有価証券報告書-第164期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/21 11:02
【資料】
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【項目】
194項目
④指標及び目標
各マテリアリティに関するKPIは以下のとおりです。
マテリアリティサステナビリティ課題主要KPI現状値2026年度
目標
顧客・社会に対する課題
豊かな暮らしを実現する
新たな価値の共創
●自然災害
●まちづくり・インフラ
●新興国の経済成長・インフラ需要拡大
地域連携PJ件数9件15件
設計施工案件のZEB化率
(面積比)※1
36%70%
お客様満足度建築 82.8%
土木 98.3%
100%
100%
環境に対する課題
持続可能な
環境配慮型社会の実現
●自然災害
●カーボンニュートラル
(脱炭素社会)
・気候変動
・再生可能エネルギーへの移行
●サーキュラーエコノミー
(循環型社会)
●ネイチャーポジティブ
(自然共生社会)
CO2総排出量・削減率
(スコープ1+2) (G)
29万t-CO2
※5
22年比
▲18%
再エネ発電量 (G)123 GWh ※6170 GWh
建設廃棄物の最終処分率 (G)2.8%3.0%
ネイチャーポジティブに貢献する
PJ件数 (G)
50件50件
社員・取引先に対する課題
一人ひとりが
いきいきと活躍できる
社会・職場環境の実現
●多様な人財の確保・活用
●サプライチェーンマネジメント
●生産性・労働環境・ウェルビーイング
エンゲージメントスコアB 50.2BBB 55
新卒女性採用比率22%27%
サプライヤーのサステナビリティ
活動状況確認率
54%100%
4週8閉所実施率建築 39.0%
土木 69.6%
建築 100%
土木 100%
ものづくりへの矜持
~安全・品質・技術~
●労働安全衛生
●品質
●技術開発・DX
死亡災害・重大事故件数 ※20件0件
重大品質関連トラブル件数 ※20件0件
主要社外表彰件数 ※3建築 11件 ※5
土木 11件 ※5
建築 12件土木 6件
特許出願件数837件
(3ヶ年計)
840件
(3ヶ年計)
デジタル高度利用作業所数(累計)
※4
290作業所650作業所
信頼を支える
公正な企業活動
~コンプライアンス
・ガバナンス~
●ガバナンス・コンプライアンス・リスクマネジメント重大なコンプライアンス違反件数
※2
1件0件
重大なセキュリティ事故件数 ※20件0件

※1 持続可能な環境配慮型社会の実現との共通KPI
※2 会社の事業活動において発生する事件・事故のうち、当社及びグループ会社の経営に重大な損失を生じる可能性のある事件・事故
※3 建築:BCS賞、日本建築学会 作品選奨、日本建築学会 作品選集、BELCA賞、日本建築構造技術者協会賞、電気設備学会賞技術部門、日本照明賞、カーボンニュートラル賞
土木:土木学会賞(技術賞、技術開発賞、田中賞)、日建連土木賞
※4 T-BasisX®及びT-iDigital® Fieldの累計導入作業所数
※5 数値は2022年度
※6 投資決定済含む
※7 (G)はグループ全体のKPI、その他は当社単体のKPI
このうち、建設工事作業所の「4週8閉所実施率」については、2024年5月の見直し以前のKPIとしても設定しており、「2023年度:100%実施」という高い目標を掲げて取り組みを進めてまいりましたが、大幅な未達となりました。かかる状況ではありますが、長時間労働の是正と休日の確保は当社グループのみならず、サプライチェーンを含む建設業界全体の喫緊の課題であり、4週8閉所の実施は、最も有効な対策のひとつであると認識しております。
今後も引き続き、100%実施という目標を掲げ、サプライチェーンと協働して生産性の向上及び機械化・自動化を含めた効率的な施工に努め、業界団体と連携してお客様にご理解をいただきながら、その達成に努めてまいります。
また、「2.持続可能な環境配慮型社会の実現」については、以下の「(2)気候変動をはじめとした環境課題への対応」に記載のとおり、グループ長期環境目標「TAISEI Green Target 2050」において詳細な目標を定め、その達成に向けた取り組みを進めております。
なお、マテリアリティに関して、以下「(2)気候変動をはじめとした環境課題への対応」、「(3)人的資本関係」、「(4)人権尊重」に詳細を記載しております。