有価証券報告書-第15期(平成27年1月1日-平成27年12月31日)

【提出】
2016/03/24 12:01
【資料】
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【項目】
92項目

有報資料

当社グループは当連結会計年度より連結財務諸表を作成しております。なお、当社グループは当社が新たに設立した株式会社ジーワンダッシュを連結範囲に含めたため、当社の前事業年度の財務諸表数値を比較対象として掲載しております。
文中の将来に関する事項は、提出日現在において当社が判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたり、当社グループが採用している重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。なお、連結財務諸表には、将来に対する見積り等が含まれており、これらは過去実績等の連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づく当社グループの判断によるものでありますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
(2) 財政状態の分析
前事業年度
(平成26年12月31日)
当連結会計年度
(平成27年12月31日)
増減額前年同期比
流動資産(千円)989,7901,613,103623,312163.0%
固定資産(千円)194,902182,825△12,07793.8%
資産合計(千円)1,184,6931,795,929611,235151.6%
流動負債(千円)267,861317,19849,336118.4%
固定負債(千円)11,25211,32674100.7%
負債合計(千円)279,114328,52549,411117.7%
純資産合計(千円)905,5791,467,403561,824162.0%

当連結会計年度末の総資産は1,795,929千円となり、前事業年度末と比較して611,235千円増加いたしました。主な要因としましては、東京証券取引所への新規上場に伴う資金調達及び位置情報連動型ゲームの売上好調に伴う売掛金の回収高の増加による現金及び預金の増加(前事業年度末比491,229千円増)、位置情報連動型ゲーム売上好調による売掛金の増加(前事業年度末比122,353千円増)等が挙げられます。
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の合計は1,613,103千円(前事業年度末比623,312千円増)となりました。主な要因としましては、東京証券取引所への新規上場に伴う資金調達及び位置情報連動型ゲームの売上好調に伴う売掛金の回収高の増加による現金及び預金の増加491,229千円、位置情報連動型ゲームの売上好調による売掛金の増加122,353千円によるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の合計は182,825千円(前事業年度末比12,077千円減)となりました。主な要因としましては、新規アプリのリリースに伴う法人税法上の償却期間との差異等による繰延税金資産の増加15,480千円がありましたが、アプリの運営に係る減価償却費等の計上によるコンテンツの減少36,694千円等によるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の合計は317,198千円(前事業年度末比49,336千円増)となりました。主な要因としましては、業績好調による未払法人税等の増加21,820千円及び賞与引当金の増加24,508千円によるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の合計は11,326千円(前事業年度末比74千円増)となりました。これは、資産除去債務の時の経過による増加によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の合計は1,467,403千円(前事業年度末比561,824千円増)となりました。これは、自己株式の取得による減少116,047千円がありましたが、新規株式の発行による資金調達により資本金及び資本剰余金の増加がそれぞれ246,319千円、当期純利益の計上による増加185,233千円によるものであります。
(3) 経営成績の分析
前事業年度
(自 平成26年1月1日
至 平成26年12月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年1月1日
至 平成27年12月31日)
増減率
売上高(千円)1,540,2251,751,54413.7%
営業利益(千円)211,522314,04848.5%
経常利益(千円)212,581305,88043.9%
当期純利益(千円)118,326185,23356.5%
1株当たり当期純利益(円)58.0880.0637.8%

(売上高)
当連結会計年度における売上高は1,751,544千円(前事業年度比13.7%増)となりました。
コンテンツサービスは、フィーチャーフォンのサービスの減少により、トータルで前年比減少しております。
ソーシャルアプリサービスのうち、スマートノベルは、位置情報連動型ゲームへの集中によりリソースの大幅縮小を行い減少しております。
一方、位置情報連動型ゲームの「ステーションメモリーズ!」が好調に推移したことにより大幅に増加しております。特に「ステーションメモリーズ!」のネイティブアプリ版(他社名義で配信)においては、毎月売上高が前月実績を上回りました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は、前事業年度と比較して増加となっております。
(売上原価)
当連結会計年度における売上原価は796,437千円(前事業年度比7.5%増)となりました。
これは、主にソーシャルアプリサービスにおいて外注費及び減価償却費の減少がありましたが、一方で、人員増加により労務費等が増加したことによるものであります。
(販売費及び一般管理費)
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は641,058千円(前事業年度比9.1%増)となりました。
これは、位置情報連動型ゲームを中心とした広告宣伝費の増加、上場に伴う管理維持コストの増加等によるものであります。
(営業外損益)
当連結会計年度における営業外収益は206千円(前事業年度比80.5%減)となりました。主な内訳は受取賃貸料150千円、受取利息37千円であります。
当連結会計年度における営業外費用は8,374千円(前事業年度はなし)となりました。主な内訳は株式交付費5,375千円、株式公開費用2,767千円になります。
(特別損益)
前事業年度及び当連結会計年度において特別利益はございません。当連結会計年度の特別損失は、サーバー等の固定資産除却損の計上により38千円(前事業年度比92.7%減)となりました。
以上の結果を受け、当連結会計年度の営業利益は314,048千円(前事業年度比48.5%増)、経常利益は305,880千円(前事業年度比43.9%増)、当期純利益は185,233千円(前事業年度比56.5%増)となりました。
(4) キャッシュ・フローの状況の分析
前事業年度
(自 平成26年1月1日
至 平成26年12月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年1月1日
至 平成27年12月31日)
増減額
営業活動による
キャッシュ・フロー(千円)
181,200216,68235,481
投資活動による
キャッシュ・フロー(千円)
△124,946△93,66831,277
財務活動による
キャッシュ・フロー(千円)
368,216368,216

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、サービス開発の推進に使用しました。一方で、新規株式の発行による資金調達を行いました。その他、税金等調整前当期純利益などが前事業年度に比べ増加いたしました。その結果、前事業年度末に比べ491,229千円増加し、1,116,036千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は216,682千円(前事業年度比35,481千円増)となりました。主な収入要因は、税金等調整前当期純利益305,841千円、減価償却費の計上104,775千円であり、主な支出要因は、売上債権の増加122,353千円、仕入債務の減少5,259千円及び法人税等の支払額121,513千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は93,668千円(前事業年度比31,277千円減)となりました。主な支出要因は、当社サービスの開発に当たり発生したソフトウエア仮勘定及びコンテンツ仮勘定の増加による無形固定資産の取得による支出80,168千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果得られた資金は368,216千円(前事業年度比368,216千円増)であります。収入要因は、新株予約権の行使に伴う株式の発行による収入及び東京証券取引所マザーズへの新規上場に伴う株式の発行による収入487,263千円から、株式公開費用の支出2,767千円を差し引いた484,495千円になります。また、支出としましては、自己株式の取得による支出116,279千円があります。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社は、モバイル関連市場の変化や他社との競争力、コンプライアンスと内部管理体制、関連する法的規制、自然災害等様々なリスク要因が当社の経営成績に影響を与える可能性があると認識しております。
そのため、当社においてはサービスの拡張、優秀な人材の採用等を行うとともに、リスクマネジメントを行い、リスク要因を分散し、リスクの発生を抑えて適切に対応してまいります。
(6) 経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループの経営陣は「わたしたちが創造するモノを通じて、世界の人々をハッピーにすること」をミッションに掲げ、グループ全体として各種の経営施策に取り組んでおります。そのためには、開発力、品質管理力の強化、ユーザー数の拡大、継続率の維持拡大、サービスの安定稼動及び位置情報連動型ゲームの拡大といった事業面と内部管理体制の強化といった組織面の双方の強化を図り、事業展開を行ってまいります。
(7) 経営戦略の現状と見通し
当社グループが事業展開しているモバイル分野は、技術革新やフィーチャーフォンからスマートフォンへの移行等もあり、より高機能、高品質及び高演出なサービスをユーザーが受けられる状況になっております。
そのような中、当社グループは、「わたしたちが創造するモノを通じて世界の人々をハッピーにすること。それがモバイルファクトリーの存在意義である」の使命(Mission)のもと、ユーザーにモバイルサービスを提供してまいりました。当社グループは、短期目標として位置情報連動型ゲームで日本一を目標に掲げております。当該目標達成のため位置情報連動型ゲームに注力し、特に「ステーションメモリーズ!」のユーザー数を増加させることを重視いたします。そのため今後の見通しとしては、プロモーションの多角化を行い、リアルの友だち等と一緒に遊べる企画を検討しております。また、位置情報連動型ゲームの特性は人を移動させることができるため、当該特性を活かした地方創生に関しても積極的に行ってまいります。

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