訂正有価証券届出書(新規公開時)
(1) 経営成績等の状況の概要
当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
第17期連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度における当社グループを取り巻く経済環境は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により引き続き厳しい状態となっておりますが、一部の消費活動に持ち直しの基調が見られます。一方、当社の主たる商品であるペットフードやペット用品は犬猫の日常生活に必要な消費財であるため、景気による影響を受けにくい商品であります。なお、新しい生活様式の浸透による様々な情報通信技術の活用が、デジタル分野にプラスの影響を及ぼしている可能性がございます。
当社が属するペット業界におきましては、犬の飼育頭数が減少傾向、猫の飼育頭数は横ばい傾向でありますが、1年以内新規飼育者の飼育頭数は、犬猫ともに増加しております。また、医療技術の進歩やペットオーナーのペットに対する意識が変化しており、ペットの平均寿命が長くなると同時に、ペットに使うペットオーナー1人当たりの年間消費額も増加傾向となっております。
以上のような環境の中で、当社は「ハッピーペットライフ・ハッピーワールド~ペットライフを幸せに・世の中を幸せに」という当社のスローガンを実現すべく事業に取り組んで参りました。
犬猫用の食事療法食や動物用医薬品を中心とするペットヘルスケア商品のネット販売を軸とするペットヘルスケア事業におきましては、主力商品である食事療法食及び動物用医薬品においてD2Cブランド製品の販売を開始するとともに、自社オンラインサイトでの定期購入の利便性向上に対する施策を実施しました。また、外部の物流業者に業務委託を行うことで、増加する取り扱い物量に対応するとともに、物流業務の安定性及び生産性の向上を図って参りました。
この結果、売上高は9,455,947千円(前連結会計年度比16.3%増)、営業利益は99,878千円(前連結会計年度は3,985千円の営業損失)、経常利益は112,891千円(前連結会計年度比394.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は71,128千円(前連結会計年度比366.8%増)となりました。
なお、当社グループは、ペットヘルスケア事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
また、当社グループは、マルチコマース戦略を推進しており、自社オンラインサイト及び他社オンラインモール等別の売上は以下のとおりであります。
(単位:千円)
また、自社オンラインサイト内の都度購入及び定期購入の売上は以下のとおりであります。
(単位:千円)
第18期第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
当第3四半期連結累計期間の経営成績については、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により経済の不透明感が高まっている中で、新規店舗のオープン、D2Cブランド製品の品揃えの拡充、新しい倉庫管理システムの導入及び適切な販売促進の施策を実施した結果、売上高は7,127,324千円、営業利益は119,614千円、経常利益は109,032千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は74,947千円となりました。
なお、当社グループは、ペットヘルスケア事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
また、当社グループは、マルチコマース戦略を推進しており、自社オンラインサイト及び他社オンラインモール等別の売上高は以下のとおりであります。
(単位:千円)
また、自社オンラインサイト内の都度購入及び定期購入の売上高は以下のとおりであります。
(単位:千円)
② 財政状態の状況
第17期連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末と比較して、159,173千円増加し、2,293,691千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比較して、161,567千円増加し、2,202,529千円となりました。これは主に、売上の増加に伴い売掛金が96,550千円、商品が47,609千円とそれぞれ増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比較して、2,393千円減少し、91,161千円となりました。これは主に、一時差異の増加により繰延税金資産が9,083千円増加した一方で、減価償却の進捗に伴い有形固定資産が12,079千円減少したことによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末と比較して、88,044千円増加し、1,944,383千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末と比較して、248,426千円増加し、1,800,005千円となりました。これは主に、仕入の増加に伴い買掛金が202,646千円増加したこと及び課税所得の増加によって未払法人税等が47,811千円増加した一方で、運転資金の効率的な調達を行なったことにより短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が56,739千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比較して、160,382千円減少し、144,378千円となりました。これは主に、運転資金の効率的な調達を行なったことにより長期借入金が159,072千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末と比較して、71,128千円増加し、349,307千円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益71,128千円の計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。
第18期第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比較して、95,953千円増加し、2,389,644千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比較して、117,750千円増加し、2,320,280千円となりました。これは主に、売上の増加に伴い商品が101,361千円増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比較して、21,797千円減少し、69,364千円となりました。これは主に、一時差異の減少により繰延税金資産が14,204千円減少したこと及び減価償却の進捗に伴い有形固定資産が5,585千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比較して、20,651千円増加し、1,965,035千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末と比較して、125,033千円減少し、1,674,972千円となりました。これは主に、直近の仕入の減少に伴い買掛金が188,968千円減少したこと及び法人税の納付によって未払法人税等が48,018千円減少した一方で、資金需要に応じて調達を行なったことにより短期借入金が115,248千円増加したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比較して、145,685千円増加し、290,063千円となりました。これは主に、資金需要に応じて調達を行なったことにより長期借入金が145,749千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末と比較して、75,301千円増加し、424,608千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益74,947千円の計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
第17期連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は前連結会計年度末と比べ10,427千円増加し、861,961千円となりました。当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは242,550千円の収入(前連結会計年度は58,484千円の支出)となりました。これは主に、増加要因として、税金等調整前当期純利益の計上112,891千円(前連結会計年度比90,043千円増加)、仕入債務の増加額202,646千円(前連結会計年度は仕入債務増加額10,358千円)があった一方で、減少要因として、売上債権の増加額96,550千円(前連結会計年度は売上債権の増加額84,509千円)があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは15,648千円の支出(前連結会計年度は14,758千円の収入)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出11,925千円(前連結会計年度は有形固定資産の取得による支出3,577千円)があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、216,474千円の支出(前連結会計年度は313,275千円の支出)となりました。これは主に、減少要因として、長期借入金の返済による支出253,860千円(前連結会計年度は長期借入金の返済による支出722,417千円)があった一方で、増加要因として、短期借入金の純増加額38,049千円(前連結会計年度は短期借入金の純増加額222,901千円)があったことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当社グループは、生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。
b. 受注実績
当社グループは、受注に該当する事項がありませんので、受注実績に関する記載はしておりません。
c. 仕入実績
当社グループは、ペットヘルスケア事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注) 1.金額は、仕入価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
d. 販売実績
当社グループは、ペットヘルスケア事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注) 1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
第17期連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度の財政状態の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載しております。
(売上高、売上原価、売上総利益)
主力商品である食事療法食及び動物用医薬品においてD2Cブランド製品の販売を開始するとともに、自社オンラインサイトの定期購入の利便性向上に対する施策、他社オンラインモールでの知名度向上及び適切な販売促進の施策を実施した結果、出荷件数が増加し、売上高は9,455,947千円(前連結会計年度比16.3%増)となりました。
また、売上の増加により仕入高が増加したため、売上原価は6,872,457千円(前連結会計年度比13.1%増)となりました。その結果、売上総利益は2,583,490千円(前連結会計年度比25.7%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
出荷件数の増加に比例して、運賃及び荷造費が810,148千円(前連結会計年度比15.8%増)、販売手数料が515,194千円(前連結会計年度比10.1%増)となりました。結果として販売費及び一般管理費は2,483,611千円(前連結会計年度比20.6%増)となりました。その結果、営業利益は99,878千円(前連結会計年度は3,985千円の営業損失)となりました。
(営業外損益、経常利益)
キャッシュレス決済推進に関する補助金収入18,971千円(前連結会計年度比40.6%減)及び一部敷地の転貸による受取賃貸料23,156千円(前連結会計年度と同額)を計上した結果、営業外収益は42,983千円(前連結会計年度比26.4%減)となりました。
金融機関に対する支払利息6,510千円(前連結会計年度比2.2%減)及び一部敷地の転貸のための支払賃料22,328千円(前連結会計年度と同額)を計上した結果、営業外費用29,971千円(前連結会計年度比5.2%減)となりました。
その結果、経常利益は112,891千円(前連結会計年度比394.1%増)となりました。
(法人税等合計、親会社株主に帰属する当期純利益)
利益増加による法人税増加により法人税等合計41,762千円(前連結会計年度比448.9%増)となりました。その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は71,128千円(前連結会計年度比366.8%増)となりました。
第18期第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
(売上高、売上原価、売上総利益)
新規店舗のオープン、D2Cブランド製品の品揃えの拡充、新しい倉庫管理システムの導入及び適切な販売促進の施策を実施した結果、売上高は7,127,324千円、売上原価は5,231,320千円となりました。その結果、売上総利益は1,896,003千円となりました。
なお、収益認識に関する会計基準が改正されたことにより、基準改正前と比較して、当第3四半期連結累計期間の売上高は152,689千円減少し、売上原価は1,571千円減少し、販売費及び一般管理費は151,186千円減少し、営業利益、経常利益、税金等調整前四半期純利益はそれぞれ68千円増加しております。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は1,776,388千円となりました。主な内訳は販売手数料及び運賃及び荷造費となります。
その結果、営業利益は、119,614千円となりました。
(営業外損益、経常利益)
一部敷地の転貸による受取賃貸料17,367千円を計上した結果、営業外収益は、20,119千円となりました。
金融機関に対する支払利息5,293千円、一部敷地の転貸のための支払賃料16,746千円及びクレジットカードの不正利用被害によるチャージバック損失8,661千円を計上した結果、営業外費用30,701千円となりました。
その結果、経常利益は109,032千円となりました。
(法人税等合計、親会社株主に帰属する四半期純利益)
法人税等合計34,085千円を計上しました。その結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は74,947千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。運転資金は自己資金及び金融機関からの借入金を基本としております。また、持続的な成長を図るための投資を行っており、これらに必要な資金については金融機関からの借入を中心として調達しております。
運転資金の主要な使途としては、仕入代金、人件費、運賃及び荷造費、販売手数料、支払家賃等があります。持続的な成長を図るための投資としては、広告宣伝費及び研究開発費があります。
なお、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は861,961千円であり、借入金残高は733,944千円で短期借入金と1年内返済予定の長期借入金の合計は617,022千円のため、流動性を確保しております。
③ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「第2 事業の状況 1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3) 目標とする経営指標」に記載のとおり、売上高、営業利益、累計ユニーク購入者数としております。
当社グループが継続的に成長をするためには、また、新規でのペットヘルスケアサビースを展開するにも顧客基盤が必要不可欠となるため、累計ユニーク購入者数を重要な経営指標としております。また、業績の進捗を図るため売上高及び営業利益を重要な経営指標としております。
当該指標に対する今後の方針としては、「マルチコマース」、「サブスクコマース」、「D2Cブランド」の3つの戦略をそれぞれ強化していくことで、アクティブ購入者数及び累計ユニーク購入者数を拡大し、その結果として売上高、営業利益の成長に繋げていきたいと考えております。
④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度末における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要とされております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
具体的な内容については、下記のとおりであります。
当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
繰延税金資産 16,543千円
識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループは繰延税金資産について、将来連結会計年度の課税所得を合理的に見積り、回収可能性を判断した上で計上を行っております。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響を含めた今後の経営環境の変化等によっては、翌連結会計年度において、当該将来連結会計年度の課税所得の見積り及び繰延税金資産の計上額が変動する可能性があります。
当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
第17期連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度における当社グループを取り巻く経済環境は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により引き続き厳しい状態となっておりますが、一部の消費活動に持ち直しの基調が見られます。一方、当社の主たる商品であるペットフードやペット用品は犬猫の日常生活に必要な消費財であるため、景気による影響を受けにくい商品であります。なお、新しい生活様式の浸透による様々な情報通信技術の活用が、デジタル分野にプラスの影響を及ぼしている可能性がございます。
当社が属するペット業界におきましては、犬の飼育頭数が減少傾向、猫の飼育頭数は横ばい傾向でありますが、1年以内新規飼育者の飼育頭数は、犬猫ともに増加しております。また、医療技術の進歩やペットオーナーのペットに対する意識が変化しており、ペットの平均寿命が長くなると同時に、ペットに使うペットオーナー1人当たりの年間消費額も増加傾向となっております。
以上のような環境の中で、当社は「ハッピーペットライフ・ハッピーワールド~ペットライフを幸せに・世の中を幸せに」という当社のスローガンを実現すべく事業に取り組んで参りました。
犬猫用の食事療法食や動物用医薬品を中心とするペットヘルスケア商品のネット販売を軸とするペットヘルスケア事業におきましては、主力商品である食事療法食及び動物用医薬品においてD2Cブランド製品の販売を開始するとともに、自社オンラインサイトでの定期購入の利便性向上に対する施策を実施しました。また、外部の物流業者に業務委託を行うことで、増加する取り扱い物量に対応するとともに、物流業務の安定性及び生産性の向上を図って参りました。
この結果、売上高は9,455,947千円(前連結会計年度比16.3%増)、営業利益は99,878千円(前連結会計年度は3,985千円の営業損失)、経常利益は112,891千円(前連結会計年度比394.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は71,128千円(前連結会計年度比366.8%増)となりました。
なお、当社グループは、ペットヘルスケア事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
また、当社グループは、マルチコマース戦略を推進しており、自社オンラインサイト及び他社オンラインモール等別の売上は以下のとおりであります。
(単位:千円)
| 販売経路別 | 第16期 | 第17期 | 増減 |
| 自社オンラインサイト | 1,412,482 | 1,962,913 | 550,431 |
| 他社オンラインモール等 | 6,719,147 | 7,493,033 | 773,886 |
| 合 計 | 8,131,629 | 9,455,947 | 1,324,317 |
また、自社オンラインサイト内の都度購入及び定期購入の売上は以下のとおりであります。
(単位:千円)
| 購入形態別 | 第16期 | 第17期 | 増減 |
| 都度購入 | 998,139 | 1,312,693 | 314,554 |
| 定期購入 | 414,343 | 650,220 | 235,877 |
| 自社オンラインサイト合計 | 1,412,482 | 1,962,913 | 550,431 |
第18期第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
当第3四半期連結累計期間の経営成績については、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により経済の不透明感が高まっている中で、新規店舗のオープン、D2Cブランド製品の品揃えの拡充、新しい倉庫管理システムの導入及び適切な販売促進の施策を実施した結果、売上高は7,127,324千円、営業利益は119,614千円、経常利益は109,032千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は74,947千円となりました。
なお、当社グループは、ペットヘルスケア事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
また、当社グループは、マルチコマース戦略を推進しており、自社オンラインサイト及び他社オンラインモール等別の売上高は以下のとおりであります。
(単位:千円)
| 販売経路別 | 第18期 第3四半期 連結累計期間 |
| 自社オンラインサイト | 1,683,311 |
| 他社オンラインモール等 | 5,444,012 |
| 合 計 | 7,127,324 |
また、自社オンラインサイト内の都度購入及び定期購入の売上高は以下のとおりであります。
(単位:千円)
| 購入形態別 | 第18期 第3四半期 連結累計期間 |
| 都度購入 | 997,236 |
| 定期購入 | 686,075 |
| 自社オンラインサイト合計 | 1,683,311 |
② 財政状態の状況
第17期連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末と比較して、159,173千円増加し、2,293,691千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比較して、161,567千円増加し、2,202,529千円となりました。これは主に、売上の増加に伴い売掛金が96,550千円、商品が47,609千円とそれぞれ増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比較して、2,393千円減少し、91,161千円となりました。これは主に、一時差異の増加により繰延税金資産が9,083千円増加した一方で、減価償却の進捗に伴い有形固定資産が12,079千円減少したことによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末と比較して、88,044千円増加し、1,944,383千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末と比較して、248,426千円増加し、1,800,005千円となりました。これは主に、仕入の増加に伴い買掛金が202,646千円増加したこと及び課税所得の増加によって未払法人税等が47,811千円増加した一方で、運転資金の効率的な調達を行なったことにより短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が56,739千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比較して、160,382千円減少し、144,378千円となりました。これは主に、運転資金の効率的な調達を行なったことにより長期借入金が159,072千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末と比較して、71,128千円増加し、349,307千円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益71,128千円の計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。
第18期第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比較して、95,953千円増加し、2,389,644千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比較して、117,750千円増加し、2,320,280千円となりました。これは主に、売上の増加に伴い商品が101,361千円増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比較して、21,797千円減少し、69,364千円となりました。これは主に、一時差異の減少により繰延税金資産が14,204千円減少したこと及び減価償却の進捗に伴い有形固定資産が5,585千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比較して、20,651千円増加し、1,965,035千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末と比較して、125,033千円減少し、1,674,972千円となりました。これは主に、直近の仕入の減少に伴い買掛金が188,968千円減少したこと及び法人税の納付によって未払法人税等が48,018千円減少した一方で、資金需要に応じて調達を行なったことにより短期借入金が115,248千円増加したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比較して、145,685千円増加し、290,063千円となりました。これは主に、資金需要に応じて調達を行なったことにより長期借入金が145,749千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末と比較して、75,301千円増加し、424,608千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益74,947千円の計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
第17期連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は前連結会計年度末と比べ10,427千円増加し、861,961千円となりました。当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは242,550千円の収入(前連結会計年度は58,484千円の支出)となりました。これは主に、増加要因として、税金等調整前当期純利益の計上112,891千円(前連結会計年度比90,043千円増加)、仕入債務の増加額202,646千円(前連結会計年度は仕入債務増加額10,358千円)があった一方で、減少要因として、売上債権の増加額96,550千円(前連結会計年度は売上債権の増加額84,509千円)があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは15,648千円の支出(前連結会計年度は14,758千円の収入)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出11,925千円(前連結会計年度は有形固定資産の取得による支出3,577千円)があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、216,474千円の支出(前連結会計年度は313,275千円の支出)となりました。これは主に、減少要因として、長期借入金の返済による支出253,860千円(前連結会計年度は長期借入金の返済による支出722,417千円)があった一方で、増加要因として、短期借入金の純増加額38,049千円(前連結会計年度は短期借入金の純増加額222,901千円)があったことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当社グループは、生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。
b. 受注実績
当社グループは、受注に該当する事項がありませんので、受注実績に関する記載はしておりません。
c. 仕入実績
当社グループは、ペットヘルスケア事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
| 事業の名称 | 第17期連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 第18期第3四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) | |
| 仕入高(千円) | 前年同期比(%) | 仕入高(千円) | |
| ペットヘルスケア事業 | 6,926,142 | 113.3 | 5,338,580 |
(注) 1.金額は、仕入価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
d. 販売実績
当社グループは、ペットヘルスケア事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
| 事業の名称 | 第17期連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 第18期第3四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) | |
| 販売高(千円) | 前年同期比(%) | 販売高(千円) | |
| ペットヘルスケア事業 | 9,455,947 | 116.3 | 7,127,324 |
(注) 1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
第17期連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度の財政状態の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載しております。
(売上高、売上原価、売上総利益)
主力商品である食事療法食及び動物用医薬品においてD2Cブランド製品の販売を開始するとともに、自社オンラインサイトの定期購入の利便性向上に対する施策、他社オンラインモールでの知名度向上及び適切な販売促進の施策を実施した結果、出荷件数が増加し、売上高は9,455,947千円(前連結会計年度比16.3%増)となりました。
また、売上の増加により仕入高が増加したため、売上原価は6,872,457千円(前連結会計年度比13.1%増)となりました。その結果、売上総利益は2,583,490千円(前連結会計年度比25.7%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
出荷件数の増加に比例して、運賃及び荷造費が810,148千円(前連結会計年度比15.8%増)、販売手数料が515,194千円(前連結会計年度比10.1%増)となりました。結果として販売費及び一般管理費は2,483,611千円(前連結会計年度比20.6%増)となりました。その結果、営業利益は99,878千円(前連結会計年度は3,985千円の営業損失)となりました。
(営業外損益、経常利益)
キャッシュレス決済推進に関する補助金収入18,971千円(前連結会計年度比40.6%減)及び一部敷地の転貸による受取賃貸料23,156千円(前連結会計年度と同額)を計上した結果、営業外収益は42,983千円(前連結会計年度比26.4%減)となりました。
金融機関に対する支払利息6,510千円(前連結会計年度比2.2%減)及び一部敷地の転貸のための支払賃料22,328千円(前連結会計年度と同額)を計上した結果、営業外費用29,971千円(前連結会計年度比5.2%減)となりました。
その結果、経常利益は112,891千円(前連結会計年度比394.1%増)となりました。
(法人税等合計、親会社株主に帰属する当期純利益)
利益増加による法人税増加により法人税等合計41,762千円(前連結会計年度比448.9%増)となりました。その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は71,128千円(前連結会計年度比366.8%増)となりました。
第18期第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
(売上高、売上原価、売上総利益)
新規店舗のオープン、D2Cブランド製品の品揃えの拡充、新しい倉庫管理システムの導入及び適切な販売促進の施策を実施した結果、売上高は7,127,324千円、売上原価は5,231,320千円となりました。その結果、売上総利益は1,896,003千円となりました。
なお、収益認識に関する会計基準が改正されたことにより、基準改正前と比較して、当第3四半期連結累計期間の売上高は152,689千円減少し、売上原価は1,571千円減少し、販売費及び一般管理費は151,186千円減少し、営業利益、経常利益、税金等調整前四半期純利益はそれぞれ68千円増加しております。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は1,776,388千円となりました。主な内訳は販売手数料及び運賃及び荷造費となります。
その結果、営業利益は、119,614千円となりました。
(営業外損益、経常利益)
一部敷地の転貸による受取賃貸料17,367千円を計上した結果、営業外収益は、20,119千円となりました。
金融機関に対する支払利息5,293千円、一部敷地の転貸のための支払賃料16,746千円及びクレジットカードの不正利用被害によるチャージバック損失8,661千円を計上した結果、営業外費用30,701千円となりました。
その結果、経常利益は109,032千円となりました。
(法人税等合計、親会社株主に帰属する四半期純利益)
法人税等合計34,085千円を計上しました。その結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は74,947千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。運転資金は自己資金及び金融機関からの借入金を基本としております。また、持続的な成長を図るための投資を行っており、これらに必要な資金については金融機関からの借入を中心として調達しております。
運転資金の主要な使途としては、仕入代金、人件費、運賃及び荷造費、販売手数料、支払家賃等があります。持続的な成長を図るための投資としては、広告宣伝費及び研究開発費があります。
なお、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は861,961千円であり、借入金残高は733,944千円で短期借入金と1年内返済予定の長期借入金の合計は617,022千円のため、流動性を確保しております。
③ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「第2 事業の状況 1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3) 目標とする経営指標」に記載のとおり、売上高、営業利益、累計ユニーク購入者数としております。
当社グループが継続的に成長をするためには、また、新規でのペットヘルスケアサビースを展開するにも顧客基盤が必要不可欠となるため、累計ユニーク購入者数を重要な経営指標としております。また、業績の進捗を図るため売上高及び営業利益を重要な経営指標としております。
当該指標に対する今後の方針としては、「マルチコマース」、「サブスクコマース」、「D2Cブランド」の3つの戦略をそれぞれ強化していくことで、アクティブ購入者数及び累計ユニーク購入者数を拡大し、その結果として売上高、営業利益の成長に繋げていきたいと考えております。
| 決算情報等 | 第16期連結会計年度 | 第17期連結会計年度 | 第18期 第3四半期連結累計期間 |
| (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) | |
| 売上高(千円) | 8,131,629 | 9,455,947 | 7,127,324 |
| 営業利益(千円) | △3,985 | 99,878 | 119,614 |
| アクティブ購入者数(人) | 543,153 | 589,371 | 584,661 |
| 累計ユニーク購入者数(人) | 1,449,009 | 1,727,880 | 1,929,562 |
④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度末における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要とされております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
具体的な内容については、下記のとおりであります。
当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
繰延税金資産 16,543千円
識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループは繰延税金資産について、将来連結会計年度の課税所得を合理的に見積り、回収可能性を判断した上で計上を行っております。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響を含めた今後の経営環境の変化等によっては、翌連結会計年度において、当該将来連結会計年度の課税所得の見積り及び繰延税金資産の計上額が変動する可能性があります。