四半期報告書-第80期第2四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)

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2016/05/13 15:43
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府や日銀による経済政策等を背景に穏やかな景気回復基調が続いているものの、中国をはじめとする新興国の景気減速懸念の影響等もあり、国内景気の先行きは不透明な状況で推移しております。一方、食品業界におきましては、依然として企業間競争が激しく、また輸入原材料価格の高止まりも継続しており、厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中、当社グループは中期経営計画(平成28年9月期~平成30年9月期)をスタートさせ、新商品の開発・開拓、OEM商品の拡大、輸出の拡大等による増販を図りました。また、平成28年2月に開催した定時株主総会の決議により新経営体制が発足し、事業の改善及び更なる成長を目指し取り組んでおります。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は12,643百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は232百万円(前年同期比39.9%減)、経常利益は61百万円(前年同期比72.1%減)となりました。また、特別損失で特別調査費用80百万円、過年度決算訂正関連費用68百万円が発生したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純損失は153百万円(前年同期は162百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(食品類・酒類事業)
醤油類につきましては、家庭用の主力商品「マルキン こいくちしょうゆ 1L」「マルキン うすくちしょうゆ 1L」が苦戦しましたが「マルキン かき醤油 150ml/360ml/1L」等は好調、業務用も新規獲得が進み堅調で、全体としては前期並みの売上となりました。
つゆ・たれ類につきましては、「盛田 鴨だし鍋つゆストレート 750g」が好調だった他、新商品の「盛田 国産しょうがだれ しょうゆ味 230g」も好調で、家庭用は前期の売上を上回ったものの業務用商品が苦戦し、全体としては前期並みの売上となりました。
みりん風調味料及び料理酒につきましては、家庭用の主力商品「盛田 料理酒 1L」や付加価値商品である「盛田 有機純米料理酒 500ml」が好調でしたが、業務用で苦戦し、全体としては前期並みの売上となりました。
漬物につきましては、市場が縮小している中、主力商品の「忠勇 あっさり味なら漬(胡瓜) 120g」が大手量販店に採用されたこと等により売上を伸ばし、さらに業務用も堅調で、前期の売上を上回りました。
飲料につきましては、新商品の「ハイピース オリーブ茶 500ml」が大手コンビニエンスストアに採用され順調に推移したものの、PB商品が価格競争力で苦戦し、全体としては前期の売上を下回りました。
酒類につきましては、特定名称酒は「尾張 男山 大吟醸 300ml/720ml/1.8L」が量販店への拡販や輸出に注力したこと等により好調に推移し、また、桜酵母で仕込んだ純米酒「盛田 純米 AR4 500ml」「盛田 純米 AR4 gold leaf 500ml」の寄与もありましたが、経済酒分野の主力商品「尾張常滑郷の鬼ころし 2L」「尾張 男山 2L」やPB商品で苦戦したこと等により、前期の売上を下回りました。清酒以外では、本みりんが業務用主力商品「盛田 蔵出し本みりん 1.8L」の新規顧客開拓により好調に推移したこと等により、前期の売上を上回りました。
この結果、当事業の売上高は6,485百万円(前年同期比2.2%減)、セグメント利益(営業利益)は136百万円(前年同期比29.5%減)となりました。
(輸入食品類・酒類販売事業)
業務用食材につきましては、冷凍パンがホテル・レストランに加えカフェチェーンへの導入もあって順調に売上を伸ばしました。トリュフは、暖冬による不作の影響により価格が高騰し、販売量は減少したものの売上は増加しました。しかしながら、平成27年11月にフランスで発生した鳥インフルエンザの影響によって主力商品のフォアグラ・肉類の一部で調達が滞ったため売上を落とし、全体としては前期の売上を下回りました。
製菓用食材につきましては、主力商品「Kiriクリームチーズ」を使用したアイスクリームチャネルの開拓に成功したことや、「第12回 キリ クリームチーズコンクール」最優秀賞受賞作品が大手コンビニエンスストアや量販店に採用され販売が好調なこと等により、前期の売上を大きく上回りました。
小売用商品につきましては、主力商品「ボンヌママンジャム」はケータリングやホテルへの新規開拓等によって拡販に努めるものの苦戦しました。菓子類の新商品は堅調に推移したものの、全体としては前期の売上を下回りました。
ワイン類につきましては、主力商品「ボランジェ」が映画『007 スペクター』公開に合わせて行ったプロモーションの効果もあり好調で「アヤラ」やイタリアワインも順調に推移したこと等により、前期の売上を上回りました。
この結果、当事業の売上高は5,968百万円(前年同期比3.2%増)、セグメント利益(営業利益)は338百万円(前年同期比12.9%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ、178百万円減少し、2,085百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産の減少額が316百万円、支払利息が182百万円及び減価償却費が150百万円あったこと等により642百万円の収入となりました。なお、前年同四半期連結累計期間と比べては、税金等調整前四半期純損失があったものの、仕入債務の増加等により116百万円の収入増加となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が193百万円あったこと等により191百万円の支出となりました。なお、前年同四半期連結累計期間と比べては、有形固定資産の取得による支出が増加したこと等により179百万円の支出増加となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の返済(純額)が204百万円、長期借入金の返済による支出が208百万円及び社債の償還による支出が127百万円あったこと等により626百万円の支出となりました。なお、前年同四半期連結累計期間と比べては、新株予約権の行使による株式の発行による収入がなくなったこと等により619百万円の支出増加となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は18百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)従業員数
①連結会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、連結会社の従業員数の著しい増減はありません。
②提出会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、当社は元会長の関係者の退職等に伴い9名減少しております。
なお、従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。
(6)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
なお、当社グループの主力製商品のうち日本酒やワインは、冬季に需要のピークがあるという特徴があります。このため売上高には季節的変動があり、第1四半期連結累計期間の売上高は他の四半期連結会計期間の売上高と比べ著しく増加する傾向にあります。

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