四半期報告書-第74期第2四半期(令和3年6月1日-令和3年8月31日)

【提出】
2021/10/11 9:30
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態
当第2四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べ224百万円増加し、13,091百万円となりました。このうち流動資産は受取手形及び売掛金・商品及び製品が減少する一方で現金及び預金が増加したこと等により、合計で158百万円増加しました。また、固定資産は減価償却等により建物及び構築物・機械装置及び運搬具が減少しましたが、時価の上昇により投資有価証券が増加し、合計で65百万円の増加となりました。負債合計は前連結会計年度末に比べ68百万円減少し、3,174百万円となりました。このうち流動負債は電子記録債務・未払法人税等が増加する一方で支払手形及び買掛金・短期借入金が減少したこと等により、合計で37百万円減少しました。また、固定負債は長期借入金が減少したこと等により、合計で30百万円減少しました。純資産は前連結会計年度末に比べ292百万円増加し、9,916百万円となりました。これは主として、利益剰余金やその他有価証券評価差額金等の増加によるものであり、この結果、自己資本比率は75.8%となりました。
②経営成績
当第2四半期連結累計期間(2021年3月1日~2021年8月31日)における我が国経済は、度重なる緊急事態宣言の発出が重石となり個人消費は一進一退の状況が続いているものの、海外経済の回復に伴う輸出の増加を背景として、企業業績は改善傾向にあり設備投資意欲も強まっていることから、国内景気は緩やかに持ち直しつつあると思われます。但し、国内外でデルタ株等の変異ウイルス拡大が懸念されており、期待されたワクチン接種の進展による消費回復には遅れが生じることも予想されます。
当業界におきましては、テレワークの普及で企業の職場環境が大きく変化している一方で、個人の生活様式もウィズコロナを前提に制限されたものとなっていることから、顧客ニーズはデザイン性の優れた製品から実用性・安全性・機能性の高い製品へと移りつつあり、従来型の事務用品の枠を超えた多様な製品構成が求められる状況にあります。また、販売チャネルについても外出自粛が続く中、ECマーケットへのシフトが一段と進むとともに、店頭販売も専門店からスーパー・コンビニ・ディスカウンターへと業態の垣根を越えた拡がりを見せております。
このような状況のもと、当社グループでは事務用品等事業におきまして「良い品はお徳です」をモットーに、お客様に喜ばれる製品・環境や時代にマッチした魅力ある製品の開発を積極的に進め、売上の拡大に努めてまいりました。
主な新製品としましては、抗菌・抗ウイルス素材を用いた「ALCLEA(オルクレア)シリーズ」が新たにラインナップされたほか、シリコン素材の動物シリーズ「SMART FIT PuniLabo(スマートフィットプニラボ)シリーズ」や軽やかではじけるイメージの「CUBE FIZZ(キューブフィズ)シリーズ」が新アイテムを拡充させて売上を伸ばしました。
また既存製品では、「ルーパーファイル」、「カラークリヤーホルダー」、「D型リングファイル」等が引き続きご好評をいただきました。
この結果、事務用品等事業は新製品の積極的な投入や、通販及び海外向け売上の増加等により前年同期比増収となりました。
また不動産賃貸事業につきましては、テナントの稼働率が引き続き良好な水準で推移しましたが、コロナ禍の影響で一部テナントから賃料引き下げを求められたことにより、前年同期比若干の減収となりました。
以上により、当第2四半期連結累計期間における売上高は4,595百万円(前年同期比4.8%増)となりました。
利益面につきましては、売上増加の効果に加えて、利益率の高い新製品の販売強化やコスト削減努力に伴う利益率の改善により、営業利益は276百万円(前年同期比7.4%増)、経常利益は305百万円(前年同期比23.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は198百万円(前年同期比14.5%増)となりました。
セグメントの業績につきましては、次のとおりであります。
部 門売上高(百万円)構成比(%)前年同期比増減
(%)
フ ァ イ ル1,34729.32.7
バインダー・クリヤーブック1,12524.510.7
収 納 整 理 用 品1,44131.40.5
そ の 他 事 務 用 品4519.815.2
事 務 用 品 等 事 業4,36595.05.1
不 動 産 賃 貸 事 業2305.0△1.2
合 計4,595100.04.8

[事務用品等事業]
事務用品等事業は、以下の4部門に大別しております。
<ファイル部門>クリヤーホルダー、リングファイル、パンチレスファイル、ルーパーファイル、クリップファイル等を主要製品とするファイル部門の売上高は1,347百万円(前年同期比2.7%増)となりました。
<バインダー・クリヤーブック部門>クリヤーブック、クリヤーポケット、ツイストノート、多穴リングバインダー等を主要製品とするバインダー・クリヤーブック部門の売上高は1,125百万円(前年同期比10.7%増)となりました。
<収納整理用品部門>ペンケース、机上台、クリヤーケース、バッグ、デスクトレー等を主要製品とする収納整理用品部門の売上高は1,441百万円(前年同期比0.5%増)となりました。
<その他事務用品部門>スライドカッター、コンパクトホッチキス、カルテフォルダー、カルテブック等を主要製品とするその他事務用品部門の売上高は451百万円(前年同期比15.2%増)となりました。
以上の結果、事務用品等事業の売上高は4,365百万円(前年同期比5.1%増)となり、営業利益は191百万円(前年同期比15.2%増)となりました。
[不動産賃貸事業]
不動産賃貸事業は、本社ビルのテナント稼働率が引き続き良好な水準で推移しましたが、コロナ禍の影響で一部テナントから賃料引き下げを求められたこと等により、売上高は230百万円(前年同期比1.2%減)となり、営業利益は84百万円(前年同期比6.9%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ781百万円増加し2,578百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、1,038百万円となりました。これは主として税金等調整前四半期純利益、売上債権の減少等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、54百万円となりました。これは主として有形固定資産の取得等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は、207百万円となりました。これは主として、長期借入金の返済、配当金の支払によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は28百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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