有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2021/11/18 15:00
【資料】
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【項目】
165項目
(重要な後発事象)
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(株式取得による子会社化)
当社は、2021年4月20日開催の取締役会において、エクスウェア株式会社(以下「エクスウェア」という。)の株式を取得し、完全子会社化することを決議し、2021年4月21日付で株式譲渡契約を締結しました。
(1) 株式取得の目的
エクスウェアは、様々な企業の基幹システム開発、SaaSの基盤開発やアプリ開発、AIを活用したサービス開発など、企業のテクノロジー導入支援から自社サービス開発まで豊富な開発実績を有しており、エンジニアの育成においても効果的な教育を行っていることから人材育成力が支える安定した開発体制と社会実装力を備えています。これらを当社の有する技術力と組み合わせ、グループによるAI開発体制を強化していきながら、当社のAI利活用ノウハウや学習済みモデルを蓄積するプラットフォーム「exaBase」の強化にも取り組み、顧客企業の多種多様な目的に応じて最適なテクノロジーを組み合わせたサービスを提供していくことができると考え、エクスウェアを子会社化することといたしました。
(2) 被取得企業の名称、事業の内容及び規模
①被取得企業の名称:エクスウェア株式会社
②事業の内容:高度情報システムに関わるコンサルティング、開発、運用
スマートデバイスアプリに関わるコンサルティング、開発、運用
ロボットに関わるコンサルティング、開発、運用
人工知能に関わるコンサルティング、開発、運用
オリジナルパッケージ、サービスの開発、販売
③資本金の額:10百万円

(3) 株式取得の時期
2021年4月23日
(4) 取得する株式の数、取得価額及び取得後の持分比率
①取得する株式の数普通株式200株
②取得価額375百万円
③取得後の持分比率100%

(5) 支払資金の調達方法
自己資金により充当
(6) 主要な取得関連費用の内容及び金額
デューデリジェンスに対する報酬・手数料等 3,138千円
(7)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
①発生したのれんの金額
259,858千円
②発生要因
主として、今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力であります。
③償却方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
(8) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産177,887千円
固定資産162,366
資産合計340,254
流動負債67,615
固定負債157,497
負債合計225,112

(優先株式の取得及び消却)
当社は、株主からの取得請求権の行使を受けたことにより、2021年8月2日付で、A種優先株式、B種優先株式及びC種優先株式のすべてを自己株式として取得し、その対価として普通株式を交付しております。また、当社が取得したA種優先株式、B種優先株式及びC種優先株式は、会社法第178条の規定に基づき2021年8月2日付ですべて消却しております。なお、当社は、2021年8月12日開催の臨時株主総会により、同日付で種類株式を発行する旨の定款の定めを廃止しております。
(1) 取得及び消却した株式数
A種優先株式 127,100株
B種優先株式 50,130株
C種優先株式 16,950株
(2) 交換により交付した普通株式数
194,180株
(3) 交付後の発行済普通株式数
753,080株
(株式分割及び単元株制度の採用)
当社は、2021年8月12日開催の取締役会決議に基づき以下のとおり株式分割を行っております。また、2021年8月12日開催の臨時株主総会決議に基づき、定款の一部を変更し単元株制度を採用しております。
(1) 株式分割及び単元株制度の採用の目的
当社株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることを目的として株式分割を実施するとともに、1単元を100株とする単元株制度を採用いたしました。
(2) 株式分割の概要
①分割の方法
2021年8月12日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の有する普通株式を、1株につき100株の割合で分割いたしました。
②分割により増加した株式数
分割前の発行済株式総数 753,080株
分割により増加した株式数 74,554,920株
分割後の発行済株式総数 75,308,000株
分割後の発行可能株式総数 301,232,000株
③株式分割の効力発生日 2021年8月28日
④1株当たり情報に及ぼす影響
「1株当たり情報」は、当該株式分割が当連結会計年度の期首に行われたものと仮定して算出しており、これによる影響については当該箇所に記載しております。