有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2020/03/03 15:00
【資料】
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【項目】
132項目

研究開発活動

第18期事業年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
当事業年度の研究開発活動は、以下のとおりであります。
(1) 製品・サービスに新たな付加価値を創出するための新機能開発
Google LLCの提供するモバイル端末向けオペレーティングシステムAndroidの最新バージョンの仕様や新機能の調査を行いました。
(2) サービス・インフラストラクチャの安定性向上及びセキュリティ確保のための関連調査研究及び適用検証
CLOMOのサービスを提供する基盤を、より安定的に、かつ効率よく提供し続けることができるソフトウェアを使用したものに移管することによって、CLOMOのサービスインフラにかかるコストの低減や、サービス提供の安定性の向上に寄与しました。
(3) 製品開発生産性向上のための技術調査、及び適用検証
当社が提供するモバイルアプリの品質テスト業務に関して、その業務の自動化を検証しました。本検証結果をもとに、最近日現在に至るまで継続してモバイルアプリの自動テストが一部実現しています。
これらの研究開発活動により、当事業年度における研究開発費は17,834千円となりました。
なお、当社の事業はライセンス販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
当事業年度の研究開発活動は、今後もEMM市場の成長が期待できることから、EMM領域での競争力を強化するべく、導入社数の増加、解約率の低減を主たる目的とした新規の機能開発や開発生産性の向上、また原価率低減のため、研究を行っております。当社の研究開発における社内体制としては、製品開発運用本部に所属する、クラウドやEMM領域に高い専門性を有するメンバーが活動しております。
第19期第2四半期累計期間(自 2019年7月1日 至 2019年12月31日)
当第2四半期累計期間における研究開発費は4,912千円となりました。
当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動に重要な変更はありません。
なお、当社の事業はライセンス販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。