有価証券報告書-第47期(平成31年2月1日-令和2年1月31日)

【提出】
2020/04/24 9:48
【資料】
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【項目】
144項目
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社は「柔軟な発想と創造性、それを活かした技術力により地球環境に貢献します」との企業理念を掲げております。プラント解体業界におけるエンジニアリングカンパニーとして、顧客のニーズを的確かつ先見的に把握し、革新的な提案を行っていくことで環境関連企業として社会に貢献していくことを経営の基本方針としております。
(2)経営戦略等
持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けて、2021年1月期から2023年1月期を期間とする3ヶ年の「中期経営計画2022」のもと、「(5)事業上および財務上の対処すべき課題」に記載の諸施策を積極的に行うとともに、経営全般にわたる一層の効率化を推進し、事業競争力を高め、経営基盤の強化に努めてまいります。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社は企業価値の向上を目指すにあたり、売上高、営業利益、ROE(自己資本利益率)を重要な経営指標としております。
2023年1月期を最終年度とする「中期経営計画2022」を策定し、売上高81億円以上、営業利益7.4億円以上、ROE12%以上の早期達成に向け全力を傾注してまいります。
(4)経営環境
当社の属する建設業界におきましては、東京オリンピック・パラリンピックに関連する事業の効果などにより建設投資額は2014年から増加が続いており工事数も増加傾向ですが、慢性的な人材不足による労務費の上昇や採用難、資材価格の上昇等の問題が顕在化しており、今後も不安定な経営環境が続くものと思われます。
(5)事業上および財務上の対処すべき課題
2021年1月期から2023年1月期を期間とする3ヶ年の「中期経営計画2022」を策定し、今後の増加が見込まれる設備解体需要に、専門性の高い技術を提供していくとともに、次の諸施策を積極的に推進することで、事業競争力を高め、経営全般にわたる一層の効率化を推進し、経営基盤の強化に努めてまいります。
ストラテジー1.技術特許戦略
■革新的な解体技術の提供により地球環境に貢献します
・3D解体 最新の計測技術と、解体工事のノウハウを組み合わせ、ベステラならではの「3D解体」を提供してまいります。
・特許工法 競争力のある特許工法による解体方法を提案し、実用化に繋げていきます。
・リンゴ皮むき工法 工期・コスト・安全性に優れ、競合優位性の高い工法となっております。
・ロボット工法 溶断ロボット「りんご☆スター」を進化させるとともに、新たなロボットを開発します。
・環境関連工法 火気を使用しない「無火気工法」により、数々の工事実績を重ねております。
・風車解体工法 発電用風車の市場は世界的に年間20%程度で成長しております。一方で使用期限や経済的陳腐化により解体需要が予想されます。
・3D事業 建設時(30年以上前)の紙データを最新鋭の3Dデータに変換することにより、工程が「視える化」された解体工事を提供してまいります。
・クレーンレール検査ロボット プラント・工場等に設置され重量物や部品の運搬に用いられる天井クレーンの定期的な検査を効率的に行うため、クレーンレール上を自走し点検を行うロボットを株式会社イクシスと共同開発しました。
ストラテジー2.人事戦略
■働きがいのある職場環境を整備します
・採用戦略 当社は解体工事の施工管理に特化しており、持続的成長のためには工事監督増員が不可欠となっております。採用ターゲットを三分割し、効果的な採用手法を進めます。
・高度解体技術者育成プログラム 技術継承を図るための制度として「育成プログラム」を推進してまいります。「工事専門職コース、マネージメント職コース」や「資格取得推進制度」等の人事制度の拡充を図ってまいります。
・安心して働ける仕組みづくり 日本最高水準の「所得補償保険」、「退職金制度」、「持株会への手厚い助成」、「保存年次休暇」等の社員が安心して長く働ける環境のための様々な制度を導入しております。
ストラテジー3.М&A戦略
■高度循環型社会を実現し、持続可能な社会の構築に貢献します。また、持続可能(高度循環型)社会構築に向けたパートナーシップを構築します
・原子力発電所設備の廃止措置 国内ですでに24基の廃炉が決定しております。当社がプラットフォームになり、各社が互いの強みを活かした提携を進めることで、廃止措置関連ビジネスのための仕組みを作ります。
・環境サプライチェーンの構築 動脈産業(電力・製鉄・石油化学等)と静脈産業(スクラップ・産業廃棄物等)の中間に位置する解体工事業として、両者の接点としての役割を果たします。
・3Dビジュアル株式会社 100%子会社として3Dスキャン・モデリング・設計業務を提供する3Dビジュアル株式会社を設立し、解体工事の高度化を図ってまいります。
・優秀な人材の確保、革新的な新サービスの開発 既存顧客との連携を強化し、当社のサービスを提供することで事業シナジーを追求してまいります。
[当連結会計年度に行った業務提携等]
リバーホールディングス株式会社 (資本業務提携、スクラップ・産業廃棄物の中間処理)
株式会社インターアクション (3D事業の譲受)
その他の戦略
・元請け工事の増加 直接受注を増やし、元請工事比率を高めることで、収益率向上を目指します。
・営業拠点の拡充 2019年には京浜事務所を開設しました。仙台地区、九州地区などの工業地帯にも営業拠点を開設し、事務所近隣地域からの継続的受注を図ります。

IRBANK 採用情報

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