有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2019/11/15 15:00
【資料】
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【項目】
80項目
(重要な後発事象)
1.株式分割及び単元株制度の採用
当社は、2019年9月30日開催の取締役会決議に基づき、2019年10月1日付をもって株式分割を行っております。また、上記株式分割に伴い、2019年9月30日開催の臨時株主総会決議に基づき、同日付で定款の一部を変更し単元株制度を採用しております。
(1) 株式分割及び単元株制度の採用の目的
当社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的として株式分割を実施するとともに、1単元を100株とする単元株制度を採用しております。
(2) 株式分割の概要
① 分割の方法
2019年10月1日をもって2019年9月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有株式数を1株に付き300株の割合をもって分割しております。
② 分割により増加する株式数
株式分割前の発行済株式総数 35,646株
今回の株式分割により増加する株式数 10,658,154株
株式分割後の発行済株式総数 10,693,800株
株式分割後の発行可能株式総数 42,775,200株
③ 株式分割の効力発生日
2019年10月1日
④ 1株当たり情報に及ぼす影響につきましては、当該箇所に記載しております。
2.資本金及び資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分
当社は、2019年9月17日開催の取締役会において、資本金及び資本準備金の額の減少について、2019年9月30日開催の臨時株主総会に下記要領にて付議することを決議し、本件は、当該臨時株主総会で承認され、2019年10月31日に効力が発生しております。また、2019年10月20日開催の取締役会において、剰余金の処分の件について下記要領にて付議し、本件は、当該取締役会で承認され、2019年10月31日に効力が発生しております。
(1) 資本金及び資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分の目的
無償減資を行うことにより、現在生じております累積損失を早期解消し、今後の柔軟かつ機動的な資本政策を実現することを目的としております。
(2) 資本金及び資本準備金の額の減少の内容
① 減少する資本金及び資本準備金の額
会社法第447条第1項及び同法第448条第1項の規定に基づき、資本金の額を現在の625,192,900円から525,192,900円減少し100,000,000円とし、資本準備金の額を現在の615,392,900円から615,392,900円減少し0円といたします。
② 資本金及び資本準備金の減少の方法
発行済株式数の変更は行わず、資本金及び資本準備金の額のみを無償で減少し、資本金及び資本準備金の減少額1,140,585,800円は、その他資本剰余金へ振り替えます。
(3) 剰余金の処分の内容
会社法第452条、同法第459条第1項第3号及び当社定款の規定に基づき、上記の効力が生じた後のその他資本剰余金688,995,531円を繰越利益剰余金へ振替、欠損填補に充当いたします。
① 減少する剰余金の項目及びその額
その他資本剰余金 688,995,531円
② 増加する剰余金の項目及びその額
繰越利益剰余金 688,995,531円
(4) 資本金及び資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分の日程
① 取締役会決議日(資本金及び資本準備金の額の減少) 2019年9月17日
② 債権者異議申述公告日 2019年9月19日
③ 株主総会決議日 2019年9月30日
④ 債権者異議申述最終期日 2019年10月20日
⑤ 取締役会決議日(剰余金の処分) 2019年10月20日
⑥ 効力発生日 2019年10月31日
(5) その他
本件は「純資産の部」における科目間の振替であり、これにより純資産額に変動はなく、支払能力や業績に影響を与えるものではありません。