2503 キリン HD

2503
2024/04/25
時価
2兆766億円
PER 予
14.05倍
2009年以降
赤字-154.43倍
(2009-2023年)
PBR
1.62倍
2009年以降
0.85-3.1倍
(2009-2023年)
配当 予
3.13%
ROE 予
11.57%
ROA 予
4.57%
資料
Link
CSV,JSON

【期間】
  • 通期

連結

2014年12月31日
1兆675億
2017年12月31日 +14.13%
1兆2184億
2018年12月31日 -2.34%
1兆1899億

個別

2014年12月31日
9980億9400万

有報情報

#1 その他、財務諸表等(連結)
(3) 【その他】
該当事項はありません。
2024/03/28 15:14
#2 その他、連結財務諸表等(連結)
(2) 【その他】
当年度における四半期情報等
2024/03/28 15:14
#3 その他の参考情報(連結)
【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。2024/03/28 15:14
#4 その他の新株予約権等の状況(連結)
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
2024/03/28 15:14
#5 ガバナンス(連結)
項目内容
ガバナンス当社はサステナビリティに関する重要事項について、グループ経営戦略会議及び取締役会で審議・決議しています。また、当社はCSV経営を推進していくため、キリンホールディングス社長を委員長としてグループCSV委員会を年3回実施し、CSVの方針・戦略および取り組み計画策定のための討議や計画実行状況のモニタリングを行っています。その内容を取締役会に報告し、議論の結果をグループ全体戦略に反映させています。グループCSV委員会開催報告https://www.kirinholdings.com/jp/impact/csv_management/promotion_impact/#link-1648082512環境・健康・従業員という3つのテーマで設定したグループ非財務目標を、当社の取締役(社外取締役を除く)及び執行役員の業績評価に反映させています。それらについては、1[経営方針、経営環境及び対処すべき課題等](2)中長期的な経営戦略と目標とする経営指標 に記載しています。グループCSV委員会の討議を踏まえ決定されたCSVの方針・戦略の実効性を高めるため、キリンホールディングス各部門および主要事業会社企画部門の実務担当者で構成されるCSV担当者会議を設置し、情報共有と意見交換を行っています。(図1参照)グループCSV委員会の傘下には、グループ横断の会議体である、CSV戦略担当役員を議長とするグループ環境会議、人事総務戦略担当役員を議長とするグループ ビジネスと人権会議/グループ健康経営推進会議を設定し、サステナビリティに関する個別課題への対応を促進しています。(図2参照)サステナビリティ課題別会議開催報告https://www.kirinholdings.com/jp/impact/csv_management/promotion_impact_sustainability/
2024/03/28 15:14
#6 ガバナンス、気候変動(連結)
ガバナンス内容□取締役会は環境関連課題全体の基本方針、中長期戦略、年度計画、環境を含む重要な非財務目標とKPIを審議・決議し、非財務目標の進捗モニタリングを通して気候変動や自然資本・循環型社会などのグループ環境業務の執行を四半期ごとに監督します。 グループリスク・コンプライアンス委員会事務局から、事業会社が評価・特定したリスクと機会の報告を受け、月次で監視し、特定された重要リスクやマテリアリティについて決議します。以上により、環境マネジメントの有効性を監督しています。□気候関連課題や自然資本など環境関連課題の重要な目標設定や改定、投資計画はグループ経営戦略会議で審議・決議します。2022年からは、グループCSV委員会の下にCSV戦略担当役員を議長、関係役員および部門長を委員としたグループ環境会議を置き、環境課題別に設定したロードマップの進捗状況のモニタリングや方針・戦略・計画に対する意見交換を行うことで体制を強化しています。議論した内容は必要に応じてグループCSV委員会および取締役会に対して付議・報告します。※グループCSV委員会、および環境課題の役員報酬への反映については、(1)サステナビリティ課題全般に記載しています。
進捗□グループCSV委員会の開催回数を増やしています。(年1回→年3回)。□グループCSV委員会の下にグループ環境会議(年2回)を新規に設置しています。(以上、2022年)
2024/03/28 15:14
#7 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
2024/03/28 15:14
#8 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
経営理念・長期経営計画に基づき、当社は気候変動や人的資本等のサステナビリティに関連する課題について、リスク低減のみならず収益機会にもつながる重要な経営課題であると認識し、CSV経営を積極的・能動的に推進することで、中長期的な企業価値の向上とサステナビリティ課題の解決の両立を目指しています。当社はサステナビリティ課題全般およびテーマごとに、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の観点から考え方を整理し、取り組みを強化しています。
2024/03/28 15:14
#9 ストックオプション制度の内容(連結)
【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。2024/03/28 15:14
#10 ライツプランの内容(連結)
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
2024/03/28 15:14
#11 リスク管理(連結)
テーマ別内の[気候変動・自然資本への対応] に記載をしています。2024/03/28 15:14
#12 リスク管理、気候変動(連結)
リスク管理内容□グループリスク・コンプライアンス委員会を設置し、気候変動や自然資本、法規制などの環境関連リスクと機会を、他のサステナビリティ関連を含めたリスクマネジメントの中で統括し、リスク管理の基本方針を審議します。※リスク管理の詳細は、3[事業等のリスク]に記載しています。
進捗□危機事象個々に対するアプローチ方法を見直し、経営資源の喪失にスポットを当てて対策を検討する「オールハザード型BCP」に移行(2021年以降)しています。□シナリオ分析では各種の研究論文、Aqueductなどの科学的根拠に基づいたリスク評価ツールを活用しています。2023年からは、TNFDが推奨するENCORE、IBATといったツールの活用も開始しています。
2024/03/28 15:14
#13 主な資産及び負債の内容(連結)
【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。2024/03/28 15:14
#14 主要な設備の状況
2 【主要な設備の状況】
当年度末における状況は、次のとおりであります。
なお、IFRSに基づく帳簿価額にて記載しております。
2024/03/28 15:14
#15 主要な販売費及び一般管理費
※1 一般管理費のうち主要な費目及び金額
前事業年度(自 2022年1月1日至 2022年12月31日)当事業年度(自 2023年1月1日至 2023年12月31日)
給料・賃金及び賞与6,899百万円6,335百万円
賞与引当金繰入額3,0563,374
退職給付費用2,2151,869
役員賞与引当金繰入額210270
減価償却費9,0448,908
業務委託料7,4045,047
情報システム費16,70715,335
研究開発費7,6558,383
2024/03/28 15:14
#16 主要な顧客に関する情報(IFRS)(連結)
(4) 主要な顧客に関する情報
外部顧客への売上収益のうち、連結損益計算書の売上収益の10%以上を占める相手先は、次のとおりです。
2024/03/28 15:14
#17 事業の内容
3 【事業の内容】
当社グループは、純粋持株会社制を導入しており、当社及び連結子会社171社、持分法適用会社30社によって構成されております。当社は、持株会社として、グループ戦略の策定、グループ経営のモニタリング機能を果たすとともに、グループ会社への専門サービスの提供を行っております。当社グループの主な事業の内容と主な会社の当該事業における位置付けは、次のとおりであります。
以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。
2024/03/28 15:14
#18 事業等のリスク
3 【事業等のリスク】
(1) リスクマネジメントの考え方
キリングループでは、経営目標の達成や企業の継続性に大きな影響を与える不確実性を「リスク」、ある時点を境にリスクが顕在化し対応に緊急性を要するものを「クライシス」と定義しており、お客様、従業員、株主および社会から長期的な信頼を獲得できるよう、以下の考え方のもとリスクマネジメントシステムを構築・運用することで、事業活動上で発生するさまざまなリスクを特定し、適切にコントロールしていくことを基本方針としています。なお、リスク情報は、当社ホームページなどを通じて適時適切に開示してまいります。
2024/03/28 15:14
#19 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略(連結)
項目内容
戦略1.人財戦略のありたい姿キリングループでは、「人財」を価値創造、競争優位の源泉と位置付け、人財に投資していくことで、「人財が育ち、人財で勝つ会社」を目指します。キリングループでは、経営戦略が人財戦略の方向性を規定すると同時に、人財のケイパビリティが経営戦略を策定する上での重要な要素となり、経営戦略の可能性を広げると考えています。競争力の源泉である人財に対し、マーケティング、R&D、ICTといった専門性を高め、食領域からヘルスサイエンス領域・医領域にわたるユニークな事業ポートフォリオを通じて多様な事業経験を積むことで、専門性と多様性を備えた人財を育成していきます。また、外部人財や障害者の採用、女性の活躍推進など、多様性を受容する組織風土の醸成と成長意欲のある人財の成長を支援する環境を整備することで、一人一人のチャレンジする意欲を高め、イノベーションにつながる機会を増やしていきます。2.グループ経営課題から見る人財戦略の課題認識人財戦略では、短期的には、事業ポートフォリオ転換に向けて組織能力を強化するとともに戦略の実行度を高め、中長期的には、専門性・多様性を兼ね備えた人財輩出によって、将来にわたる企業価値を高めていきます。そのために、現時点で5つの課題を認識しています。① 事業ポートフォリオ転換に伴う、組織能力の強化(ヘルスサイエンス・新規事業 等)② 将来を見据え、先が見えない時代にこそ求められる、専門性・多様性の人財マネジメント③ 挑戦する人財とそれを支える風土づくり=高度な戦略を実現する戦略実行力④ 労働市場や個人の価値観の変化に対応した、働きがいの創出⑤ 人的資本への注目を契機とした、ステークホルダーとの対話による戦略進化
e>人財戦略の重点取り組み
2024/03/28 15:14
#20 人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標(連結)
e>指標と
目標キリングループは、KV2027において非財務指標の一つに「従業員」(従業員エンゲージメント、多様性向上達成度、休業災害度数率)を設定し、役員報酬とも連動しております。また、人的資本に関する情報開示およびステークホルダーとの対話強化にも取り組んでいきます。
2024/03/28 15:14
#21 企業統治の体制の概要(監査役設置会社)(連結)
取締役会及び取締役
ⅰ)概要
2024/03/28 15:14
#22 保証債務の注記
2 保証債務
前事業年度(2022年12月31日)当事業年度(2023年12月31日)
関係会社の銀行借入等に対する保証22,890百万円2,834百万円
従業員の銀行借入等に対する保証114百万円76百万円
合計23,004百万円2,911百万円
2024/03/28 15:14
#23 取得自己株式の処理状況及び保有状況(連結)
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
区分当事業年度当期間
株式数(株)処分価額の総額(千円)株式数(株)処分価額の総額(千円)
引き受ける者の募集を行った取得自己株式
消却の処分を行った取得自己株式
合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式
その他(単元未満株式の買増請求)6301,313194409
その他(役員報酬BIP信託制度導入に伴う第三者割当による自己株式の処分)
保有自己株式数102,215,135102,216,941
(注) 1 当期間における「その他(単元未満株式の買増請求)」には、2024年3月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買増請求による株式数は含めておりません。
2024/03/28 15:14
#24 取締役会決議による取得の状況(連結)
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づく取得
2024/03/28 15:14
#25 地域に関する情報(IFRS)(連結)
(3) 地域別に関する情報
① 売上収益
2024/03/28 15:14
#26 引当金明細表(連結)
【引当金明細表】
科目当期首残高(百万円)当期増加額(百万円)当期減少額(百万円)当期末残高(百万円)
貸倒引当金1,4753,951385,388
賞与引当金3,0563,3743,0563,374
役員賞与引当金210270210270
2024/03/28 15:14
#27 役員ごとの連結報酬等(連結)
役員ごとの連結報酬等の総額等

(注) 1 報酬等の総額が1億円以上である者を記載しています。
2 上記の信託型株式報酬の報酬額は、役員報酬BIP信託に関して、当年度中に費用計上した金額です。
3 百万円未満を四捨五入して記載しております。2024/03/28 15:14
#28 役員・従業員株式所有制度の内容(連結)
(8) 【役員・従業員株式所有制度の内容】
当社は、当社の取締役(社外取締役を除く。)及び執行役員(取締役である者及び当社との間で雇用関係にある者を除く。)(以下、本項において「取締役等」という。)のうち国内居住者を対象とする信託型株式報酬制度(以下「本信託制度」という。)を導入しております。
2024/03/28 15:14
#29 役員報酬(連結)
(4) 【役員の報酬等】
1) 役員報酬等の決定方針
2024/03/28 15:14
#30 従業員の状況(連結)
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2024/03/28 15:14
#31 戦略(連結)
グループ・マテリアリティ・マトリックス
当社は社会とともに持続的に存続・発展していくうえでの重要課題をグループ・マテリアリティ・マトリックス(GMM)に整理しています。GMMを元に経営理念を社会的存在意義に翻訳した指針としてCSVパーパスを策定し、その実現に向けてCSV経営を推進することで社会課題を解決するとともに経済的価値も創出することを目指しています。詳細は、1[経営方針、経営環境及び対処すべき課題等](1)経営の基本方針 に記載をしています。2024/03/28 15:14
#32 戦略、気候変動(連結)
2024/03/28 15:14
#33 所有者別状況(連結)
自己株式は102,215,135株であり、このうち1,022,151単元については「個人その他」に、35株については「単元未満株式の状況」にそれぞれ含めて記載しております。2024/03/28 15:14
#34 指標及び目標(連結)
中長期的な経営戦略と目標とする経営指標 に記載しています。
また、CSVパーパスを実現するために、当社および主要子会社が取り組むべき課題に対するアクションプランとして、各社はCSVコミットメントを設定しています。それらを経営計画に組み込み、その進捗を各社経営層の業績評価に反映させています。
CSVコミットメント
https://www.kirinholdings.com/jp/impact/csv_management/commitment/2024/03/28 15:14
#35 指標及び目標、気候変動(連結)
項目目標実績※2
バリューチェーン全体のGHG排出量ネットゼロ(2050年)4,876千tCO2e
Scope1+250%削減(2030年/2019年比)18%削減
Scope3※330%削減(2030年/2019年比)1%削減
使用電力の再生可能エネルギー比率100%(2040年)27%
2024/03/28 15:14
#36 指標及び目標、気候変動、容器包装(連結)
項目目標実績※2
ペットボトルの再生樹脂使用比率50%(2027年)8.3%
国内飲料事業紙・印刷物FSC認証紙採用比率100%維持100%
2024/03/28 15:14
#37 指標及び目標、気候変動、自然資本(連結)
項目目標実績※2
スリランカ大農園認証取得トレーニング数累計15農園(2022年~2024年)4農園
スリランカ小農園認証取得トレーニング数累計5,350農園(2022年~2024年)9農園
国内でのパーム油の認証油比率100%維持100%
ライオン用水原単位(オセアニア地域)2.4kl/kl(2025年)3.6kl/kl
2024/03/28 15:14
#38 提出会社の保証会社等の情報(連結)
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
2024/03/28 15:14
#39 提出会社の株式事務の概要(連結)
第6 【提出会社の株式事務の概要】
事業年度1月1日から12月31日まで
定時株主総会3月中
基準日12月31日
剰余金の配当の基準日6月30日、12月31日
1単元の株式数100株
単元未満株式の買取り及び買増し
取扱場所(特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番5号三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
株主名簿管理人(特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番5号三菱UFJ信託銀行株式会社
取次所
買取・買増手数料無料
公告掲載方法電子公告により行います。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行います。公告掲載URLhttps://www.kirinholdings.com/jp/
株主に対する特典株主優待制度(1) 対象株主 毎年12月31日現在の株主名簿に記録された1単元以上の株主(2) 優待内容 ① 100~1,000株未満保有株主 1,000円相当の優待品② 1,000株以上保有株主 3,000円相当の優待品上記に加えて、①②共通で当社子会社が運営するECサイト「DRINX(ドリンクス)」で利用できる500円割引クーポンを進呈。
(注) 定款の規定により単元未満株式を有する株主は、その有する単元未満株式について、以下の権利以外の権利を行使することができません。
2024/03/28 15:14
#40 提出会社の親会社等の情報(連結)
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、親会社等はありません。
2024/03/28 15:14
#41 有価証券関係、財務諸表(連結)
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
2024/03/28 15:14
#42 有形固定資産等明細表(連結)
【有形固定資産等明細表】
2024/03/28 15:14
#43 株主総会決議による取得の状況(連結)
【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。2024/03/28 15:14
#44 株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容(連結)
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
会社法第155条第7号による取得
2024/03/28 15:14
#45 株式の保有状況(連結)
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
2024/03/28 15:14
#46 株式の総数(連結)
① 【株式の総数】
種類発行可能株式総数(株)
普通株式1,732,026,000
1,732,026,000
2024/03/28 15:14
#47 沿革
2 【沿革】
当社創立以後のキリングループ(当社及び関係会社)に係る主要事項は次のとおりであります。
年 月主 要 事 項
1907年2月麒麟麦酒㈱(現・キリンホールディングス㈱)設立
1907年7月東京株式取引所に上場
1928年3月清涼飲料製造開始
1949年5月東京、大阪各証券取引所再開と同時に株式上場
1963年4月自動販売サービス㈱(現・キリンビバレッジ㈱)設立
1972年8月キリン・シーグラム㈱(現・キリンディスティラリー㈱)設立
1975年8月◆「昭和50年度構造計画~安定成長への布石~」策定、第一次多角化
1976年6月小岩井乳業㈱設立
1977年5月KW Inc.(現・Coca-Cola Beverages Northeast, Inc.)設立
1981年12月◆「長期経営ビジョン(第21次長期計画)」策定、第二次多角化
1983年5月㈱キリンシティ(現・キリンシティ㈱)設立
1983年8月ハイネケン ジャパン㈱(現・ハイネケン・ジャパン㈱)設立※2023年3月に株式譲渡完了
1988年3月キリンエンジニアリング㈱設立
1988年5月台湾麒麟工程股份有限公司(現・台湾麒麟啤酒股份有限公司)設立
1990年4月麒麟麦酒㈱が腎性貧血治療剤「エスポー®」(EPO製剤)を発売
1991年1月キリンレモン㈱が麒麟麦酒㈱清涼飲料事業部門の営業譲渡を受けキリンビバレッジ㈱に商号変更
1991年10月Kirin Europe GmbH設立
1996年7月Kirin Brewery of America, LLC 設立
1996年12月珠海麒麟統一啤酒有限公司(現・麒麟啤酒(珠海)有限公司)設立
1998年4月LION NATHAN LTD.(現・LION PTY LTD)に資本参加
1999年9月◆長期経営ビジョン「KG21」策定
2002年2月Four Roses Distillery, LLC設立
2002年3月San Miguel Corporationに資本参加
2002年4月㈱永昌源を連結子会社化
2004年12月麒麟(中国)投資有限公司設立
2005年1月San Miguel Corporationへの追加投資 (同年4月にも追加投資)
2006年5月◆長期経営構想「キリン・グループ・ビジョン2015」(KV2015)を策定
2006年10月キリンビバレッジ㈱を完全子会社化
2006年12月メルシャン㈱を連結子会社化
2007年7月純粋持株会社制を導入、キリンホールディングス㈱に商号変更
2007年7月麒麟麦酒㈱発足
2007年7月キリンファーマ㈱発足、持続型赤血球造血刺激因子製剤「ネスプ®」を発売
2007年12月協和醱酵工業㈱に資本参加
2007年12月National Foods Limited(2011年にLion-Dairy & Drinks Pty Ltdに商号変更)を完全子会社化※2021年1月に株式譲渡完了
年 月主 要 事 項
2008年10月協和醱酵工業㈱とキリンファーマ㈱が合併し、協和発酵キリン㈱(現・協和キリン㈱)発足
2008年10月協和発酵バイオ㈱設立
2008年11月Dairy FarmersをNational Foods Limited傘下とし、完全子会社化
2009年4月SAN MIGUEL BREWERY INC.株式取得(同年5月 San Miguel Corporation 株式売却)
2009年10月オセアニアにおける酒類事業LION NATHAN LTD.と飲料事業National Foods Limitedをオセアニア綜合飲料事業として統括※2021年1月に飲料事業の譲渡が完了し、オセアニア綜合飲料事業はオセアニア酒類事業に名称を変更(現・LION PTY LTD)
2010年7月Fraser and Neave, Limitedに資本参加※2013年2月に株式譲渡完了
2010年10月Kirin Holdings Singapore Pte, Ltd.設立
2010年12月メルシャン㈱を完全子会社化
2011年3月Interfood Shareholding Companyを連結子会社化
2011年8月華潤麒麟飲料(大中華)有限公司設立※2022年8月に株式譲渡完了
2011年10月スキンカリオール・グループ(2012年ブラジルキリンに商号変更)を連結子会社化し、11月に完全子会社化※2017年6月に株式譲渡完了
2012年10月◆長期経営構想「キリン・グループ・ビジョン2021」(KV2021)を策定
2013年1月キリン㈱(現・キリンホールディングス㈱)設立、CSV本部を新設
2015年1月スプリングバレーブルワリー㈱設立
2015年8月Myanmar Brewery Limitedを連結子会社化※2023年1月に株式譲渡完了
2016年2月◆新長期経営構想「キリン・グループ・ビジョン2021」(新KV2021)に改定
2016年2月「コーポレートガバナンス・ポリシー」を策定
2017年2月ブルックリンブルワリー・ジャパン㈱設立
2017年12月Mandalay Brewery Limitedを連結子会社化※2023年1月に株式譲渡完了
2018年10月Thorne Research, Inc.(現・Thorne HealthTech, Inc.)に資本参加※2023年10月に株式譲渡完了
2019年2月◆長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027」(KV2027)を策定
2019年4月当社が協和キリン㈱から協和発酵バイオ㈱の株式を95%取得※2023年1月に完全子会社化
2019年7月当社がキリン㈱を吸収合併
2019年9月㈱ファンケルに資本参加
2020年1月New Belgium Brewing Company, Inc.を完全子会社化
2021年11月Fermentum Pty Ltdを完全子会社化
2022年1月Bell's Brewery Inc.を完全子会社化※2023年12月にNew Belgium Brewing Company, Inc.が吸収合併
2023年8月Blackmores Limitedを完全子会社化
2024/03/28 15:14
#48 注記事項-その他の包括利益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
29.その他の包括利益
各年度の「その他の包括利益」に含まれている、各包括利益項目別の当期発生額及び純損益への組替調整額、並びに税効果の影響は、以下のとおりであります。
2024/03/28 15:14
#49 注記事項-その他の営業収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
25.その他の営業収益
各年度の「その他の営業収益」の内訳は、以下のとおりであります。
2024/03/28 15:14
#50 注記事項-その他の営業費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
26.その他の営業費用
各年度の「その他の営業費用」の内訳は、以下のとおりであります。
2024/03/28 15:14
#51 注記事項-その他の負債、連結財務諸表(IFRS)(連結)
22.その他の負債
各年度の「その他の非流動負債」及び「その他の流動負債」の内訳は、以下のとおりであります。
2024/03/28 15:14
#52 注記事項-その他の金融資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
10.その他の金融資産
(1) 各年度の「その他の金融資産」の内訳は、以下のとおりであります。
2024/03/28 15:14
#53 注記事項-のれん、連結財務諸表(IFRS)(連結)
7.のれん
(1) 帳簿価額の調整表
2024/03/28 15:14
#54 注記事項-キャッシュ・フロー情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
28.キャッシュ・フロー
(1) 財務活動に係る負債の調整表
2024/03/28 15:14
#55 注記事項-コミットメント、連結財務諸表(IFRS)(連結)
37.コミットメント
各年度における、報告日後の資産の取得に係るコミットメントは、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前年度(2022年12月31日)当年度(2023年12月31日)
有形固定資産の取得42,96143,244
無形資産の取得255,973161,849
合計298,934205,093
(注) 上記の金額は、医薬事業における開発品又は製品の導入契約に係る開発・販売目標の達成に伴うマイルストンペイメントの最大支払額が含まれております。マイルストンの達成は不確実性が非常に高いため、実際の支払額は大幅に異なる可能性があります。
2024/03/28 15:14
#56 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
5.事業セグメント
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっている事業セグメントを基礎に決定しており、「国内ビール・スピリッツ事業」「国内飲料事業」「オセアニア酒類事業」「医薬事業」の4つを報告セグメントとしております。
2024/03/28 15:14
#57 注記事項-リース、連結財務諸表(IFRS)(連結)
18.リース
(1)リース活動
当社グループは、主に事業所及び倉庫の不動産等について、リース契約を締結しております。
2024/03/28 15:14
#58 注記事項-企業結合、連結財務諸表(IFRS)(連結)
38.企業結合
(1) 企業結合の概要
当社は、2023年8月10日付で、豪州子会社であるKirin Holdings Australia Pty Ltd及びKirin Health Science Australia Pty Ltdを通じて、Blackmores Limitedの議決権100%を取得し、同社に対する支配を獲得しました。
2024/03/28 15:14
#59 注記事項-作成の基礎、連結財務諸表(IFRS)(連結)
2.作成の基礎
(1) IFRSに準拠している旨
2024/03/28 15:14
#60 注記事項-営業債務及びその他の債務、連結財務諸表(IFRS)(連結)
21.営業債務及びその他の債務
各年度の「営業債務及びその他の債務」の内訳は、以下のとおりであります。
2024/03/28 15:14
#61 注記事項-営業債権及びその他の債権、連結財務諸表(IFRS)(連結)
13.営業債権及びその他の債権
各年度の「営業債権及びその他の債権」の内訳は以下のとおりであります。
2024/03/28 15:14
#62 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
1.報告企業
キリンホールディングス㈱(以下、当社)は、日本に所在する株式会社であります。当社の登録されている住所は、ウェブサイト(https://www.kirinholdings.com/)で開示しております。
当社及び子会社(以下、当社グループ)は、酒類、清涼飲料、医薬品の製造・販売等を行っております。
2024/03/28 15:14
#63 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
23.売上収益
(1) 売上収益の分解とセグメント収益との関連
(単位:百万円)
前年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)当年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
国内ビール・スピリッツ663,522684,863
国内飲料243,257255,028
オセアニア酒類255,900280,990
医薬397,863441,882
その他
国内ワイン55,65357,510
北米飲料216,165250,142
バイオケミカル45,94848,224
その他111,158115,754
合計428,925471,630
連結1,989,4682,134,393
(2) 履行義務の充足時期
2024/03/28 15:14
#64 注記事項-売却目的で保有する資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
15.売却目的で保有する資産及び直接関連する負債
売却目的で保有する資産及び売却目的で保有する資産に直接関連する負債の内訳は、以下のとおりであります。
2024/03/28 15:14
#65 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
34.子会社一覧
当社の連結子会社は「第1 企業の概況 4.関係会社の状況」に記載しております。
当連結会計年度における連結子会社の異動は次のとおりです。
2024/03/28 15:14
#66 注記事項-引当金、連結財務諸表(IFRS)(連結)
20.引当金
「引当金」の内訳及び増減は、以下のとおりであります。
当年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
2024/03/28 15:14
#67 注記事項-後発事象、連結財務諸表(IFRS)(連結)
39.後発事象
(株式取得による会社等の買収/Orchard Therapeutics plc社の株式取得(子会社化)について)
当社の連結子会社である協和キリン㈱(以下「協和キリン」という。)は、2023年10月5日開催の取締役会において、英国のバイオ医薬品企業Orchard Therapeutics plc (以下「Orchard社」という。)の発行済株式の100%を取得することを決議し、英国2006年会社法に基づくスキーム・オブ・アレンジメント手続きによるOrchard社の全発行済株式の買収は2024年1月24日に完了しました。この買収により、Orchard社は協和キリンの完全子会社となりました。
2024/03/28 15:14
#68 注記事項-従業員給付、連結財務諸表(IFRS)(連結)
19.従業員給付
(1) 確定給付制度
当社グループは、確定給付型の制度として、退職一時金制度、確定給付企業年金制度及び厚生年金基金制度を設けております。
2024/03/28 15:14
#69 注記事項-持分法で会計処理されている投資、連結財務諸表(IFRS)(連結)
36.持分法で会計処理されている投資
各年度の持分法で会計処理されている投資の帳簿価額は、以下のとおりであります。
2024/03/28 15:14
#70 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
6.有形固定資産
(1) 帳簿価額の調整表
「有形固定資産」の帳簿価額の増減、取得原価、減価償却累計額及び減損損失累計額は、以下のとおりであります。
2024/03/28 15:14
#71 注記事項-未適用の新基準、連結財務諸表(IFRS)(連結)
4.未適用の公表済み基準書及び解釈指針
連結財務諸表の承認日までに新設又は改訂が行われた新基準書及び新解釈指針のうち、IAS第21号の修正(「交換可能性の欠如」)の適用による影響は検討中であり、現時点では見積もることができません。また、それ以外の基準書の適用による影響は軽微であります。
2024/03/28 15:14
#72 注記事項-株式に基づく報酬、連結財務諸表(IFRS)(連結)
31.株式に基づく報酬
(1) 株式に基づく報酬制度の内容
2024/03/28 15:14
#73 注記事項-棚卸資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
12.棚卸資産
各年度の「棚卸資産」の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前年度(2022年12月31日)当年度(2023年12月31日)
商品及び製品199,878228,717
仕掛品32,44833,185
原材料及び貯蔵品57,84569,081
合計290,171330,984
うち、12ヶ月を超えて販売される予定の棚卸資産38,70948,493
費用として計上された棚卸資産の評価損は、前年度、当年度それぞれ10,845百万円、7,609百万円であります。
2024/03/28 15:14
#74 注記事項-法人所得税、連結財務諸表(IFRS)(連結)
11.法人所得税
(1) 連結財政状態計算書上の繰延税金資産及び繰延税金負債
各年度の連結財政状態計算書上の繰延税金資産及び繰延税金負債の金額は以下のとおりであります。
2024/03/28 15:14
#75 注記事項-無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
8.無形資産
(1) 帳簿価額の調整表
「無形資産」の帳簿価額の増減、取得原価、償却累計額及び減損損失累計額は、以下のとおりであります。
2024/03/28 15:14
#76 注記事項-現金及び現金同等物、連結財務諸表(IFRS)(連結)
14.現金及び現金同等物
前年度及び当年度の「現金及び現金同等物」の内訳は「現金及び預金(預入期間が3ヶ月を超える定期預金を除く)」であり、連結財政状態計算書における「現金及び現金同等物」の金額と連結キャッシュ・フロー計算書における「現金及び現金同等物」の金額は一致しております。また、「現金及び現金同等物」は、償却原価で測定される金融資産に分類しております。
2024/03/28 15:14
#77 注記事項-社債及び借入金、連結財務諸表(IFRS)(連結)
17.社債及び借入金(その他の金融負債を含む)
金融負債の内訳
2024/03/28 15:14
#78 注記事項-販売費及び一般管理費、連結財務諸表(IFRS)(連結)
24.販売費及び一般管理費
各年度の「販売費及び一般管理費」の内訳は、以下のとおりであります。
2024/03/28 15:14
#79 注記事項-資本金及びその他の資本項目、連結財務諸表(IFRS)(連結)
16.払込資本及びその他の資本
(1) 資本金及び剰余金
2024/03/28 15:14
#80 注記事項-追加情報(連結)
40.追加情報
(セグメント区分の変更)
当社グループの報告セグメントの区分は、当年度において「国内ビール・スピリッツ事業」「国内飲料事業」「オセアニア酒類事業」「医薬事業」としておりましたが、翌年度より「酒類事業」「飲料事業」「医薬事業」「ヘルスサイエンス事業」に変更することとしました。
2024/03/28 15:14
#81 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
3.重要性がある会計方針
(1) 連結の基礎
2024/03/28 15:14
#82 注記事項-金融収益及び金融費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
27.金融収益及び金融費用
各年度の「金融収益」及び「金融費用」の内訳は、以下のとおりであります。
2024/03/28 15:14
#83 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
32.金融商品
(1) 資本管理
当社グループは、企業価値の最大化に向けて、株主還元と財務健全性・柔軟性の確保に重点をおいた最適な資本構成を維持することを資本管理の基本方針としております。シナジーの創出、CSV経営の推進、資産の圧縮などにより、収益性・効率性の向上を目指し、創出したキャッシュ・フローは事業投資や設備投資、株主還元及び有利子負債の返済に充当します。
2024/03/28 15:14
#84 注記事項-関連当事者、連結財務諸表(IFRS)(連結)
33.関連当事者
(1) 関連当事者との取引
重要性のある関連当事者との取引はありません。
2024/03/28 15:14
#85 注記事項-非支配持分、連結財務諸表(IFRS)(連結)
35.非支配持分
当社グループにおける重要な非支配持分がある子会社は協和キリン㈱であり、その要約財務情報等は以下のとおりであります。なお、要約財務情報はグループ内取引を消去する前の金額であります。
(1) 一般的情報
2024/03/28 15:14
#86 注記事項-非金融資産の減損、連結財務諸表(IFRS)(連結)
9.非金融資産の減損
(1) 資金生成単位
2024/03/28 15:14
#87 注記事項-1株当たり利益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
30.1株当たり利益
(1) 基本的1株当たり当期利益の算定上の基礎
2024/03/28 15:14
#88 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1977年4月当社入社
2004年3月サンミゲル社取締役
2007年3月当社経営企画部長
2008年3月当社執行役員経営企画部長
2009年3月当社常務執行役員経営企画部長
2010年3月当社常務取締役(2012年3月退任)
2012年3月麒麟麦酒㈱代表取締役社長(2015年1月退任)
2013年1月キリン㈱代表取締役社長
2015年3月当社代表取締役社長
2021年9月麒麟麦酒㈱代表取締役社長(2022年1月退任)
2024年3月当社代表取締役会長CEO(現任)
2024/03/28 15:14
#89 発行済株式、株式の総数等(連結)
② 【発行済株式】
種類事業年度末現在発行数(株)(2023年12月31日)提出日現在発行数(株)(2024年3月28日)上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名内容
普通株式914,000,000914,000,000東京証券取引所(プライム市場)(注)1
914,000,000914,000,000
(注) 1 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式(単元株式数は100株)であります。
2 米国では、ADR(米国預託証券)により未公開株式流通市場で取引されております。
2024/03/28 15:14
#90 発行済株式、議決権の状況(連結)
2023年12月31日現在
区分株式数(株)議決権の数(個)内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等)(自己保有株式)普通株式権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式(単元株式数は100株)
102,215,100
完全議決権株式(その他)普通株式8,101,914同上
810,191,400
単元未満株式普通株式
1,593,500
発行済株式総数914,000,000
総株主の議決権8,101,914
(注) 1 「完全議決権株式(その他)」の欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式7,000株(議決権70 個)が含まれております。
2 「完全議決権株式(その他)」の欄の普通株式には、役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託が保有する株式1,911,000株(議決権の数19,110個)が含まれております。なお、当議決権の数19,110個は、議決権不行使となっております。
2024/03/28 15:14
#91 発行済株式総数、資本金等の推移(連結)
【発行済株式総数、資本金等の推移】

(注) 自己株式の消却によるものであります。2024/03/28 15:14
#92 監査報酬(連結)
(3) 【監査の状況】
①監査役監査の状況
2024/03/28 15:14
#93 研究開発活動
6 【研究開発活動】
当社グループでは、長期経営構想キリングループ・ビジョン2027(KV2027)のイノベーションを実現する組織能力の一つとして「確かな価値を生み出す技術力」を掲げています。従来から強みを持つ発酵・バイオテクノロジー、パッケージング、エンジニアリングをより発展させるとともに、知的財産の取り組みにも力を入れています。当社グループの研究開発活動は、食領域、ヘルスサイエンス領域においては、キリンホールディングス㈱の4研究所(キリン中央研究所、ヘルスサイエンス研究所、飲料未来研究所、パッケージイノベーション研究所)及び各事業会社の研究所で行っています。また、医領域においては、協和キリン㈱が中心に研究開発活動を行い、さらに医薬品にとどまらない価値提供も目指してキリンホールディングス㈱との協働取り組みを推進しています。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は849億円です。セグメントごとの主な研究開発成果は以下の通りで、キリンホールディングス㈱の研究開発費は<全社(共通)>に含まれています。
2024/03/28 15:14
#94 社外取締役(及び社外監査役)(連結)
② 社外取締役及び社外監査役
1) 員数
2024/03/28 15:14
#95 税効果会計関係、財務諸表(連結)
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
2024/03/28 15:14
#96 経営上の重要な契約等
5 【経営上の重要な契約等】
(協和キリン㈱のアトピー性皮膚炎治療薬「KHK4083」の共同開発・販売に関する契約)
当社の連結子会社である協和キリン㈱(以下「協和キリン」)は、Amgen Inc.(以下「アムジェン」)とヒト型抗OX40モノクローナル抗体KHK4083の自己免疫疾患であるアトピー性皮膚炎等を対象とした共同開発・販売に関する契約を2021年6月1日付で締結し、本契約は米国の独占禁止法に基づく待機期間が終了したことを受けて、2021年7月31日に発効しております。
2024/03/28 15:14
#97 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当年度末現在において当社グループが判断したものであり、その達成を保証するものではありません。
2024/03/28 15:14
#98 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中における将来に関する事項は、当年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
2024/03/28 15:14
#99 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
取締役森正勝、柳弘之、塩野紀子、ロッド・エディントン、ジョージ・オルコット、片野坂真哉、安藤よし子の各氏は、社外取締役であります。2024/03/28 15:14
#100 自己株式等(連結)
【自己株式等】
2023年12月31日現在

(注)役員報酬BIP信託が保有する株式1,911,000株は、上記自己保有株式に含まれておりません。2024/03/28 15:14
#101 行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等(連結)
【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。2024/03/28 15:14
#102 設備の新設、除却等の計画(連結)
【設備の新設、除却等の計画】
当年度末における重要な設備の新設計画は次のとおりであります。
なお、重要な設備の除却等の計画はありません。

(注) 上記計画の所要資金は、自己資金により賄う予定であります。2024/03/28 15:14
#103 設備投資等の概要
1 【設備投資等の概要】
当社グループは、効率的な生産体制の構築を図りながら、お客様のニーズにお応えする製品を提供するため、設備投資を行いました。当年度の設備投資の総額は90,786百万円であります。
国内ビール・スピリッツ事業では、主として麒麟麦酒㈱において、生産基盤の再構築、生産性の向上に向けて、工場の製造設備の新設・増設等を行いました。その結果、国内ビール・スピリッツ事業の設備投資額は16,819百万円となりました。
2024/03/28 15:14
#104 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
⑤ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
注記前年度(自 2022年1月1日至 2022年12月31日)当年度(自 2023年1月1日至 2023年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前利益191,387197,049
減価償却費及び償却費85,93787,227
減損損失66,20029,987
減損損失戻入益△13,152△64
受取利息及び受取配当金△4,497△4,120
持分法による投資利益△22,780△32,773
支払利息4,8945,932
有形固定資産及び無形資産売却益△9,512△6,119
有形固定資産及び無形資産除売却損4,5712,616
子会社株式売却益-△14,822
子会社株式売却損2825019,358
持分法で会計処理されている投資の売却益△48,088△15,470
営業債権の増減額(△は増加)△8,455△13,365
棚卸資産の増減額(△は増加)△39,490△20,063
営業債務の増減額(△は減少)18,38410,972
未払酒税の増減額(△は減少)△7,383434
その他△34,251△29,339
小計184,014217,440
利息及び配当金の受取額24,73127,855
利息の支払額△4,367△5,441
法人所得税の支払額△68,815△36,647
営業活動によるキャッシュ・フロー135,562203,206
(単位:百万円)
注記前年度(自 2022年1月1日至 2022年12月31日)当年度(自 2023年1月1日至 2023年12月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産及び無形資産の取得による支出△98,479△113,810
有形固定資産及び無形資産の売却による収入11,3247,465
投資の取得による支出△2,425△1,380
投資の売却による収入7,8847,990
子会社株式の取得による支出38△46,183△162,097
子会社株式の売却による支出28△442△5,006
子会社株式の売却による収入-8,024
持分法で会計処理されている投資の取得による支出△9,382△18
持分法で会計処理されている投資の売却による収入122,24924,017
その他5,0548,723
投資活動によるキャッシュ・フロー△10,399△226,091
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額△6,083△1,900
コマーシャル・ペーパーの純増減額△55,009△18,000
長期借入による収入71,851171,532
長期借入金の返済による支出△67,612△63,478
社債の発行による収入20,00093,000
社債の償還による支出-△55,000
リース負債の返済による支出△19,387△18,621
自己株式の取得による支出△50,040△25
子会社の自己株式の取得による支出△11△10
デリバティブの決済による収入4,072-
配当金の支払額16△53,778△57,500
非支配持分への配当金の支払額△11,688△13,660
その他△151△428
財務活動によるキャッシュ・フロー28△167,83535,909
現金及び現金同等物に係る換算差額6,7284,832
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)△35,94417,855
現金及び現金同等物の期首残高149,48888,060
売却目的で保有する資産への振替に伴う現金及び現金同等物の増減額(△は減少)15,28△25,48425,484
現金及び現金同等物の期末残高1488,060131,399
2024/03/28 15:14
#105 連結包括利益計算書(IFRS)(連結)
③ 【連結包括利益計算書】
(単位:百万円)
注記前年度(自 2022年1月1日至 2022年12月31日)当年度(自 2023年1月1日至 2023年12月31日)
当期利益143,771150,438
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の公正価値の純変動291,9377,854
確定給付制度の再測定295,1266,273
持分法によるその他の包括利益29694△1,504
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額2948,63993,125
キャッシュ・フロー・ヘッジ29△1,600△1,100
持分法によるその他の包括利益2921,2696,715
その他の包括利益合計76,065111,362
当期包括利益219,836261,801
当期包括利益の帰属
親会社の所有者189,195214,321
非支配持分3530,64147,480
当期包括利益219,836261,801
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#106 連結持分変動計算書(IFRS)(連結)
【連結持分変動計算書】
前年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)


当年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)2024/03/28 15:14
#107 連結損益計算書(IFRS)(連結)
② 【連結損益計算書】
(単位:百万円)
注記前年度(自 2022年1月1日至 2022年12月31日)当年度(自 2023年1月1日至 2023年12月31日)
売上収益5,231,989,4682,134,393
売上原価1,083,7551,170,927
売上総利益905,713963,466
販売費及び一般管理費24714,554761,971
その他の営業収益9,2529,45428,835
その他の営業費用9,26104,59480,036
営業利益116,019150,294
金融収益2710,9789,035
金融費用276,47810,523
持分法による投資利益3622,78032,773
持分法で会計処理されている投資の売却益48,08815,470
税引前利益191,387197,049
法人所得税費用1147,61546,611
当期利益143,771150,438
当期利益の帰属
親会社の所有者111,007112,697
非支配持分3532,76437,741
当期利益143,771150,438
1株当たり当期利益(円)30
基本的1株当たり当期利益135.08139.16
希薄化後1株当たり当期利益135.07139.15
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#108 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
① 【連結財政状態計算書】
(単位:百万円)
注記前年度(2022年12月31日)当年度(2023年12月31日)
資産
非流動資産
有形固定資産6,9,18560,642592,928
のれん7,9289,526390,568
無形資産8,9,18200,900303,540
持分法で会計処理されている投資5,36361,764370,720
その他の金融資産10103,380105,346
その他の非流動資産1927,70039,340
繰延税金資産11111,330109,322
非流動資産合計1,655,2421,911,764
流動資産
棚卸資産12290,171330,984
営業債権及びその他の債権13409,168444,940
その他の金融資産108,3768,944
その他の流動資産41,12837,552
現金及び現金同等物1488,060131,399
(小計)836,903953,818
売却目的で保有する資産1550,1174,004
流動資産合計887,021957,821
資産合計2,542,2632,869,585
(単位:百万円)
注記前年度(2022年12月31日)当年度(2023年12月31日)
資本
資本金16102,046102,046
資本剰余金1625,51921,150
利益剰余金161,063,8231,128,541
自己株式16△251,788△251,675
その他の資本の構成要素1640,423132,519
親会社の所有者に帰属する持分980,0221,132,581
非支配持分35273,181293,257
資本合計1,253,2031,425,838
負債
非流動負債
社債及び借入金17,28408,662555,725
その他の金融負債17,18,28129,66282,914
退職給付に係る負債1958,08455,228
引当金203,2924,316
持分法適用に伴う負債3615,52913,966
その他の非流動負債2227,57219,921
繰延税金負債1113,56438,871
非流動負債合計656,365770,941
流動負債
社債及び借入金17,28114,459100,673
営業債務及びその他の債務21265,185306,670
その他の金融負債17,18,2859,82461,720
未払法人所得税4,6119,687
引当金202,9704,153
その他の流動負債22177,530189,904
(小計)624,579672,806
売却目的で保有する資産に直接関連する負債158,116-
流動負債合計632,695672,806
負債合計1,289,0601,443,747
資本及び負債合計2,542,2632,869,585
2024/03/28 15:14
#109 配当政策(連結)
3 【配当政策】
当社は、2022年中計にて策定した資本政策に基づき、事業への資源配分及び株主還元について以下の通り考えております。
事業への資源配分については、ヘルスサイエンス領域を中心とした成長投資を最優先としながら、既存事業の強化・収益性改善に資する投資を行います。また、将来のキャッシュ・フロー成長を支える無形資産(ブランド・研究開発・ICT・人的資本など)及び新規事業創造への資源配分を安定的かつ継続的に実施します。なお、投資に際しては、グループ全体の資本効率を維持・向上させる観点からの規律を働かせます。株主還元についても、経営における最重要課題の一つと考えており、1907年の創立以来、毎期欠かさず配当を継続しております。「平準化EPSに対する連結配当性向40%以上」による配当を安定的かつ継続的に実施するとともに、自己株式の取得については、追加的株主還元として最適資本構成や市場環境及び投資後の資金余力等を総合的に鑑み、実施の是非を検討していきます。
2024/03/28 15:14
#110 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
(重要な会計上の見積り)
会計上の見積りにより当事業年度に係る財務諸表にその額を計上した項目であって、翌事業年度に係る財務諸表に重要な影響を与える可能性があるものは、以下のとおりであります。
2024/03/28 15:14
#111 重要な会計方針、財務諸表(連結)
(重要な会計方針)
1 資産の評価基準及び評価方法
2024/03/28 15:14
#112 重要な後発事象、財務諸表(連結)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2024/03/28 15:14
#113 関係会社との取引に関する注記
2 関係会社との取引(区分掲記したものを除く)
前事業年度(自 2022年1月1日至 2022年12月31日)当事業年度(自 2023年1月1日至 2023年12月31日)
営業収益69,982百万円63,538百万円
営業費用6,9089,006
営業取引以外の取引高2,6566,004
2024/03/28 15:14
#114 関係会社に関する資産・負債の注記
1 関係会社に対する金銭債権・債務
前事業年度(2022年12月31日)当事業年度(2023年12月31日)
短期金銭債権272,607百万円324,833百万円
長期金銭債権1,3805,294
短期金銭債務395,793444,597
長期金銭債務843182,123
2024/03/28 15:14