有価証券報告書-第19期(2024/01/01-2024/12/31)

【提出】
2025/03/31 14:18
【資料】
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【項目】
159項目
当社は、2022年2月9日公表しました「長期戦略と中期経営計画(INPEX Vision @2022)」でお示しした還元方針に基づき、2022年度から2024年度の中期経営計画期間中は、総還元性向40%以上を目途とし、1株当たりの年間配当金の下限を30円に設定するなど、安定的な配当を基本としつつ、事業環境、財務体質、経営状況等を踏まえた自己株式取得を含む、業績の成長に応じた株主還元の強化に取り組むこととしておりました。
上記基本方針を踏まえ、当事業年度の剰余金の配当につきまして、普通株式の期末配当金は1株当たり43円とし、中間配当金の1株当たり43円とあわせ、1株当たり年間86円といたしました。また、甲種類株式(非上場)の期末配当金は1株当たり17,200円とし、中間配当金の1株当たり17,200円とあわせ、1株当たり年間34,400円といたしました。
2025年2月13日公表の「2025-2027 中期経営計画」でお示しした株主還元方針において、2025年度から2027年度の中期経営計画期間中は、1株当たり年間90円を起点とする累進配当による安定的な還元に加え、事業環境や財務・経営状況を踏まえつつ機動的な自己株式取得も行うことで総還元性向50%以上を目指し、業績の成長にあわせて株主還元を強化していくことを基本方針としております。
なお、2013年10月1日を効力発生日として普通株式1株につき400株の割合で株式分割を行っておりますが、甲種類株式につきましては、株式分割を実施致しておりません。これに伴い、甲種類株式の配当については、当該株式分割前の普通株式と同等になるよう、定款で定めております。
また、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。毎事業年度における剰余金の配当の回数は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。
なお、第19期の剰余金の配当は以下のとおりであります。
決議年月日株式の種類配当金の総額
(百万円)
1株当たり配当額
(円)
2024年8月8日
取締役会決議
普通株式53,690
(注)1
43
甲種類株式017,200
2025年3月28日
定時株主総会決議
普通株式51,532
(注)2
43
甲種類株式017,200

(注)1.配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する株式に対する配当金35百万円が含まれます。
2.配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する株式に対する配当金35百万円が含まれます。