四半期報告書-第11期第3四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び関係会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当社を取り巻く経営環境につきましては、国内情報サービス業の売上高規模は平成29年においては11兆3,216億円(前年比3.0%増加)と6年連続で成長を続けております(経済産業省「特定サービス産業動態統計調査(平成30年3月公表)」)。また、スマートフォンの個人保有率は平成29年において60.9%(前年比4.1ポイント増)と普及が進んでいます(総務省「平成29年通信利用動向調査」(平成30年5月公表)」)。更に、スマートフォン広告の市場規模は平成29年において8,317億円と前年比で128.4%と拡大しています(株式会社D2C、株式会社サイバー・コミュニケーションズ(CCI)、株式会社電通の共同調査「2017年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析(平成30年3月公表)」)。
このような環境の下、当第3四半期連結累計期間においては、既存事業の売上高が引き続き堅調に推移したこと、また、平成30年7月に買収した米国のQuartz Media, Inc.(以下「Quartz社」という。)が連結範囲に含まれたことなどが業績に反映されております。その結果、売上高は5,431,557千円(前年同期比71.2%増加)と大幅に増加しております。また、既存事業において堅調に収益を獲得する一方、Quartzを始めとした新規事業が投資フェーズにあることからEBITDAは267,858千円(前年同期比45.5%減少)、営業利益は105,850千円(前年同期比76.9%減少)となっております。さらに、NewsPicks USA, LLCにおける先行投資による持分法投資損失の影響などにより、経常損失は140,834千円(前年同期は445,836千円の利益)、Quartz社の買収に要した買収関連費用の影響などにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は594,255千円(前年同期は389,232千円の利益)となりました。
①「SPEEDA」事業
「SPEEDA」サービスの既存顧客による契約IDの追加及び事業会社による新規導入を中心に国内外において販売は堅調に推移し、当第3四半期末におけるID数は2,428ID(国内2,145ID、海外283ID)となり、当サービスにおいては増収増益を達成しております。
また投資フェーズである「entrepedia」「FORCAS」においては、計画通り成長のための先行投資が進みました。
以上の結果、当該事業の当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は2,851,850千円(前年同期比36.5%増加)、セグメント利益は344,716千円(前年同期比5.4%減少)となりました。
②「NewsPicks」事業
国内「NewsPicks」サービスにおいては、知名度の向上、自社によるオリジナルコンテンツや外部メディアからの優良な記事の配信を通じて会員ユーザー数(注1)、有料課金ユーザー数(注2)共に順調に増加し、有料課金売上が増加いたしました。また、スマートフォン向けの広告サービスに対する需要も高く、広告売上も増加しました。国内「NewsPicks」サービスの当第3四半期末における会員ユーザー数は3,588千人、有料課金ユーザー数は81,839人となり、増収増益を達成しております。
なお、当第3四半期連結会計期間よりQuartz社が「NewsPicks」事業の連結範囲に含まれました。当第3四半期連結会計期間において、同社は営業赤字となっております。広告売上を主とした同社の売上高は第4四半期会計期間に集中する傾向があり、買収後の業績推移としては現状想定通りに進んでおります。また同社の買収に伴って発生したのれんの償却費を計上しております。
以上の結果、当該事業の当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は2,600,827千円(前年同期比139.6%増加)、セグメント損失は238,865千円(前年同期は92,917千円の利益)となりました。
(注)1.会員ユーザー数は、「NewsPicks」サービスに会員登録(簡易登録含む)しているユーザーの総数(延べ人数ではありません。)を指します。
2.有料課金ユーザー数は、「NewsPicks」サービスに会員登録しているユーザーのうち、月額有料サービスを利用しているユーザー数(延べ人数ではありません。)を指し、プレミアム会員及びアカデミア会員によって構成されます。プレミアム会員とは「NewsPicks」オリジナル記事や海外の有料媒体の記事等が閲覧でき、アカデミア会員はプレミアム会員のサービス内容に加え、各界著名人による特別講義の受講、「NewsPicks」選定のアカデミア書籍(毎月1冊)の提供等を受けることができます。なお、プレミアム会員はiOS月額1,400円又はiOS以外のプラットフォーム月額1,500円(学割プランは月額500円)、アカデミア会員は月額5,000円です。
3.前連結会計年度において開始したアカデミアプランは、開始初年度における立上りの状況を開示する目的で会員数を開示して参りましたが、第1四半期連結会計期間より非開示といたします。当連結会計年度に開始したアカデミアゼミ(一定期間において少人数形式で講義を受講できるプラン)等、コミュニティ形成に資する多様なプランを検討しており、アカデミアプランは当該一施策として継続し、引き続き会員数の拡大を図って参りたいと考えております。
(2)財政状態の分析
(資産)
資産合計は、前連結会計年度末と比較して12,268,269千円増加し、16,676,977千円となりました。これは主に、流動資産において現金及び預金が前連結会計年度末と比較して2,305,585千円増加したこと、固定資産において当第3四半期連結会計期間にQuartz社の買収に伴うのれんを8,128,271千円計上したこと等によるものであります。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末と比較して8,734,987千円増加し、11,324,253千円となりました。これは主に、固定負債においてQuartz社の買収に伴い新たに借入を行ったこと等により長期借入金が前連結会計年度末と比較して6,877,764千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末と比較して3,533,281千円増加し、5,352,723千円となりました。これは主に、Quartz社の買収に伴う新株式発行及び新株予約権発行等により前連結会計年度末と比較して資本金が1,376,043千円、資本剰余金が1,465,823千円、新株予約権が609,329千円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績の状況
当社を取り巻く経営環境につきましては、国内情報サービス業の売上高規模は平成29年においては11兆3,216億円(前年比3.0%増加)と6年連続で成長を続けております(経済産業省「特定サービス産業動態統計調査(平成30年3月公表)」)。また、スマートフォンの個人保有率は平成29年において60.9%(前年比4.1ポイント増)と普及が進んでいます(総務省「平成29年通信利用動向調査」(平成30年5月公表)」)。更に、スマートフォン広告の市場規模は平成29年において8,317億円と前年比で128.4%と拡大しています(株式会社D2C、株式会社サイバー・コミュニケーションズ(CCI)、株式会社電通の共同調査「2017年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析(平成30年3月公表)」)。
このような環境の下、当第3四半期連結累計期間においては、既存事業の売上高が引き続き堅調に推移したこと、また、平成30年7月に買収した米国のQuartz Media, Inc.(以下「Quartz社」という。)が連結範囲に含まれたことなどが業績に反映されております。その結果、売上高は5,431,557千円(前年同期比71.2%増加)と大幅に増加しております。また、既存事業において堅調に収益を獲得する一方、Quartzを始めとした新規事業が投資フェーズにあることからEBITDAは267,858千円(前年同期比45.5%減少)、営業利益は105,850千円(前年同期比76.9%減少)となっております。さらに、NewsPicks USA, LLCにおける先行投資による持分法投資損失の影響などにより、経常損失は140,834千円(前年同期は445,836千円の利益)、Quartz社の買収に要した買収関連費用の影響などにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は594,255千円(前年同期は389,232千円の利益)となりました。
①「SPEEDA」事業
「SPEEDA」サービスの既存顧客による契約IDの追加及び事業会社による新規導入を中心に国内外において販売は堅調に推移し、当第3四半期末におけるID数は2,428ID(国内2,145ID、海外283ID)となり、当サービスにおいては増収増益を達成しております。
また投資フェーズである「entrepedia」「FORCAS」においては、計画通り成長のための先行投資が進みました。
以上の結果、当該事業の当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は2,851,850千円(前年同期比36.5%増加)、セグメント利益は344,716千円(前年同期比5.4%減少)となりました。
②「NewsPicks」事業
国内「NewsPicks」サービスにおいては、知名度の向上、自社によるオリジナルコンテンツや外部メディアからの優良な記事の配信を通じて会員ユーザー数(注1)、有料課金ユーザー数(注2)共に順調に増加し、有料課金売上が増加いたしました。また、スマートフォン向けの広告サービスに対する需要も高く、広告売上も増加しました。国内「NewsPicks」サービスの当第3四半期末における会員ユーザー数は3,588千人、有料課金ユーザー数は81,839人となり、増収増益を達成しております。
なお、当第3四半期連結会計期間よりQuartz社が「NewsPicks」事業の連結範囲に含まれました。当第3四半期連結会計期間において、同社は営業赤字となっております。広告売上を主とした同社の売上高は第4四半期会計期間に集中する傾向があり、買収後の業績推移としては現状想定通りに進んでおります。また同社の買収に伴って発生したのれんの償却費を計上しております。
以上の結果、当該事業の当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は2,600,827千円(前年同期比139.6%増加)、セグメント損失は238,865千円(前年同期は92,917千円の利益)となりました。
(注)1.会員ユーザー数は、「NewsPicks」サービスに会員登録(簡易登録含む)しているユーザーの総数(延べ人数ではありません。)を指します。
2.有料課金ユーザー数は、「NewsPicks」サービスに会員登録しているユーザーのうち、月額有料サービスを利用しているユーザー数(延べ人数ではありません。)を指し、プレミアム会員及びアカデミア会員によって構成されます。プレミアム会員とは「NewsPicks」オリジナル記事や海外の有料媒体の記事等が閲覧でき、アカデミア会員はプレミアム会員のサービス内容に加え、各界著名人による特別講義の受講、「NewsPicks」選定のアカデミア書籍(毎月1冊)の提供等を受けることができます。なお、プレミアム会員はiOS月額1,400円又はiOS以外のプラットフォーム月額1,500円(学割プランは月額500円)、アカデミア会員は月額5,000円です。
3.前連結会計年度において開始したアカデミアプランは、開始初年度における立上りの状況を開示する目的で会員数を開示して参りましたが、第1四半期連結会計期間より非開示といたします。当連結会計年度に開始したアカデミアゼミ(一定期間において少人数形式で講義を受講できるプラン)等、コミュニティ形成に資する多様なプランを検討しており、アカデミアプランは当該一施策として継続し、引き続き会員数の拡大を図って参りたいと考えております。
(2)財政状態の分析
(資産)
資産合計は、前連結会計年度末と比較して12,268,269千円増加し、16,676,977千円となりました。これは主に、流動資産において現金及び預金が前連結会計年度末と比較して2,305,585千円増加したこと、固定資産において当第3四半期連結会計期間にQuartz社の買収に伴うのれんを8,128,271千円計上したこと等によるものであります。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末と比較して8,734,987千円増加し、11,324,253千円となりました。これは主に、固定負債においてQuartz社の買収に伴い新たに借入を行ったこと等により長期借入金が前連結会計年度末と比較して6,877,764千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末と比較して3,533,281千円増加し、5,352,723千円となりました。これは主に、Quartz社の買収に伴う新株式発行及び新株予約権発行等により前連結会計年度末と比較して資本金が1,376,043千円、資本剰余金が1,465,823千円、新株予約権が609,329千円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。