四半期報告書-第111期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
収益認識に関する会計基準等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、前第3四半期連結累計期間の売上高と異なる基準で計上されており、影響の大きい連結及び宝酒造セグメントの売上高、売上総利益および販売費及び一般管理費については前年同期比を記載せず説明しております。なお、営業利益以下に与える影響はありません。収益認識に関する会計基準等の適用による影響につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載しております。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、宝酒造インターナショナルグループとタカラバイオグループの好調に牽引され、売上高221,778百万円、売上総利益84,013百万円、販売費及び一般管理費50,423百万円、営業利益33,589百万円(前年同期比95.4%増)、経常利益34,192百万円(同94.6%増)となり、収益認識に関する会計基準等の影響を吸収し増収、増益となりました。また、製品自主回収関連損失1,563百万円を特別損失に計上いたしましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益も17,143百万円(同85.0%増)と増益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[宝酒造]
当第3四半期連結累計期間の売上高は、収益認識に関する会計基準等の適用による影響を除いた比較でも、清酒や原料用アルコール等が減少いたしました。また、ソフトアルコール飲料につきましても、製品自主回収が影響し減少いたしました。
以上の結果、宝酒造の売上高は、収益認識に関する会計基準等適用の影響△21,990百万円を含め、94,003百万円となりました。売上原価は、70,195百万円となり、売上総利益は、23,807百万円となりました。販売費及び一般管理費は、同じく収益認識に関する会計基準等適用の影響△21,990百万円に加え経費削減に努めたため、18,670百万円となり、営業利益は、5,136百万円(前年同期比16.4%減)となりました。
[宝酒造インターナショナルグループ]
当第3四半期連結累計期間の売上高は、英国、米国でウイスキーが引き続き増加したこと、前期コロナ禍の影響を受け減少した清酒の売上が増加したことなどにより、海外酒類事業の売上高は10,365百万円(前年同期比45.5%増)となりました。海外日本食材卸事業では、海外の飲食店市場においてコロナ禍からの回復が進んだことなどにより64,148百万円(同48.2%増)となりました。
以上の結果、宝酒造インターナショナルグループの売上高は、73,372百万円(同47.4%増)となりました。売上原価は、49,973百万円(同43.3%増)となり、売上総利益は、23,399百万円(同57.1%増)となりました。販売費及び一般管理費は、人件費および運送費等が増加し、16,761百万円(同17.6%増)となり、営業利益は、6,637百万円(同941.0%増)となりました。
[タカラバイオグループ]
当第3四半期連結累計期間の売上高は、機器および遺伝子医療が前年同期比で減少したものの、試薬および受託が前年同期比で増加いたしました。特に、試薬は、回復基調にある一般研究用試薬の増加に加え、新型コロナウイルスのPCR検査関連製品が増加いたしました。
以上の結果、タカラバイオグループの売上高は、45,659百万円(前年同期比54.5%増)となりました。売上原価は、受託事業の原価率改善などに伴い、11,559百万円(同39.3%増)となり、売上総利益は、34,100百万円(同60.5%増)となりました。販売費及び一般管理費は、人件費および研究開発費等が増加し、14,174百万円(同13.8%増)となり、営業利益は、19,926百万円(同126.7%増)となりました。
[その他]
当第3四半期連結累計期間の売上高は、23,643百万円(前年同期比4.2%増)となりました。売上原価は、20,362百万円(同3.1%増)となり、売上総利益は、3,280百万円(同11.4%増)となりました。販売費及び一般管理費は、人件費などが減少し、1,387百万円(同2.6%減)となり、営業利益は1,893百万円(同24.5%増)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は225,807百万円となり、前連結会計年度末に比べ42,699百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が19,507百万円、受取手形及び売掛金が16,588百万円、棚卸資産が4,282百万円それぞれ増加したことによるものであります。固定資産は129,231百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,420百万円増加いたしました。これは主にTakara Bio USA, Inc.の新事業所用建物の内装工事およびタカラバイオ株式会社の製造設備取得などにより有形固定資産が4,764百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、355,038百万円となり、前連結会計年度末に比べ48,120百万円増加いたしました。
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は80,854百万円となり、前連結会計年度末に比べ24,585百万円増加いたしました。これは主に流動負債のその他が収益認識に関する会計基準等の適用に伴う返金負債7,236百万円などにより9,715百万円増加し、1年内償還予定の社債が10,000百万円、未払酒税が4,942百万円、支払手形及び買掛金が3,167百万円それぞれ増加したことによるものであります。固定負債は前連結会計年度末に比べ422百万円減少し、58,691百万円となりました。
この結果、負債合計は、139,545百万円となり、前連結会計年度末に比べ24,162百万円増加いたしました。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は215,493百万円となり、前連結会計年度末に比べ23,957百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が11,123百万円、タカラバイオグループなどの好業績により非支配株主持分が6,856百万円、円安の影響により為替換算調整勘定が5,090百万円それぞれ増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は49.0%(前連結会計年度末は51.1%)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積りにつきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に掲載しております。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は4,284百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)主要な設備
前連結会計年度末に計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間において、完成したものは次のとおりであります。
(注)上記は本社移転に伴うものであります。
(8)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変化はありません。
収益認識に関する会計基準等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、前第3四半期連結累計期間の売上高と異なる基準で計上されており、影響の大きい連結及び宝酒造セグメントの売上高、売上総利益および販売費及び一般管理費については前年同期比を記載せず説明しております。なお、営業利益以下に与える影響はありません。収益認識に関する会計基準等の適用による影響につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載しております。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、宝酒造インターナショナルグループとタカラバイオグループの好調に牽引され、売上高221,778百万円、売上総利益84,013百万円、販売費及び一般管理費50,423百万円、営業利益33,589百万円(前年同期比95.4%増)、経常利益34,192百万円(同94.6%増)となり、収益認識に関する会計基準等の影響を吸収し増収、増益となりました。また、製品自主回収関連損失1,563百万円を特別損失に計上いたしましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益も17,143百万円(同85.0%増)と増益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[宝酒造]
当第3四半期連結累計期間の売上高は、収益認識に関する会計基準等の適用による影響を除いた比較でも、清酒や原料用アルコール等が減少いたしました。また、ソフトアルコール飲料につきましても、製品自主回収が影響し減少いたしました。
以上の結果、宝酒造の売上高は、収益認識に関する会計基準等適用の影響△21,990百万円を含め、94,003百万円となりました。売上原価は、70,195百万円となり、売上総利益は、23,807百万円となりました。販売費及び一般管理費は、同じく収益認識に関する会計基準等適用の影響△21,990百万円に加え経費削減に努めたため、18,670百万円となり、営業利益は、5,136百万円(前年同期比16.4%減)となりました。
[宝酒造インターナショナルグループ]
当第3四半期連結累計期間の売上高は、英国、米国でウイスキーが引き続き増加したこと、前期コロナ禍の影響を受け減少した清酒の売上が増加したことなどにより、海外酒類事業の売上高は10,365百万円(前年同期比45.5%増)となりました。海外日本食材卸事業では、海外の飲食店市場においてコロナ禍からの回復が進んだことなどにより64,148百万円(同48.2%増)となりました。
以上の結果、宝酒造インターナショナルグループの売上高は、73,372百万円(同47.4%増)となりました。売上原価は、49,973百万円(同43.3%増)となり、売上総利益は、23,399百万円(同57.1%増)となりました。販売費及び一般管理費は、人件費および運送費等が増加し、16,761百万円(同17.6%増)となり、営業利益は、6,637百万円(同941.0%増)となりました。
[タカラバイオグループ]
当第3四半期連結累計期間の売上高は、機器および遺伝子医療が前年同期比で減少したものの、試薬および受託が前年同期比で増加いたしました。特に、試薬は、回復基調にある一般研究用試薬の増加に加え、新型コロナウイルスのPCR検査関連製品が増加いたしました。
以上の結果、タカラバイオグループの売上高は、45,659百万円(前年同期比54.5%増)となりました。売上原価は、受託事業の原価率改善などに伴い、11,559百万円(同39.3%増)となり、売上総利益は、34,100百万円(同60.5%増)となりました。販売費及び一般管理費は、人件費および研究開発費等が増加し、14,174百万円(同13.8%増)となり、営業利益は、19,926百万円(同126.7%増)となりました。
[その他]
当第3四半期連結累計期間の売上高は、23,643百万円(前年同期比4.2%増)となりました。売上原価は、20,362百万円(同3.1%増)となり、売上総利益は、3,280百万円(同11.4%増)となりました。販売費及び一般管理費は、人件費などが減少し、1,387百万円(同2.6%減)となり、営業利益は1,893百万円(同24.5%増)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は225,807百万円となり、前連結会計年度末に比べ42,699百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が19,507百万円、受取手形及び売掛金が16,588百万円、棚卸資産が4,282百万円それぞれ増加したことによるものであります。固定資産は129,231百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,420百万円増加いたしました。これは主にTakara Bio USA, Inc.の新事業所用建物の内装工事およびタカラバイオ株式会社の製造設備取得などにより有形固定資産が4,764百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、355,038百万円となり、前連結会計年度末に比べ48,120百万円増加いたしました。
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は80,854百万円となり、前連結会計年度末に比べ24,585百万円増加いたしました。これは主に流動負債のその他が収益認識に関する会計基準等の適用に伴う返金負債7,236百万円などにより9,715百万円増加し、1年内償還予定の社債が10,000百万円、未払酒税が4,942百万円、支払手形及び買掛金が3,167百万円それぞれ増加したことによるものであります。固定負債は前連結会計年度末に比べ422百万円減少し、58,691百万円となりました。
この結果、負債合計は、139,545百万円となり、前連結会計年度末に比べ24,162百万円増加いたしました。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は215,493百万円となり、前連結会計年度末に比べ23,957百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が11,123百万円、タカラバイオグループなどの好業績により非支配株主持分が6,856百万円、円安の影響により為替換算調整勘定が5,090百万円それぞれ増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は49.0%(前連結会計年度末は51.1%)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積りにつきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に掲載しております。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は4,284百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)主要な設備
前連結会計年度末に計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間において、完成したものは次のとおりであります。
| 会社名 事業所名 | 所在地 | 設備の内容 | 完了年月 |
| Takara Bio USA, Inc. 本社 | 米国 カリフォルニア州サンノゼ市 | 新事業所用土地・建物および内装工事 | 2021年8月 |
(注)上記は本社移転に伴うものであります。
(8)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変化はありません。