半期報告書-第40期(2025/07/01-2026/06/30)

【提出】
2026/02/12 9:04
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、景気に緩やかな回復基調が見られるものの、ウクライナ情勢や中東情勢の緊迫をはじめとした不安定な国際情勢、アメリカの政策動向による国内経済への影響、世界的な資源価格の高騰や円安が大幅な物価上昇を招くなど、先行きが不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社グループにおきましては、自社品種「夏瑞/なつみずき」(品種登録名「ペチカほのか」)の生食用販売、業務用販売を中心に、いちご果実及びその他青果物の販売に注力してまいりました。
この結果、当中間連結会計期間の業績は、売上高1,256,192千円(前年同期比1.3%減少)、営業損失7,524千円(前年同期は営業利益35,613千円)、経常損失4,505千円(前年同期は経常利益36,691千円)、親会社株主に帰属する中間純損失は9,185千円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純利益22,649千円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(いちご果実・青果事業)
いちご果実・青果事業の主力商品は業務用いちご果実であります。当中間連結会計期間においては、夏秋期は「夏瑞/なつみずき」(品種登録名「ペチカほのか」)、「コア」(品種登録名「ペチカエバー」)などの自社開発品種と輸入いちごを、その後は国産促成いちご(とちあいか、紅ほっぺなど)を主に販売しております。
自社品種については、主力産地である北海道の夏(6~8月)の気温が過去最高となるなど、長期間にわたり高
温の影響を受けることとなりました。国産他品種も同様の傾向で、高温によりいちご果実の出荷量が急にピークを迎えたほか、品質の低下も招く結果となりました。また、出荷ピークを終えてからは大幅に出荷量が減少し、8月から9月下旬までは十分な販売量を確保することができませんでした。出荷ピークを終えた後に早めに栽培株を休ませて成り疲れからの回復を促すなど、猛暑を想定した自社品種の栽培管理により9月下旬から出荷数量が増加したものの、それまでの減少分をカバーするには至りませんでした。
12月のクリスマス時期にかけては、本州の厳しい残暑の影響で促成いちごの定植が遅れ、定植後の10月に曇天が続いたことでさらに生育に遅れが生じました。また、主力産地である栃木での大果系品種への切り替わりも重なり、11月からクリスマス時期にかけて業務用サイズの果実は全国的に品薄の状況が続きました。これにより十分な販売数量を確保することができず、クリスマス時期の販売数量は前年同時期を若干下回りました。
この結果、いちご果実・青果事業の売上高は1,137,610千円(前年同期比1.2%減少)、営業利益は76,711千円(前年同期比28.7%減少)となりました。
(種苗事業)
種苗事業は、自社いちご品種の「ペチカほのか」(商品名「夏瑞/なつみずき」)と「ペチカエバー」(商品名「コア」)を生産販売しております。栽培方法には、秋に苗を定植し翌年春から秋にかけて果実を生産する秋定植と、春に苗を定植し夏から秋にかけて果実を生産する春定植の、概ね2体系の作型があります。当中間連結会計期間におきましては、主に秋定植用苗を販売しております。
当中間連結会計期間におきましては、種苗の販売本数が減少いたしましたが、海外でのいちご栽培指導に関する収入があり、売上高、利益ともに増加いたしました。
この結果、種苗事業の売上高3,398千円(前年同期比45.3%増加)、営業損失は2,683千円(前年同期は営業損失4,000千円)となりました。
(馬鈴薯事業)
馬鈴薯事業は、主に種馬鈴薯の生産販売、仕入販売と青果馬鈴薯の仕入販売からなり、主要売上品である種馬鈴薯には、秋から春にかけて販売する春作と夏に販売する秋作の2体系がありますが、そのメインは春作種馬鈴薯です。当中間連結会計期間におきましては、秋作及び春作種馬鈴薯販売を行っております。
当中間連結会計期間におきましては、秋作向けにおいては種馬鈴薯の生産面積が減少したことに伴い、種馬鈴薯の供給が不足することとなり、販売数量が減少いたしました。春作向けにおいても、種馬鈴薯産地の高温や干ばつの影響で生産量が減少し、販売数量は前年同期を下回りました。
この結果、馬鈴薯事業の売上高は46,459千円(前年同期比9.7%減少)、営業利益は1,949千円(前年同期比62.9%減少)となりました。
(運送事業)
運送事業は、株式会社エス・ロジスティックスが行っております。関東圏を中心とした事業展開で、当社の商品配送を中核としつつ、一般荷主からの配送業務受託も行っております。当中間連結会計期間におきましては、一部配送の入替により、売上高は、前年同期を上回ることができました。利益につきましては、人件費及び増車による減価償却費の増加があり、前年同期を下回る結果となりました。
この結果、運送事業の売上高は68,724千円(前年同期比2.6%増加)、営業利益は5,061千円(前年同期比40.8%減少)となりました。
(2)財政状態の状況
(流動資産)
流動資産は、前連結会計年度末と比較して411,101千円増加し、当中間連結会計期間末で1,347,667千円となりました。これは現金及び預金、売掛金、棚卸資産が増加したことが主因であります。
(固定資産)
固定資産は、前連結会計年度末と比較して28,453千円増加し、当中間連結会計期間末で161,577千円となりました。これは投資その他の資産が増加したことが主因であります。
(流動負債)
流動負債は、前連結会計年度末と比較して483,076千円増加し、当中間連結会計期間末で641,593千円となりました。これは買掛金、短期借入金が増加したことが主因であります。
(固定負債)
固定負債は、前連結会計年度末と比較して3,804千円増加し、当中間連結会計期間末で158,770千円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末と比較して47,325千円減少し、当中間連結会計期間末で708,881千円となりました。なお、自己資本比率は前連結会計年度末の70.7%から47.0%となっております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比較し240,013千円増加して546,119千円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において営業活動の結果取得した資金は92,596千円(前年同期は33,078千円の取得)となりました。これは主に、売上債権142,638千円、棚卸資産26,150千円の増加があったものの、仕入債務276,181千円の増加、減価償却費10,250千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において投資活動の結果使用した資金は12,478千円(前年同期は18,649千円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出13,329千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において財務活動の結果取得した資金は159,896千円(前年同期は160,028千円の取得)となりました。これは主に配当金の支払による支出38,105千円、短期借入金の返済による支出200,000千円があったものの、短期借入れによる収入400,000千円があったことによるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当中間連結会計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
当中間連結会計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は18,230千円であります。なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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