有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2023/03/08 15:00
【資料】
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【項目】
173項目

研究開発活動

当社グループでは、リテールAI事業にて研究開発活動を行っているため、ここではセグメント別の記載は省略し、リテールAI事業について記載しております。
リテールAI事業では、スマートショッピングカートやデータ分析基盤システム(MD-Link)等の各種プロダクトの開発に加えて、それらを活用したデータマーケティングビジネスの展開に向けた研究開発活動を行っております。研究開発活動においてはプロダクト、ソリューション毎に会社を分け、経営責任の明確化を図っております。いずれのプロダクトやソリューションにおいても、テクノロジー主体ではなく、オペレーションに重きを置き、流通の現場でお客様や小売事業者、メーカー、ベンダー等が実際に活用できるものを「オペレーション・ドリブン」のコンセプトで開発を行っております。ハードウエアやソフトウエアの開発や要素技術開発、プロトタイプの作成、現場における実証実験などを研究開発活動と位置付けております。
第8期連結会計年度(自 2021年7月1日 至 2022年6月30日)
当連結会計年度の研究開発費は、546百万円であり、主な研究開発活動は以下のとおりであります。
(1)スマートショッピングカート
スマートショッピングカートのプロダクト化に向けたハードウエアの開発、ソフトウエアの開発・機能改善・機能追加、現場における実証実験などを行っています。
・ハードウエア開発……要件定義、企画・設計、サプライヤー選定、検査・動作確認、品質管理、認証取得
・ソフトウエア開発……バックエンドシステム・ミドルウェアシステムの構築、UIの改善、レコメンドエンジンの開発、クーポン配信システムの開発、新規機能追加
・実証実験………………スキャン漏れ・ロス対策、利用率向上のための各種施策の実施、新規機能テスト
(2)データ分析基盤システム(MD-Link、e3-SMART等)、カメラソリューション、マーケティング
データ分析基盤システムの開発、カメラを活用した小売現場で活用できるソリューションの開発、データや店舗に実装されたデバイスを活用したワン・トゥ・ワンマーケティングのシステム開発、実験などを行っています。
・データ分析基盤システム……新規機能の追加、処理速度の高速化
・カメラソリューション………作業管理、欠品検知、防犯等のソリューションの開発、実験
・マーケティング………………広告配信基盤(リテールメディアプラットフォーム)の開発、スマートショッピングカート等を活用したワン・トゥ・ワンマーケティングの実証実験、デジタルサイネージ等を活用した店舗内メディアシステムの開発
第9期第2四半期連結累計期間(自 2022年7月1日 至 2022年12月31日)
当第2四半期連結累計期間の研究開発費は、278百万円であり、主な研究開発活動は以下のとおりであります。
(1)スマートショッピングカート
スマートショッピングカートのプロダクト化に向けたハードウエアの開発、ソフトウエアの開発・機能改善・機能追加、現場における実証実験などを行っています。
・ハードウエア開発……要件定義、企画・設計、サプライヤー選定、検査・動作確認、品質管理、認証取得
・ソフトウエア開発……バックエンドシステム・ミドルウェアシステムの構築、UIの改善、レコメンドエンジンの開発、クーポン配信システムの開発、新規機能追加
・実証実験………………スキャン漏れ・ロス対策、利用率向上のための各種施策の実施、新規機能テスト
(2)データ分析基盤システム(MD-Link、e3-SMART等)、カメラソリューション、マーケティング
データ分析基盤システムの開発、カメラを活用した小売現場で活用できるソリューションの開発、データや店舗に実装されたデバイスを活用したワン・トゥ・ワンマーケティングのシステム開発、実験などを行っています。
・データ分析基盤システム……新規機能の追加、処理速度の高速化
・カメラソリューション………作業管理、欠品検知、防犯等のソリューションの開発、実験
・マーケティング………………広告配信基盤(リテールメディアプラットフォーム)の開発、スマートショッピングカート等を活用したワン・トゥ・ワンマーケティングの実証実験、デジタルサイネージ等を活用した店舗内メディアシステムの開発