四半期報告書-第9期第3四半期(平成28年7月1日-平成28年9月30日)

【提出】
2016/11/14 16:29
【資料】
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【項目】
26項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益又は四半期純損失(△)」を「親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)」としております。
(1) 業績の状況
コンテンツプラットフォーム事業においては、映像配信サービス(ビデオ・オン・デマンド(VOD))の市場規模は平成27年には前年比112%の1,410億円(一般財団法人デジタルコンテンツ協会調べ)と推定されております。今後も新規事業者の参入によるプロモーション増大やテレビ視聴向けサービス強化などで市場は活性化し、平成32年には2,270億円(同)まで成長すると推定されております。
コミュニケーションネットワーク事業においては、固定ブロードバンドサービス市場は、平成28年3月末時点での加入者数が3,782万件(光回線・ADSL・CATVインターネットの合計、株式会社ICT総研調べ)となりました。
そのうち光回線は2,790万件で74%を占めており、平成30年3月末には3,110万件(同)に成長すると推定されております。
また、MVNOサービス市場では、当社グループが提供する「低価格SIM」を含む独自サービス型SIMの回線契約数は、平成28年3月末で前年比65.5%増の539.4万回線(株式会社MM総研調べ)となりました。平成30年3月末には1,170万回線(同)に成長すると推計されています。
このような環境のもと、当社グループでは一層の事業規模の拡大を図るために、既存のサービスの拡充、新規サービスの導入を積極的に行ってまいりました。一方で急速な事業拡大に伴い、コミュニケーションネットワーク事業において、回収不能債権の増加、棚卸資産評価損および主にソフトウエアにかかる減損損失が生じております。
この結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は33,052百万円(前年同期比32.6%増)、営業損失は648百万円(前年同期は営業利益919百万円)、経常損失は675百万円(前年同期は経常利益918百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,164百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益552百万円)となりました。
当社グループの各セグメント別の売上高及び営業利益は以下のとおりであります。
<コンテンツプラットフォーム事業>コンテンツプラットフォーム事業では、映像配信サービス「U-NEXT」の顧客維持・拡大・顧客満足度向上に向けて電子書籍、音楽等の新たなマルチメディアサービスの提供、更なるコンテンツラインナップの充実に向けた積極的なコンテンツ投資を引き続き行いました。平成28年4月には、NHKオンデマンドの配信開始や、「ドルネク!」(「アイドル」×「U-NEXT」)ブランドでのアイドルコンテンツの強化などに取り組んでおります。
またWEBプロモーションにおける施策、シネマコンプレックス等へのサービスのOEM(相手先ブランド)提供等のアライアンスの強化を積極的に推し進めており、これらの活動が、契約者数の獲得増及び契約者数の堅調な推移につながり、事業規模を拡大することができました。また、今冬以降よりCCC AIR株式会社と共同で「TSUTAYA movie powered by U-NEXT」を提供することにも合意しております。
この結果、コンテンツプラットフォーム事業における売上高は11,367百万円(前年同期比28.6%増)、営業利益は686百万円(前年同期比1.9%減)となりました。
<コミュニケーションネットワーク事業>コミュニケーションネットワーク事業におけるブロードバンドインターネット回線の販売代理店サービスでは、不動産業者を含めた代理店網を活用した販売活動が引き続き堅調で、フレッツ光回線の契約獲得数は順調に推移しております。
MVNOサービス「U-mobile」においては、低価格SIMサービスの認知度の高まりを背景に積極的な営業展開を行い、販売店網の拡大だけでなく、「U-mobile」専門ショップ「U-NEXTストア」の出店を進め、顧客とのタッチポイントの増加に取り組むとともに、「U-mobile SUPER」、「U-mobile PREMIUM」、「U-mobile MAX」などの新しいサービスプランの提供開始、日本通信株式会社、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)との協業関係の構築など、市場の急成長に合わせた対応を行っております。また、プリペイドSIMにおいても、空港での自販機の設置の推進、春秋航空での機内販売開始など、新しい販売手法にも取り組んでおります。このような活動により、契約回線数を伸ばすことができました。
また、光インターネットサービス「U-NEXT光」については、新サービス開始・運用に係るシステム開発に時間を要したことや、料金回収ルールを厳格化させたことから、当初計画より販売活動をペースダウンさせております。平成28年3月にアルテリア・ネットワークス株式会社から承継を受けた「U-NEXT光01」については、安定的に推移しております。
一方で、「U-mobile」、「U-NEXT光」ともに、市場拡大の中、顧客層を多方面に広げた影響で、回収不能債権が増加したことによる貸倒引当金を計上しております。また「U-mobile」においては、自社で調達したスマートフォン端末の販売計画を見直したことによるたな卸資産評価損を計上しております。これらの資産の整理に加えて、収支構造、オペレーション等の大幅な見直しを実行しておりますが、現時点での損失計上の影響も加味して、主にソフトウエアにかかる減損損失についても計上しております。
この結果、コミュニケーションネットワーク事業における売上高は21,684百万円(前年同期比34.8%増)、営業損失は849百万円(前年同期は営業利益640百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ5,222百万円増加し、17,458百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金が692百万円減少したものの、売掛金が2,947百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べて2,366百万円増加し、12,598百万円となりました。
固定資産は、のれんが2,649百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べて2,855百万円増加し、4,860百万円となりました。
(負債)
流動負債は、買掛金が1,438百万円、短期借入金が1,050百万円、1年内返済予定の長期借入金が596百万円及びその他流動負債が1,460百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べて4,411百万円増加し、10,874百万円となりました。
固定負債は、長期借入金が2,037百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べて2,044百万円増加し、2,999百万円となりました。
(純資産)
純資産は、配当金の支払いにより利益剰余金が98百万円及び親会社株主に帰属する四半期純損失の計上に伴い利益剰余金が1,164百万円減少したこと等により前連結会計年度末に比べて1,233百万円減少し、3,584百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はございません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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