四半期報告書-第21期第3四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/06 15:08
【資料】
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【項目】
17項目

当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社グループの連結業績はIFRSに基づき算出しております。
連結業績概況
2019年度
第3四半期連結累計期間
2020年度
第3四半期連結累計期間
売上収益166,702180,240
営業利益(△は損失)△27,5217,169
継続事業に係る税引前四半期損失△36,224△24,149
四半期純損失△36,834△35,848
当社の株主に帰属する四半期純損失△33,961△29,185

当第3四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年9月30日まで)における売上収益は180,240百万円(前年同期比8.1%増)となりました。売上収益が増加した主な要因は、広告に関連した売上収益の増加によるものです。
当第3四半期連結累計期間における営業利益は7,169百万円(前年同期は27,521百万円の損失)となりました。
営業利益になった要因は、前述の売上収益の増加に加え、主に、以下の通りです。
その他の営業収益
LINE Digital Frontier株式会社とLINE MAN Corporation PTE. LTDが持分法適用関連会社へ変更したことに伴う支配喪失による利益27,551百万円の計上により、その他の営業収益が26,850百万円増加しております。
決済手数料及びライセンス料
動画配信サービスに係るライセンス料の増加などにより、決済手数料及びライセンス料が4,287百万円増加しております。
販売手数料
求人広告に係る販売手数料の減少などにより、販売手数料が5,190百万円減少しております。
従業員報酬費用
主に人員数増加やストックオプションの付与に伴い従業員報酬費用が6,749百万円増加しております。
マーケティング費用
主に、Fintechに係るプロモーション費用の減少により、マーケティング費用が7,304百万円減少しております。
外注費及びその他のサービス費用
Fintechに係る開発等の外注費の増加などにより、外注費及びその他のサービス費用が3,327百万円増加しております。
減価償却費及び償却費
サーバーの購入やオフィス増床等により減価償却費及び償却費が3,457百万円増加しております。
その他の営業費用
Friendsに関連する使用権資産の減損を計上する一方、LINEポイントに関連する費用の減少及びFriendsに関連する売上減収に伴う商品原価の減少により、その他の営業費用が108百万円減少しております。
当第3四半期連結累計期間における継続事業に係る税引前四半期損失は24,149百万円(前年同期は36,224百万円の損失)となりました。
継続事業に係る税引前四半期損失が減少した要因は、関係会社株式の減損により、その他の営業外費用が19,254百万円増加する一方、営業利益7,169百万円を計上したことによるものです。
当第3四半期連結累計期間における四半期純損失は35,848百万円(前年同期は36,834百万円の損失)となりました。
四半期純損失が減少した要因は、前述の支配喪失に係る利益に伴う法人所得税を計上する一方、継続事業に係る税引前四半期損失が減少したことによるものです。
以上より、当第3四半期連結累計期間における当社の株主に帰属する四半期純損失は29,185百万円(前年同期は33,961百万円の損失)となりました。
セグメント別損益
当社グループはコア事業及び戦略事業の報告セグメントを有しております。各セグメント別損益の状況は以下のとおりです。
コア事業
コア事業の売上収益は155,795百万円(前年同期比7.5%増)となり、セグメント営業利益は34,561百万円(前年同期比38.5%増)となりました。
コア事業の増収及び増益の主な要因は、ディスプレイ広告が好調だったことによる広告売上の増収がコア事業の増収及び増益に貢献したことによるものです。
戦略事業
戦略事業の売上収益は24,445百万円(前年同期比12.0%増)となり、セグメント営業損失50,080百万円となりました(前年同期は52,412百万円の損失)。
戦略事業の売上収益の主な増収要因は、Friendsに関連する売上収益が減少する一方、FintechやEコマースに関連する売上収益が増加したことによるものです。戦略事業の損失の主な減少要因は、Friendsに関連する使用権資産の減損を計上する一方、Fintechに関連するマーケティング費用の減少によるものです。
セグメント別損益の詳細は4.セグメント情報に記載しております。
当第3四半期連結会計期間末の資産は568,333百万円となり、前連結会計年度末に比べ26,981百万円増加いたしました。これは主としてその他の金融資産(流動)の増加及び関連会社及び共同支配企業の取得によるものです。
負債は406,962百万円となり、前連結会計年度末に比べ40,273百万円増加いたしました。これは主として契約負債の増加及びその他の金融負債の増加(主に預り金の増加)によるものです。
資本は161,371百万円となり、前連結会計年度末に比べ13,292百万円減少いたしました。これは主として四半期純損失の計上によるものです。

(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、前連結会計年度末に比べ50,528百万円減少し、残高は166,817百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期比2,019百万円の支出の増加となり、11,144百万円の支出となりました。主な支出の増加要因は、買掛金及びその他の未払金や契約負債が増加する一方、売掛金及びその他の短期債権やその他の流動資産の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは前年同期比5,366百万円の支出の増加となり、57,838百万円の支出となりました。主な支出の増加要因は、資本性投資の売却による収入や負債性投資の償還又は売却による収入が増加する一方、関連会社及び共同支配企業への投資による支出や資本性投資の取得による支出の増加、子会社の支配喪失又は事業の譲渡による減少額によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは前年同期比12,887百万円の収入の増加となり、19,134百万円の収入となりました。主な収入の増加要因は、非支配持分からの払込による収入の減少する一方、新株予約権の行使による収入や自己株式の売却による収入が増加したことによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当社グループはFintech、AIなどの研究及び開発をしており、当第3四半期連結累計期間における研究開発費は22,179百万円です。

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