四半期報告書-第70期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

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2018/02/14 9:08
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有報資料


(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調で推移しましたが、景気回復の実感が乏しいなかで、海外経済の動向による国内経済への影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
加工食品事業につきましては、お客様の根強い節約志向を背景に、競合他社との価格競争が一層激しくなるなど、厳しい環境が続いております。また、食肉事業につきましては、国産牛肉の相場が落ち着きを取り戻すなかで、国産豚肉の相場は前年を大きく上回りました。米国産の牛肉及び豚肉の現地相場は前年を上回る推移となりました。
このような状況のなか、当社グループは、お客様に、より安全でより安心して召し上がっていただける食品を提供する総合食品メーカーとして、真に社会的存在価値が認められる企業を目指し、「基幹事業の拡大と次なる柱の育成」「商品開発力、技術力の強化」などの基本方針を軸に企業活動を推進してまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は前年同四半期比4.0%増の1,868億77百万円、営業利益は同34.3%減の32億20百万円、経常利益は同33.9%減の35億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同34.1%減の21億98百万円となりました。
セグメント別の業績の概況は、次のとおりであります。
① 加工食品事業
ハム・ソーセージ部門では、「燻製屋熟成あらびきポークウインナー」などの主力商品を中心に、「わんぱくハロウィン 魔法のパーティーキャンペーン」などの販売促進を実施し拡販を図りました。また、食べごたえと食感が特長の「プリッとパリッとあらびきポーク」などの新商品を積極的に展開しました。歳暮ギフトにつきましては、モンドセレクション最高金賞受賞の商品などを詰め合わせた「王覇」「煌彩」シリーズを中心に売上拡大に努めました。これらの施策を行いましたが、お客様の根強い節約志向を背景とした競合他社との価格競争激化などにより当部門の売上高は前年同四半期比1.0%の減収となりました。
調理加工食品部門では、「シェフの匠」シリーズなどのレトルトカレー商品や「ラッパーズ」シリーズなどのスナック商品の売上高が引き続き好調に推移しました。また、リニューアルしました「ドリアソース」シリーズを積極的に拡販しました。デザート・飲料類につきましては、「3層仕立てのジュレパルフェ」などが引き続き伸長しました。以上のことから、当部門の売上高は前年同四半期比5.3%の増収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は前年同四半期比1.9%増の1,294億27百万円となりました。営業利益は、物流コストなどの上昇や、主力のハム・ソーセージ部門の売上高の減少などから利益率が低下し、前年同四半期比46.8%減の17億86百万円となりました。
② 食肉事業
国産牛肉は、相場が落ち着きを取り戻すなかで売上高は前年を上回りました。国産豚肉は、相場が前年を大きく上回るなかで引き続きブランド豚肉の販売に注力するなど売上高は堅調に推移しました。米国産牛肉及び豚肉の現地相場が前年を上回るなかで、米国産チルド牛肉は販売数量・売上高ともに大きく伸ばしました。鶏肉は、期初から売上高が順調に推移しておりましたが、当第3四半期は伸び悩みました。
以上の結果、当セグメントの売上高は前年同四半期比9.2%増の573億32百万円となりました。営業利益は、鶏肉の国内在庫に余剰感がみられ、採算が悪化したことなどから、前年同四半期比6.0%減の13億22百万円となりました。
③ その他事業
その他事業の売上高は前年同四半期比3.1%増の1億16百万円、営業利益は前年同四半期比16.9%減の1億11百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、年末商戦などによる季節要因から受取手形及び売掛金が123億円増加したほか、有形固定資産が34億26百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ171億57百万円増加し、1,464億96百万円となりました。
負債は、支払手形及び買掛金が62億67百万円、短期借入金が47億63百万円、未払金が32億8百万円増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ140億63百万円増加し、671億12百万円となりました。
純資産は、剰余金10億51百万円の配当がありましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益21億98百万円の計上や、その他有価証券評価差額金が18億62百万円増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ30億93百万円増加し、793億84百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末から4.7%低下し、53.9%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
(単位:百万円)
前第3四半期
連結累計期間
当第3四半期
連結累計期間
増 減 額
営業活動によるキャッシュ・フロー2,410△485△2,896
投資活動によるキャッシュ・フロー△5,221△4,724497
財務活動によるキャッシュ・フロー4921,408916
現金及び現金同等物の増減額△2,317△3,800△1,482
現金及び現金同等物の四半期末残高14,68312,569△2,113

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益や減価償却費の計上などがありましたが、運転資金の増加などによる減少要因から、4億85百万円減少しました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の売却による収入がありましたが、生産設備の増強・合理化や品質向上のための固定資産の取得による支出などから、47億24百万円減少しました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いなどがありましたが、有利子負債の増加などから14億8百万円増加しました。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物残高は、前連結会計年度末から38億円減少し、125億69百万円となりました。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は7億32百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において新たに確定した重要な設備の新設計画及び進捗状況は、次のとおりであります。
会社名事業所名
(所在地)
セグメントの名称設備の内容投資予定額資金調達
方法
着手年月完了予定
年月
総額
(百万円)
既支払額(百万円)
安曇野食品工房㈱兵庫工場(兵庫県
加古川市)
加工食品事業デザート製造設備等835-自己資金及び
リース
平成29年10月平成30年4月

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

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