四半期報告書-第8期第2四半期(令和3年5月1日-令和3年7月31日)
文中の将来に関する事項は、当第2四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。なお、当社は、前第2四半期累計期間については金融商品取引法に基づく四半期財務諸表を作成してないため、前年同四半期累計期間との比較については参考数値となります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチンの接種は本格化しましたが、緊急事態宣言の再発令や変異株の脅威など感染再拡大のリスクは解消されず、未だ先行きが不透明な状況が続くと見込まれます。
当社が主に事業を展開する国内モバイルオンラインゲーム市場においては、2012年より市場が拡大し、2014年以降はメーカー売上金額ベースで緩やかに成長しております。2021年には前年比104.2%の1兆3,720億円(注1)まで拡大が見込まれ、今後も底堅く推移するとみております。また、国内女性向けゲーム市場は2016年より急激に拡大し、2020年に入って複数の大型ヒット作が登場したことで、市場に対する認知度向上及び本格的な市場の拡大に繋がり、市場規模は約855億円となりました(注2)。今後は競争の激化に伴い、高い製品品質が求められる傾向が強まることが想定されますが、さらなる有力タイトルの出現等により女性向けゲームの認知度が高まった場合には、マーケットが急激に拡大する可能性があると考えております。
このような経営環境のもと、当社では新型コロナウイルス感染症の蔓延による緊急事態宣言の再発令に起因し、MD(マーチャンダイジング)の対面販売イベントの一部中止や延期があったものの、通信販売を用いて対面販売イベントのオンライン化を行うなどの対策を迅速に講じました。また前事業年度に在宅勤務体制に移行したことで、モバイルオンラインゲームの開発・運営に特段の影響はなく、安定して事業運営を継続することができました。既存のモバイルオンラインゲームにつきましては、2019年にリリースした「魔法使いの約束」が2020年11月に1周年を迎えた以降も好調に推移したことや、それに伴いMD売上が増加したことにより売上高は前年同期比24.7%の増収となりました。一方で、新規タイトルの開発に注力したことで研究開発費が増加したものの営業利益ベースでは前年同期比13.8%の増益となりました。
その結果、当第2四半期累計期間の業績につきましては、売上高2,943,237千円、営業利益713,958千円、経常利益682,009千円、四半期純利益425,764千円となりました。
なお、当社の運営するモバイルオンラインゲームの売上高は、例年各タイトルの周年記念時期において開催されるゲーム内イベントで大きく計上される傾向にあります。現在運営している主要タイトル(「スタンドマイヒーローズ」及び「魔法使いの約束」)の周年記念時期が第3四半期会計期間及び第4四半期会計期間に属していることから、当期の売上予算につきましても、下期に売上が偏重する計画を立てております。
当社の主な提供タイトルごとのモバイルオンラインゲーム売上高は、次の通りであります。
(単位:千円)
(注)「オンエア!」は、2020年10月30日(金)をもってサービスを終了しております。
なお、当社はコンテンツ事業の単一セグメントであるため、セグメント情報は記載しておりません。
(注1)出典:「ファミ通ゲーム白書2021」(株式会社KADOKAWA Game Linkage)、国内オンラインプラットフォー
ムゲームコンテンツ市場規模推移「ゲームアプリ(スマートデバイス+SNS)」
(注2)出典:App Store及びGoogle Playセールスランキング及びApp Apeを基に当社作成(女性ユーザー比率が
80%を超えるモバイルオンラインゲームの売上高(当社推計値)の合計を市場規模として算出)
(2) 財政状態の状況
(資産の部)
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて3,603,959千円増加し、7,126,799千円となりました。これは主に現金及び預金3,825,521千円の増加によるものです。
(負債の部)
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べて632,423千円減少し、746,279千円となりました。これは主に未払法人税等407,381千円、未払消費税等231,468千円の減少によるものです。
(純資産の部)
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べて4,236,383千円増加し、6,380,520千円となりました。これは利益剰余金が425,764千円、公募増資及び第三者割当増資により資本金及び資本剰余金がそれぞれ1,905,309千円増加したことによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末と比べ3,825,521千円増加し、6,405,743千円となりました。
営業活動の結果獲得した資金は、42,158千円となりました。これは主に、法人税等の支払額669,951千円や未払消費税等の減少231,468千円などの支出があったものの、税引前四半期純利益682,009千円、売上債権の減少246,607千円などの収入があったことによるものであります。
投資活動の結果支出した資金は、6,852千円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出6,752千円があったことによるものです。
財務活動の結果獲得した資金は、3,790,215千円となりました。これは主に2021年2月に東証マザーズに上場したことに伴う株式の発行による収入3,793,215千円があったことによるものであります。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計方針及び見積りに用いた仮定の記載に重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積りにつきましては、「第4 経理の状況 1四半期財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載のとおりであります。
(5) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は212,224千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7) 主要な設備
当第2四半期累計期間において、以下の主要な設備を取得しております。
(注)上記の金額には消費税等を含めておりません。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチンの接種は本格化しましたが、緊急事態宣言の再発令や変異株の脅威など感染再拡大のリスクは解消されず、未だ先行きが不透明な状況が続くと見込まれます。
当社が主に事業を展開する国内モバイルオンラインゲーム市場においては、2012年より市場が拡大し、2014年以降はメーカー売上金額ベースで緩やかに成長しております。2021年には前年比104.2%の1兆3,720億円(注1)まで拡大が見込まれ、今後も底堅く推移するとみております。また、国内女性向けゲーム市場は2016年より急激に拡大し、2020年に入って複数の大型ヒット作が登場したことで、市場に対する認知度向上及び本格的な市場の拡大に繋がり、市場規模は約855億円となりました(注2)。今後は競争の激化に伴い、高い製品品質が求められる傾向が強まることが想定されますが、さらなる有力タイトルの出現等により女性向けゲームの認知度が高まった場合には、マーケットが急激に拡大する可能性があると考えております。
このような経営環境のもと、当社では新型コロナウイルス感染症の蔓延による緊急事態宣言の再発令に起因し、MD(マーチャンダイジング)の対面販売イベントの一部中止や延期があったものの、通信販売を用いて対面販売イベントのオンライン化を行うなどの対策を迅速に講じました。また前事業年度に在宅勤務体制に移行したことで、モバイルオンラインゲームの開発・運営に特段の影響はなく、安定して事業運営を継続することができました。既存のモバイルオンラインゲームにつきましては、2019年にリリースした「魔法使いの約束」が2020年11月に1周年を迎えた以降も好調に推移したことや、それに伴いMD売上が増加したことにより売上高は前年同期比24.7%の増収となりました。一方で、新規タイトルの開発に注力したことで研究開発費が増加したものの営業利益ベースでは前年同期比13.8%の増益となりました。
その結果、当第2四半期累計期間の業績につきましては、売上高2,943,237千円、営業利益713,958千円、経常利益682,009千円、四半期純利益425,764千円となりました。
なお、当社の運営するモバイルオンラインゲームの売上高は、例年各タイトルの周年記念時期において開催されるゲーム内イベントで大きく計上される傾向にあります。現在運営している主要タイトル(「スタンドマイヒーローズ」及び「魔法使いの約束」)の周年記念時期が第3四半期会計期間及び第4四半期会計期間に属していることから、当期の売上予算につきましても、下期に売上が偏重する計画を立てております。
当社の主な提供タイトルごとのモバイルオンラインゲーム売上高は、次の通りであります。
(単位:千円)
| 回次 | 第7期 | 第8期 第2四半期 累計期間 |
| タイトル名 | 自 2020年2月1日至 2021年1月31日 | 自 2021年2月1日至 2021年7月31日 |
| ドラッグ王子とマトリ姫 | 62,980 | 23,065 |
| スタンドマイヒーローズ | 1,763,269 | 497,171 |
| オンエア! | 172,684 | ― |
| 魔法使いの約束 | 3,243,227 | 1,849,615 |
| 合計 | 5,242,161 | 2,369,852 |
(注)「オンエア!」は、2020年10月30日(金)をもってサービスを終了しております。
なお、当社はコンテンツ事業の単一セグメントであるため、セグメント情報は記載しておりません。
(注1)出典:「ファミ通ゲーム白書2021」(株式会社KADOKAWA Game Linkage)、国内オンラインプラットフォー
ムゲームコンテンツ市場規模推移「ゲームアプリ(スマートデバイス+SNS)」
(注2)出典:App Store及びGoogle Playセールスランキング及びApp Apeを基に当社作成(女性ユーザー比率が
80%を超えるモバイルオンラインゲームの売上高(当社推計値)の合計を市場規模として算出)
(2) 財政状態の状況
(資産の部)
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて3,603,959千円増加し、7,126,799千円となりました。これは主に現金及び預金3,825,521千円の増加によるものです。
(負債の部)
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べて632,423千円減少し、746,279千円となりました。これは主に未払法人税等407,381千円、未払消費税等231,468千円の減少によるものです。
(純資産の部)
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べて4,236,383千円増加し、6,380,520千円となりました。これは利益剰余金が425,764千円、公募増資及び第三者割当増資により資本金及び資本剰余金がそれぞれ1,905,309千円増加したことによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末と比べ3,825,521千円増加し、6,405,743千円となりました。
営業活動の結果獲得した資金は、42,158千円となりました。これは主に、法人税等の支払額669,951千円や未払消費税等の減少231,468千円などの支出があったものの、税引前四半期純利益682,009千円、売上債権の減少246,607千円などの収入があったことによるものであります。
投資活動の結果支出した資金は、6,852千円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出6,752千円があったことによるものです。
財務活動の結果獲得した資金は、3,790,215千円となりました。これは主に2021年2月に東証マザーズに上場したことに伴う株式の発行による収入3,793,215千円があったことによるものであります。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計方針及び見積りに用いた仮定の記載に重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積りにつきましては、「第4 経理の状況 1四半期財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載のとおりであります。
(5) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は212,224千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7) 主要な設備
当第2四半期累計期間において、以下の主要な設備を取得しております。
| 事業所名 (所在地) | 設備の内容 | 取得年月 | 取得価額 (千円) |
| 建物付属設備 | |||
| 株式会社coly 本社 (東京都港区) | リモート会議用設備 | 2021年6月 | 5,400 |
(注)上記の金額には消費税等を含めておりません。