臨時報告書
- 【提出】
- 2020/09/08 15:42
- 【資料】
- PDFをみる
提出理由
当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象
1.当該事象の発生年月日
2020年8月17日(取締役会決議日)
2.当該事象の内容
(1)連結子会社の株式売却益の計上(個別)
エムスリー株式会社と共同運営する当社連結子会社の株式会社 SENSEAIDの株式50%を同社に譲渡したことに伴う会計処理が確定したことに伴い、株式売却益を特別利益に計上いたしました。
(2)連結子会社株式の減損処理および関係会社事業損失引当金繰入額の計上(個別)
当社の連結子会社である株式会社VisionWedgeの株式について、実質価額が著しく下落しており、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりその回復時期が当初計画から遅れるとみられることから、関係会社株式評価損および関係会社事業損失引当金繰入額を特別損失に計上いたしました。
(3)貸倒引当金の計上について(連結)
上記2.(2)に伴い、連結子会社である株式会社メガネスーパーで計上している同社への債権について貸倒引当金繰入額を特別損失に計上いたしました。
(4)減損損失の計上について(連結)
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言に基づく外出自粛要請やコロナウイルスの終息時期が見通せず、これに起因した来客数・売上高への影響を慎重に見直し、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づく回収可能性を検討した結果、第3四半期までに計上した84百万円とあわせ、減損損失を特別損失に計上いたしました。
(5)店舗閉鎖損失の計上について(連結)
次期における52店舗の移転および閉店を決定したことに伴い、第3四半期までに計上いたしました4百万円とあわせ、店舗閉鎖損失を特別損失に計上いたしました。
(6)繰延税金資産の取崩しについて(連結)
当第4四半期連結会計期間の業績推移を踏まえ、新型コロナウイルスの感染拡大が与える影響の長期化が予測される中で、今後も当社の売上高への影響が不透明な状況であることから、 繰延税金資産の回収可能性について慎重かつ保守的に検討した結果、繰延税金資産を取り崩し、法人税等調整額(損失)に計上いたしました。
3.当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象の発生により、2020年4月期の連結および個別決算において、特別利益、特別損失および法人税等調整額(損失)を下記のとおり計上いたしました。
なお、上記の(1)株式売却益、(2)関係会社株式評価損および関係会社事業損失引当金繰入額並びに(3)貸倒引当金繰入額は、連結決算においては相殺消去されるため、連結損益への影響はありません。
2020年8月17日(取締役会決議日)
2.当該事象の内容
(1)連結子会社の株式売却益の計上(個別)
エムスリー株式会社と共同運営する当社連結子会社の株式会社 SENSEAIDの株式50%を同社に譲渡したことに伴う会計処理が確定したことに伴い、株式売却益を特別利益に計上いたしました。
(2)連結子会社株式の減損処理および関係会社事業損失引当金繰入額の計上(個別)
当社の連結子会社である株式会社VisionWedgeの株式について、実質価額が著しく下落しており、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりその回復時期が当初計画から遅れるとみられることから、関係会社株式評価損および関係会社事業損失引当金繰入額を特別損失に計上いたしました。
(3)貸倒引当金の計上について(連結)
上記2.(2)に伴い、連結子会社である株式会社メガネスーパーで計上している同社への債権について貸倒引当金繰入額を特別損失に計上いたしました。
(4)減損損失の計上について(連結)
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言に基づく外出自粛要請やコロナウイルスの終息時期が見通せず、これに起因した来客数・売上高への影響を慎重に見直し、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づく回収可能性を検討した結果、第3四半期までに計上した84百万円とあわせ、減損損失を特別損失に計上いたしました。
(5)店舗閉鎖損失の計上について(連結)
次期における52店舗の移転および閉店を決定したことに伴い、第3四半期までに計上いたしました4百万円とあわせ、店舗閉鎖損失を特別損失に計上いたしました。
(6)繰延税金資産の取崩しについて(連結)
当第4四半期連結会計期間の業績推移を踏まえ、新型コロナウイルスの感染拡大が与える影響の長期化が予測される中で、今後も当社の売上高への影響が不透明な状況であることから、 繰延税金資産の回収可能性について慎重かつ保守的に検討した結果、繰延税金資産を取り崩し、法人税等調整額(損失)に計上いたしました。
3.当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象の発生により、2020年4月期の連結および個別決算において、特別利益、特別損失および法人税等調整額(損失)を下記のとおり計上いたしました。
(個別) | ||
特別利益 | 株式売却益 | 265百万円 |
特別損失 | 関係会社株式評価損 | 19百万円 |
関係会社事業損失引当金繰入額 | 24百万円 | |
(連結) | ||
特別損失 | 貸倒引当金繰入額 | 42百万円 |
減損損失 | 376百万円 | |
店舗閉鎖損失 | 67百万円 | |
法人税等調整額(損失) | 235百万円 |
なお、上記の(1)株式売却益、(2)関係会社株式評価損および関係会社事業損失引当金繰入額並びに(3)貸倒引当金繰入額は、連結決算においては相殺消去されるため、連結損益への影響はありません。