有価証券報告書-第41期(平成28年9月1日-平成29年8月31日)
金融商品関係
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当企業グループは、設備投資計画に照らして、必要な資金を主として銀行借入れにより調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びに管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されておりますが、当該リスクについては、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うことにより軽減を図っております。
差入保証金は、主に店舗や挙式施設の賃貸契約に伴うものであり、預託先の信用リスクに晒されておりますが、当該リスクについては、預託先の信用状況の調査等を行うことにより軽減を図っております。
営業債務である買掛金は、そのほとんどが3カ月以内の支払期日であります。また、一部外貨建のものについては、為替の変動リスクに晒されておりますが、当該リスクについては、通貨別月別に把握するなどの方法により軽減を図っております。
長期借入金は、主に設備投資に係る資金調達を目的としたものであります。変動金利の借入金は、金利の変動リスクに晒されておりますが、当該リスクについては、各金融機関ごとの借入金利の一覧表を作成し、借入金利の変動状況をモニタリングすることで軽減を図っております。
ファイナンス・リースに係るリース債務は、設備投資に係る資金調達を目的としたものであります。ファイナンス・リース取引に係るリース債務は、固定金利のため変動リスクはありません。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません。((注2)をご参照ください。)
前連結会計年度(平成28年8月31日)
(*1、2) 受取手形及び売掛金並びに差入保証金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
当連結会計年度(平成29年8月31日)
(*1、2) 受取手形及び売掛金並びに差入保証金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(注1)金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっており、債券については元利金の合計額を当該債券の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割引いた現在価値により算定しております。
また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、注記事項「有価証券関係」に記載のとおりであります。
(4)差入保証金
償還時期を予測することができる差入保証金の時価については、国債の利回り等、適切な指標による利率で割引いた現在価値により算定しております。
(5)買掛金、(6)短期借入金、(7)未払法人税等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(8)長期借入金
時価は、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
ただし、変動金利による長期借入金については、金利が一定期間ごとに更改される条件となっているため、時価は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(9)リース債務
元利金の合計金額を、同様の新規取引を行った場合に想定される利率で割引いた現在価値により算定しております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(*1)非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(3)投資有価証券」には含めておりません。
(*2)差入保証金のうち、償還時期を予測できないものについては、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(4)差入保証金」には含めておりません。
(注3)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成28年8月31日)
当連結会計年度(平成29年8月31日)
(注4)借入金、リース債務の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成28年8月31日)
当連結会計年度(平成29年8月31日)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当企業グループは、設備投資計画に照らして、必要な資金を主として銀行借入れにより調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びに管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されておりますが、当該リスクについては、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うことにより軽減を図っております。
差入保証金は、主に店舗や挙式施設の賃貸契約に伴うものであり、預託先の信用リスクに晒されておりますが、当該リスクについては、預託先の信用状況の調査等を行うことにより軽減を図っております。
営業債務である買掛金は、そのほとんどが3カ月以内の支払期日であります。また、一部外貨建のものについては、為替の変動リスクに晒されておりますが、当該リスクについては、通貨別月別に把握するなどの方法により軽減を図っております。
長期借入金は、主に設備投資に係る資金調達を目的としたものであります。変動金利の借入金は、金利の変動リスクに晒されておりますが、当該リスクについては、各金融機関ごとの借入金利の一覧表を作成し、借入金利の変動状況をモニタリングすることで軽減を図っております。
ファイナンス・リースに係るリース債務は、設備投資に係る資金調達を目的としたものであります。ファイナンス・リース取引に係るリース債務は、固定金利のため変動リスクはありません。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません。((注2)をご参照ください。)
前連結会計年度(平成28年8月31日)
連結貸借対照表 計上額 (千円) | 時価 (千円) | 差額 (千円) | ||
(1) | 現金及び預金 | 1,227,089 | 1,227,089 | - |
(2) | 受取手形及び売掛金 貸倒引当金(*1) | 893,217 △5,876 | ||
887,340 | 887,340 | - | ||
(3) | 投資有価証券 その他有価証券 | 20,728 | 20,728 | - |
(4) | 差入保証金 貸倒引当金(*2) | 1,073,520 △12,979 | ||
1,060,541 | 1,050,125 | △10,415 | ||
資産計 | 3,195,700 | 3,185,284 | △10,415 | |
(5) | 買掛金 | 302,808 | 302,808 | - |
(6) | 短期借入金 | 140,000 | 140,000 | - |
(7) | 未払法人税等 | 240,190 | 240,190 | - |
(8) | 長期借入金 | 3,952,206 | 3,952,178 | △27 |
(9) | リース債務 | 117,076 | 115,496 | △1,580 |
負債計 | 4,752,281 | 4,750,673 | △1,607 |
(*1、2) 受取手形及び売掛金並びに差入保証金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
当連結会計年度(平成29年8月31日)
連結貸借対照表 計上額 (千円) | 時価 (千円) | 差額 (千円) | ||
(1) | 現金及び預金 | 1,302,063 | 1,302,063 | - |
(2) | 受取手形及び売掛金 貸倒引当金(*1) | 912,668 △3,100 | ||
909,567 | 909,567 | - | ||
(3) | 投資有価証券 その他有価証券 | 15,436 | 15,436 | - |
(4) | 差入保証金 貸倒引当金(*2) | 1,161,678 △5,205 | ||
1,156,473 | 1,139,455 | △17,018 | ||
資産計 | 3,383,541 | 3,366,522 | △17,018 | |
(5) | 買掛金 | 303,312 | 303,312 | - |
(6) | 短期借入金 | 1,360,000 | 1,360,000 | - |
(7) | 未払法人税等 | 35,941 | 35,941 | - |
(8) | 長期借入金 | 2,733,333 | 2,733,328 | △4 |
(9) | リース債務 | 88,913 | 87,793 | △1,119 |
負債計 | 4,521,501 | 4,520,376 | △1,124 |
(*1、2) 受取手形及び売掛金並びに差入保証金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(注1)金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっており、債券については元利金の合計額を当該債券の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割引いた現在価値により算定しております。
また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、注記事項「有価証券関係」に記載のとおりであります。
(4)差入保証金
償還時期を予測することができる差入保証金の時価については、国債の利回り等、適切な指標による利率で割引いた現在価値により算定しております。
(5)買掛金、(6)短期借入金、(7)未払法人税等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(8)長期借入金
時価は、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
ただし、変動金利による長期借入金については、金利が一定期間ごとに更改される条件となっているため、時価は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(9)リース債務
元利金の合計金額を、同様の新規取引を行った場合に想定される利率で割引いた現在価値により算定しております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円) |
区分 | 前連結会計年度 (平成28年8月31日) | 当連結会計年度 (平成29年8月31日) |
非上場株式(*1) | 6,000 | 9,000 |
差入保証金(*2) | 1,540,754 | 1,544,343 |
合計 | 1,546,754 | 1,553,343 |
(*1)非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(3)投資有価証券」には含めておりません。
(*2)差入保証金のうち、償還時期を予測できないものについては、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(4)差入保証金」には含めておりません。
(注3)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成28年8月31日)
1年以内 (千円) | 1年超5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
現金及び預金 | 1,227,089 | - | - |
受取手形及び売掛金 | 893,217 | - | - |
投資有価証券 その他有価証券のうち満期があるもの | 10,000 | - | - |
差入保証金 | 146,408 | 221,581 | 705,530 |
合計 | 2,276,714 | 221,581 | 705,530 |
当連結会計年度(平成29年8月31日)
1年以内 (千円) | 1年超5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
現金及び預金 | 1,302,063 | - | - |
受取手形及び売掛金 | 912,668 | - | - |
投資有価証券 その他有価証券のうち満期があるもの | - | - | - |
差入保証金 | 69,757 | 312,733 | 779,187 |
合計 | 2,284,489 | 312,733 | 779,187 |
(注4)借入金、リース債務の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成28年8月31日)
1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
短期借入金 | 140,000 | - | - | - | - | - |
長期借入金 | 1,218,873 | 974,651 | 619,318 | 417,544 | 221,772 | 500,048 |
リース債務 | 29,160 | 29,446 | 29,751 | 28,718 | - | - |
合計 | 1,388,033 | 1,004,097 | 649,069 | 446,262 | 221,772 | 500,048 |
当連結会計年度(平成29年8月31日)
1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
短期借入金 | 1,360,000 | - | - | - | - | - |
長期借入金 | 974,651 | 619,318 | 417,544 | 221,772 | 124,992 | 375,056 |
リース債務 | 29,789 | 30,116 | 29,007 | - | - | - |
合計 | 2,364,440 | 649,434 | 446,551 | 221,772 | 124,992 | 375,056 |