有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2019/11/07 15:00
【資料】
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【項目】
146項目
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の組織、人員
イ 監査役監査の組織、人員及び手続
当社の監査役会は、常勤監査役1名、非常勤監査役2名の合計3名で構成され、全員が社外監査役であります。3名はそれぞれ公認会計士、弁護士及び企業経営者として豊富な実務経験と専門的知識を有しております。各監査役は、監査役会で策定された監査計画に基づき、取締役会及びその他重要会議への出席や、重要書類の閲覧、支社への往査等を実施し、取締役の業務執行の監査を行っております。
ロ 最近事業年度における監査役及び監査役会の活動状況
当社の監査役会は原則として月1回開催され、必要に応じて随時開催することとしております。最近事業年度における各監査役の監査役会への出席率は100%となっております。監査役会では、策定した監査計画に基づき実施した各監査役の監査業務の報告の他、リスク認識についてのディスカッション、内部監査人や会計監査人との情報共有、各取締役との意見交換等も実施しております。また、常勤監査役は、重要な会議への出席や重要書類の閲覧、役職員へのヒアリングといった日常の監査業務を実施し、非常勤監査役へ随時情報を発信するなどして情報共有に努めております。
② 内部監査の状況等
イ 内部監査の組織、人員及び手続
当社の内部監査は、代表取締役が任命する内部監査人が担当しており、担当者を1名配置しております。内部監査人は、業務の有効性及び効率性等を担保することを目的として、代表取締役による承認を得た内部監査計画に基づいて内部監査を実施し、監査結果を代表取締役に報告するとともに、監査対象となった各事業部門に対して業務改善等のための指摘を行い、後日、改善状況を確認します。
ロ 内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携
監査役、内部監査人及び会計監査人は、相互に連携して、三者間で定期的に会合を開催し、課題・改善事項等の情報の共有化を図っており、効率的かつ効果的な監査を実施するように努めております。
③ 会計監査の状況
イ 提出会社の監査公認会計士等
(イ) 監査法人の名称
有限責任 あずさ監査法人
(ロ) 継続監査期間
3年
(ハ) 業務を執行した公認会計士
業務執行社員 坂井知倫
業務執行社員 佐藤義仁
業務執行社員 有吉真哉
(ニ) 監査業務に関わる補助者の構成
公認会計士12名、その他13名
ロ 監査公認会計士等の選定理由
株式上場を目指すにあたって2社程度の監査法人と面談を行い、当該監査法人が株式公開の実績、経験豊富な公認会計士を多数有し、万全の体制を備えていること、及び当社ビジネスへの理解を勘案し、当該監査法人を選定いたしました。
ハ 監査報酬の内容等
(イ) 監査公認会計士等に対する報酬の内容
区分当連結会計年度の前事業年度当連結会計年度
監査証明業務に
基づく報酬(千円)
非監査業務に
基づく報酬(千円)
監査証明業務に
基づく報酬(千円)
非監査業務に
基づく報酬(千円)
提出会社6,0004,60014,2104,940
連結子会社
6,0004,60014,2104,940

(ロ) 監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容
当連結会計年度の前事業年度
当社が有限責任 あずさ監査法人に対して報酬を支払っている非監査業務の内容は、国際保証業務基準等に基づく内部統制の整備・運用状況に係る保証業務となります。
当連結会計年度
当社が有限責任 あずさ監査法人に対して報酬を支払っている非監査業務の内容は、国際保証業務基準等に基づく内部統制の整備・運用状況に係る保証業務となります。
(ハ) その他重要な報酬の内容
当連結会計年度の前事業年度
該当事項はありません。
当連結会計年度
該当事項はありません。
(ニ) 監査報酬の決定方針
当社の事業規模、監査日数及び業務の特性等を勘案した上で決定しております。