有価証券報告書-第75期(2025/01/01-2025/12/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、不安定な国際情勢や物価の上昇が継続的に懸念される等、景気の先行きは、依然として不透明な状況となりました。
建設業界におきましては、公共投資は底堅く推移し、民間設備投資の一部に持ち直しの動きも見られましたが、建設資材価格の高止まりや、労働者の高齢化、人材不足の問題が深刻化しており、引き続き厳しい状況となりました。
このような状況の中、当連結会計年度の当社グループの売上高は、受注工事高が減少したこと等により88億3千7百万円(前期比9.3%減)となり、利益面につきましては、売上高が減少したこと等により、売上総利益が減少し、営業利益は9千9百万円(前期比63.6%減)、経常利益は3億3千2百万円(前期比30.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億3千6百万円(前期比26.5%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。(セグメントごとの経営成績については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。)
(建設事業)
受注工事高は93億8千3百万円(前期比27.7%減)となりました。売上高は、受注工事高が減少したこと等により83億9千1百万円(前期比10.2%減)となり、セグメント利益は、売上高が減少したこと等により、売上総利益が減少し、6億5千4百万円(前期比14.7%減)となりました。
(製造・販売事業等)
主にアスファルト合材の販売、飲食事業による回転寿司店の運営で、売上高は7億8千9百万円(前期比7.1%減)となり、資材価格の高騰等によりセグメント利益は1千2百万円(前期比68.7%減)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて9千4百万円の増加(前期は2億8千7百万円の増加)し89億2千5百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは6千7百万円の増加(前期は6億5千万円の増加)となりました。増加した主な要因は、仕入債務が増加したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは2億8千1百万円の増加(前期は2億5千2百万円の減少)となりました。増加した主な要因は、投資有価証券の取得がありましたが、有価証券の償還による収入があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは2億5千4百万円の減少(前期は1億1千1百万円の減少)となりました。減少した主な要因は、自己株式の取得と配当金の支払い等によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
(1) 受注実績
(2) 売上実績
(注)1.当社グループでは、建設事業以外は受注生産を行っておりません。
2.当社グループでは、生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載しておりません。
3.セグメント間の取引については相殺消去しております。
4.売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合は次のとおりであります。
なお、参考のため提出会社個別の事業の状況は次のとおりであります。
建設事業における受注工事高及び完成工事高の状況
1. 受注工事高、完成工事高及び次期繰越工事高
(注)1.前期以前に受注した工事で、契約の更改により請負金額に変更あるものについては、当期受注工事高にその増減額を含みます。したがって当期完成工事高にもかかる増減額が含まれます。
2.次期繰越工事高は(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)であります。
2. 受注工事高の受注方法別比率
工事の受注方法は、特命と競争に大別されます。
(注)百分比は請負金額比であります。
3. 完成工事高
(注)1.完成工事のうち主なものは、次のとおりであります。
前事業年度 請負金額5億円以上の主なもの
当事業年度 請負金額3億円以上の主なもの
2.完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりであります。
前事業年度
当事業年度
4. 次期繰越工事高(2025年12月31日現在)
(注)次期繰越工事のうち7億円以上の主なもの
製造・販売事業等における売上高の状況
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
1.財政状態
(流動資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ9億9千6百万円増加し130億7千4百万円となりました。増加した主な要因は、受取手形・完成工事未収入金等が増加したこと等によるものであります。
(固定資産)
固定資産は、前連結会計年度末に比べ8億1千万円増加し105億7千6百万円となりました。増加した主な要因は、投資有価証券が増加したこと等によるものであります。
(流動負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ3億2千8百万円増加し17億6千6百万円となりました。増加した主な要因は、工事未払金が増加したこと等によるものであります。
(固定負債)
固定負債は、前連結会計年度末に比べ4億7千7百万円増加し20億6千5百万円となりました。増加した主な要因は、繰延税金負債が増加したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ10億円増加し198億1千9百万円となりました。増加した主な要因は、その他有価証券評価差額金が増加したこと等によるものであります。1株当たり純資産額は、9,241.19円(前連結会計年度は8,565.22円)、自己資本比率は82.3%(前連結会計年度は84.5%)となりました。
2.経営成績
(売上高)
当社グループの売上高は、88億3千7百万円(前期比9.3%減)となりました。減少した主な要因は、受注工事高が減少したこと等によるものであります。
(売上総利益)
売上総利益は、10億4千8百万円(前期比14.1%減)となりました。減少した主な要因は売上高が減少したこと等によるものであります。
(営業利益)
営業利益は、9千9百万円(前期比63.6%減)となりました。減少した主な要因は売上総利益の減少によるものであります。
(経常利益)
営業外収益は、2億5千6百万円(前期比13.2%増)となりました。増加した主な要因は、受取利息が増加したこと等によるものであります。
営業外費用は、2千4百万円(前期比14.3%増)となりました。
その結果、経常利益は、3億3千2百万円(前期比30.7%減)となりました。
(特別利益)
特別利益は、建設事業における工事機械等の売却益により1千1百万円となりました。
特別損失は、建設事業における工具器具の除却損により0百万円となりました。
(法人税等)
法人税等は、9千9百万円(前期比34.2%減)となりました。減少した主な要因は、税金等調整前当期純利益の減少等によるものであります。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
親会社株主に帰属する当期純利益は、2億3千6百万円(前期比26.5%減)となりました。減少した主な要因は、売上総利益の減少等によるものであります。
3.経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループは、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、社会・顧客からの信用を第一とし、経営環境の変化や不測の事態にも迅速かつ適切な対応ができる健全な経営基盤を維持し、親切・丁寧なモノづくりを通じて、豊かな社会環境と安心で安全な生活空間を提供し続けるとともに、企業価値最大化を目指しコーポレート・ガバナンスの充実に全社一丸となって取り組んでまいります。
当社グループの業績に影響を及ぼす可能性のある事項につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
1.キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べて9千4百万円増加し、89億2千5百万円となりました。
その主な要因は、仕入債務が増加したこと等により、営業活動によるキャッシュ・フローが6千7百万円の増加となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の取得3億8千7百万円がありましたが、有価証券の償還による収入7億円があったこと等により2億8千1百万円の増加となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得と配当金の支払い等により2億5千4百万円の減少となりました。
2.資本の財源及び資金の流動性の分析
当社グループの運転資金需要の主なものは、建設事業に係る工事費、製造・販売事業等に係る原材料の仕入れ、販売費及び一般管理費の営業費用であります。投資を目的とした資金需要のうち主なものは、建設事業に係る工事機械の取得や製造・販売事業等に係るアスファルト製造工場の更新及び飲食事業による設備投資によるものであります。
これらの全額を自己資金でまかなっております。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成にあたり、資産、負債並びに収益、費用の金額の見積りにつきましては、一定の会計基準の範囲内で必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りに不確実性が伴うため、実際の結果は、これらとは異なることがあります。
重要な会計上の見積りにつきましては「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、不安定な国際情勢や物価の上昇が継続的に懸念される等、景気の先行きは、依然として不透明な状況となりました。
建設業界におきましては、公共投資は底堅く推移し、民間設備投資の一部に持ち直しの動きも見られましたが、建設資材価格の高止まりや、労働者の高齢化、人材不足の問題が深刻化しており、引き続き厳しい状況となりました。
このような状況の中、当連結会計年度の当社グループの売上高は、受注工事高が減少したこと等により88億3千7百万円(前期比9.3%減)となり、利益面につきましては、売上高が減少したこと等により、売上総利益が減少し、営業利益は9千9百万円(前期比63.6%減)、経常利益は3億3千2百万円(前期比30.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億3千6百万円(前期比26.5%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。(セグメントごとの経営成績については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。)
(建設事業)
受注工事高は93億8千3百万円(前期比27.7%減)となりました。売上高は、受注工事高が減少したこと等により83億9千1百万円(前期比10.2%減)となり、セグメント利益は、売上高が減少したこと等により、売上総利益が減少し、6億5千4百万円(前期比14.7%減)となりました。
(製造・販売事業等)
主にアスファルト合材の販売、飲食事業による回転寿司店の運営で、売上高は7億8千9百万円(前期比7.1%減)となり、資材価格の高騰等によりセグメント利益は1千2百万円(前期比68.7%減)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて9千4百万円の増加(前期は2億8千7百万円の増加)し89億2千5百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは6千7百万円の増加(前期は6億5千万円の増加)となりました。増加した主な要因は、仕入債務が増加したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは2億8千1百万円の増加(前期は2億5千2百万円の減少)となりました。増加した主な要因は、投資有価証券の取得がありましたが、有価証券の償還による収入があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは2億5千4百万円の減少(前期は1億1千1百万円の減少)となりました。減少した主な要因は、自己株式の取得と配当金の支払い等によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
(1) 受注実績
| セグメントの名称 | 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (百万円) | 当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (百万円) |
| 建設事業 | 12,970 | 9,383(27.7%減) |
(2) 売上実績
| セグメントの名称 | 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (百万円) | 当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (百万円) |
| 建設事業 | 9,346 | 8,391(10.2%減) |
| 製造・販売事業等 | 397 | 446(12.3%増) |
| 合計 | 9,743 | 8,837(9.3%減) |
(注)1.当社グループでは、建設事業以外は受注生産を行っておりません。
2.当社グループでは、生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載しておりません。
3.セグメント間の取引については相殺消去しております。
4.売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合は次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||||
| 相手先 | 金額(百万円) | 割合(%) | 相手先 | 金額(百万円) | 割合(%) | |
| 建設事業 | 国土交通省 | 1,859 | 19.1 | 国土交通省 | 1,886 | 21.3 |
| 建設事業 | - | - | - | 看護学校整備合同会社 | 926 | 10.5 |
| 建設事業、製造・販売事業等 | 京都府 | 1,560 | 16.0 | 京都府 | 884 | 10.0 |
なお、参考のため提出会社個別の事業の状況は次のとおりであります。
建設事業における受注工事高及び完成工事高の状況
1. 受注工事高、完成工事高及び次期繰越工事高
| 期別 | 区分 | 前期繰越 工事高 (百万円) | 当期受注 工事高 (百万円) | 計 (百万円) | 当期完成 工事高 (百万円) | 次期繰越 工事高 (百万円) |
| 前事業年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 土木 | 1,340 | 4,920 | 6,260 | 4,550 | 1,710 |
| 建築 | 3,754 | 7,359 | 11,113 | 4,114 | 7,000 | |
| 計 | 5,094 | 12,279 | 17,373 | 8,664 | 8,709 | |
| 当事業年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | 土木 | 1,710 | 3,951 | 5,661 | 4,111 | 1,549 |
| 建築 | 7,000 | 4,983 | 11,983 | 3,847 | 8,135 | |
| 計 | 8,709 | 8,934 | 17,643 | 7,958 | 9,685 |
(注)1.前期以前に受注した工事で、契約の更改により請負金額に変更あるものについては、当期受注工事高にその増減額を含みます。したがって当期完成工事高にもかかる増減額が含まれます。
2.次期繰越工事高は(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)であります。
2. 受注工事高の受注方法別比率
工事の受注方法は、特命と競争に大別されます。
| 期別 | 区分 | 特命(%) | 競争(%) | 計(%) |
| 前事業年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 土木工事 | 2.0 | 98.0 | 100 |
| 建築工事 | 1.3 | 98.7 | 100 | |
| 当事業年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | 土木工事 | 1.5 | 98.5 | 100 |
| 建築工事 | 40.7 | 59.3 | 100 |
(注)百分比は請負金額比であります。
3. 完成工事高
| 期別 | 区分 | 官公庁(百万円) | 民間(百万円) | 計(百万円) |
| 前事業年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 土木工事 | 3,995 | 555 | 4,550 |
| 建築工事 | 556 | 3,558 | 4,114 | |
| 計 | 4,551 | 4,112 | 8,664 | |
| 当事業年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | 土木工事 | 3,546 | 566 | 4,111 |
| 建築工事 | 979 | 2,868 | 3,847 | |
| 計 | 4,524 | 3,434 | 7,958 |
(注)1.完成工事のうち主なものは、次のとおりであります。
前事業年度 請負金額5億円以上の主なもの
| 発注者 | 工事名称 |
| 社会福祉法人北星会 | 社会福祉法人 北星会(仮称)特別養護老人ホーム与謝の園 移転新築計画 |
| 京都市 | 津知橋幹線公共下水道工事 |
| 京都府 | 桂川右岸流域下水道洛西浄化センター建設工事(呑龍ポンプ場調整池) |
| 医療福祉生活協同組合おおさか | 医療生協かわち野生活協同組合 (仮称)はなぞの生協診療所医療介護複合施設 新築工事 |
| ハーベストネクスト㈱ | ハーベストネクスト㈱高浜工場新築工事 |
当事業年度 請負金額3億円以上の主なもの
| 発注者 | 工事名称 |
| 学校法人京都産業大学 | 京都産業大学 令和6年度 守衛所-天地館の急傾斜地対策工事(土木工事) |
| 学校法人常翔学園 | 大阪工業大学 枚方キャンパス DXフィールド新築工事 |
| 国土交通省 | 東播磨南北道路舗装他工事 |
| 国土交通省 | 小松拡幅滝川地区他舗装工事 |
| 国土交通省 | 桂川西京極地区他河道掘削工事 |
2.完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりであります。
前事業年度
| 発注者 | 金額(百万円) | 比率(%) | ||
| 国土交通省 | 1,859 | 21.5 | ||
| 京都府 | 1,421 | 16.4 | ||
当事業年度
| 発注者 | 金額(百万円) | 比率(%) | ||
| 国土交通省 | 1,886 | 23.7 | ||
| 看護学校整備合同会社 | 926 | 11.6 | ||
4. 次期繰越工事高(2025年12月31日現在)
| 区分 | 官公庁(百万円) | 民間(百万円) | 合計(百万円) |
| 土木工事 | 990 | 560 | 1,549 |
| 建築工事 | 1,574 | 6,561 | 8,135 |
| 計 | 2,564 | 7,121 | 9,685 |
(注)次期繰越工事のうち7億円以上の主なもの
| 発注者 | 工事名称 | 工期 |
| 看護学校整備合同会社 | 看護学校整備事業 学舎・学生寮建設工事 | 2026年12月完成予定 |
| ㈱東豊精工 | 株式会社東豊精工 新社屋新築工事 | 2027年9月完成予定 |
| ㈱タクマ | 大阪中央HT(株)/大阪府北部流域/設計建設工事 | 2027年6月完成予定 |
| ㈱新生ホールディングス | 株式会社新生ホールディングス 京都新町ビル 新築工事 | 2026年10月完成予定 |
| 防衛省 | 舞鶴(7)庁舎新設建築その他工事 | 2029年3月完成予定 |
| 舞鶴市 | 舞鶴市西消防署庁舎新築工事 | 2026年2月完成予定 |
製造・販売事業等における売上高の状況
| 種別 | 前事業年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 当事業年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) |
| 製造・販売事業(百万円) | 170 | 164 |
| 飲食事業(百万円) | 188 | 218 |
| その他(百万円) | 42 | 64 |
| 計(百万円) | 399 | 446 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
1.財政状態
(流動資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ9億9千6百万円増加し130億7千4百万円となりました。増加した主な要因は、受取手形・完成工事未収入金等が増加したこと等によるものであります。
(固定資産)
固定資産は、前連結会計年度末に比べ8億1千万円増加し105億7千6百万円となりました。増加した主な要因は、投資有価証券が増加したこと等によるものであります。
(流動負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ3億2千8百万円増加し17億6千6百万円となりました。増加した主な要因は、工事未払金が増加したこと等によるものであります。
(固定負債)
固定負債は、前連結会計年度末に比べ4億7千7百万円増加し20億6千5百万円となりました。増加した主な要因は、繰延税金負債が増加したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ10億円増加し198億1千9百万円となりました。増加した主な要因は、その他有価証券評価差額金が増加したこと等によるものであります。1株当たり純資産額は、9,241.19円(前連結会計年度は8,565.22円)、自己資本比率は82.3%(前連結会計年度は84.5%)となりました。
2.経営成績
(売上高)
当社グループの売上高は、88億3千7百万円(前期比9.3%減)となりました。減少した主な要因は、受注工事高が減少したこと等によるものであります。
(売上総利益)
売上総利益は、10億4千8百万円(前期比14.1%減)となりました。減少した主な要因は売上高が減少したこと等によるものであります。
(営業利益)
営業利益は、9千9百万円(前期比63.6%減)となりました。減少した主な要因は売上総利益の減少によるものであります。
(経常利益)
営業外収益は、2億5千6百万円(前期比13.2%増)となりました。増加した主な要因は、受取利息が増加したこと等によるものであります。
営業外費用は、2千4百万円(前期比14.3%増)となりました。
その結果、経常利益は、3億3千2百万円(前期比30.7%減)となりました。
(特別利益)
特別利益は、建設事業における工事機械等の売却益により1千1百万円となりました。
特別損失は、建設事業における工具器具の除却損により0百万円となりました。
(法人税等)
法人税等は、9千9百万円(前期比34.2%減)となりました。減少した主な要因は、税金等調整前当期純利益の減少等によるものであります。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
親会社株主に帰属する当期純利益は、2億3千6百万円(前期比26.5%減)となりました。減少した主な要因は、売上総利益の減少等によるものであります。
3.経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループは、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、社会・顧客からの信用を第一とし、経営環境の変化や不測の事態にも迅速かつ適切な対応ができる健全な経営基盤を維持し、親切・丁寧なモノづくりを通じて、豊かな社会環境と安心で安全な生活空間を提供し続けるとともに、企業価値最大化を目指しコーポレート・ガバナンスの充実に全社一丸となって取り組んでまいります。
当社グループの業績に影響を及ぼす可能性のある事項につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
1.キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べて9千4百万円増加し、89億2千5百万円となりました。
その主な要因は、仕入債務が増加したこと等により、営業活動によるキャッシュ・フローが6千7百万円の増加となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の取得3億8千7百万円がありましたが、有価証券の償還による収入7億円があったこと等により2億8千1百万円の増加となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得と配当金の支払い等により2億5千4百万円の減少となりました。
2.資本の財源及び資金の流動性の分析
当社グループの運転資金需要の主なものは、建設事業に係る工事費、製造・販売事業等に係る原材料の仕入れ、販売費及び一般管理費の営業費用であります。投資を目的とした資金需要のうち主なものは、建設事業に係る工事機械の取得や製造・販売事業等に係るアスファルト製造工場の更新及び飲食事業による設備投資によるものであります。
これらの全額を自己資金でまかなっております。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成にあたり、資産、負債並びに収益、費用の金額の見積りにつきましては、一定の会計基準の範囲内で必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りに不確実性が伴うため、実際の結果は、これらとは異なることがあります。
重要な会計上の見積りにつきましては「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。