有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2022/05/26 15:00
【資料】
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【項目】
149項目

金融商品関係

(金融商品関係)
前連結会計年度(2020年9月30日)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的かつ安全な預金等に限定しており、投機的な取引は行わない方針であります。また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金は1年以内の支払期日であります。
借入金は、主に運転資金に係る資金調達を目的としたものであり、変動金利の借入金は金利の変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、営業債権について、与信管理ガイドラインに基づき、管理部が債権回収状況を定期的にモニタリングし、債権ごとに期日及び残高を管理することにより、回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、同様の管理を行っております。
② 市場リスクの管理
投資有価証券については、定期的に発行体(取引先企業)の財務状況等を把握する等の方法によりリスクの軽減を図っております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署からの報告に基づき管理部が適時に資金繰計画を作成・更新することにより、流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2参照)。
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金1,932,2631,932,263-
(2)受取手形及び売掛金1,338,1541,338,154-
(3)短期貸付金6,3096,309-
資産計3,276,7273,276,727-
(1)支払手形及び買掛金1,084,0761,084,076-
(2)未払法人税等126,632126,632-
(3)短期借入金1,080,0001,080,000-
(4)リース債務(1年以内に返済予定のリース債務を含む。)28,45028,232△217
負債計2,319,1582,318,940△217

(注)1.金融商品の時価の算定方法
資 産
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金、(2)短期貸付金
これらはすべて短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
負 債
(1)支払手形及び買掛金、(2)未払法人税等、(3)短期借入金
これらはすべて短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(4)リース債務(1年以内に返済予定のリース債務を含む。)
これらの時価は、元利金の合計額を、同様のリースを行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値によって算定しております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)

区分2020年9月30日
投資有価証券(非上場株式)22,441
非連結子会社及び関連会社株式(非上場株式)29,289

これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上記には含めておりません。
3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金1,932,263
受取手形及び売掛金1,338,154
短期貸付金6,309
合計3,276,727

4.短期借入金、リース債務の連結決算日後の返済予定額
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金1,080,000
リース債務19,9838,40463
合計1,099,9838,40463

当連結会計年度(2021年9月30日)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的かつ安全な預金等に限定しており、投機的な取引は行わない方針であります。また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金は1年以内の支払期日であります。
借入金は、主に運転資金に係る資金調達を目的としたものであり、変動金利の借入金は金利の変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、営業債権について、与信管理ガイドラインに基づき、管理部が債権回収状況を定期的にモニタリングし、債権ごとに期日及び残高を管理することにより、回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、同様の管理を行っております。
② 市場リスクの管理
投資有価証券については、定期的に発行体(取引先企業)の財務状況等を把握する等の方法によりリスクの軽減を図っております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署からの報告に基づき管理部が適時に資金繰計画を作成・更新することにより、流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2参照)。
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金2,161,1522,161,152-
(2)受取手形及び売掛金1,471,8301,471,830-
(3)短期貸付金29,674
貸倒引当金(*)△11,500
18,17418,174-
(4)長期貸付金10,000
貸倒引当金(*)△5,000
5,0004,793△206
資産計3,656,1573,655,951△206
(1)支払手形及び買掛金1,207,0341,207,034-
(2)未払法人税等95,87595,875-
(3)短期借入金880,000880,000-
(4)リース債務(1年以内に返済予定のリース債務を含む。)58,18258,720537
負債計2,241,0912,241,629537

(*)短期貸付金及び長期貸付金に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
(注)1.金融商品の時価の算定方法
資 産
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金、(3)短期貸付金
これらはすべて短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(4)長期貸付金
長期貸付金の時価は、将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値により算定しております。
負 債
(1)支払手形及び買掛金、(2)未払法人税等、(3)短期借入金
これらはすべて短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(4)リース債務(1年以内に返済予定のリース債務を含む。)
これらの時価は、元利金の合計額を、同様のリースを行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値によって算定しております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)

区分2021年9月30日
投資有価証券(非上場株式)20,062
非連結子会社及び関連会社株式(非上場株式)57,600

これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上記には含めておりません。
3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金2,161,152---
受取手形及び売掛金1,471,830---
短期貸付金29,674---
長期貸付金-10,000--
合計3,662,65710,000--

4.短期借入金、リース債務の連結決算日後の返済予定額
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金880,000-----
リース債務28,07019,80110,311---
合計908,07019,80110,311---