有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2022/08/12 15:00
【資料】
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【項目】
131項目
(収益認識関係)
前事業年度(自2020年1月1日 至2020年12月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自2021年1月1日 至2021年12月31日)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
(単位:千円)
サービスカテゴリー別当事業年度
クラウドサービス1,137,754
BPOサービス37,041
その他サービス17,996
顧客との契約から生じる収益1,192,791
その他の収益-
外部顧客への売上高1,192,791

(注)当社は、訪問看護ステーション向けサービス提供事業の単一セグメントであります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、(重要な会計方針)「3.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係ならびに当事業年度末において存在する顧客との契約から翌事業年度以降に認識すると見込まれる収益の金額および時期に関する情報
(1) 契約残高
顧客との契約から生じた債権、契約資産および契約負債の残高は以下のとおりであります。
(単位:千円)
当事業年度
顧客との契約から生じた債権(期首残高)159,007
顧客との契約から生じた債権(期末残高)241,123
契約資産(期首残高)-
契約資産(期末残高)-
契約負債(期首残高)36,296
契約負債(期末残高)48,392

(注)1.顧客との契約から生じた債権
顧客との契約から生じた債権は、主に「クラウドサービス」「BPOサービス」の利用に伴う債権等で構成されており、これらの債権の回収期間は、主に1~2カ月以内であります。
2.契約負債
契約負債は、「クラウドサービス」の契約に基づく履行に先立って受領した対価に関連するものであり、当社が契約に基づき履行した時点で収益に振り替えられるものであります。
当事業年度期首における契約負債のうち、当事業年度において収益に認識した金額は20,128千円であります。
当事業年度における契約負債の増加は、新規顧客の増加に伴い、一括した利用料等の前払が増加したためであります。
(2) 残存履行義務に配分した取引価格
当社においては、当初の予想契約期間が1年を超える重要な契約がないため、実務上の便法を適用し、残存履行義務に関する情報の記載を省略しております。
また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。