有価証券報告書-第164期(2023/04/01-2024/03/31)
④指標及び目標
各マテリアリティに関するKPIは以下のとおりです。
※1 持続可能な環境配慮型社会の実現との共通KPI
※2 会社の事業活動において発生する事件・事故のうち、当社及びグループ会社の経営に重大な損失を生じる可能性のある事件・事故
※3 建築:BCS賞、日本建築学会 作品選奨、日本建築学会 作品選集、BELCA賞、日本建築構造技術者協会賞、電気設備学会賞技術部門、日本照明賞、カーボンニュートラル賞
土木:土木学会賞(技術賞、技術開発賞、田中賞)、日建連土木賞
※4 T-BasisX®及びT-iDigital® Fieldの累計導入作業所数
※5 数値は2022年度
※6 投資決定済含む
※7 (G)はグループ全体のKPI、その他は当社単体のKPI
このうち、建設工事作業所の「4週8閉所実施率」については、2024年5月の見直し以前のKPIとしても設定しており、「2023年度:100%実施」という高い目標を掲げて取り組みを進めてまいりましたが、大幅な未達となりました。かかる状況ではありますが、長時間労働の是正と休日の確保は当社グループのみならず、サプライチェーンを含む建設業界全体の喫緊の課題であり、4週8閉所の実施は、最も有効な対策のひとつであると認識しております。
今後も引き続き、100%実施という目標を掲げ、サプライチェーンと協働して生産性の向上及び機械化・自動化を含めた効率的な施工に努め、業界団体と連携してお客様にご理解をいただきながら、その達成に努めてまいります。
また、「2.持続可能な環境配慮型社会の実現」については、以下の「(2)気候変動をはじめとした環境課題への対応」に記載のとおり、グループ長期環境目標「TAISEI Green Target 2050」において詳細な目標を定め、その達成に向けた取り組みを進めております。
なお、マテリアリティに関して、以下「(2)気候変動をはじめとした環境課題への対応」、「(3)人的資本関係」、「(4)人権尊重」に詳細を記載しております。
各マテリアリティに関するKPIは以下のとおりです。
マテリアリティ | サステナビリティ課題 | 主要KPI | 現状値 | 2026年度 目標 |
顧客・社会に対する課題 豊かな暮らしを実現する 新たな価値の共創 | ●自然災害 ●まちづくり・インフラ ●新興国の経済成長・インフラ需要拡大 | 地域連携PJ件数 | 9件 | 15件 |
設計施工案件のZEB化率 (面積比)※1 | 36% | 70% | ||
お客様満足度 | 建築 82.8% 土木 98.3% | 100% 100% | ||
環境に対する課題 持続可能な 環境配慮型社会の実現 | ●自然災害 ●カーボンニュートラル (脱炭素社会) ・気候変動 ・再生可能エネルギーへの移行 ●サーキュラーエコノミー (循環型社会) ●ネイチャーポジティブ (自然共生社会) | CO2総排出量・削減率 (スコープ1+2) (G) | 29万t-CO2 ※5 | 22年比 ▲18% |
再エネ発電量 (G) | 123 GWh ※6 | 170 GWh | ||
建設廃棄物の最終処分率 (G) | 2.8% | 3.0% | ||
ネイチャーポジティブに貢献する PJ件数 (G) | 50件 | 50件 | ||
社員・取引先に対する課題 一人ひとりが いきいきと活躍できる 社会・職場環境の実現 | ●多様な人財の確保・活用 ●サプライチェーンマネジメント ●生産性・労働環境・ウェルビーイング | エンゲージメントスコア | B 50.2 | BBB 55 |
新卒女性採用比率 | 22% | 27% | ||
サプライヤーのサステナビリティ 活動状況確認率 | 54% | 100% | ||
4週8閉所実施率 | 建築 39.0% 土木 69.6% | 建築 100% 土木 100% | ||
ものづくりへの矜持 ~安全・品質・技術~ | ●労働安全衛生 ●品質 ●技術開発・DX | 死亡災害・重大事故件数 ※2 | 0件 | 0件 |
重大品質関連トラブル件数 ※2 | 0件 | 0件 | ||
主要社外表彰件数 ※3 | 建築 11件 ※5 土木 11件 ※5 | 建築 12件土木 6件 | ||
特許出願件数 | 837件 (3ヶ年計) | 840件 (3ヶ年計) | ||
デジタル高度利用作業所数(累計) ※4 | 290作業所 | 650作業所 | ||
信頼を支える 公正な企業活動 ~コンプライアンス ・ガバナンス~ | ●ガバナンス・コンプライアンス・リスクマネジメント | 重大なコンプライアンス違反件数 ※2 | 1件 | 0件 |
重大なセキュリティ事故件数 ※2 | 0件 | 0件 |
※1 持続可能な環境配慮型社会の実現との共通KPI
※2 会社の事業活動において発生する事件・事故のうち、当社及びグループ会社の経営に重大な損失を生じる可能性のある事件・事故
※3 建築:BCS賞、日本建築学会 作品選奨、日本建築学会 作品選集、BELCA賞、日本建築構造技術者協会賞、電気設備学会賞技術部門、日本照明賞、カーボンニュートラル賞
土木:土木学会賞(技術賞、技術開発賞、田中賞)、日建連土木賞
※4 T-BasisX®及びT-iDigital® Fieldの累計導入作業所数
※5 数値は2022年度
※6 投資決定済含む
※7 (G)はグループ全体のKPI、その他は当社単体のKPI
このうち、建設工事作業所の「4週8閉所実施率」については、2024年5月の見直し以前のKPIとしても設定しており、「2023年度:100%実施」という高い目標を掲げて取り組みを進めてまいりましたが、大幅な未達となりました。かかる状況ではありますが、長時間労働の是正と休日の確保は当社グループのみならず、サプライチェーンを含む建設業界全体の喫緊の課題であり、4週8閉所の実施は、最も有効な対策のひとつであると認識しております。
今後も引き続き、100%実施という目標を掲げ、サプライチェーンと協働して生産性の向上及び機械化・自動化を含めた効率的な施工に努め、業界団体と連携してお客様にご理解をいただきながら、その達成に努めてまいります。
また、「2.持続可能な環境配慮型社会の実現」については、以下の「(2)気候変動をはじめとした環境課題への対応」に記載のとおり、グループ長期環境目標「TAISEI Green Target 2050」において詳細な目標を定め、その達成に向けた取り組みを進めております。
なお、マテリアリティに関して、以下「(2)気候変動をはじめとした環境課題への対応」、「(3)人的資本関係」、「(4)人権尊重」に詳細を記載しております。