2538 ジャパン・フード&リカー・アライアンス

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四半期報告書-第81期第2四半期(平成29年1月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/05/12 15:41
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境や企業収益に改善が見られ緩やかな回復基調が続きました。一方で、新興国経済の鈍化、英国のEU離脱問題、米国新政権の動向といった大きな不安要素が存在しており、依然として景気の先行きは不透明な状況で推移しました。
食品業界におきましては、引き続き企業間競争が激しく、景気の先行き不安による消費者の節約志向も根強いことから厳しい経営環境となりました。
このような状況の中、当社グループは、平成28年10月1日から食品類・酒類事業の中心である盛田㈱の営業組織を2支社・4事業部制にすることで各事業部の専門性を高め営業力強化に努めました。グループ全体の取り組みとしては、新商品の開発・導入、既存顧客の深耕、新規顧客の開拓、輸出の拡大等を掲げるとともに、更なるコストの削減を推進し、利益の向上を図りました。また、平成29年3月1日付で業務用総合食品卸売業を営む東洋商事㈱及び医療・介護用食品等卸売業を営む小林産業㈱を連結子会社化し、事業規模の拡大を図りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は12,168百万円(前年同期比3.8%減)、営業利益は310百万円(前年同期比33.5%増)、経常利益は130百万円(前年同期比111.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は47百万円(前年同期は153百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(食品類・酒類事業)
醤油類につきましては、家庭用のPB商品や業務用が堅調に推移したものの、家庭用の主力商品「マルキン こいくちしょうゆ 1L」「マルキン うすくちしょうゆ 1L」が苦戦したこと等により前期の売上を下回りました。
つゆ・たれ類につきましては、業務用が苦戦したものの、家庭用の「マルキン 大阪うどんすき鍋つゆ 750g」「イチミツボシ ごまドレッシングゆず果汁入り 500ml」が好調で、また新商品の「盛田 国産紅ずわい蟹だし うま鍋つゆ 750g」「盛田 国産にんにく 焼肉のたれ 240g」「マルキン 合わせつゆ 500ml」が順調に推移したことにより前期並みの売上を確保しました。
みりん風調味料及び料理酒につきましては、リニューアルした高付加価値商品「盛田 国産米100% 純米料理酒 500ml/1L」が売上を伸ばしたものの、業務用が苦戦したこと等により前期の売上を下回りました。
漬物につきましては、市場規模が縮小している中、なら漬けは主力商品の「忠勇 あっさり味なら漬(胡瓜) 120g」が好調を維持、甘口タイプで食べやすく仕上げた「忠勇 徳島県産なら漬け甘口仕立 100g」も順調に推移したこと等により、前期の売上を上回りましたが、その他の漬物が苦戦したこと等により全体としては前期並みの売上となりました。
飲料につきましては、主力商品の「ハイピース 加賀棒茶ほうじたて 330ml」や新商品の「ハイピース オーガニック ジャスミン&ルイボスティー 500ml」「ハイピース さくら緑茶 京都産宇治抹茶入り 350ml」が順調に売上を伸ばすとともに、PB商品も新規獲得や得意先での販売が好調だったこと等により、前期の売上を大きく上回りました。
酒類につきましては、清酒は大吟醸酒の「金紋ねのひ 金賞受賞酒 720ml」の試飲販売等を行い拡販に努めたものの、主力商品の「尾張常滑郷の鬼ころし 2L」「尾張 男山 2L」が苦戦したこと等により、前期の売上を下回りました。本みりんは主力商品の「盛田 蔵出し本みりん 1L/1.8L」が好調だったほか、業務用の新規開拓が順調に進んだこと等により、前期の売上を大きく上回りました。
この結果、当事業の売上高は6,369百万円(前年同期比1.8%減)、セグメント利益(営業利益)は261百万円(前年同期比92.3%増)となりました。
(輸入食品類・酒類販売事業)
業務用食材につきましては、ブルガリア産及びハンガリー産のフォアグラが堅調に推移、フランス産キャビアや冷凍パンが新規顧客開拓等により売上を伸ばしたほか、フランスのジュース「アラン・ミリア」も順調に推移しました。しかしながら、フランスで発生した鳥インフルエンザの影響が長期化したことによって主力商品のフランス産フォアグラ・肉類の調達が滞り、全体としては前期の売上を下回りました。
製菓用食材につきましては、主力商品「Kiriクリームチーズ」を使用した新商品が既存取引先から発売されたほか、新規顧客開拓も堅調に推移したものの、全体としては前期の売上を下回りました。
小売用商品につきましては、フランスを代表するビスケット「サンミッシェル」やスペインの高級ポテトチップス「トーレス」が好調で、またフランス政府認定の無形文化財企業が作る新商品のジャム「コント・ド・プロヴァンス」が順調に推移したものの、主力商品であった「ボンヌママンジャム」の取り扱いがなくなったこと等により前期の売上を下回りました。
ワイン類につきましては、ホテル・レストランへの新規拡販、高級クラブ他のナイトマーケットや地方量販店の開拓等に取り組み、カリフォルニアワインやスペインワインは売上を伸ばしたものの、主力商品のシャンパーニュ「ボランジェ」が苦戦したこと等により、前期の売上を下回りました。
この結果、当事業の売上高は4,880百万円(前年同期比18.2%減)、セグメント利益(営業利益)は200百万円(前年同期比40.6%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ、1,823百万円増加し、3,558百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益が121百万円、たな卸資産の減少額が202百万円、仕入債務の増加額が250百万円及び減価償却費が162百万円あったこと等により945百万円の収入となりました。なお、前年同四半期連結累計期間と比べては、仕入債務の増加等により303百万円の収入増加となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が137百万円あったこと等により129百万円の支出となりました。なお、前年同四半期連結累計期間と比べては、有形固定資産の取得による支出が減少したこと等により61百万円の支出減少となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の返済(純額)が189百万円及び長期借入金の返済による支出が181百万円あったものの、社債の発行による収入が1,199百万円あったこと等により818百万円の収入となりました。なお、前年同四半期連結累計期間と比べては、社債の発行による収入等により1,445百万円の収入増加となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は15百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)従業員数
①連結会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、東洋商事㈱及び小林産業㈱を連結子会社化したこと等に伴い、その他において従業員数が134名増加しております。
なお、従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。
②提出会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、当社の従業員数の著しい増減はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、輸入食品類・酒類販売事業の販売実績が著しく変動しております。その内容などについては、「(1)業績の状況」をご覧ください。
なお、当社グループの主力製商品のうち日本酒やワインは、冬季に需要のピークがあるという特徴があります。このため売上高には季節的変動があり、第1四半期連結累計期間の売上高は他の四半期連結会計期間の売上高と比べ著しく増加する傾向にあります。

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