有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2020/02/20 15:00
【資料】
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【項目】
70項目

研究開発活動

サイバーセキュリティ製品の開発は、今までの専門家の知識をもとにした製品開発だけでなく、新規技術を活用した製品開発を進めることが重要になっております。そのため当社では、日々収集される大量のデータを活用する AI の活用や、システム開発におけるセキュリティのニーズやシーズ把握のための基礎研究を進めております。
第9期事業年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
当事業年度における研究開発費の総額は、20,239千円となりました。なお、当社はWebセキュリティ事業の単一セグメントでありますので、セグメント別の記載を省略しております。
① ビッグデータ・機械学習・AIを活用した精度向上の研究
AI を用いたサイバー攻撃の検知精度向上に関する研究開発を行いました。
② システムに関連する様々な要素技術の研究
IoT(注)で利用されるプロトコルのセキュリティ対策に関する研究開発を行いました。
③ 新たな脆弱性のリサーチ及びサイバー攻撃の基礎研究
新たな脆弱性情報をいち早く収集し、新たな攻撃手法と防御手法に関する研究開発を行いました。
(注)「Internet of Things」の略で、モノのインターネットと呼ばれるように、これまではインターネットに接 続されていなかったモノが接続されることを意味する。
第10期第3四半期累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
当第3四半期累計期間における研究開発費の総額は33,570千円であります。なお、当社はWebセキュリティ事業の単一セグメントでありますので、セグメント別の記載を省略しております。
① ビッグデータ・機械学習・AIを活用した精度向上の研究
AI を用いたサイバー攻撃の検知精度向上に関する研究開発を行いました。
② システムに関連する様々な要素技術の研究
IoTで利用されるプロトコルのセキュリティ対策に関する研究開発、ならびにコンテナ通信の監視を実現可能にする技術に関する研究開発を行いました。
③ 新たな脆弱性のリサーチ及びサイバー攻撃の基礎研究
新たな脆弱性情報をいち早く収集し、新たな攻撃手法と防御手法に関する研究開発を行いました。