有価証券報告書-第16期(2023/09/01-2024/08/31)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
a 財政状態
(資産)
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ22億63百万円増加し413億74百万円(前連結会計年度末比5.8%増)となりました。
流動資産は11億51百万円増加し154億90百万円(同比8.0%増)となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が6億83百万円、商品が2億40百万円増加したことなどによるものです。
有形固定資産は46百万円増加し4億83百万円(同比10.6%増)となりました。
無形固定資産は10億55百万円増加し242億38百万円(同比4.6%増)となりました(注1)。
投資その他の資産は10百万円増加し11億63百万円(同比0.9%増)となりました。
固定資産の総額は11億11百万円増加し258億84百万円(同比4.5%増)となりました。
(注1)無形固定資産のうちCurves International, Inc.買収時に発生したのれん・商標権の資産価額が、毎期の償却により米ドル建てで減少した一方、対米ドルの期末為替換算レートが前連結会計年度に比べ、1ドルにつき16.08円円安となったことにより、円換算では7億71百万円の増加となっています。
(負債)
流動負債は9億67百万円増加し116億54百万円(同比9.1%増)となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が3億10百万円、未払金が3億97百万円増加したことなどによるものです。
固定負債は30億43百万円減少し103億11百万円(同比22.8%減)となりました。これは主に、長期借入金が32億90百万円減少したことなどによるものです。
負債の総額は20億75百万円減少し219億65百万円(同比8.6%減)となりました。
(純資産)
純資産は43億39百万円増加し194億9百万円(同比28.8%増)、うち株主資本は25億36百万円増加し131億58百万円(同比23.9%増)となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益35億66百万円の計上と配当金10億32百万円の支払いにより利益剰余金が25億34百万円増加したことによるものです。また、円安進行により為替換算調整勘定が18億1百万円増加し62億51百万円(同比40.5%増)となりました。
b 経営成績
当社グループ(当社及び連結子会社)は主力事業である「女性だけの30分フィットネス カーブス」などを通じて健康寿命の延伸に寄与し、社会課題の解決に貢献する「地域密着の健康インフラ」として、顧客サービス強化による会員満足度向上、会員数拡充、店舗網拡大に努めております。
当連結会計年度(2023年9月~2024年8月)の経営成績は以下の通りです。売上高、営業利益、経常利益は過去最高となっております。
会員数は、前連結会計年度末77.7万名から4万名純増し、81.7万名となりました。年3回の新規入会募集キャンペーンを行い、TV、WEBを中心としたメディアミックスマーケティング、口コミ紹介マーケティング、地域密着プロモーションを展開したことにより、新規入会増において着実な成果を上げることができました。またサービス産業生産性協議会が実施する日本版顧客満足度指数(JCSI)調査において10年連続第1位(フィットネス部門)となるなど顧客満足度の一層の向上により、月次退会率は過去最低水準に抑えることができております。
会員向け物販は、会員様への「食生活の相談」を強化するとともに、2023年12月に実施した主力商品であるプロテインの全面リニューアルおよび新商品の販売開始をいたしました。新商品の販売が予想を上回る実績となるなど順調に推移しております。
これらの結果、当連結会計年度のチェーン売上(フランチャイズ店を含めた会費入会金売上および会員向け物販売上の合計額)は、809億円となり過去最高を更新しました。会費入会金売上、会員向け物販売上ともに過去最高の実績となっております。
当連結会計年度末(2024年8月31日)の国内カーブス(メンズ・カーブスを除く)店舗数、会員数、チェーン売上高は次の通りとなりました。
国内カーブス(メンズ・カーブスを除く)店舗数・会員数・チェーン売上高
(注)1.当連結会計年度の新規出店数は22店舗、閉店・統合数は6店舗となっております。
2.国内カーブス会員数には、オンラインフィットネス「おうちでカーブス」および店舗とオンラインの
ハイブリッドサービス「おうちでカーブスWプラン」の会員数を含んでおります。
3.チェーン売上高は連結会計年度通期の数値となっております。(コロナ前数値は2019年8月期通期)
男性向け運動施設「メンズ・カーブス」では当連結会計年度に2店舗を新規出店し、総店舗数は19店舗となりました。集客、サービスノウハウの磨き上げに注力することで既存店舗の会員数増加、新規出店店舗の順調な立ち上げができ、今後の出店数増につながる結果となっております。
海外事業は、2019年7月にFC本部事業を買収いたしました欧州を重点地域と位置付けています。当連結会計年度末(2024年6月末(決算期のずれにより、2ヶ月遅れでの連結取り込み))の欧州カーブス(イギリス・イタリア・スペイン・他5ヶ国)店舗数は、130店舗となりました。日本のノウハウをもとに集客、サービスノウハウを見直した結果、既存店舗1店舗当たりの会員数はコロナ前の水準を超え、過去最高となっております。
販売費及び一般管理費は、前年同期比7億32百万円増加しました。これは、当期を会員数増大の好機と捉え広告宣伝費を積み増したこと、円安進行に伴いのれん・商標権償却額が増加したこと(注2)、将来への投資として人件費およびその他費用が増加したことなどによるものです。一方で、海外子会社であるCurves International, Inc.の無形固定資産の償却が終了したことなどにより償却費全体は前年同期比91百万円減少しました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は、354億65百万円(前年同期比18.1%増)、営業利益は54億58百万円(前年同期比41.7%増)、経常利益は54億72百万円(前年同期比42.4%増)となり、いずれも過去最高となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税、住民税及び事業税を21億66百万円計上したことなどにより、35億66百万円(前年同期比39.8%増)となりました。
(注2)のれん・商標権は、Curves International, Inc.買収時に発生した米ドル建てのものであり、定額法により毎期10,131千ドル償却しております。対米ドルの期中平均為替換算レートが前年同期に比べ、1ドルにつき11.06円円安になったことにより当連結会計年度における円換算の償却額が1億17万円増加しております。
なお、海外連結子会社等の財務諸表項目の主な為替の換算レートは、次の通りです。
[ ]内は前年同期の換算レート
また、当社グループはカーブス事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比較して1億47百万円増加し、80億2百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動の結果、54億26百万円の資金増加(前連結会計年度49億20百万円)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が54億46百万円、商標権償却額が14億7百万円だった一方、法人税等の支払額が20億76百万円だったことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動の結果、9億67百万円の資金減少(前連結会計年度△8億91百万円)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出が8億5百万円、有形固定資産の取得による支出が1億49百万円だったことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動の結果、43億27百万円の資金減少(前連結会計年度△40億91百万円)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が32億90百万円、配当金の支払額が10億32百万円だったこと等によるものです。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産の実績
該当事項はありません。
b.仕入の実績
(注) 1.当社グループは「カーブス事業」の単一セグメントであります。
c.受注の実績
該当事項はありません。
d.販売の実績
(注) 1.当社グループは「カーブス事業」の単一セグメントであります。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、本書提出日時点において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成しております。重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。連結財務諸表を作成するに当たり、必要な見積りを行っており、それらは資産、負債、収益及び費用の計上金額に影響を与えております。これらの見積りは、その性質上判断及び入手し得る情報に基づいて行いますので、実際の結果がそれらの見積りと相違する場合があります。特に以下の事項は、経営者の会計上の見積りの判断が財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼすと考えております。
(繰延税金資産)
繰延税金資産は、将来の課税所得を合理的に見積り、回収可能性を十分に検討し、回収可能見込額を計上しております。繰延税金資産の回収可能性は、将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じ、課税所得が減少した場合、繰延税金資産が取り崩され、税金費用を計上する可能性があります。
(固定資産の減損処理)
減損の兆候のある資産又は資産グループについて、回収可能価額に基づき減損の判定を行っております。回収可能価額は、使用価値と正味売却価額のいずれか高い方により測定しております。回収可能価額は、事業計画や市場環境の変化により、その見積り金額の前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、追加の減損処理が必要になる可能性があります。見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なる場合があります。
② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高354億65百万円、営業利益54億58百万円、経常利益54億72百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は35億66百万円となりました。
当連結会計年度における売上高及び営業利益の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりで あります。
また、連結ROA(総資産経常利益率)は13.6%、営業利益成長率は41.7%となりました。これは、
「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載の通り、会員数が計画通りに推移し、会員向け物販売上高も順調に推移したことによるものであります。
③ 当連結会計年度における資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金、設備資金については、主に自己資金を充当しております。当連結会計年度における資本の財源及び資金の流動性についての分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。
当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は80億2百万円となっており、将来に向けて十分な財源と流動性を確保しております。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
a 財政状態
(資産)
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ22億63百万円増加し413億74百万円(前連結会計年度末比5.8%増)となりました。
流動資産は11億51百万円増加し154億90百万円(同比8.0%増)となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が6億83百万円、商品が2億40百万円増加したことなどによるものです。
有形固定資産は46百万円増加し4億83百万円(同比10.6%増)となりました。
無形固定資産は10億55百万円増加し242億38百万円(同比4.6%増)となりました(注1)。
投資その他の資産は10百万円増加し11億63百万円(同比0.9%増)となりました。
固定資産の総額は11億11百万円増加し258億84百万円(同比4.5%増)となりました。
(注1)無形固定資産のうちCurves International, Inc.買収時に発生したのれん・商標権の資産価額が、毎期の償却により米ドル建てで減少した一方、対米ドルの期末為替換算レートが前連結会計年度に比べ、1ドルにつき16.08円円安となったことにより、円換算では7億71百万円の増加となっています。
| ( | 前連結会計年度末 149,435千ドル 1ドル=144.99円 円換算 216億66百万円 償却による減少 △10,131千ドル 当連結会計年度末 139,304千ドル 1ドル=161.07円 円換算 224億37百万円 | ) |
(負債)
流動負債は9億67百万円増加し116億54百万円(同比9.1%増)となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が3億10百万円、未払金が3億97百万円増加したことなどによるものです。
固定負債は30億43百万円減少し103億11百万円(同比22.8%減)となりました。これは主に、長期借入金が32億90百万円減少したことなどによるものです。
負債の総額は20億75百万円減少し219億65百万円(同比8.6%減)となりました。
(純資産)
純資産は43億39百万円増加し194億9百万円(同比28.8%増)、うち株主資本は25億36百万円増加し131億58百万円(同比23.9%増)となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益35億66百万円の計上と配当金10億32百万円の支払いにより利益剰余金が25億34百万円増加したことによるものです。また、円安進行により為替換算調整勘定が18億1百万円増加し62億51百万円(同比40.5%増)となりました。
b 経営成績
当社グループ(当社及び連結子会社)は主力事業である「女性だけの30分フィットネス カーブス」などを通じて健康寿命の延伸に寄与し、社会課題の解決に貢献する「地域密着の健康インフラ」として、顧客サービス強化による会員満足度向上、会員数拡充、店舗網拡大に努めております。
当連結会計年度(2023年9月~2024年8月)の経営成績は以下の通りです。売上高、営業利益、経常利益は過去最高となっております。
| 前連結会計年度 (百万円) | 当連結会計年度 (百万円) | 増減額 (百万円) | 増減率 (%) | |
| 売上高 | 30,022 | 35,465 | 5,442 | 18.1 |
| 営業利益 (利益率) | 3,851 (12.8%) | 5,458 (15.4%) | 1,606 | 41.7 |
| 経常利益 | 3,841 | 5,472 | 1,630 | 42.4 |
| 親会社株主に帰属する 当期純利益 | 2,551 | 3,566 | 1,015 | 39.8 |
会員数は、前連結会計年度末77.7万名から4万名純増し、81.7万名となりました。年3回の新規入会募集キャンペーンを行い、TV、WEBを中心としたメディアミックスマーケティング、口コミ紹介マーケティング、地域密着プロモーションを展開したことにより、新規入会増において着実な成果を上げることができました。またサービス産業生産性協議会が実施する日本版顧客満足度指数(JCSI)調査において10年連続第1位(フィットネス部門)となるなど顧客満足度の一層の向上により、月次退会率は過去最低水準に抑えることができております。
会員向け物販は、会員様への「食生活の相談」を強化するとともに、2023年12月に実施した主力商品であるプロテインの全面リニューアルおよび新商品の販売開始をいたしました。新商品の販売が予想を上回る実績となるなど順調に推移しております。
これらの結果、当連結会計年度のチェーン売上(フランチャイズ店を含めた会費入会金売上および会員向け物販売上の合計額)は、809億円となり過去最高を更新しました。会費入会金売上、会員向け物販売上ともに過去最高の実績となっております。
当連結会計年度末(2024年8月31日)の国内カーブス(メンズ・カーブスを除く)店舗数、会員数、チェーン売上高は次の通りとなりました。
国内カーブス(メンズ・カーブスを除く)店舗数・会員数・チェーン売上高
| 前連結会計 年度末 (2023年8月末) | 当連結会計年度末 (2024年8月末) | ※ご参考: コロナ前実績 2020年8月期 第2四半期末 (2020年2月末) | ||||
| 前連結会計年度末比 | ||||||
| 店舗数 | 1,962店舗 | 1,978店舗 | 16店舗 | 0.8% | 2,014店舗 | |
| 内、直営店舗数 | 76店舗 | 79店舗 | 3店舗 | 3.9% | 65店舗 | |
| FC店舗数 | 1,886店舗 | 1,899店舗 | 13店舗 | 0.7% | 1,949店舗 | |
| 会員数 | 77.7万名 | 81.7万名 | 4.0万名 | 5.2% | 83.2万名 | |
| チェーン売上高 | 713.8億円 | 809.7億円 | 95.9億円 | 13.4% | 702.4億円 | |
| 内、会費・入会金売上 | 539.7億円 | 589.1億円 | 49.3億円 | 9.1% | 557.5億円 | |
| 会員向け物販売上 | 174.0億円 | 220.6億円 | 46.5億円 | 26.8% | 144.8億円 | |
(注)1.当連結会計年度の新規出店数は22店舗、閉店・統合数は6店舗となっております。
2.国内カーブス会員数には、オンラインフィットネス「おうちでカーブス」および店舗とオンラインの
ハイブリッドサービス「おうちでカーブスWプラン」の会員数を含んでおります。
3.チェーン売上高は連結会計年度通期の数値となっております。(コロナ前数値は2019年8月期通期)
男性向け運動施設「メンズ・カーブス」では当連結会計年度に2店舗を新規出店し、総店舗数は19店舗となりました。集客、サービスノウハウの磨き上げに注力することで既存店舗の会員数増加、新規出店店舗の順調な立ち上げができ、今後の出店数増につながる結果となっております。
海外事業は、2019年7月にFC本部事業を買収いたしました欧州を重点地域と位置付けています。当連結会計年度末(2024年6月末(決算期のずれにより、2ヶ月遅れでの連結取り込み))の欧州カーブス(イギリス・イタリア・スペイン・他5ヶ国)店舗数は、130店舗となりました。日本のノウハウをもとに集客、サービスノウハウを見直した結果、既存店舗1店舗当たりの会員数はコロナ前の水準を超え、過去最高となっております。
販売費及び一般管理費は、前年同期比7億32百万円増加しました。これは、当期を会員数増大の好機と捉え広告宣伝費を積み増したこと、円安進行に伴いのれん・商標権償却額が増加したこと(注2)、将来への投資として人件費およびその他費用が増加したことなどによるものです。一方で、海外子会社であるCurves International, Inc.の無形固定資産の償却が終了したことなどにより償却費全体は前年同期比91百万円減少しました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は、354億65百万円(前年同期比18.1%増)、営業利益は54億58百万円(前年同期比41.7%増)、経常利益は54億72百万円(前年同期比42.4%増)となり、いずれも過去最高となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税、住民税及び事業税を21億66百万円計上したことなどにより、35億66百万円(前年同期比39.8%増)となりました。
(注2)のれん・商標権は、Curves International, Inc.買収時に発生した米ドル建てのものであり、定額法により毎期10,131千ドル償却しております。対米ドルの期中平均為替換算レートが前年同期に比べ、1ドルにつき11.06円円安になったことにより当連結会計年度における円換算の償却額が1億17万円増加しております。
なお、海外連結子会社等の財務諸表項目の主な為替の換算レートは、次の通りです。
| 1米ドル | 第1四半期 9-11月 | 第2四半期 12-2月 | 第3四半期 3-5月 | 第4四半期 6-8月 |
| 期中平均 為替換算レート | 145.44円[138.68円] | 145.74円[139.22円] | 146.98円[137.49円] | 149.58円[137.98円] |
| 連結会計期間末の為替換算レート | 149.58円[144.81円] | 141.83円[132.70円] | 151.41円[133.53円] | 161.07円[144.99円] |
[ ]内は前年同期の換算レート
また、当社グループはカーブス事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比較して1億47百万円増加し、80億2百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動の結果、54億26百万円の資金増加(前連結会計年度49億20百万円)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が54億46百万円、商標権償却額が14億7百万円だった一方、法人税等の支払額が20億76百万円だったことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動の結果、9億67百万円の資金減少(前連結会計年度△8億91百万円)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出が8億5百万円、有形固定資産の取得による支出が1億49百万円だったことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動の結果、43億27百万円の資金減少(前連結会計年度△40億91百万円)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が32億90百万円、配当金の支払額が10億32百万円だったこと等によるものです。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産の実績
該当事項はありません。
b.仕入の実績
| 金額(千円) | 前期比(%) | |
| カーブス事業 | 8,467,762 | 123.9 |
| 合計 | 8,467,762 | 123.9 |
(注) 1.当社グループは「カーブス事業」の単一セグメントであります。
c.受注の実績
該当事項はありません。
d.販売の実績
| 金額(千円) | 前期比(%) | |
| カーブス事業 | 35,465,349 | 118.1 |
| 合計 | 35,465,349 | 118.1 |
(注) 1.当社グループは「カーブス事業」の単一セグメントであります。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、本書提出日時点において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成しております。重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。連結財務諸表を作成するに当たり、必要な見積りを行っており、それらは資産、負債、収益及び費用の計上金額に影響を与えております。これらの見積りは、その性質上判断及び入手し得る情報に基づいて行いますので、実際の結果がそれらの見積りと相違する場合があります。特に以下の事項は、経営者の会計上の見積りの判断が財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼすと考えております。
(繰延税金資産)
繰延税金資産は、将来の課税所得を合理的に見積り、回収可能性を十分に検討し、回収可能見込額を計上しております。繰延税金資産の回収可能性は、将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じ、課税所得が減少した場合、繰延税金資産が取り崩され、税金費用を計上する可能性があります。
(固定資産の減損処理)
減損の兆候のある資産又は資産グループについて、回収可能価額に基づき減損の判定を行っております。回収可能価額は、使用価値と正味売却価額のいずれか高い方により測定しております。回収可能価額は、事業計画や市場環境の変化により、その見積り金額の前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、追加の減損処理が必要になる可能性があります。見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なる場合があります。
② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高354億65百万円、営業利益54億58百万円、経常利益54億72百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は35億66百万円となりました。
当連結会計年度における売上高及び営業利益の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりで あります。
また、連結ROA(総資産経常利益率)は13.6%、営業利益成長率は41.7%となりました。これは、
「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載の通り、会員数が計画通りに推移し、会員向け物販売上高も順調に推移したことによるものであります。
③ 当連結会計年度における資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金、設備資金については、主に自己資金を充当しております。当連結会計年度における資本の財源及び資金の流動性についての分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。
当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は80億2百万円となっており、将来に向けて十分な財源と流動性を確保しております。