四半期報告書-第81期第3四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)

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2017/08/10 15:49
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績の改善を背景に穏やかな回復基調が続いたものの、個人消費の低迷等により国内景気の先行きは不透明な状況で推移しました。
食品業界におきましては、依然として企業間競争が激しく、景気の先行き不安による消費者の節約志向も根強いことから厳しい経営環境となりました。
このような状況の中、当社グループは、平成28年10月1日から食品類・酒類事業の中心である盛田㈱の営業組織を2支社・4事業部制にすることで、各事業部の専門性を高め営業力強化に努めました。グループ全体の取り組みとしては、新商品の開発・導入、既存顧客の深耕、新規顧客の開拓、輸出の拡大等を掲げるとともに、更なるコストの削減を推進し利益の向上を図りました。
また、平成29年3月1日付で業務用総合食品商社業を主業務とする東洋商事㈱及び医療・介護用食品卸売事業を営む小林産業㈱を、平成29年4月1日付で酒類製造販売事業を営む千代菊㈱及び常楽酒造㈱を連結子会社化し、事業規模の拡大を図りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は19,477百万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は309百万円(前年同期比38.1%減)、経常利益は76百万円(前年同期比61.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は18百万円(前年同期は50百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失) となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、平成29年3月1日付にて、東洋商事㈱及び小林産業㈱を連結子会社化し、当第3四半期連結累計期間から量的重要性が増したことにより、「国内食品類・酒類卸売事業」を新たに報告セグメントに追加しております。
(食品類・酒類事業)
醤油類につきましては、家庭用のPB商品や業務用が堅調に推移したものの、家庭用の主力商品「マルキン こいくちしょうゆ 1L」「マルキン うすくちしょうゆ 1L」が苦戦したこと等により前期の売上を下回りました。
つゆ・たれ類につきましては、家庭用の「イチミツボシ ごまドレッシングゆず果汁入り 500ml」が好調だった他、新商品の「盛田 国産にんにく焼肉のたれ 240g」「盛田 国産紅ずわい蟹だし うま鍋つゆ 750g」「マルキン 合わせつゆ 500ml」が順調に推移しましたが、業務用が苦戦したこと等により、前期の売上を下回りました。
みりん風調味料及び料理酒につきましては、リニューアルした高付加価値商品「盛田 国産米100% 純米料理酒 500ml/1L」が売上を伸ばしたものの、業務用が苦戦したこと等により、前期並みの売上となりました。
漬物につきましては、なら漬けは主力商品の「忠勇 あっさり味なら漬(胡瓜) 120g」が好調を維持し、簡便性を訴求した「忠勇 伝統製法切れてるなら漬(瓜) 70g」も順調に推移したこと等により前期の売上を上回りましたが、その他の漬物が苦戦したこと等により全体としては前期並みの売上となりました。
飲料につきましては、主力商品の「ハイピース 加賀棒茶ほうじたて 330ml」や新商品の「ハイピース オーガニック ジャスミン&ルイボスティー 500ml」「ハイピース 有機むぎ茶 500ml」「ハイピース さくら緑茶 京都産宇治抹茶入り 350ml」が順調に売上を伸ばすとともに、PB商品も順調に推移したこと等により前期の売上を上回りました。
日本酒及び焼酎につきましては、平成29年4月より連結子会社になった千代菊㈱及び常楽酒造㈱の寄与があったものの、主力商品の「尾張常滑郷の鬼ころし 2L」「尾張男山 2L」が苦戦したこと等により前期の売上を下回りました。
本みりんにつきましては、主力商品の「盛田 蔵出し本みりん 1L/1.8L」が好調だった他、業務用の新規開拓が順調に進んだこと等により、前期の売上を大きく上回りました。
この結果、当事業の売上高は9,751百万円(前年同期比0.8%減)、セグメント利益(営業利益)は371百万円(前年同期比18.5%増)となりました。
(輸入食品類・酒類販売事業)
業務用食材につきましては、ブルガリア産及びハンガリー産のフォアグラが堅調に推移し、フランス産キャビアや冷凍パンが新規顧客開拓等により売上を伸ばした他、フランスのジュース「アラン・ミリア」も順調に推移しました。しかしながら、フランスで発生した鳥インフルエンザの影響が長期化している中、主力商品のフランス産フォアグラ・肉類の調達が滞り、全体としては前期の売上を下回りました。
製菓用食材につきましては、主力商品「Kiri クリームチーズ」を使用した新商品が既存取引先から発売された他、新規顧客開拓も堅調に推移したものの、全体としては前期の売上を下回りました。
小売用商品につきましては、スペイン産の高級ポテトチップス「トーレス」が国内産ポテトチップス不足の影響もあり売上を伸ばしました。またフランスを代表するビスケット「サンミッシェル」や、新商品のジャム「コント・ド・プロヴァンス」が順調に推移したものの、主力商品であった「ボンヌママンジャム」の取り扱いがなくなったこと等により、前期の売上を下回りました。
ワイン類につきましては、ホテル・レストランへの新規拡販、高級クラブ他のナイトマーケットや地方量販店の開拓等に取り組み、スペインワインやチリワインは売上を伸ばしたものの主力商品のシャンパーニュ「ボランジェ」「アヤラ」が苦戦したこと等により、前期の売上を下回りました。
この結果、当事業の売上高は6,725百万円(前年同期比19.0%減)、セグメント利益(営業利益)は172百万円(前年同期比62.5%減)となりました。
(国内食品類・酒類卸売事業)
業務用食材につきましては、既存顧客の売上が苦戦したものの、海老カツ、釜揚げシラス、芋焼酎等のPB商品が売上を伸ばし、また新規顧客開拓が順調に進みました。
デリカにつきましては、新規顧客への新商品販売や既存顧客の新規出店等により、堅調に推移しました。
外食につきましては、新規顧客との取引が始まったことが売上に大きく貢献しました。またスイーツ業態は、既存顧客の新規出店等により順調に推移しました。
通販につきましては、業務用食品のインターネット通販で既存顧客との取引が減少し苦戦しました。
医療・介護食品につきましては、既存顧客への売上は堅調だったものの、新規顧客の開拓が進まなかったこと等により苦戦しました。
この結果、当事業の売上高は2,722百万円、セグメント利益(営業利益)は7百万円となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は23百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)従業員数
①連結会社の状況
当第3四半期連結累計期間において、東洋商事㈱及び小林産業㈱を連結子会社化したこと等に伴い、国内食品類・酒類卸売事業において従業員が127名増加しております。
なお、従業員数は、当社グループから当社グループ社への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。
②提出会社の状況
当第3四半期連結累計期間において、派遣社員を正社員登用したこと等に伴い、従業員数が6名増加しております。
なお、従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、輸入食品類・酒類販売事業の販売実績が著しく変動しております。その内容などについては、「(1)業績の状況」をご覧ください。
なお、当社グループの主力製商品のうち日本酒やワインは、冬季に需要のピークがあるという特徴があります。このため売上高には季節的変動があり、第1四半期連結累計期間の売上高は他の四半期連結会計期間の売上高と比べ著しく増加する傾向にあります。

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