四半期報告書-第7期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
(1)経営成績の状況
当社グループは医療ビッグデータを活用した社会生活者に向けた健康増進の取組み、デジタルテクノロジーの活用による医療の効率化支援、調剤薬局の情報化による薬局薬剤費の最適化支援を合わせ、グループ全体で国民医療費の健全化を目指すべく業務を進めております。
ヘルスビッグデータ事業は、健康保険組合の保健事業を推進するため、健康保険組合が保有するデータの分析サービスの他、当社開発のPHRサービスを提供しております。また、こうした業務の付帯として受領した匿名加工情報をデータベース化し、学術・産業利用を進めております。その他、医療機関に対して薬剤DBの販売を行っております。
遠隔医療事業は放射線診断専門医が不足している医療機関と契約読影医を遠隔読影システムで繋ぐマッチングサービスの他、医療機関と放射線診断専門医をクラウドでつなぎ、遠隔での画像診断を可能としたASPサービスを提供しております。
調剤薬局支援事業は保険薬局に対してレセコン及び電子薬歴システムなどのシステム開発・販売事業を行う他、自らも調剤薬局を運営する中で、自社システムのオペレーションテストを実施しております。
当第3四半期連結累計期間の業績は、以下のとおりであります。
(連結業績) (単位:百万円)
(注)当社グループの経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標として、EBITDAがあります。当社グループは、EBITDAを用いて各セグメントの業績を測定しており、当社グループの業績評価をより効果的に行うために有用かつ必要な指標であると考えております。EBITDA及びEBITDAマージンの計算式は以下のとおりです。
・EBITDA :営業利益+減価償却費及び償却費±その他の収益・費用
・EBITDAマージン:EBITDA/売上収益×100
(セグメントの業績) (単位:百万円)
[ヘルスビッグデータ]
ヘルスビッグデータ事業は、当社及び2018年5月に当社グループに加わったメディカルデータベース株式会社で構成される事業であります。2018年12月に連結子会社とした株式会社クリンタルは2019年4月1日付けで当社が吸収合併したことに伴い消滅しております。
当第3四半期連結累計期間においては、引き続き取引先健康保険組合の拡大を行った他、健康保険組合へのPepUpの導入を進めました。また、製薬企業及び生損保企業でのデータ利活用も進み、1企業あたりの取引額も増加しており、ヘルスビッグデータ事業の売上収益は3,790百万円、セグメント利益(セグメントEBITDA)は1,317百万円となりました。
[遠隔医療]
遠隔医療事業は、株式会社ドクターネットを中心とする事業であります。2019年4月には、中国での事業展開を本格化するため、医解网(上海)科技有限公司を設立しました。
当第3四半期連結累計期間においては、引き続き契約読影医及び契約医療機関数が成長しており、遠隔医療事業の売上収益は2,952百万円、セグメント利益(セグメントEBITDA)は817百万円となりました。
[調剤薬局支援]
調剤薬局支援事業は、2018年5月に株式会社ユニケソフトウェアリサーチが当社グループに加入したことによって、前連結会計年度に新しく加わったセグメントであり、前第3四半期連結累計期間のセグメント売上収益は8か月分の売上のみが計上されております。
当第3四半期連結累計期間においては、既存顧客の買換え(リプレース)需要を確保しつつ、新規顧客の開拓に努めており、調剤薬局セグメントの売上収益は2,053百万円、セグメント利益(セグメントEBITDA)は254百万円となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上収益は8,654百万円、営業利益は1,481百万円、EBITDAは2,251百万円の増収増益となりました。なお、営業利益とEBITDAの調整は以下のとおりであります。
(営業利益とEBITDAの調整表) (単位:百万円)
(2)財政状態の状況 (単位:百万円)
① 資産
資産は、前連結会計年度末と比べ6,458百万円増加し25,423百万円となりました。これは主に、東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う新株発行等により、現金及び現金同等物が5,580百万円増加となったことによるものであります。
② 負債
負債は、前連結会計年度末と比べ14百万円増加し12,862百万円となりました。これは主に、既存借入金のリファイナンス(借換え)等により、流動負債の借入金は1,799百万円の減少となりましたが、一方で非流動負債の借入金は、1,619百万円の増加となったことによるものであります。
③ 資本
資本は、前連結会計年度末と比べ6,444百万円増加し12,561百万円となりました。これは主に、東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う新株発行等により資本金が2,766百万円、資本剰余金が2,700百万円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況 (単位:百万円)
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第3四半期連結会計期間末に比べ5,895百万円増加し、9,214百万円となりました。当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの変動要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
主に、税引前四半期利益1,439百万円を計上したことによるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
前第3四半期連結累計期間は連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入が975百万円計上されたため投資活動によるキャッシュ・フローは収入となりました。当第3四半期連結累計期間は主に、有形固定資産の取得による支出211百万円、無形資産の取得による支出580百万円に加え、投資有価証券の取得による支出302百万円を計上しております。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
主に、東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う株式の発行による収入5,487百万円を計上したことによるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は165百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。
当社グループは医療ビッグデータを活用した社会生活者に向けた健康増進の取組み、デジタルテクノロジーの活用による医療の効率化支援、調剤薬局の情報化による薬局薬剤費の最適化支援を合わせ、グループ全体で国民医療費の健全化を目指すべく業務を進めております。
ヘルスビッグデータ事業は、健康保険組合の保健事業を推進するため、健康保険組合が保有するデータの分析サービスの他、当社開発のPHRサービスを提供しております。また、こうした業務の付帯として受領した匿名加工情報をデータベース化し、学術・産業利用を進めております。その他、医療機関に対して薬剤DBの販売を行っております。
遠隔医療事業は放射線診断専門医が不足している医療機関と契約読影医を遠隔読影システムで繋ぐマッチングサービスの他、医療機関と放射線診断専門医をクラウドでつなぎ、遠隔での画像診断を可能としたASPサービスを提供しております。
調剤薬局支援事業は保険薬局に対してレセコン及び電子薬歴システムなどのシステム開発・販売事業を行う他、自らも調剤薬局を運営する中で、自社システムのオペレーションテストを実施しております。
当第3四半期連結累計期間の業績は、以下のとおりであります。
(連結業績) (単位:百万円)
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年12月31日) | 比較増減 | ||||
| 売上収益 | 7,223 | 8,654 | +1,431 | +19.8% | ||
| 営業利益 | 1,148 | 1,481 | +333 | +29.0% | ||
| EBITDA(マージン) | 1,740 | (24.1%) | 2,251 | (26.0%) | +511 | +29.4% |
(注)当社グループの経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標として、EBITDAがあります。当社グループは、EBITDAを用いて各セグメントの業績を測定しており、当社グループの業績評価をより効果的に行うために有用かつ必要な指標であると考えております。EBITDA及びEBITDAマージンの計算式は以下のとおりです。
・EBITDA :営業利益+減価償却費及び償却費±その他の収益・費用
・EBITDAマージン:EBITDA/売上収益×100
(セグメントの業績) (単位:百万円)
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年12月31日) | 比較増減 | |||||
| ヘルスビッグ データ | セグメント売上収益 | 3,036 | 3,790 | +754 | +24.8% | ||
| セグメント利益(率) | 1,024 | (33.7%) | 1,317 | (34.7%) | +293 | +28.6% | |
| 遠隔医療 | セグメント売上収益 | 2,652 | 2,952 | +300 | +11.3% | ||
| セグメント利益(率) | 740 | (27.9%) | 817 | (27.7%) | +77 | +10.4% | |
| 調剤薬局支援 | セグメント売上収益 | 1,612 | 2,053 | +441 | +27.4% | ||
| セグメント利益(率) | 55 | (3.4%) | 254 | (12.4%) | +199 | +361.8% | |
| 調整額 | セグメント売上収益 | △77 | △142 | △65 | - | ||
| セグメント利益 | △80 | △138 | △58 | - | |||
| 合計 | 売上収益 | 7,223 | 8,654 | +1,431 | +19.8% | ||
| EBITDA(マージン) | 1,740 | (24.1%) | 2,251 | (26.0%) | +511 | +29.4% | |
[ヘルスビッグデータ]
ヘルスビッグデータ事業は、当社及び2018年5月に当社グループに加わったメディカルデータベース株式会社で構成される事業であります。2018年12月に連結子会社とした株式会社クリンタルは2019年4月1日付けで当社が吸収合併したことに伴い消滅しております。
当第3四半期連結累計期間においては、引き続き取引先健康保険組合の拡大を行った他、健康保険組合へのPepUpの導入を進めました。また、製薬企業及び生損保企業でのデータ利活用も進み、1企業あたりの取引額も増加しており、ヘルスビッグデータ事業の売上収益は3,790百万円、セグメント利益(セグメントEBITDA)は1,317百万円となりました。
[遠隔医療]
遠隔医療事業は、株式会社ドクターネットを中心とする事業であります。2019年4月には、中国での事業展開を本格化するため、医解网(上海)科技有限公司を設立しました。
当第3四半期連結累計期間においては、引き続き契約読影医及び契約医療機関数が成長しており、遠隔医療事業の売上収益は2,952百万円、セグメント利益(セグメントEBITDA)は817百万円となりました。
[調剤薬局支援]
調剤薬局支援事業は、2018年5月に株式会社ユニケソフトウェアリサーチが当社グループに加入したことによって、前連結会計年度に新しく加わったセグメントであり、前第3四半期連結累計期間のセグメント売上収益は8か月分の売上のみが計上されております。
当第3四半期連結累計期間においては、既存顧客の買換え(リプレース)需要を確保しつつ、新規顧客の開拓に努めており、調剤薬局セグメントの売上収益は2,053百万円、セグメント利益(セグメントEBITDA)は254百万円となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上収益は8,654百万円、営業利益は1,481百万円、EBITDAは2,251百万円の増収増益となりました。なお、営業利益とEBITDAの調整は以下のとおりであります。
(営業利益とEBITDAの調整表) (単位:百万円)
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年12月31日) | ||
| 営業利益 | 1,148 | 1,481 | |
| (加算)減価償却費及び償却費 | 446 | 649 | |
| (減算)その他の収益 | 6 | 4 | |
| (加算)その他の費用 | 151 | 125 | |
| EBITDA | 1,740 | 2,251 |
(2)財政状態の状況 (単位:百万円)
| 前連結会計年度末 (2019年3月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (2019年12月31日) | 比較増減 | ||||
| 流動資産 | 5,925 | 11,487 | +5,562 | +93.9% | ||
| 非流動資産 | 13,040 | 13,936 | +896 | +6.9% | ||
| 資産合計 | 18,965 | 25,423 | +6,458 | +34.1% | ||
| 流動負債 | 5,610 | 3,902 | △1,708 | △30.4% | ||
| 非流動負債 | 7,238 | 8,959 | +1,721 | +23.8% | ||
| 負債合計 | 12,848 | 12,862 | +14 | +0.1% | ||
| 資本合計 | 6,117 | 12,561 | +6,444 | +105.3% | ||
① 資産
資産は、前連結会計年度末と比べ6,458百万円増加し25,423百万円となりました。これは主に、東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う新株発行等により、現金及び現金同等物が5,580百万円増加となったことによるものであります。
② 負債
負債は、前連結会計年度末と比べ14百万円増加し12,862百万円となりました。これは主に、既存借入金のリファイナンス(借換え)等により、流動負債の借入金は1,799百万円の減少となりましたが、一方で非流動負債の借入金は、1,619百万円の増加となったことによるものであります。
③ 資本
資本は、前連結会計年度末と比べ6,444百万円増加し12,561百万円となりました。これは主に、東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う新株発行等により資本金が2,766百万円、資本剰余金が2,700百万円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況 (単位:百万円)
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年12月31日) | 比較増減 | ||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 767 | 1,627 | +860 | +112.1% | ||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 165 | △1,095 | △1,260 | - | ||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 1,408 | 5,047 | +3,639 | +258.5% | ||
| 現金及び現金同等物の増減額 | 2,342 | 5,580 | +3,238 | +138.3% | ||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 977 | 3,634 | +2,657 | +272.0% | ||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | - | △0 | △0 | - | ||
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | 3,319 | 9,214 | +5,895 | +177.6% | ||
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第3四半期連結会計期間末に比べ5,895百万円増加し、9,214百万円となりました。当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの変動要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
主に、税引前四半期利益1,439百万円を計上したことによるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
前第3四半期連結累計期間は連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入が975百万円計上されたため投資活動によるキャッシュ・フローは収入となりました。当第3四半期連結累計期間は主に、有形固定資産の取得による支出211百万円、無形資産の取得による支出580百万円に加え、投資有価証券の取得による支出302百万円を計上しております。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
主に、東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う株式の発行による収入5,487百万円を計上したことによるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は165百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。