発に専念させ、検証業務をアウトソースする傾向にあり、この傾向は引き続き拡大していくものと見込んでおります。
こうした経営環境の中、当社グループでは、ソフトウェアテスト事業を中心に、新規顧客の開拓、また既存顧客との継続的なリレーション強化により収益基盤の拡大を進めた一方で、M&A、新領域でのサービス確立といった、今後の更なる成長へ向けた積極的な投資活動も行ってまいりました。この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,512,950千円(前年同期比77.2%増)となりました。人材の採用・育成体制の強化、インセンティブ設計・人事給与・福利厚生制度など働く環境整備に対する投資、M&A推進や海外展開に向けた活動への投資など、これまで以上に投資活動を加速させたことにより、営業利益は202,030千円(前年同期比20.6%増)となり、法人税等を差し引いた結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は130,384千円(前年同期比24.7%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①ソフトウェアテスト事業
当社グループでは、ソフトウェアテスト事業を営んでおり、ソフトウェア開発の各工程において顧客企業のソフトウェア品質の向上に資するソリューションを提供しております。
サービス別の業績は、次のとおりであります。
(ⅰ)コンサルティングサービス
主としてソフトウェア開発の上流工程において、ソフトウェアテスト体制導入支援、テスト戦略・計画立案支援、テスト推進支援、テスト設計支援などのコンサルティングサービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間においては、前連結会計年度にひきつづき、コンサルティングサービスの提供が可能な優秀人材の獲得が進み、顧客開発工程における上流から参画するプロジェクトの増加により、収益基盤がさらに強固なものになってまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間のソフトウェアテスト事業のコンサルティングサービスの売上高は760,371千円(前年同期比74.0%増)となりました。
(ⅱ)ソリューションサービス
ソフトウェアテストでは、テスト計画やテスト設計を通じて膨大なテストケースが作成され、これを実行するデバッグ工程に移行しますが、当社グループではこれをソリューションサービスとして受託して提供しております。当社グループでは独自に開発したCATシステムにより生産性を追求したソリューションサービスを提供しており、低価格高品質を実現しております。
当第2四半期連結累計期間においては、コンサルティングサービスの拡大に連動したソリューションサービス受託の拡大が継続的に進んでまいりました。また、ソーシャルゲームを中心としたエンターテイメント領域において既存顧客の受注拡大の牽引もあり大幅な増収となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間のソフトウェアテスト事業のソリューションサービスの売上高は1,645,440千円(前年同期比75.1%増)となりました。
(ⅲ)ヒンシツプラットフォームサービス
当社グループではコンサルティングサービスやソリューションサービスを通じ、幅広い業種業態におけるソフトウェアやその品質に関するナレッジが蓄積いたします。当社グループはそうした蓄積されたナレッジやデータを分析し顧客に有用な情報として提供したり、不具合の発生を予見したり、ソフトウェアテストに関するノウハウを教育サービスとして提供したりしております。
当第2四半期連結累計期間においては、テスト自動化の支援業務やセキュリティテスト、負荷テストなどの非機能テストと呼ばれるテストソリューションサービスが好調に推移したほか、教育サービスも堅調に推移いたしました。また、CATシステムのSaaS提供も開始しており、更なる成長に向けた取り組みを継続しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間のソフトウェアテスト事業のヒンシツプラットフォームサービスの売上高は51,573千円(前年同期比23.4%増)となりました。
②その他事業
当社グループでは、当第2四半期連結累計期間に新たに取得した連結子会社においてソフトウェア開発等を営んでおり、当第2四半期連結累計期間のその他の事業の売上高は55,564千円となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産につきましては、前連結会計年度末に比べ873,792千円増加し、3,098,300千円となりました。これは主に、現金及び預金が138,437千円、売掛金が455,485千円増加したこと及び株式会社リベロ・プロジェクトの連結子会社化によりのれんを213,216千円計上したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債につきましては、前連結会計年度末と比べ772,467千円増加し、1,480,744千円となりました。これは主に、資金の借入れにより1年内返済予定の長期借入金が171,974千円、長期借入金が582,360千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産につきましては、前連結会計年度末と比べ101,324千円増加し、1,617,556千円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことにより利益剰余金が130,384千円、非支配株主持分が32,766千円増加しましたが、株式付与ESOP信託の導入による当社株式を取得したことにより自己株式が59,986千円計上されたこと等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は前連結会計年度末より138,437千円増加し、1,425,338千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により使用した資金は247,895千円(前年同期は100,752千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上210,827千円等の資金の増加要因があったものの、売上債権の増加348,009千円、法人税等の支払額77,979千円等の資金の減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は209,450千円(前年同期は34,176千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出52,250千円及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出175,608千円等の資金の減少要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により獲得した資金は598,704千円(前年同期は224,392千円の獲得)となりました。これは主に、長期借入れによる収入700,000千円等の資金の増加要因があったものの、株式付与ESOP信託の導入したため自己株式の取得による支出59,986千円等の資金の減少要因があったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題についての重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各種経済・金融政策により、緩やかな回復基調で推移し、雇用情勢や企業収益は緩やかな回復基調にあるものの、中国を始めとするアジア新興国や資源国等の景気が下振れし、依然として先行きは不透明な状況で推移しております。
当社グループの関連するソフトウェア関連市場では、近年抑制されていた企業のIT投資に回復傾向が見られ、受託開発ソフトウェア、パッケージソフトウェアなどのエンタープライズ向けソフトウェア市場が堅調に推移したほか、スマートフォンやタブレットの普及を背景に、ソーシャルゲームやネイティブアプリを中心としたモバイルゲーム市場が活況に推移する一方で、優秀な開発エンジニアの採用が難しくなってきており、開発会社は自社のエンジニアを開発に専念させ、検証業務をアウトソースする傾向にあり、この傾向は引き続き拡大していくものと見込んでおります。
こうした経営環境の中、当社グループでは、ソフトウェアテスト事業を中心に、新規顧客の開拓、また既存顧客との継続的なリレーション強化により収益基盤の拡大を進めた一方で、M&A、新領域でのサービス確立といった、今後の更なる成長へ向けた積極的な投資活動も行ってまいりました。この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,512,950千円(前年同期比77.2%増)となりました。人材の採用・育成体制の強化、インセンティブ設計・人事給与・福利厚生制度など働く環境整備に対する投資、M&A推進や海外展開に向けた活動への投資など、これまで以上に投資活動を加速させたことにより、営業利益は202,030千円(前年同期比20.6%増)となり、法人税等を差し引いた結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は130,384千円(前年同期比24.7%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①ソフトウェアテスト事業
当社グループでは、ソフトウェアテスト事業を営んでおり、ソフトウェア開発の各工程において顧客企業のソフトウェア品質の向上に資するソリューションを提供しております。
サービス別の業績は、次のとおりであります。
(ⅰ)コンサルティングサービス
主としてソフトウェア開発の上流工程において、ソフトウェアテスト体制導入支援、テスト戦略・計画立案支援、テスト推進支援、テスト設計支援などのコンサルティングサービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間においては、前連結会計年度にひきつづき、コンサルティングサービスの提供が可能な優秀人材の獲得が進み、顧客開発工程における上流から参画するプロジェクトの増加により、収益基盤がさらに強固なものになってまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間のソフトウェアテスト事業のコンサルティングサービスの売上高は760,371千円(前年同期比74.0%増)となりました。
(ⅱ)ソリューションサービス
ソフトウェアテストでは、テスト計画やテスト設計を通じて膨大なテストケースが作成され、これを実行するデバッグ工程に移行しますが、当社グループではこれをソリューションサービスとして受託して提供しております。当社グループでは独自に開発したCATシステムにより生産性を追求したソリューションサービスを提供しており、低価格高品質を実現しております。
当第2四半期連結累計期間においては、コンサルティングサービスの拡大に連動したソリューションサービス受託の拡大が継続的に進んでまいりました。また、ソーシャルゲームを中心としたエンターテイメント領域において既存顧客の受注拡大の牽引もあり大幅な増収となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間のソフトウェアテスト事業のソリューションサービスの売上高は1,645,440千円(前年同期比75.1%増)となりました。
(ⅲ)ヒンシツプラットフォームサービス
当社グループではコンサルティングサービスやソリューションサービスを通じ、幅広い業種業態におけるソフトウェアやその品質に関するナレッジが蓄積いたします。当社グループはそうした蓄積されたナレッジやデータを分析し顧客に有用な情報として提供したり、不具合の発生を予見したり、ソフトウェアテストに関するノウハウを教育サービスとして提供したりしております。
当第2四半期連結累計期間においては、テスト自動化の支援業務やセキュリティテスト、負荷テストなどの非機能テストと呼ばれるテストソリューションサービスが好調に推移したほか、教育サービスも堅調に推移いたしました。また、CATシステムのSaaS提供も開始しており、更なる成長に向けた取り組みを継続しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間のソフトウェアテスト事業のヒンシツプラットフォームサービスの売上高は51,573千円(前年同期比23.4%増)となりました。
②その他事業
当社グループでは、当第2四半期連結累計期間に新たに取得した連結子会社においてソフトウェア開発等を営んでおり、当第2四半期連結累計期間のその他の事業の売上高は55,564千円となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産につきましては、前連結会計年度末に比べ873,792千円増加し、3,098,300千円となりました。これは主に、現金及び預金が138,437千円、売掛金が455,485千円増加したこと及び株式会社リベロ・プロジェクトの連結子会社化によりのれんを213,216千円計上したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債につきましては、前連結会計年度末と比べ772,467千円増加し、1,480,744千円となりました。これは主に、資金の借入れにより1年内返済予定の長期借入金が171,974千円、長期借入金が582,360千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産につきましては、前連結会計年度末と比べ101,324千円増加し、1,617,556千円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことにより利益剰余金が130,384千円、非支配株主持分が32,766千円増加しましたが、株式付与ESOP信託の導入による当社株式を取得したことにより自己株式が59,986千円計上されたこと等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は前連結会計年度末より138,437千円増加し、1,425,338千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により使用した資金は247,895千円(前年同期は100,752千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上210,827千円等の資金の増加要因があったものの、売上債権の増加348,009千円、法人税等の支払額77,979千円等の資金の減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は209,450千円(前年同期は34,176千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出52,250千円及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出175,608千円等の資金の減少要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により獲得した資金は598,704千円(前年同期は224,392千円の獲得)となりました。これは主に、長期借入れによる収入700,000千円等の資金の増加要因があったものの、株式付与ESOP信託の導入したため自己株式の取得による支出59,986千円等の資金の減少要因があったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題についての重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。