当セグメントにおける売上の指標である販売数量につきましては、前年同期比7.9%減となりました。これは主に、上期において極度の鶏卵不足の中、当社の液卵供給に対し取引条件等を見直した結果、一部の得意先に販売数量の制限を行ったことや既存の得意先への供給を優先するために新規拡販を控えたこと、また、得意先である食品メーカーにおいて液卵調達への懸念から液卵の使用量を減らしたこと等によるものであります。
売上高につきましては、販売数量は減少したものの、鶏卵相場(全農東京Mサイズ基準値)が前年同期比+32.4%(+74円/kg)と大幅に上昇したことに伴い、連動する液卵の販売単価も上昇しました。また、人件費や光熱費の上昇を始めとする様々な製造コストの増加や、鳥インフルエンザ多発に伴う鶏卵の供給不足による原料仕入価格の高騰、さらに得意先からの要請を受けて極力安定供給に努めるべく輸入卵を含む割高な原料を買い付けたことに伴い、販売価格の改定を進めました。その結果、液卵売上高は前年同期比38.6%増の17,561百万円となりました。また、加工品売上高は、ゆで卵や茶碗蒸しベースの販売価格の改定等により同25.3%増の747百万円、その他売上高は鶏卵販売の減少等により同50.3%減の262百万円となりました。この結果、当セグメント合計の売上高は同34.6%増の18,571百万円となりました。
セグメント利益につきましては、前述のとおり販売価格の改定を行ったことに加え、製造コストの増加に対応するため工場の生産効率の向上や歩留まりの向上に努めるなど、業績を向上させるべく様々な施策を講じた結果、同48.4%増の1,573百万円となりました。
2024/02/14 9:04