有価証券報告書-第42期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2025/06/30 9:34
【資料】
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【項目】
118項目
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の分析は以下のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
(資産)
当事業年度における流動資産は4,895百万円と前事業年度末比834百万円(20.6%)の増加となりました。主な要因は、現金及び預金820百万円の増加によるものです。固定資産は690百万円と前事業年度末比92百万円(15.4%)の増加となりました。主な要因は、投資その他の資産122百万円の増加によるものです。この結果、資産合計は5,585百万円と前事業年度末比926百万円(19.9%)の増加となりました。
(負債)
当事業年度における流動負債は1,079百万円と前事業年度末比151百万円(16.3%)の増加となりました。主な要因は、未払金57百万円、未払消費税等48百万円の増加によるものです。固定負債は209百万円と前事業年度末比43百万円(25.9%)の増加となりました。主な要因は、退職給付引当金26百万円の増加によるものです。この結果、負債合計は1,289百万円と前事業年度末比194百万円(17.7%)の増加となりました。
(純資産)
当事業年度における純資産は4,296百万円と前事業年度末と比べ732百万円(20.6%)の増加となりました。これは主に、当期純利益912百万円の計上、配当の支払180百万円によるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、売上が好調に推移したことなどにより、3,478百万円(前事業年度末比820百万円増加)となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、1,104百万円となりました。これは、主に税引前当期純利益1,309百万円、法人税等の支払いによる447百万円等の資金の減少があったことよるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は、88百万円となりました。これは、主に差入保証金72百万円の差入によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の減少は、195百万円となりました。これは、主に配当金の支払いによる支出180百万円によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当社はCRO事業(医薬品開発業務受託事業)を営んでおり、生産活動は行っておりませんので、該当事項はございません。
b. 受注実績
当社の提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、記載しておりません。
c. 販売実績
当社はCRO事業の単一セグメントであり、次のとおりであります。
セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)
CRO事業5,326,810115.9
合計5,326,810115.9

(注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
相手先前事業年度当事業年度
販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)
中外製薬㈱1,390,95130.31,654,52231.1
グラクソ・スミスクライン㈱408,9228.9457,3278.6
MSD㈱398,0428.7448,5368.4
アッヴィ合同会社409,0788.9385,4757.2


(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、本文中の将来に関する事項は、提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。ただし、将来に関する事項には不確実性があるため、実際の結果は、これら見積りと異なる可能性があります。
② 経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は、原則として財務諸表に基づいて分析した内容であり、将来に関する事項にはリスクと不確実性を内在しており、将来生じる実際の結果と異なる可能性もありますのでご留意ください。なお、以下の記載のうち、将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
(売上高)
当事業年度における売上高は5,326百万円と731百万円(前事業年度比15.9%増)の増収となりました。これは、当事業年度を通じて既存顧客からの追加受託案件や複数の新規顧客からの受託案件が稼働したこと、ならびに2023年6月15日付けで吸収合併したWDB臨床研究株式会社における臨床研究サービスの売上が寄与したことが要因です。
(売上原価、売上総利益)
当事業年度における売上原価は主に新規案件の稼働に伴い採用を強化したこと、ならびに受注の拡大に必要な人員の確保のために給与水準の見直しを行ったことから、3,249百万円(前事業年度比22.4%増)となり、売上総利益は2,076百万円(同7.0%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益、営業外収益、営業外費用、経常利益)
当事業年度における販売費及び一般管理費は770百万円(前事業年度比15.4%増)、営業利益は1,306百万円(同2.6%増)、経常利益は1,309百万円(同2.9%増)、売上高経常利益率は24.6%となりました。これは主に、販売費及び一般管理費においてシステム開発部門の増強を行ったことが主な要因です。
(特別損益、当期純利益)
当事業年度における法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額は396百万円となり、当期純利益は912百万円(前事業年度比6.4%増)となりました。
③ 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 3. 事業等のリスク」をご参照ください。
④ 資本の財源及び資金の流動性
当社の主な資金需要となる、運転資金及び設備投資等につきましては、市場からの調達及び自己資金を基本としております。
⑤ 経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針については、「第2 事業の状況 1. 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照ください。

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