有価証券報告書-第69期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/28 9:12
【資料】
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【項目】
148項目
(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を設けており、また、勤続期間3年以上の従業員に対し、ポイント制度に基づき退職金を支給することとなっております。また、一部の連結子会社は、退職一時金制度を設けております。
なお、一部の連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2 確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く。)
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(千円)
前連結会計年度当連結会計年度
(自 2017年4月1日(自 2018年4月1日
至 2018年3月31日)至 2019年3月31日)
退職給付債務の期首残高1,150,4141,235,377
勤務費用81,00981,950
利息費用5,1795,975
数理計算上の差異の発生額5,3014,162
退職給付の支払額△6,295△9,854
為替換算調整△231△221
退職給付債務の期末残高1,235,3771,317,389

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(千円)
前連結会計年度当連結会計年度
(自 2017年4月1日(自 2018年4月1日
至 2018年3月31日)至 2019年3月31日)
年金資産の期首残高549,404584,646
期待運用収益10,98811,692
数理計算上の差異の発生額6,184△3,848
事業主からの拠出額21,21738,021
退職給付の支払額△3,147△3,032
年金資産の期末残高584,646627,479

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(千円)
前連結会計年度当連結会計年度
(2018年3月31日)(2019年3月31日)
積立型制度の退職給付債務608,888651,312
年金資産△584,646△627,479
24,24123,832
非積立型制度の退職給付債務626,488666,077
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額650,730689,909
退職給付に係る負債650,730689,909
退職給付に係る資産
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額650,730689,909


(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(千円)
前連結会計年度当連結会計年度
(自 2017年4月1日(自 2018年4月1日
至 2018年3月31日)至 2019年3月31日)
勤務費用81,00981,950
利息費用5,1795,975
期待運用収益△10,988△11,692
数理計算上の差異の費用処理額22,24918,593
過去勤務費用の費用処理額△2,386△2,386
確定給付制度に係る退職給付費用95,06292,439

(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(千円)
前連結会計年度当連結会計年度
(自 2017年4月1日(自 2018年4月1日
至 2018年3月31日)至 2019年3月31日)
過去勤務費用△2,386△2,386
数理計算上の差異23,13110,582
合計20,7458,196

(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(千円)
前連結会計年度当連結会計年度
(2018年3月31日)(2019年3月31日)
未認識過去勤務費用△14,321△11,934
未認識数理計算上の差異72,48861,905
合計58,16749,971

(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度当連結会計年度
(2018年3月31日)(2019年3月31日)
債券33%38%
株式18%15%
生保一般勘定40%40%
その他9%7%
合計100%100%

(注)生保一般勘定は、生命保険会社により一定の予定利率と元本が保証されております。
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度当連結会計年度
(2018年3月31日)(2019年3月31日)
割引率0.4%0.4%
長期期待運用収益率2.0%2.0%

3 簡便法を適用した確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
(千円)
前連結会計年度当連結会計年度
(自 2017年4月1日(自 2018年4月1日
至 2018年3月31日)至 2019年3月31日)
退職給付に係る負債の期首残高8,0759,747
退職給付費用1,6711,425
退職給付に係る負債の期末残高9,74711,173

(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(千円)
前連結会計年度当連結会計年度
(2018年3月31日)(2019年3月31日)
積立型制度の退職給付債務
年金資産
非積立型制度の退職給付債務9,74711,173
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額9,74711,173
退職給付に係る負債9,74711,173
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額9,74711,173

(3)退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度1,671千円 当連結会計年度1,425千円