有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2019/11/06 15:00
【資料】
PDFをみる
【項目】
79項目

沿革

当社は、インターネット事業を目的として2013年3月に設立され、主要な事業として天気予報専門サイトである「tenki.jp(てんきじぇーぴー)」の運営を一般財団法人日本気象協会(以下、日本気象協会)との共同で行っております。当社設立以降の企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。
2013年3月株式会社ALiNKインターネットを東京都渋谷区に設立。
2013年4月日本気象協会と業務提携契約を締結。
2015年7月本社を東京都新宿区へ移転。
2015年9月天気予報専門メディア「tenki.jp」のAndroid版アプリをリリース。
2017年4月iOS、Android版の課金アプリ「tenki.jp 登山天気」をリリース。
2018年1月アドネットワーク事業を行う株式会社アトモスを吸収合併。
2018年12月傘シェアリングサービス「アイカサ」を運営する株式会社Nature Innovation Groupへ出資。

当社主要事業であるtenki.jp事業に係る経緯は次のとおりであります。なお、当社創業者は当社設立以前から日本気象協会とtenki.jpを運営しております。
1997年9月日本気象協会が中心となって公益事業であるWebサイト「防災気象情報サービス」(現在のtenki.jpの原形)を開始。
2002年6月「防災気象情報サービス」をtenki.jpとしてリニューアル。公益事業から収益事業に転換。
2005年4月現当社代表取締役CEOの池田洋人が取締役を務める株式会社ありんくが、日本気象協会と営業支援契約を締結。
2008年4月株式会社ありんくが、日本気象協会と業務委託契約を締結。営業支援に加えて、tenki.jpに係る事業計画の作成、サイトの企画設計等への関与を開始。
2008年9月株式会社ありんくと日本気象協会で、tenki.jpの大幅リニューアルを実施。
2009年6月Twitterの公式アカウント「@tenkijp」を開設。Twitterにおいて天気関係の情報発信を開始。
2011年4月Facebookの公式アカウントを開設。
2011年5月iOS版アプリをリリース。
2011年10月株式会社ありんくが、日本気象協会と業務提携契約を締結。現在の共同事業の形態でのtenki.jpの運営を開始。
2013年3月日本気象協会との業務提携契約で定められた、株式会社ありんくが保有する一切の権利義務を、当社へ譲渡。