有価証券報告書-第72期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、報告セグメントごとに取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
当社グループは、「魚」をコアにした水産食品企業グループであり、製品・サービスの特性、市場及び顧客の種類などの要素で多面的にとらえて編成した複数の事業セグメント(当社呼称上の“事業ユニット”)を、主に事業類似性の観点から、集約基準及び量的基準に基づいて集約したうえで、「漁業・養殖」、「商事」、「海外」、「加工」及び「物流」の5つを報告セグメントとしております。
「漁業・養殖」は、漁業、養殖、水産資源の調達を行っております。
「商事」は、水産物、畜産品の調達・販売を行っております。
「海外」は、水産物、加工食品の販売、すりみ等の生産・販売を行っております。
「加工」は、冷凍食品、缶詰、フィッシュソーセージ、ちくわ、デザート、ペットフード、調味料、フリーズドライ製品、化成品等の製造・販売を行っております。
「物流」は、冷凍品の保管及び輸配送を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は営業利益をベースとした数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
(企業結合に関する会計基準等の適用)
「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会計年度から「企業結合に関する会計基準」等を適用し、支配が継続している場合の子会社に対する当社の持分変動による差額を資本剰余金として計上するとともに、取得関連費用を発生した連結会計年度の費用として計上する方法に変更しております。また、当連結会計年度の期首以後実施される企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを企業結合日の属する連結会計年度の連結財務諸表に反映させる方法に変更しております。
この変更に伴い、従来の方法によった場合に比べ、当連結会計年度のセグメント利益が、「漁業・養殖」で3百万円、「商事」で192百万円減少し、「海外」で130百万円、「加工」で41百万円、「物流」で0百万円増加しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飼料等の保管業、海運業、不動産業及び毛皮の製造販売業等を含んでおります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額487百万円には、セグメント間取引消去73百万円及び全社費用配賦差額413百万円が含まれております。
(2)セグメント資産の調整額34,732百万円には、セグメント間の債権の相殺消去等△3,952百万円、各報告セグメントに帰属しない全社資産が38,685百万円含まれております。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飼料等の保管業、海運業、不動産業及び毛皮の製造販売業等を含んでおります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額692百万円には、セグメント間取引消去△122百万円及び全社費用配賦差額815百万円が含まれております。
(2)セグメント資産の調整額31,092百万円には、セグメント間の債権の相殺消去等△3,970百万円、各報告セグメントに帰属しない全社資産が35,063百万円含まれております。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
当社グループは、製品・サービスの種類を基礎として報告セグメントを構成しており、詳細については「セグメント情報 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報」の「外部顧客への売上高」に記載のとおりであります。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
(注)各地域の区分の方法は地理的近接度によっております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載しておりません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
当社グループは、製品・サービスの種類を基礎として報告セグメントを構成しており、詳細については「セグメント情報 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報」の「外部顧客への売上高」に記載のとおりであります。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
(注)各地域の区分の方法は地理的近接度によっております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載しておりません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、報告セグメントごとに取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
当社グループは、「魚」をコアにした水産食品企業グループであり、製品・サービスの特性、市場及び顧客の種類などの要素で多面的にとらえて編成した複数の事業セグメント(当社呼称上の“事業ユニット”)を、主に事業類似性の観点から、集約基準及び量的基準に基づいて集約したうえで、「漁業・養殖」、「商事」、「海外」、「加工」及び「物流」の5つを報告セグメントとしております。
「漁業・養殖」は、漁業、養殖、水産資源の調達を行っております。
「商事」は、水産物、畜産品の調達・販売を行っております。
「海外」は、水産物、加工食品の販売、すりみ等の生産・販売を行っております。
「加工」は、冷凍食品、缶詰、フィッシュソーセージ、ちくわ、デザート、ペットフード、調味料、フリーズドライ製品、化成品等の製造・販売を行っております。
「物流」は、冷凍品の保管及び輸配送を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は営業利益をベースとした数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
(企業結合に関する会計基準等の適用)
「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会計年度から「企業結合に関する会計基準」等を適用し、支配が継続している場合の子会社に対する当社の持分変動による差額を資本剰余金として計上するとともに、取得関連費用を発生した連結会計年度の費用として計上する方法に変更しております。また、当連結会計年度の期首以後実施される企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを企業結合日の属する連結会計年度の連結財務諸表に反映させる方法に変更しております。
この変更に伴い、従来の方法によった場合に比べ、当連結会計年度のセグメント利益が、「漁業・養殖」で3百万円、「商事」で192百万円減少し、「海外」で130百万円、「加工」で41百万円、「物流」で0百万円増加しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||||||
報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結財務諸表計上額 (注)3 | ||||||
漁業・ 養殖 | 商事 | 海外 | 加工 | 物流 | 計 | |||||
売上高 | ||||||||||
外部顧客への 売上高 | 35,109 | 452,116 | 146,510 | 209,720 | 15,169 | 858,625 | 5,158 | 863,784 | - | 863,784 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | 12,163 | 14,317 | 33,002 | 5,485 | 4,650 | 69,619 | 305 | 69,925 | △69,925 | - |
計 | 47,273 | 466,433 | 179,512 | 215,206 | 19,819 | 928,245 | 5,463 | 933,709 | △69,925 | 863,784 |
セグメント利益又は損失(△) | 964 | 3,826 | 3,469 | △2,028 | 1,170 | 7,402 | 796 | 8,198 | 487 | 8,686 |
セグメント資産 | 34,732 | 117,081 | 116,549 | 138,002 | 35,474 | 441,840 | 25,443 | 467,283 | 34,732 | 502,016 |
その他の項目 | ||||||||||
減価償却費 | 1,923 | 1,052 | 2,693 | 5,089 | 1,653 | 12,413 | 417 | 12,830 | 783 | 13,614 |
のれんの償却額 | 39 | 62 | 431 | 788 | 9 | 1,332 | - | 1,332 | - | 1,332 |
持分法適用会社への投資額 | - | 833 | 7,055 | 1,361 | 1,299 | 10,549 | 94 | 10,643 | - | 10,643 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 1,484 | 1,080 | 4,061 | 8,042 | 772 | 15,442 | 261 | 15,704 | 606 | 16,310 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飼料等の保管業、海運業、不動産業及び毛皮の製造販売業等を含んでおります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額487百万円には、セグメント間取引消去73百万円及び全社費用配賦差額413百万円が含まれております。
(2)セグメント資産の調整額34,732百万円には、セグメント間の債権の相殺消去等△3,952百万円、各報告セグメントに帰属しない全社資産が38,685百万円含まれております。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||||||
報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結財務諸表計上額 (注)3 | ||||||
漁業・ 養殖 | 商事 | 海外 | 加工 | 物流 | 計 | |||||
売上高 | ||||||||||
外部顧客への 売上高 | 37,715 | 453,448 | 157,587 | 215,319 | 15,622 | 879,693 | 5,118 | 884,811 | - | 884,811 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | 12,033 | 15,055 | 39,820 | 6,105 | 5,704 | 78,718 | 279 | 78,997 | △78,997 | - |
計 | 49,748 | 468,503 | 197,408 | 221,424 | 21,327 | 958,411 | 5,397 | 963,809 | △78,997 | 884,811 |
セグメント利益 | 1,633 | 4,332 | 7,655 | 232 | 1,781 | 15,635 | 644 | 16,279 | 692 | 16,972 |
セグメント資産 | 33,855 | 115,774 | 110,142 | 137,245 | 36,586 | 433,605 | 21,275 | 454,880 | 31,092 | 485,973 |
その他の項目 | ||||||||||
減価償却費 | 1,740 | 1,046 | 3,626 | 5,370 | 1,586 | 13,370 | 455 | 13,825 | 777 | 14,603 |
のれんの償却額 | 39 | 61 | 361 | 747 | 9 | 1,220 | - | 1,220 | - | 1,220 |
持分法適用会社への投資額 | - | 855 | 8,349 | 829 | 1,357 | 11,392 | 100 | 11,493 | - | 11,493 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 1,312 | 1,625 | 6,299 | 7,876 | 2,748 | 19,861 | 202 | 20,064 | 943 | 21,007 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飼料等の保管業、海運業、不動産業及び毛皮の製造販売業等を含んでおります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額692百万円には、セグメント間取引消去△122百万円及び全社費用配賦差額815百万円が含まれております。
(2)セグメント資産の調整額31,092百万円には、セグメント間の債権の相殺消去等△3,970百万円、各報告セグメントに帰属しない全社資産が35,063百万円含まれております。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
当社グループは、製品・サービスの種類を基礎として報告セグメントを構成しており、詳細については「セグメント情報 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報」の「外部顧客への売上高」に記載のとおりであります。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 | 北米 | ヨーロッパ | アジア | その他 | 合計 |
732,292 | 49,775 | 33,314 | 31,939 | 16,462 | 863,784 |
(注)各地域の区分の方法は地理的近接度によっております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 | 日本以外 | 合計 |
112,911 | 30,462 | 143,373 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載しておりません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
当社グループは、製品・サービスの種類を基礎として報告セグメントを構成しており、詳細については「セグメント情報 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報」の「外部顧客への売上高」に記載のとおりであります。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 | 北米 | ヨーロッパ | アジア | その他 | 合計 |
739,101 | 56,448 | 35,424 | 38,304 | 15,532 | 884,811 |
(注)各地域の区分の方法は地理的近接度によっております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 | 日本以外 | 合計 |
110,662 | 28,932 | 139,595 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載しておりません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||
漁業・養殖 | 商事 | 海外 | 加工 | 物流 | その他 | 合計 | |
減損損失 | 16 | 18 | - | 1,035 | 191 | 259 | 1,522 |
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||
漁業・養殖 | 商事 | 海外 | 加工 | 物流 | その他 | 合計 | |
減損損失 | 253 | 49 | 169 | 626 | 221 | 3,653 | 4,974 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||
漁業・養殖 | 商事 | 海外 | 加工 | 物流 | その他 | 合計 | |
当期償却額 | 39 | 62 | 431 | 788 | 9 | - | 1,332 |
当期末残高 | 99 | 779 | 3,723 | 9,858 | 123 | - | 14,583 |
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||
漁業・養殖 | 商事 | 海外 | 加工 | 物流 | その他 | 合計 | |
当期償却額 | 39 | 61 | 361 | 747 | 9 | - | 1,220 |
当期末残高 | 59 | 706 | 1,958 | 8,577 | 111 | - | 11,414 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。