四半期報告書-第16期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

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2019/11/14 15:37
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41項目
文中の将来に関する事項は、本文書提出日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当社グループは、経営理念である「世の中に、もっと笑顔を。もっと幸せを。」という想いの下、婚活支援業界の変革者として価値を創造し続け、より多くの成婚機会をつくり、成婚後のお客様の生活品質向上に貢献すべく事業を展開しております。また、2020年3月期(以下、「当期」)より当社グループに迎え入れた株式会社メイションは、「人生を彩るのは忘れ得ぬ記憶だと思う。」という想いの下、ウエディング業界でお客様の期待を超越する新たな結婚式スタイルを創造し続けております。
当第2四半期連結累計期間(以下、「当第2四半期」)においては、下半期偏重の通期計画に対し、売上高は概ね計画通り、利益は好調な進捗となりました。
婚活事業では、結婚相談所領域が好調に推移し、エントリーサービス領域は婚活パーティーの戦略的な開催数絞り込み等で売上高が減少したものの利益が大幅に改善しました。また、将来を見据えた店舗統廃合で減価償却費を早期に計上しました。これにより、減収減益となりました。
カジュアルウエディング事業では、当期より株式会社メイションの収益を反映し、大幅な増収増益となりました。なお、同事業の成約件数・施行件数は引き続き好調に推移しました。
その他事業では、前第2四半期に保育事業の譲渡、及び婚活支援システム販売に係る一過性の収益計上があり、減収減益となりました。
販売費及び一般管理費においては、株式会社メイションのグループ化に伴い費用が増加していますが、期初計画比では広告宣伝費や人件費が想定を下回り推移しました。なお、同社株式取得に係るのれん及び無形資産償却費については、当期に207百万円(のれん償却費57百万円、無形資産償却費150百万円)を計上することが確定し、当第2四半期に103百万円を計上しています。
営業外損益においては、当期より持分法適用関連会社となったエン婚活エージェント株式会社ののれん償却費を持分法投資損失として計上し、特別損益においては、事業ポートフォリオの見直しに伴う事業譲渡益、不正行為に係る回収金及び調査費用を計上しています。また、法人税等には、前述の不正行為を踏まえ過年度にわたる追加税金費用を計上しています。
この結果、当第2四半期の売上高は4,099百万円(前年同期比 90.8%増)、営業利益は97百万円(同 30.4%減)、経常利益は86百万円(同 31.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は61百万円(同 19.3%減)となりました。なお、当社の重要な経営指標と位置付けるEBITDA(営業利益に償却費を加えて算出)は326百万円(同 46.7%増)となりました。
当社グループの報告セグメントごとの概況は次のとおりです。
なお、当社グループは第1四半期より、「婚活事業」「ウエディング事業」「その他事業」の3つのセグメントに区分しており、前年同期の数値も変更後のセグメントに合わせて組み替えを行っています。また、当第2四半期より、当社グループが行う事業をより適切に表現するため、「ウエディング事業」のセグメント名称を、「カジュアルウエディング事業」に変更しています。当該セグメントの名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。
(婚活事業)
婚活事業においては、主に付加価値の高い結婚相談所の運営と、エントリーサービス(エントリー型結婚相談所、婚活パーティー、マッチングアプリ)の企画開発及び運営を行っています。また、ソリューションサービスとして、婚活支援事業者間の相互会員紹介を可能にするコネクトシップの運営等を行っています。
当第2四半期については、結婚相談所領域でブランド確立に向けた各種施策を進めました。とくに、広告面では顧客成果に重点を置き、需要が高まる時期に合わせ積極的な広告展開を行いました。また、サービス面では、引き続き品質強化を図るとともに、商品面では「アルティメットコース」と「エグゼクティブコース」といった高級路線のコースを投入し新たな顧客層の開拓に努めました。これらの相互作用により、新規入会者数は前年同期比12.3%増の4,528名、成婚退会者数は同5.9%増の1,626名となり、2019年9月末の在籍会員数は同1.0%増の11,896名となりました。
エントリーサービス領域では、婚活パーティーの運営最適化とサービス品質向上を目指し、引き続き、開催数の戦略的な絞り込みを行うとともに、パートナー企業と連携した高品質なパーティーの企画開発を進めました。こうした中、天候不順による開催中止もあって参加者数は前年同期比23.9%減の125,890名となりましたが、一開催当たりの参加者数は増加し、利益は大幅に改善しました。なお、婚活パーティーから結婚相談所への紹介は、前年同期比7.6%増の355名となりました。
ソリューションサービス領域では、コネクトシップの利用事業者の顧客成果に寄与するべく、利用会員数の拡大に向けた諸施策を進めています。とくに、当第2四半期には公務員やそのご家族向けに婚活支援サービスを提供する『官公庁マリッジ』が新たに事業者として加わりました。これらにより、2019年9月末の利用会員数は前年同期比24.4%増の29,490名となりました。なお、お見合い成立件数は期初から一定水準で推移しており、今後さらなる利用機会の拡大に向けて諸施策を進めていきます。
この他、婚活事業においては、将来を見据えて5店舗の統廃合を行いました。これらにより、当第2四半期の売上高は1,837百万円(前年同期比 5.7%減)、営業利益は398百万円(同 9.3%減)となりました。
<同事業の主要指標>
2019年3月期
第2四半期累計期間
2020年3月期
第2四半期累計期間
前年同期
増減率
新規入会会員数4,031名4,528名+12.3%
在籍会員数(期末)11,784名11,896名+1.0%
成婚退会会員数1,536名1,626名+5.9%
成婚率26.4%28.0%+1.6pt
パーティー参加者数165,373名125,890名△23.9%
パーティー開催数15,606回11,428回△26.8%
コネクトシップ
月初利用会員数
23,715名29,490名24.4%
コネクトシップ
お見合い成立件数
160,828件158,412件△1.5%

(注)1.成婚とは、当社のサービスを利用して知り合った会員同士が、結婚を視野に入れ交際を継続していくことをいい、当社が成婚の意向を双方の会員から確認した場合に、当該会員は成婚退会をすることになります。
2.成婚率とは、在籍会員中何名の会員が成婚退会しているか、その割合を示すものです。具体的には、成婚率は、毎年4月1日から翌年3月末までを計算期間とし、以下の計算式にて算出しています。
(計算式)年間成婚退会会員数÷年間平均在籍会員数
3.当第2四半期累計における成婚率の計算をする際には、前項の通期の計算式に準じるため、当第2四半期の平均在籍会員数を2で除して算出しています。
4.成婚率及び増減率は、小数点第二位を四捨五入しております。
5.2019年3月期第2四半期累計期間のパーティー参加者数は、確定値に修正しております。
(カジュアルウエディング事業)
カジュアルウエディング事業においては、近年広がりを見せるカジュアルウエディング(主に適正価格の挙式披露宴、会費制ウエディング、フォトウエディング等)のプロデュースと、挙式披露宴後の二次会プロデュース等を行っています。また、成婚後の生活品質向上に資するサービス(ブライダルジュエリーや保険の販売、住宅情報サービスの提供等)も展開しています。
当第2四半期については、カジュアルウエディング領域で中核である「スマ婚」の品質強化と商品ラインアップ拡充に注力しました。とくに、商品ラインアップでは、挙式披露宴等での衣装の貸し出しを行う「スマ婚ドレス」や、挙式に重点を置いた「スマ婚挙式」を順次立ち上げました。また、婚活事業との連携も進展したことで、スマ婚シリーズの成約件数は759件(前年同期は563件)、施行件数は720件(同 543件)となりました。
二次会領域では、業界最多級のプロデュース実績を誇る「2次会くん」のさらなる事業拡大に向けて、ウエディング業界の有力企業との連携強化を図るとともに、事業基盤の再強化に注力しました。加えて、カジュアルウエディング領域同様に婚活事業との連携も進展したことで、集中期(10-11月)の受注は想定を上回る状況となりました。これらにより、成約件数は955件(前年同期は803件)、施行件数は892件(同 863件)となりました。
生活品質向上に資するサービス領域では、婚活サービスを通じて成婚されたお客様や、「スマ婚」及び「2次会くん」のお客様に対し、ブライダルジュエリーや保険の拡販に努めました。とくに、保険の販売については、2019年4月の「パートナーエージェント×保険クリニック2号店」の開設に次いで、3号店の開設準備を進めました。また、東京都内で多数のマンション開発実績を有する株式会社デュアルタップと業務提携し、良質な住宅情報サービスの提供に向けた諸施策を進めました。
なお、カジュアルウエディング事業では、株式会社メイションの株式取得に係るのれん及び無形資産償却費103百万円を計上していますが、当第2四半期の売上高は2,188百万円(前年同期比 3,835.7%増)、営業利益は25百万円(同 137.9%増)となりました。
<同事業の主要指標>
<ご参考>2019年3月期
第2四半期累計期間
2020年3月期
第2四半期累計期間
<ご参考>前年同期
増減率
(成約件数)
スマ婚シリーズ563件759件+34.8%
2次会くん1,605件1,976件+23.1%
(施行件数)
スマ婚シリーズ543件720件+32.6%
2次会くん1,579件1,802件+14.1%

(注)1.2019年4月より株式会社メイションをグループ化しており、2019年3月期第2四半期のスマ婚サービス及び2次会くんの施行件数については、2019年3月期第2四半期連結業績に含まれておりません。
(その他事業)
その他事業においては、主に婚活周辺サービス(婚活支援を行う自治体向け運営支援)、カジュアルウエディング周辺サービス(1.5次会等の会場運営)、新規事業開発等を行っています。
当第2四半期については、婚活周辺サービス領域で、婚活支援を行う自治体への運営支援に注力しました。とくに、埼玉県に対しては同県が主催するイベントに協力し、秋田県に対しては結婚支援システム「parms(パームス)」を提供することが決定しました。
カジュアルウエディング周辺サービス領域では、カジュアルウエディング事業と連携し、「スマ婚」や「2次会くん」で活用するオープニングムービーや新郎新婦を紹介するプロフィールムービーの制作を進めました。
なお、その他事業では、前第2四半期に保育事業の譲渡、及び保育士向け婚活支援システム販売に係る一過性の収益計上があり、当第2四半期の売上高は83百万円(前年同期比 44.1%減)、営業利益は15百万円(同 49.2%減)となりました。
(2)財政状態の状況
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1,698百万円増加し、5,081百万円になりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ43百万円減少し、2,015百万円となりました。主な要因は、現金及び預金202百万円の減少によるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,742百万円増加し、3,064百万円となりました。主な要因は、のれん660百万円の増加及びその他に含まれる長期貸付金381百万円の増加によるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ1,610百万円増加し、4,014百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ1,578百万円増加し、2,710百万円となりました。主な要因は、短期借入金1,270百万円の増加及び未払金171百万円の増加によるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ32百万円増加し、1,303百万円となりました。主な要因は、資産除去債務27百万円の増加及び社債20百万円の減少によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ88百万円増加し、1,067百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益61百万円の計上及び自己株式15百万円の減少によるものです。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は1,005百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、158百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益111百万円、減価償却費125百万円及び未払金の減少105百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、1,364百万円となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出778百万円、投資有価証券の取得による支出371百万円及び関係会社株式の取得による支出166百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、1,003百万円となりました。これは主に、短期借入金の増加1,270百万円及び長期借入金の返済による支出261百万円によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第2四半期連結累計期間における当社グループの資金需要及び財務政策について、前連結会計年度から重要な変更はございません。
(7)従業員の状況
当第2四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(8)設備の状況
①主要な設備の状況
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。
②設備の新設、除却等の計画
当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画していた設備の新設、除却について重要な変更はありません。

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