有価証券報告書-第45期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2025/06/20 12:34
【資料】
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【項目】
139項目
(3)【監査の状況】
①監査等委員会監査の状況
a.監査等委員会の組織、人員及び手続き
当社は、2024年6月25日開催の第44回定時株主総会において、監査等委員会設置会社への移行等を目的とする定款の変更が決議されたことにより、同日付をもって監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しております。
監査等委員会設置会社に移行前の監査役会は、下表のとおり、常勤監査役1名及び非常勤監査役2名で構成され、3名とも社外監査役で独立役員となっております。また、監査役・監査役会の補助使用人として、兼任のスタッフを2名配置しております。
氏 名属 性経 歴 等
二宮 嘉世社外監査役
(常勤)
金融機関でリスク管理業務等を経験し、複数社における監査役の経験から監査業務にも精通する。
北田 純也社外監査役
(非常勤)
公認会計士、税理士として財務及び会計に関する相当程度の知見を有し、他社で社外役員を歴任し企業経営に関する高い見識を持つ。
荒木 俊馬社外監査役
(非常勤)
弁護士として専門的な知識と幅広い経験を有し、他社で社外役員を歴任し企業経営に関する高い見識を持つ。

機関設計移行後の監査等委員会は、下表のとおり、常勤監査等委員である取締役を1名選定し、監査等委員である社外取締役2名(両名とも独立役員)の計3名で構成されています。
また、社外取締役の2名は、指名・報酬委員会の委員も兼務しております。監査等委員会の補助使用人としては、引続き兼任のスタッフを2名配置しております。
氏 名属 性経 歴 等
宇野 敏弘取締役監査等委員(常勤)複数社及び当社で財務及び会計に関わる業務を担当し財務及び会計に関する相当程度の知見を有する。
二宮 嘉世取締役監査等委員
(非常勤)
金融機関でリスク管理業務等を経験し、複数社における監査役の経験から監査業務にも精通する。
中田 華寿子取締役監査等委員
(非常勤)
他社において社内取締役、社外取締役及び社外監査役を経験し、監督並びに監査業務に精通する。

b.監査等委員会の活動状況
当事業年度において、監査等委員会設置会社に移行前の監査役会は4回開催され、移行後の監査等委員会は11回開催されており、各監査役及び各監査等委員の出席状況は、下表のとおり全員が全回出席しております。
<監査役の監査役会への出席状況>
氏 名属 性開催回数出席回数出席率
二宮 嘉世社外監査役(常勤)4回4回100%
北田 純也社外監査役(非常勤)4回4回100%
荒木 俊馬社外監査役(非常勤)4回4回100%

<監査等委員の監査等委員会への出席状況>
氏 名属 性開催回数出席回数出席率
宇野 敏弘取締役監査等委員(常勤)11回11回100%
二宮 嘉世取締役監査等委員(非常勤)11回11回100%
中田 華寿子取締役監査等委員(非常勤)11回11回100%

監査役会及び監査等委員会は、毎月1回の定例会議を開催しており、その他、必要に応じて情報交換、意見交換等を実施しております。当事業年度における監査役会及び監査等委員会の1回あたりの所要時間は、約45分から1時間でした。監査役会及び監査等委員会においては、取締役の意思決定に関する善管注意義務、忠実義務等の履行状況を含む職務執行状況、内部統制システムの整備・運営状況、会計監査人の監査の方法及び結果の相当性等について検討を行っております。当事業年度における監査役会及び監査等委員会の決議事項、報告事項及び審議・協議事項の概要は、下表のとおりです。
開催数決 議協議・審議報 告
監査役会4回1件監査等委員選任への事前同意3件監査報告書の審議他16件月次監査結果報告、月次拠点往査・部門監査結果報告、月次決算結果確認、監査等委員会監査提言進捗状況報告、内部監査結果報告他
監 査 等
委 員 会
11回16件監査等委員会への移行関係他1件監査等委員報酬協議50件

監査役・監査役会及び監査等委員会の監査活動については、いずれも年間の監査方針及び監査計画に基づき監査を実施しております。監査等委員会の監査の基本方針としては、監査役・監査役会の監査方針を受け継ぎ、取締役の職務執行を監査し、企業集団として健全で持続的な成長を確保し、社会的信頼に応える良質な企業統治体制の確立に努めることとしております。
監査役及び監査等委員は、監査役会、監査等委員会及び取締役会へ出席するほか、必要に応じて他の重要会議等へも出席し、代表取締役を含む取締役との面談や主要な拠点の往査及び主要部門との面談並びに稟議書等の重要書類の閲覧等を通じて、全社の状況を把握しつつ監査を行い、必要に応じて改善のための提言等を行っております。2022年にインドに設立した子会社については、関係部門との定期的な連絡会に陪席して運営状況等を確認するとともに、内部管理状況等について、現地スタッフと、直接、コミュニケーションを取り、適宜、確認を行い、必要な提言を行っております。
当事業年度においては、前事業年度に引き続き、監査業務の効率化の観点等から、各種の会議や往査等の面談については、対面に加えて、適宜、ウェブ会議も活用しながら監査を実施いたしました。また、日本監査役協会の研修会を始め、各種研修会の受講等を通じて研鑽に努めております。
c.会計監査人、内部監査部門及び社外取締役との連携
監査役・監査役会及び監査等委員会と会計監査人との会合は、当事業年度においては6回開催しており、これらの会合には、全監査役、全監査等委員及び内部監査部門が参加して三様監査会合を行い、会計監査人による期中及び期末の監査等の結果の報告を受けるとともに、監査役会、監査等委員会及び内部監査部門の四半期監査結果等を報告した上で意見交換、情報交換を行う等、連携を密にしております。監査上の主要な検討事項(KAM)についても、この会合で意見交換等を行っております。監査役会では、これらの会合を通じて、会計監査人の品質管理体制、独立性、監査計画、監査方法及び監査結果等を確認し、執行側の会計監査人に関する評価も踏まえた上で、会計監査人の監査の方法と結果の相当性の評価及び再任についての決定等を行っております。
当事業年度における会計監査人との会合の概要は、以下のとおりです。
日 付・テーマ内 容
①2024年4月18日会計監査人からの監査役、内部監査室への不正リスクに関する質問事項に対して回答し、意見交換を実施。
②2024年5月17日監査役会が、会計監査人から第44期会計監査結果概要報告、品質管理の状況、外部レビューの結果等について説明を受け、監査役会、内部監査室から第44期第4四半期の監査結果を報告し意見交換を実施。
③2024年6月21日監査役会が、「第45期監査及び期中レビュー計画概要説明書」により、会社法に基づく会計監査の計画等の報告を受領。
④2024年8月9日監査等委員会が、会計監査人から第45期第1四半期決算の確認結果の報告を受け、監査等委員会及び内部監査室から、第45期第1四半期の監査結果概要(第1四半期は、監査役による監査)を報告。
⑤2024年11月5日監査等委員会が、会計監査人から第45期第2四半期(中間)決算のレビュー結果及び「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」の報告を受け、監査等委員会及び内部監査室から、第45期第2四半期の監査結果概要を報告。
⑥2025年2月7日監査等委員会が、会計監査人から第45期第3四半期決算の確認結果の報告及び日本公認会計士協会による品質管理レビュー報告書の報告内容等の報告を受け、監査等委員会及び内部監査室から、第45期第3四半期の監査結果概要を報告。

内部監査部門は、代表取締役、取締役会に加え、監査役会及び監査等委員会に対しても直接報告を行う複数レポーティング体制としており、毎月の監査役会及び監査等委員会において、内部監査結果の月次報告を行っております。内部監査部門の監査計画についても、監査等委員会との事前協議を通じて監査等委員会の監査計画と調整を行い、必要に応じて監査役会及び監査等委員会から内部監査部門に特定の監査を依頼したり、内部監査部門が行う拠点往査及び部門監査のヒアリングに監査役及び監査等委員が同席して共同で監査を行う等、連携を密にして監査の効率性、実効性を高めるよう努めております。
社外監査役及び社外取締役監査等委員と社外取締役の連携については、「独立社外役員会合」を当事業年度において3回開催し、経営課題等について相互に意見交換を行うことで連携を図っております。
②内部監査の状況
a.内部監査の組織、人員及び手続について
当社の内部監査は内部監査室が担当しております。
内部監査室の人員は、部門長と担当者2名の合計3名で構成されております。
内部監査は年間計画に基づいて業務執行部門の監査を行い、必要に応じて対象部門に対し問題点の指摘、改善の指導、助言などを行っております。また、過去の監査結果に対する改善状況の確認も行っております。さらに、会社の内部統制の整備、運用状況を日常的に監視すると共に、問題点の把握、指摘、改善勧告を行っております。内部監査の結果は、直接代表取締役に報告書が提出されると共に、監査等委員会でも報告が行われております。
b.内部監査、監査等委員会監査及び会計監査の相互連携について
内部監査室、監査等委員会及び会計監査人は定期的に打合せを行い、監査状況などについて情報交換を行うなど連携を図っております。
c.内部監査の実効性を確保するための取組みについて
代表取締役、取締役会に加え、監査等委員会に直接報告を行える体制にしており、独立性と客観性の確保、網羅性を担保しております。さらに、監査等委員会とは監査計画について事前協議を通じて調整を行い、必要に応じて共同の監査を行うなど連携を図ることで実効性を確保しております。
③会計監査の状況
a.監査法人の名称
有限責任 あずさ監査法人
b.継続監査期間
9年間
c.業務を執行した公認会計士の氏名
指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 森本 泰行
指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 開内 啓行
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士3名、その他10名であります。
e.監査法人の選定方針と理由
監査役会は、2018年6月の監査役会において、会計監査人の選定に関する基本方針として、会社法第340条第1項に定める事項に該当しないこと、会社法、公認会計士法等の法令違反による懲戒処分や監督官庁からの処分を受けていないこと、会計監査人としての監査品質、品質管理、独立性、総合的能力などの観点から、当社の会計監査を遂行する上で問題ないと判断されることを定めております。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
監査役会は、定時株主総会に提出する有限責任 あずさ監査法人を会計監査人として選任する議案の内容の決定に際し、同監査法人について、4大監査法人の一角を占め監査実績も十分であり、会計監査人としての欠格事由・解任事由にも該当がなく、品質管理の体制も十分で、既に実施してきた任意監査においても監査の品質、監査役・担当部門とのコミュニケーションや経営者との関係において特段の問題も認められないので、当社の会計監査人として選任することについて問題ないとの評価を行っております。
g.最近2事業年度において監査公認会計士等の異動
該当事項はありません。
④監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)
提出会社40-42-
連結子会社----
40-42-

b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
当社は、監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針を特に定めてはおりませんが、監査公認会計士等の独立性を保ちながら、当社の規模や業務の特性、監査日数などの要素を勘案し、監査役会の同意を得て、監査報酬が適切に決定されることに留意しております。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査等委員会(監査等委員会設置会社移行前は監査役会)は、会計監査人の監査報酬について、会計監査人の監査計画、監査業務状況、監査業務時間見積等を勘案の上、実効性のある適切な品質の監査を受ける観点から妥当な水準と判断し、同意しております。

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