有価証券報告書-第4期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/24 10:00
【資料】
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【項目】
124項目
4.セグメント情報
(1) 報告セグメント
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会(最高経営意思決定者)が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、製品及びサービスについて、包括的な戦略を立案し、事業活動を展開している「茸事業」を報告セグメントとしております。「その他」は報告セグメントに含まれない事業が含まれております。
なお、まいたけ事業、エリンギ事業及びぶなしめじ事業等は、売上収益の推移など経済的特徴が概ね類似しており、かつ、(a)製品及びサービスの性質、(b)生産過程の性質、(c)当該製品及びサービスの顧客の類型又は種類、(d)当該製品の配送又は当該サービスの提供のために使用する方法、(e)規制環境の性質のすべてが類似しているため、「茸事業」として集約しております。報告セグメントの事業内容は次のとおりであります。
事業内容
茸事業まいたけ、エリンギ、ぶなしめじ等、茸製品の製造販売

(2) 報告セグメント情報
報告セグメントの会計処理の方法は、注記「3.重要な会計方針」で記載している当社グループの会計方針と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上収益は市場実勢価格に基づいております。
前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:百万円)
茸事業その他合計調整額
(注)
連結財務諸表計上額
売上収益
外部顧客への売上収益32,6251,89234,517-34,517
セグメント間の内部売上収益-55△5-
32,6251,89734,523△534,517
セグメント利益又は損失(△)6,446686,5141766,691
金融収益633
金融費用679
税引前利益6,646
その他の項目
収益合計に含まれる公正価値変動による利得16,242-16,242-16,242
売上原価に含まれる公正価値変動による利得16,096-16,096-16,096
減価償却費及び償却費1,712491,762101,772
減損損失34736384-384

(注) セグメント利益又は損失(△)の調整額には、各事業セグメントに配分していない全社費用が含まれております。
当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
(単位:百万円)
茸事業その他合計調整額
(注)
連結財務諸表計上額
売上収益
外部顧客への売上収益33,99554734,543-34,543
セグメント間の内部売上収益-2121△21-
33,99556934,564△2134,543
セグメント利益又は損失(△)7,7661377,904△817,823
金融収益1
金融費用699
税引前利益7,125
その他の項目
収益合計に含まれる公正価値変動による利得16,837-16,837-16,837
売上原価に含まれる公正価値変動による利得17,023-17,023-17,023
減価償却費及び償却費1,96341,968111,979
減損損失3610-10

(注) セグメント利益又は損失(△)の調整額には、各事業セグメントに配分していない全社費用が含まれております。
(3) 製品及びサービスに関する情報
提供している製品及びサービス並びに収益の額については、注記「26.売上収益」に記載のとおりであります。
(4) 地域別に関する情報
国内に所在している非流動資産及び国内の外部顧客売上収益が大半を占めるため、記載を省略しております。
(5) 主要な顧客に関する情報
売上収益の10%以上を占める単一の外部顧客との取引はありません。